切ないの検索結果

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  • 春疾風 見届け人秋月伊織事件帖
    4.2
    市井の噂話から千代田のお城の秘密まで。硬軟とりまぜた事件の顛末を情報として商っている「だるま屋」の秋月伊織は、関所を破って江戸に入った女のその後を調べるため、岡場所へ向かった。苦界に生きる女の矜恃と、思いもよらぬ大事とは? 心に迫る表題作他4編、人気沸騰の文庫書下ろしシリーズ第2弾。(講談社文庫)
  • アマル-黎明の出雲伝説- 1
    完結
    4.0
    悠久の時を超え、伝説の巫女姫がいま蘇る!? 彼女は、大和王朝の圧政に苦しむ出雲の人々の救世主となりえるのか!? ドラマチック古代ファンタジー!!
  • やりなおし基礎英語
    3.5
    英語のthisはコレ、thatはアレ、itはソレ……、こんなふうに英語と日本語を一対一対応で覚えようとしていませんか。英語の「現在」「過去」「未来」を一本の時間軸の上で理解しようとしていませんか。本書は、初学者が陥りやすい英語学習上の誤解を的確に指摘し、知らず知らずのうちに英語を日本語の枠組みの中で捉えてしまう時に感じる違和感を、丁寧に取り除いてくれます。英語学習で一度つまずいた人、ブランクのあと再挑戦する人のための画期的な再入門書。
  • 時間旅行は可能か? ――相対性理論の入り口
    3.0
    タイムマシンをつくって過去や未来へ行くことはできるのか? われわれを取り囲む時間や空間は、どうなっているのだろうか……。 時間旅行という人類の夢を追いながら、宇宙とは何かという根源的な問いに答えていきます。
  • ケータイ小説は文学か
    3.5
    なぜケータイ小説はウケたのか? ケータイ小説を文学として認め、その構造を徹底的に分析する刺激的な試み。リアルとリアリティー、二項対立の構造、作られた「本当」の気持ち、ホモソーシャル、セックスは軽いか……。小説の「読み」「書き」に起こる異変を解き明かし、現代文学の新しい境地を見出す。
  • 落語手帖
    3.0
    世界に稀有な「落語」という芸が、ひとつの頂点を極めていた昭和30年代中期。落語に淫した随筆の名手が、その楽しさを愛惜をこめて描く。客席から見た、昭和の名人たちとその芸。落語があざやかに人間を描く様。服飾や食べ物、特殊な言い方など、知っていればさらに落語鑑賞の愉しみが深くなる知識。現代の落語ファンも必読の一冊。
  • 茫然とする技術
    4.1
    かつて、これほどまでに読者をよくわからない時空に置き去りにするエッセイがあっただろうか。「パレード。」「ぶらぶらする」「発酵と腐敗」「商店街往復」「小走りの人」「動くとおなかが痛い」「牛もいれば馬もいる」「微妙なすきまができている」「カレーと、インド遅れた」など、脱力感みなぎる71篇。面白さを伝えるのが困難な本だが、大変笑えて、おかしい奇書。
  • ありふれた魔法
    3.5
    城南銀行五反田支店の次長・秋野智之は、部下の森村茜が担当する顧客に謝罪するため、顧客の別荘がある箱根に茜とともに向かう。その帰り、ふとしたきっかけで涙を見せた茜に、智之は胸がつまるような息苦しさを覚える。次第にお互いの距離が近づいていく二人だが……。妻子ある銀行員を主人公に、リアリズムの名手が描く、心を深く打つ恋とその人生の行方……。
  • 男は女のどこを見るべきか
    3.9
    男と女の思考のしかたは、どう違うのか? 当たり前だが、共通していることのほうが多い。だが、死ぬの生きるのという極限状態になったとき、それぞれの本質的な違いが出る。著者がこれまで十年以上にわたり行なってきた、「育て直し」の活動を通して見えてきた事実を開示していく。そして、男女の思考方法の決定的な違いを解明し、女性との良好な接し方を伝授する。男性読者必読の最新論考。
  • クリスマス・ブックス
    3.5
    イギリス風ペーソスとユーモアで繰りひろげられるクリスマスのお話二編。原書の持つ雰囲気を生かした落語調の翻訳で、また違った味が楽しめる名作「クリスマス・キャロル」。クリスマス本の二冊目として熱狂的に迎えられた「鐘の音」。風刺雑誌『パンチ』の画家として有名なジョン・リーチらの、幻想性に満ちた挿絵と現実が奇妙に溶けこんだ不思議なファンタジーをどうぞ。
  • 世界同時不況
    3.3
    2008年秋、米国を震源に発生した金融危機は、瞬く間に世界同時不況へと拡大した。100年に1度の未曾有の事態といわれる今回の不況は、1930年代の世界大恐慌から何を学べるのか? 現在、起こりつつある事象と当時の推移を緻密に分析し、さらに昭和恐慌や平成の「失われた10年」とも比較しながら、世界および日本がこの危機から脱出するための方策を緊急提言する。
  • 感光生活
    4.0
    「その日も、呼び鈴は、いつにもまして、権力的に鳴った。その瞬間、わたしは神経を逆なでされ、理由もなく押したひとに反感を抱いた」(「隣人鍋」)。日常と非日常との、現実と虚構との、わたしとあなたとの間の一筋の裂け目に、ある時はていねいに、ある時は深くえぐるような視線をそそぐ15の短篇。
  • おんなの浮気
    4.0
    「ウチの妻に限っては大丈夫」は妄想だ。浮気は男の甲斐性とみなされた時代は過ぎ去り、いまや、夫や恋人をもちながら他の男と色恋を愉しむ女性が少なくない。文学作品や映画、はたまた生々しい現実のエピソードを手がかりとして、女が浮気へと導かれるゆえんに迫る。複雑怪奇な女心の秘密を明かすための有益な一冊。
  • 母親はなぜ生きづらいか
    3.6
    日本の「母親中心」の子育ての歴史をたどる。「子育て」要求の声が確実に強まっている。「少子化解消のために子どもを産む」「出産後は仕事に復帰」など両立不可能な期待に燃え尽きていく母親へのメッセージ。(講談社現代新書)
  • 二十世紀(上)
    4.2
    二十世紀は戦争と革命の時代だったとも言える。一方で、一年ごとに見ていけば、意外にも大事件の起こった年は少ない。そんなふうに私たちは毎日を普通に生きているのだ。しかし、普通が激動に結びつくことは理解されにくい。一体、この百年で、何が変化し、何が変わらなかったのだろう? 生活レベルのことから、芸術、経済、政治まで、橋本治が、歴史の全体像を身近なものへと手繰り寄せる。
  • シルヴィーとブルーノ
    4.0
    可憐でおませな妖精姉弟と、ナンセンスで愉快な大人たちが、夢と現実を往き来しつつおりなす、おもしろおかしい愛と冒険の物語。Harry Furnissの美しくユーモラスなイラストと、リズミカルな詩、ナンセンスな駄洒落や気の利いた皮肉が、読者をルイス・キャロルのファンタジー世界へと誘う。キャロルが後半生をかけて結実させた長編ロマンを、原文の味わいを生かした、柳瀬尚紀による洒落っ気たっぷりな名訳で贈る。
  • 巷談 本牧亭
    3.5
    東京・上野の本牧亭は、落語や講談の中心地として、人々に親しまれていた。そこにつどう落語家、講談師、なじみの客たち、そしてあるじ。客席、舞台、そして楽屋うらが一体となっての、ちょっと哀愁をただよわせた人間模様。芸を愛し育てた人々が住むどこか懐かしい別世界の物語。第50回直木賞受賞作。
  • こころの情報学
    3.5
    情報とは生命の意味作用であり、ヒト特有の言語もその発展形にほかならない。すなわち、ヒトの“心”とは“情報”が織りなすダイナミックなプロセスなのである! それでは、機械で心をつくろうとする現代人の心とはいったい何か? 理系の知と文系の知を横断しながら、まったく新しい心の見方を提示する、冒険の書。
  • 倒壊――大震災で住宅ローンはどうなったか
    3.5
    住宅ローンの制度ができてから、初めて大都市圏を襲った地震から十年。建替? 補修? 自己破産? ダブルローン? 被災地の人々にはどんな選択があったのか。「解体」には全額補助、「補修」にはゼロ、その裏に働いていた思惑とは? ―そして十年後の住宅政策の大転換とは? いま、明らかになるこの国の驚くべき実態。
  • 国語教科書の中の「日本」
    3.6
    「グローバル化」と「伝統重視」という相反する二つの流れの中で大転換期を迎える国語教育は、無意識のうちに「日本」という感性を押し付ける教育装置になってはいないか? 「古き良き日本」ばかりが描かれる小中学校の教科書をテクスト分析することで、書かれた言葉の裏に隠されたメッセージを読み解く。
  • 包帯クラブ
    3.8
    多くの人が日々生きていく中で癒えない傷を抱えている。そんな彼らの心が少しでも軽くなるようにと願いを込めて結成されたあるクラブ。そのクラブを通して感受性豊かなティーンエイジャー達は仲間と共に喜び、哀しみ、傷つき、多くの事を知り、学んでいく……。日常を生きる中で確かに存在する傷にどう対処するか、繊細でありがならも、あたたかく、そして力強く描かれる、希望と再生の物語。
  • ネットとリアルのあいだ――生きるための情報学
    3.8
    現代はデジタルな情報がとびかう便利な情報社会である。にもかかわらず、精神的に疲れ、ウツな気分になるのはなぜか。悲鳴をあげているのは、リアルな「生命」そのものでないだろうか。人間の身体と心をやさしく包んでくれるITの未来を考える。
  • 分解
    4.0
    「ありとあらゆるものを分解する」分解者。分解の対象は銃、人体、そして……(『分解』)。音の神が「最初の一滴の音」を求めて町をさまよう。音神がそこに見つけたものは(『音神不通』)。長らく入手不可能となっていた五本の中短篇を初収録。他に『童貞』『ピュタゴラスの旅』などを加えた著者の魅力を凝縮した作品集。
  • 悪人礼賛 ――中野好夫エッセイ集
    4.0
    「およそ世の中に、善意の善人ほど始末に困るものはないのである。」こちらは迷惑をこうむっているのに、それに気づかないばかりか、一切の責任から逃れていると錯覚してる善人。むしろ悪人のほうが付き合いやすい。このパラドクスを語る文章の小気味よさ。数々の名訳で知られ、社会に警鐘を鳴らす評論家として信頼された自由主義者のエッセイ集。半世紀を経てなお瑞々しさを失わない人生論と日本の国際社会復帰期の社会批評の数々。自在闊達な思考の気持ちよさを満喫できる一冊。
  • 二〇世紀の自画像
    3.3
    二〇世紀は日本にとって、実にめまぐるしい百年間でもあった。空前の豊かさと膨大な人的犠牲という強烈なコントラストに彩られたこの世紀は、その時代を体験した人間にどのように映ったのだろうか。優れた文明批評家として知られる著者が、この百年を再考し、新たな混沌が予感される現代を診断する。
  • 禅的生活
    3.8
    生きにくい世の中である。不況、雇用不安などの外圧もさることながら、個人の内部に深く根差した、生きるための目標、足場の固め方までもが見えにくくなっている。だけど、しょせん人はこの身と心で生きてゆくしかない。それならいっそ、ものの見方をがらりと変えて、もっと楽に生きるための思考方法を身につけてしまおう。作家にして禅僧である著者が、禅語をもとにその世界観をひもときながら、「今」「ここ」を充実させるための様々な智慧を、坐禅なしに伝授してしまおうという画期的にしてフラチな人生指南&禅入門の一冊。
  • 私の猫たち許してほしい
    4.3
    少女時代を過ごした北京、リトグラフを学んだベルリンの生活、猫との不思議なふれあいや花に寄せるひそかな想い。生きるものすべてをみつめる暖かい目と、ひとそよぎの風にも自分の存在を確かめるするどい知覚力で、著者の生いたちと日常をオムニバス風につづる。直感し、認識し、理解し、愛され愛そうとするひとりの女性のすぐれた資質がみごとに表現されている。奔放なタッチで読者の心を魅了する著者のはじめてのエッセイ集。
  • 現代の貧困 ――ワーキングプア/ホームレス/生活保護
    3.8
    格差社会の果てにワーキングプアや生活保護世帯が急増中。だが本当にそうなのだろうか? バブルの時代にも貧困問題はあった。ただこの国は「ない」ことにしてきたのだ。貧困問題をどう捉え、その実態はどうなっているのか。ある特定の「不利な人々」ばかりが苦しみ、抜け出せずにいる現状を明らかにし、処方箋を示す。
  • 小説東京帝国大学(上)
    3.0
    1~2巻880円 (税込)
    「帝国の大学」として数多くの指導者を養成し、日本近代史の原動力となった東京帝国大学は、学問と政治・社会との関わりや、権力と思想の自由の問題にどう対処してきたのだろうか。ムーアヘッド『倫理学』中の「弑逆」の解釈に端を発した「哲学館」事件や、桂太郎内閣の対露外交を批判して国論を二分することになった七博士の“日露開戦論”などを扱い、明治体制の確立を描く。
  • 百合子さんは何色――武田百合子への旅
    5.0
    泰淳夫人の色、詩人の色、秘密の色……。『富士日記』『犬が星を見た』『日日雑記』など秀れた文業で名高い武田百合子。その類まれな文筆家の本当の色とは? 光り輝く中に不思議な謎を秘めて逝った百合子さんの魅力に迫り、鎮魂の思いを込めてその生涯をさまざまなアングルから探った傑作評伝。
  • 学歴分断社会
    3.6
    日本の大卒層と非大卒層――。全人口におけるその割合はほぼ同数となり、大卒/非大卒という分断線こそが、さまざまな格差を生んでいる。学歴分断社会は、どのようにして生じたのか。解決すべき問題点はないのか。最新かつ最大規模の社会調査データを活用し、これまでタブー視されてきたこの領域に鋭く切り込む。
  • 梶井基次郎全集 全一巻
    4.0
    ほとんど無名のうちに夭折しながらも後年、三島由紀夫をして「デカダンスの詩と古典の端正との結合、熱つぽい額と冷たい檸檬との絶妙な取り合はせであつて、その肉感的な理知の結晶ともいふべき作品は、いつまでも新鮮さを保ち、おそらく現代の粗雑な小説の中に置いたら、その新しさと高貴によつて、ほかの現代文学を忽ち古ぼけた情けないものに見せるであらう」と云わしめた梶井基次郎の全集。難解な語句には注を付し、すべての作品はもとよりの習作・遺稿までを網羅した全一巻。
  • 残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO
    3.5
    残酷号と呼ばれる謎の怪人が戦火の絶えぬ世界に降り立つ。無敵の力をふるい暴虐の軍と闘うその正体は、心を喪失したひとりの少年、義賊ロザンは少年を救おうとするが、その前に立ちはだかるのは、怪人を生み出した元凶―邪の極ともいえる敵だった。歪んだ世が悪を生むのか、人の性が悪ゆえに世が歪むのか。なくした心を探し求める残酷号に未来はあるか。
  • オセロー ――シェイクスピア全集(13)
    4.2
    ヴェニスの貴族でムーア人の将軍オセロは、元老院議員ブラバンショーの美しき娘デズデモーナと結婚し、幸福の絶頂にあった。だが、部下イアゴーの奸計により、愛する妻と信頼する副官が不義の関係にあると誤解。怒りと嫉妬の末に訪れる結末は……。シェイクスピア四大悲劇の傑作を待望の新訳で贈る。
  • 久生十蘭集 ハムレット ―怪奇探偵小説傑作選3
    4.2
    現実と非現実のあわいの世界と人間の狂おしい心情を描く久生十蘭。その該博な知識と彫琢を凝らした世界の魅力を網羅した1冊。高等遊民の男と、非常な美しさをたたえた女性との数奇な運命を描いた「湖畔」「墓地展望亭」、戦後間もなく発表され代表作とされる「ハムレット」と、その原型となった「刺客」等14作品収録。
  • 東京の下層社会
    4.1
    スラムの惨状、もらい子殺し、娼妓に対する搾取、女工の凄惨な労働と虐待……。駆け足の近代化と富国強兵を国是とする日本の近代は、社会経済的な弱者―極貧階層を生み出した。張りぼての繁栄の陰で、「落伍者」「怠け者」として切り捨てられた都市の下層民の実態を探り、日本人の弱者への認識の未熟さと社会観の歪みを焙り出す。
  • 修羅維新牢 ――山田風太郎幕末小説集
    4.0
    明治元年。江戸城は明け渡され、官軍が続々と江戸に入り出す。田舎侍に対して反発が高まるなか、官軍の隊長クラスが続けざまに殺される事件が起こった。薩摩軍先鋒中村半次郎は旗本十人を捕え、犯人が名乗り出るまで一日に一人ずつ斬首してゆくという復讐を始めるのだが……。理不尽な運命の餌食となった侍たちを描く。
  • 伊藤博文 知の政治家
    4.1
    幕末維新期、若くして英国に留学、西洋文明の洗礼を受けた伊藤博文。明治維新後は、憲法を制定し、議会を開設、初代総理大臣として近代日本の骨格を創り上げた。だがその評価は、哲学なき政略家、思想なき現実主義者、また韓国併合の推進者とされ、極めて低い。しかし事実は違う。本書は、「文明」「立憲国家」「国民政治」の三つの視角から、丹念に生涯を辿り、伊藤の隠された思想・国家構想を明らかにする。
  • 太宰治全集(1)
    4.3
    1~10巻1,034~1,287円 (税込)
    「私はこの短編集一冊のために、十箇年を棒に振った。まる十箇年、市民と同じさわやかな朝めしを食わなかった。……私はこの本一冊を創るためのみに生れた」(「もの思う葦」)。第一創作集『晩年』(昭和十一年刊)と、それにつづく“苦悩の時期”に書かれた諸篇を収める。晩年(葉思い出 魚服記 列車 地球図 猿ヶ島 雀こ 道化の華 猿面冠者 逆行 彼は昔の彼ならず ロマネスク 玩具 陰火 めくら草紙)ダス・ゲマイネ 雌に就いて 虚構の春 狂言の神
  • 二人静
    4.0
    困難を抱える男女が出会った。認知症の父親の世話と仕事に忙殺される町田周吾。他人との会話が困難な場面緘黙症の娘を女手一つで育てる乾あかり。介護施設での出会いを契機に二人は距離を縮めていく。しかし、彼らには幾多の苦難が待ち受けていた。真実の愛とは何かを問いかける第1回ツイッター文学賞受賞の傑作長編。
  • ちくま日本文学全集寺田寅彦
    3.3
    日本の近代文学史を彩るキラ星たち。そんな作家の代表作を短篇中心にコンパクトな一冊に収める文学全集。各巻に詳細な年譜を附す。本巻では物理学者として優れた業績をあげるかたわら、夏目漱石に師事し、独自の視点で科学と文学を見事に融合させた著者の随筆作品を堪能できる。
  • 警視庁草紙(上) ――山田風太郎明治小説全集(1)
    4.3
    1~14巻1,067~1,287円 (税込)
    初代警視総監川路利良を先頭に近代化を進める警視庁と元南町奉行駒井相模守、元同心、元岡っ引の知恵と力を駆使した対決。川路利良、駒井相模守、大久保利通、岩倉具視、一葉、山田浅右衛門、三遊亭円朝らを巻き込んで奇怪な事件は謎を生む。実在の人物と架空の人物が銀座煉瓦街を駆けめぐる!
  • カラー版 小惑星探査機はやぶさ 「玉手箱」は開かれた
    4.4
    地球の引力圏を離れて宇宙を航行し、他の天体に着陸してサンプルを採取し、地球に帰ってくる-人類初の偉業を成し遂げた「はやぶさ」は、どんな発想で生まれたのか。そして打ち上げから、イトカワへの着陸、空前絶後の救出、満身創痍の帰還、サンプル確認まで、「生きているのが不思議」とまで言われたミッションはどのように行われたのか。誕生から帰還まで、プロジェクトを先導した著者が「はやぶさ」への思いを語る。
  • 十六夜橋
    4.5
    不知火(しらぬい)の海辺に暮らす土木事業家の主と彼をとりまく三代の女たち。遊女、石工、船頭……人びとがあやなし紡ぎ出す物語は、うつつとまぼろし、生と死、そして恋の道行き――。第三回紫式部文学賞受賞作品。
  • 岡本かの子全集(1)
    -
    1~12巻1,100~1,595円 (税込)
    「私はどこ迄行ったら満足出来る女なのでしょう。……」。処女小説「かやの生立」から戯曲を含め初期短篇32篇収録。
  • 日本近代史
    4.2
    日本が最も激しく揺れ動いた一八五七(安政四)年から一九三七(昭和一二)年までの八〇年間。近代日本の劇的な歩みを六つの時代に区分し通観する。わずか数十年の間に「近代化」を実現しながら、「崩壊」へと突き進まざるをえなかった原因はどこにあるのか。史料を精緻に読み解くことで近代史をダイナミックに捉えなおす。
  • 骨董屋(上)
    3.0
    19世紀、イギリス産業革命の激動の時代を背景に、祖父に引きとられた純情無垢な少女ネルの辿る薄幸の生涯を描く大作。祖父は骨董屋を経営していたが、ネル可愛さの余り一獲千金を夢見て賭博に手を出し、破産してしまう。骨董屋は高利貸クウィルプに差し押えられ、ネルは老人とロンドンをあとに、あてどない旅に出る。美と醜、善と悪、さまざまな対立を描きながら、波瀾万丈の物語の幕が上がる。
  • ちくま日本文学全集梶井基次郎
    4.3
    日本の近代文学史を彩るキラ星たち。そんな作家の代表作を短篇中心にコンパクトな一冊に収める文学全集。各巻に詳細な年譜を附す。若くして肺結核を患った著者が織り成す、病への不安と生への憧れからアンバランスで危うい魅力を放つ作品群。それらを通して、独自の美意識をもつ詩的散文世界を創りあげた繊細な感性に触れることが出来る。
  • ちくま日本文学全集石川啄木
    5.0
    日本の近代文学史を彩るキラ星たち。そんな作家の代表作を短篇中心にコンパクトな一冊に収める文学全集。各巻に詳細な年譜を附す。本巻では、早くより詩才を発揮し、三行書きの表記法や、困窮した状態の中での生活詩人として、近代短歌に新領域を開きながらも、惜しくも夭折した若き文学者の表現、思想を堪能することができる。
  • 荒涼館(1)
    4.2
    エスタ。この、出生の謎をもつ美少女の語りを軸として展開する多彩な物語。その背景となる「ジャーンディス対ジャーンディス事件」とは何か? 上流夫人の秘密とは? 野心的な弁護士の策動、奇妙な慈善事業家、アヘン中毒の代書人、相次ぐ事件……。イギリス19世紀を代表する作家ディケンズが、小説の面白さのすべてを盛り込み、読者に息もつかせぬ興奮の世界をくりひろげる。
  • ちくま日本文学全集樋口一葉
    3.5
    日本の近代文学史を彩るキラ星たち。そんな作家の代表作を短篇中心にコンパクトな一冊に収める文学全集。各巻に詳細な年譜を附す。本巻では近代文学の草創期に彗星のごとく現れ、名声をほしいままにしながら夭折した女流文学者の作品が一望できる。
  • 資本主義のパラドックス ――楕円幻想
    5.0
    近代社会存立の仕組みには、自己否定へ導くダイナミズムが潜んでいる。本書では自身の中に他者を孕むその様を、二つ焦点(=中心点)をもつ楕円になぞらえ、近代の本性に迫る。他者という存在に投資することで初めて成り立つ資本制の構図を明らかにし、その起源を錬金術に求めた。近代の萌芽から帰結まで様々な題材を議論することで、我々の社会の有様を示す。現代社会の問題に真摯に向き合いつつその行く末を論じる、著者の多層的見識が十全に発揮された意欲的論考。
  • 少年キム
    5.0
    19世紀後半、大英帝国は黄金時代を享受していた。ところが英領インドを目指すロシアの南下に伴って「グレート・ゲーム」(闇戦争)が勃発。激しい謀報活動が繰り広げられる。インドの豊かな自然を舞台に、次第に戦いに巻き込まれていくインド生まれのイギリス少年キムの成長を描く冒険小説の傑作。
  • 都市空間のなかの文学
    5.0
    二葉亭四迷「浮き雲」と言えば「近代的自我の発見を告知した作品」というのが常識だったときに著者が用いた方法は、二階の下宿(主人公内海文三は二階に下宿している)という住まいの空間を解読する事で作品を逆照射するというもの。実体としてとらえられてきた人間の自我を空間とことばの網の目によって決定されている関係性としてとらえ、ベンヤミン、バルトからフーコーまで現象学や記号論の成果を縦横に駆使して日本近代文学の流れを都市のコンテクストに即してたどる壮大な試み。
  • Red Raven1巻
    完結
    4.8
    【鴉が啼くと、人が死ぬ。故に鴉(ボクら)は嫌われ者だ。】 奴等は「判定書」を携え、どこからともなくやってくる。奴等はそれぞれ「処刑器具」の名を持ち、判定書通りに刑を執行する。行き過ぎた暴力を調整するためだけに使われる「力」――それが「執行人」レッド・レイヴン。闇夜に舞う鴉は、赤い。 (C)2010 Shinta Fujimoto
  • 新・水滸伝 第一巻
    2.0
    中国、北宋の時代。 天下に悪疫が流行し、これを払うために霊山へ登った勅使は、人の諫めも聞かずに伏魔殿の封印を破ってしまう。そこから放たれた百八の魔星妖星が、時を経て人間に生まれ変わり、乱れた世を正す義賊として梁山泊に集い、躍動する――。 中国最大の伝奇小説を、吉川英治が大胆に意訳。生身の人間の夢と欲望が壮大な世界観の器に盛られ、興奮の一大マンダラと化す。 ・序曲、百八の星、人間界に宿命すること ・毬使いの幸運は九天に昇り、風流皇帝の徽き 宗に会うこと ・教頭の王進、追捕をのがれ、母と千里の旅に落ちゆく事 ・緑林の徒の涙を見て、史進、彼らを再び野へ放つこと ・史進、家郷をすてて渭水へ奔り、魯提轄と街に会うこと ・晨に唄い女翠蓮を送って、晩霞に魯憲兵も逐電すること ・蘭花の瞼は恩人に会って涙し、五台山の剃刀は魯を坊主とすること ・百花の刺青は紅の肌に燃え、魯和尚の大酔に一山もゆるぐ事 ・花嫁の臍に毛のある桃花の郷を立ち、枯林瓦罐寺に九紋竜と出合いのこと ・菜園番は愛す、同類の虫ケラを。柳蔭の酒莚は呼ぶ禁軍の通り客 ・鴛鴦の巣は風騒にやぶられ、濁世の波にも仏心の良更はある事 ・世路は似たり、人生の起伏と。流刑の道にも侠大尽の門もある事 ・氷雪の苦役を九死に一生を得、獄関一路、梁山泊へ通じること ・無法者のとりで梁山泊の事。ならびに吹毛剣を巷に売る浪人のこと ・青面獣の楊志 、知己にこたえて神技の武を現すこと ・風来の一怪児、東渓村に宿命星の宿業を齎すこと ・寺小屋先生「今日休学」の壁書をして去る事 ・呉用先生の智網、金鱗の鯉を漁って元の村へ帰ること ・六星、壇に誓う門外に、また訪れる一星のこと ・仮装の隊商十一梱、青面獣を頭として、北京を出立する事 ・七人の棗商人、黄泥岡の一林に何やら笑いさざめく事 ・“生辰綱の智恵取り”のこと。並びに、楊志、死の谷を覗く事 ・二侠、二竜山下に出会い、その後の花和尚魯智深がこと ・目明陣、五里霧中のこと。次いで、刑事頭何濤の妻と弟の事 ・耳の飾は義と仁の珠。宋江、友の危機に馬を東渓村へとばす事 ・秋を歌湖島の河童に、百舟ことごとく火計に陥つこと ・林冲、王倫を面罵して午餐会に刺し殺すこと ・人の仏心は二婆の慾をよろこぼせ、横丁の妾宅は柳に花を咲かせる事 ・女には男扱あつかいされぬ君子も、山野の侠児には恋い慕したわれる事 ・悶々と並ぶ二ツ枕に、蘭燈の夢は闘って解けやらぬ事 ・ふと我れに返る生姜湯の灯も、せつな我れを失う寝刃の闇のこと ・地下室の窮鳥に、再生の銅鈴が友情を告げて鳴ること ・宋江、小旋風の門を叩くこと。ならびに瘧病みの男と会う事 ・景陽岡の虎、武松を英雄の輿に祭り上げること ・似ない弟に、また不似合な兄と嫂事。ならびに武松、宿替えすること
  • ガールズ・ゴー・アラウンド1巻
    完結
    4.5
    【青春を、また、1から始めましょう。】 「後悔しない」「必要最低限」がモットーの省エネ主人公・京輔。彼の平穏なはずの日常は、何の因果か、青春に悩む女の子たちの後悔が原因で起こるループの日々へ…。ループが面倒な京輔は、女の子たちが後悔しない青春を送るよう協力することに。でも…ループにつぐループの日々で、京輔は無事に卒業式を迎えられるの…? 輝きも、痛みも、後悔もぜんぶここに――。三年間のハイスクール・青春ライフ、スタート! (C)2013 Eight Chida
  • 君の知らない30の物語 Vol.1
    5.0
    様々な人の、ありとあらゆるストーリーが集まる投稿サイト「STORYS.JP」。(http://storys.jp/) 同サイト上へ投稿された数多くの作品の中から、反響の大きかったものまとめた傑作選。 “あなたが出会った事も無い人たち”のストーリー。 ◎10年間で4回半同棲に失敗した話 ◎18時間トイレに閉じ込められた話 ◎世界196ヶ国60万人の中から、日本人唯一25人の中に選ばれた話 ◎六本木No.1ホストになった話 ◎ダメバンドマンの人生がMac一台で180度変わった話 など、30話を収録。
  • 霧塚タワー
    3.0
    1巻534円 (税込)
    このマンションは呪われている……霧に包まれた郊外のタワーマンション。そこで相次ぐ変死。 これは、かつての廃病院の呪いなのか!? 衝撃の都市伝説ホラー! 【あらすじ】 女子中学生、瑞菜が引っ越してきた郊外のタワーマンション。格安の物件は一見理想的に思えたが、かつてその場所にはいわくつきの心霊スポットで知られた廃病院があったという。やがてマンションで続発する、おぞましい変死や怪死事件。死の連鎖は、瑞菜とその家族を巻き込んでいく。このマンションには何かがいる……。原因は本当に〈廃病院の呪い〉なのか?だとしたら、いったいそこで何が起きていたのか!?瑞菜がたどり着いた驚愕の真相とは! ?
  • 半熟生活トライアル
    3.7
    1巻605円 (税込)
    17歳にして、父の死が元で路頭に迷ってしまった希帆。 愛人の子だった事実と共に、現実の厳しさをつきつけられた希帆は、歳を偽り働き出す。 生活も安定しだした2年目の冬、突然、雇い主で家主の理真に頼まれ、知人だという恭弘と同居することに。 素性は全くわからないが、不器用な優しさを覗かせる恭弘。 世間や他人に関心を持たなくなっていた希帆だが、次第に彼を意識し始め……。 ※本文にイラストは含まれていません

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  • 雨宿りはふたりで【電子限定版】
    3.8
    【限定配布されたショートストーリーが付いた電子限定版♪】世間的には有名進学校に通う良家のお坊ちゃんで、八方美人の事なかれ主義に見える郁海。だが幼い頃、雨の日に父親を目の前で亡くし、心に傷を抱えていた。母の再婚相手の家でも孤立している郁海は、夜の街で中年男に絡まれていたところをひとりの青年に助けられる。折しも降りだした雨に、郁海は博人と名乗った青年とともにホテルへ。それは過去に囚われたふたりの運命の出逢いで――!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 夜を抱く腕【イラスト入り】
    3.3
    両親のいない明は義兄・友広から、ある男の元で住み込みの家政夫をして欲しいと言われる。苦労をかけてきた兄の頼みならと引き受け、約束の場所へ向かう明。そこには大柄で男前な斉賀という男がいて、「お前の兄貴は借金のカタに、俺にお前を売ったんだ」と告げ、好き勝手に身体を蹂躙してくる。明自身には興味を示さず身体だけを求める斉賀だが、明は次第に彼へ惹かれていき……。 旭炬先生の美麗なイラスト入り♪

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  • 夜の泉の、ラプンツェル【イラスト入り】
    3.3
    新進気鋭の絵師・四条周は、腹違いの弟・貴臣に長年惹かれていた。だが、自身の卑しい出自と四条子爵家との確執から、その想いを隠し、陰のように生きてきた。ある日、貴臣からパトロンにと、西洞院伯爵家の嫡男・公威を紹介されるが、周は無下に扱う。しかし、貴臣とその恋人・楓の逢瀬を目撃した周は、弟への恋情を公威に気づかれ、口止めの対価として身体の関係を要求されて…。 北沢きょう先生の美麗なイラスト入り♪

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  • 琥珀色のなみだ~子狐の恋~【イラスト入り】
    4.4
    1巻660円 (税込)
    都から逃れ、人を避けて暮らしていた鐵は、子狐を拾い琥珀と名付け育てる。無邪気に懐いてくる琥珀に、忘れかけていた愛情を取り戻していく鐵。だがある朝、琥珀は人の姿へと変化し、里人から狐神と奉られるようになる。自分には神の力の片鱗もないと落ち込む琥珀を鐵は慈しみ、やがて琥珀も鐵の孤独と優しさに恋心を抱いていった。そんな時、狐神の噂を聞きつけた帝が兵を放ち――…。 yoco先生の美麗なイラスト入り♪

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  • 探偵は月夜に恋をする
    3.3
    1巻660円 (税込)
    探偵の田崎直哉は素行調査の尾行中、ターゲットである池端が執心している美貌のホスト・雪彦に一目惚れしてしまう。所詮住む世界が違う相手だと忘れようとしていた矢先、バーで雪彦に声をかけられた直哉。戸惑いながらも謎めいた雪彦に誘われるように蠱惑的な一夜をともにする。そんな中、ホストクラブと暴力団の繋がりを耳にした直哉は雪彦に店を辞めるよう忠告するのだが――!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 絶対服従の掟
    4.0
    1巻660円 (税込)
    複数のホストクラブを経営し、金も名声も手に入れた麗。ベッドの相手にも不自由しない彼は奔放な生活を送りながらも、心は過去の恋に囚われていた。互いの両親に反対され、去っていったその恋人・貴志と麗は思いがけない再会をする。貴志は妻が店で作った三百万の借金を返済する夫として麗の前に現れた。過去を忘れたような貴志に麗は、「一晩十万で俺に抱かれろ」と持ちかけ――!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 春へ【電子限定版】
    4.4
    1巻660円 (税込)
    【限定配布されたショートストーリーが付いた電子限定版♪】俺は手紙を届けにいく。父さんが昔、渡すことのできなかった大切な人への手紙を――…。高校3年生の小嶋十希は父を亡くし、工藤 旭のもとを訪れた。彼はかつて父が恋をした相手であり、十希にとって道標となる絵を描いた、憧れの画家でもあった。しかし、旭は十希が息子だと知ると「帰れ」と拒絶してきて……。雪の降るころ、一通の手紙から始まる恋のはなし。  ※本文にイラストは含まれていません

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  • 天才外科医の憂鬱
    4.3
    オペ室に現れたのは、人形のように美しい夜叉だった――。働き盛りの外科医・矢代は大学病院から追い出され療養型の病院に移ってきた。落ち込む矢代だったが、そこで外科医長として紹介されたのは、憧れ続けてきた美貌の天才外科医・香野だった。優しげな雰囲気の香野に惹かれていく矢代。しかし、手術室で目にしたのは、無表情でメスを持ち、誰も必要とせずオペをする香野の姿で――!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 花の迷い仔
    4.0
    ひとりっ子政策が生んだ中国社会の影・黒孩子――戸籍も国籍も持たない公的にはこの世に存在しない人間。中国黒社会の一員として生きてきた黒孩子のウーにとって自分という人間を初めて認めてくれた警視庁の刑事・阿南 斎は特別な存在だった。黒社会の情報提供を口実に斎と接触するうちにミスを犯したウーは、組織のトップ・零飛の命令で現れた柳 夕矢のもとへ拉致同然に連れ去られ……。 ※本文にイラストは含まれていません

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  • ドラマ
    4.3
    1巻660円 (税込)
    現役高校生のモデル・榊 拓人のもとにドラマのオファーがきた。題材が同性愛だと知り、出演を嫌がる拓人。だが拓人を恋人役に指名したのは、憧れの俳優・恵 裕次だった。彼の役者としての姿勢に触発されて、拓人はドラマに真剣に向き合い、そして気づく。胸の中にある痛みに。演じることでしか伝えられない、裕次への恋心に――…。架空の恋を辿って紡ぐ、二人の物語。  ※本文にイラストは含まれていません

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  • この恋で決まりですか?
    3.0
    大学四年の優耶は、幼なじみの政司と親友兼恋人同士。卒業後、政司はアメリカに、優耶は日本に残ることが決まっている。思い出作り、と冬休みを利用して温泉旅行に向かうが、優耶が行方不明になった青年に瓜二つなせいで、村の当主に目をつけられてしまう。おまけに政司は離れたくないと言い出し、うなずけない優耶はケンカしてしまう。そんな中、道が大雪で閉ざされてしまい!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 色めく夜の陰謀
    4.4
    報道番組の敏腕ディレクター・雨宮圭祐とホストクラブオーナーのキリトは、ある事件をきっかけに身体を重ねる関係になった。歌舞伎町の夜の世界に生きるキリトはヤクザとの問題を抱えているようだが、圭祐には頑なに打ち明けようとしない。年上の男としてキリトを守りたい、助けたいと思う圭祐は次第に苛立ちを募らせていく。そんな中、キリトが突然、別れを切り出してくるが……!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • 甘やかな共謀
    3.9
    報道番組の若手敏腕ディレクター・雨宮圭祐は、見知らぬ男に特ダネがあるとホテルに呼び出された。だが、部屋で待っていた華やかな美貌の青年・キリトは圭祐に催淫剤入りのコーヒーを飲ませ彼の凌辱シーンをビデオ撮影する。その映像をネタに大物政治家の汚職を暴いて放送しろと脅迫するキリト。圭祐はキリトと贈収賄の証拠固めに奔走するが、それは脅迫ばかりが理由ではなく……。 ※本文にイラストは含まれていません

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  • 親友は恋人に入りますか?
    3.3
    大学生の優耶は、親友の政司からよく「俺の嫁になれ」と冗談を言われる。聞き流しているが、実は優耶は本気なのでタチが悪いと思う毎日。そんな中、優耶は孤島の別荘を相続する事になり、夏休みを利用して政司と、くっついてきた従弟の天翔の三人で訪れる。だが、別荘は有名な幽霊屋敷だった! おまけに酔った政司に襲われてしまい、押し殺していた気持ちが暴かれそうになり――!? ※本文にイラストは含まれていません

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  • ちょっと甘くて意地悪で
    3.3
    1巻660円 (税込)
    家も職もお金もない19歳の紬は、会社が倒産し、他人の借金まで背負わされて路頭に迷っていた。そんな時、一見堅気には見えない貴朗に拾われ、彼のバーで働くことに。傲慢な貴朗に反発してケンカしつつも、紬は時折見せる彼の優しさに、不本意ながらドキドキしていく。触れられただけで反応してしまう身体に戸惑う紬だったが、ある時、貴朗が紬の借金に関わっている事実を知り……!? ※本文にイラストは含まれていません
  • 星を泳ぐサカナ【挿絵付き】
    4.0
    高校生の優太郎は、望遠鏡を買うためにレンタルショップ『潮騒』でバイトを始め、大学生の本田と出会った。「俺には恋愛欲がないんだよ」と言い、複数の女性と身体だけの付き合いをする彼が、優太郎には孤独な星のように見えた。初めての恋を自覚する優太郎だが、本田に与えられた戯れのようなキスは、甘くて優しくて、痛くて…。躓きながら近づいてゆく、二人の恋の行方は――。葛西リカコ先生の美麗な口絵・挿絵付き♪
  • ほつれた肌
    完結
    1.0
    全1巻330円 (税込)
    優しくあたたかい性格の夫と結ばれ、舞子は幸せだった。自身は親の愛にめぐまれず、苦しくて冷たい人生を強いられてきた。これからは、親子3人の明るく穏やかな暮らしが待っている…ハズだった。夫の帰宅が遅いことが舞子の不安を掻き立てる。預金通帳を覗き、使い道のわからない出費にも気づいてしまう。まさか、自分は裏切られているのか? やり場のない感情は、やがてはげしい暴力となってあふれ出した。パッチワークキルトがばらばらになるように、舞子の幸せは一斉にほつれ、消えてゆきそうになるが……。ホラーと家族愛を融合させた感動作の表題作『ほつれた肌』他、全6話収録の大人の女性のための感動のサスペンス・オムニバス!
  • どす恋ジゴロ(1)【巻の壱・男芸者】
    5.0
    1~2巻330円 (税込)
    「男芸者って言うのは俺にとって最高の褒め言葉なんですよ!」。毎度違う女性と夜の土俵を取っていると《女殺し》《角界のジゴロ》と揶揄される関脇・恋吹雪関。しかしウワサでは、彼と一夜をともにした女性は美しくなるという……。そのいわゆる《アゲ〇〇》を求めて、今日も恋吹雪の元にひとりの女性がやってきた。スナックを経営するあざみは、半年前、大関・大鬼闘に強姦まがいの行為をされ、女性としての《艶》を失ってしまっていたのだ。折りしも今日は大関・大鬼闘との大一番。恋吹雪が「芸」を魅せる! ニューヒーロー登場! 平松伸二先生が描く痛快相撲コミック第1巻(全4巻)!!
  • ジョージ秋山WORLD タブーを畏れぬ愛と自由の漫画家・傑作選!
    完結
    5.0
    全1巻366円 (税込)
    コミック史に残るメガヒット&問題作の数々 第9回講談社児童漫画賞受賞「パットマンX」「銭ゲバ」「アシュラ」 第24回小学館漫画賞受賞「浮浪雲」「花のよたろう」「博愛の人」 「ピンクのカーテン」「ラブリン・モンロー」…… ジョージ秋山自らが、あの激熱・超話題の全作品を初めて解説!! 「ジョージさんに聞け!」を収録! 目次 ジョージ秋山のこれが愛と自由の世界だ――!! 少年漫画編「パットマンX」 少年漫画編「ほらふきドンドン」 少年漫画編「銭ゲバ」 少年漫画編「アシュラ」 青年漫画編「浮浪雲」 青年漫画編「花のよたろう」 青年漫画編「ピンクのカーテン」 青年漫画編「ラブリン・モンロー」 青年漫画編「博愛の人」 青年漫画編「捨てがたき人々」 ジョージさんのひとり言
  • 音狩り魔女の綺想曲
    値引きあり
    3.0
    音楽好き変人王子が音狩り魔女を愛で捕縛? 迫害・弾圧されてきた魔女の末裔であるリュリには、今や「音狩りの魔力」しか残されていない。小鳥のさえずりや教会の鐘の音などを小箱に詰めて売って暮らしてきた。  だがある日怪しい男に怪しい罠で捕らえられ、着いた先は王城。罠を仕掛けた男の正体は実は、音楽大好きの変わり者王子ユトだった…!  ユトはリュリを理想の楽器扱いして、いきなり「俺の妃になれ」と的外れなプロポーズ!? 大事な音の小箱をタテに取られたリュリは仕方なくお妃教育を受けるハメになり…!?  ユトは姉姫のエオリアに公務を押しつけ、楽器収集や作曲に日々勤しんでいた。そんな中、エオリア主催で隣国からの使者を歓迎する夜会が開かれ、リュリとユトは楽師に扮装して演奏を披露することになる。そして知ってしまった隣国の陰謀…!  恋と冒険のフーガ、お楽しみに!! ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • 天 天和通りの快男児1
    完結
    2.5
    全18巻440円 (税込)
    顔に無数の傷をもつ男――天(てん)。見かけの豪放さとは違い彼の打つマージャンは繊細で思慮深い。権謀術数の卓上に彼の不敵な微笑が浮かぶ。ある日、なじみの雀荘のピンチを聞きつけた天はその店へとおもむく。しかしそこにいたのは、まだあどけなさの残る若者ひろゆきであった。
  • 「あなたには、ずっといてほしい」と会社で言われるために、いますぐはじめる45のこと
    値引きあり
    5.0
    「がんばっているのに、周囲から評価されない気がする」 「私ばっかり、つまらない仕事をしている気がする」 「いまの仕事を続けられるか不安。資格を取ったほうがいいの?」  そんなふうに悩んだことはありませんか?  かつて、女性は結婚・出産したら退職し、専業主婦になるのが一般的でした。ところが、近年、男性の雇用状況の悪化により、状況は変わりました。専業主婦は狭き門になり、多くの女性が結婚しても、出産しても、仕事を続けなければならなくなりました。  だから、戸惑って当然です。これまで男性主体であった会社の仕事になじめなくて当たり前です。一生働いていく覚悟がなくても、しょうがありません。これから、だんだん学んでいけばいいのです。  その第一歩として、企業はどんな女性社員に「ずっと会社にいてほしい」と思っているのかを知り、必要とされる人材になるためのステップを用意したのが、本書です。 ■企業がラブコールを送る女性の3つの条件■ 1 いつもごきげんで安定している 2 会社全体を見て仕事をしている 3 小さなことでも日々改善している  著者は、数々の有名企業で一般職や管理職女性向けの講演・研修を年間200回以上行い、かつ、のべ13000人以上の女性のキャリアカウンセリングを実施した女性の働き方のエキスパート。  イラストやマンガも豊富な本書で、なんとなく将来が不安なOLなみ子ちゃんと、謎のキャリアカウンセラーSAWAKOさんと一緒にあなたらしい働き方を学んでいきましょう。
  • バレンタイン狂想曲【あとがき付き】〈パーソナル・タッチ! Ⅲ〉
    完結
    4.0
    【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】妹コートニーがその彼氏ジェフと、ある日突然結婚すると言い出しブルックは驚愕した。だが、ふたりはまだ学生。姉としてこの無謀な結婚を止めなければ! ジェフの義兄チェイスに相談することにしたブルックだったが、「それで何もかもなかったことにしてほしい」と、クールでハンサムな彼は会うなりそう言い放ち、1万ドルの小切手をブルックに突きつけた! 妹を財産目当てと侮辱され動揺したブルックは、感情のまま彼を平手で叩いてしまい――!?
  • 依頼人は証言する
    3.0
    差出人はなぜ、俺を呼んだのか――。高校時代の親友からの手紙で、故郷を訪れた堂島(どうじま)。そこで再会したのは、親友と同居していた幼なじみの広瀬(ひろせ)。昔、告白されたのに手酷く振った相手だった。しかも親友は何も告げずに突然失踪!! 「まるで巡り合わせだね?」過去など忘れた顔で皮肉げに笑う広瀬に、堂島は欲情を煽られて!? この再会は偶然か、仕組まれた必然か。手紙が導く十年越しの再会愛!! ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • ジャーナリストは眠れない
    3.3
    1巻586円 (税込)
    社会部のエリート記者から一転、まさかの左遷!? 医療ミス報道で上層部と対立した新聞記者の真藤一夏(しんどういちか)。その異動先は、傲岸不遜な編集長・五島(ごとう)が君臨する三流夕刊紙だった――。これまでのキャリアも無視して芸能ネタを追わせる五島に、初めは反発していた一夏。ところがある晩、酔った勢いから五島と急接近!! 「おまえを見てると昔の俺を思い出す」と無理やり抱かれるハメに…!?

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  • いとしの狼さん
    3.7
    最後の記憶は、トラックに激突されたことだった。なのに、貴幸が目覚めたのは病院ではなかった。暖かな太陽、緑の木々、神殿のような建物。そんな見覚えのない風景に囲まれる貴幸の前に、金色の大きな狼が現れた。その狼──バシリオに、ここは貴幸の世界とは異なる場所で、元の世界には戻れないと言われてしまう。そして、バシリオは人間の姿にもなれると聞かされて……。

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  • 私が当家の執事です1
    4.0
    英国侯爵家に勤める若きフットマン・パリスは、容姿端麗、冷静沈着。“一度見聞きしたことは忘れない”記憶力を持ち、敬愛する一家に仕えていた。ある日、夫妻と老執事のインド赴任が決まりパリスは執事に大抜擢。留守を預かることになったのだが……残されたのは結婚適齢期にありながら、自由気ままに振る舞う3兄妹。さらには一癖も二癖もある客人が邸に集い――? 本格執事物語、華麗に開幕!
  • 旅をする裸の眼
    3.7
    ベトナムの女子高生の「わたし」は、講演をするために訪れた東ベルリンで知り合った青年に、西ドイツ・ボーフムに連れ去られる。サイゴンに戻ろうと乗り込んだ列車でパリに着いてしまい、スクリーンの中で出会った女優に、「あなた」と話しかけるようになる――。様々な境界の上を皮膚感覚で辿る長編小説。(講談社文庫)
  • 貴公子と偽りの恋人
    3.5
    仕事でパリの豪華ホテルを訪れていたパーディータは、ロビーの大階段で転んで足首を捻挫してしまった。立ち上がれない彼女に手をさしのべたのは、世界的な実業家レオニド。彼はパーディータを優しく抱き上げて部屋に運ぶと、医師に治療させたあと、なにかと世話を焼いてくれた。なんてすてきな人! もしかしたら彼はわたしのことを……。幸せを夢見るパーディータの心は舞い上がったが、レオニドが悪戯な笑みを浮かべて口にした言葉に息をのんだ。「父親が結婚しろとせっついてうるさいから、パリ滞在の間だけ僕の恋人のふりをしてくれないか?」

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  • 愛の逆転劇
    3.0
    若きホテル王アンドレアス・クセナキスは我が目を疑った。あの惨めなウェイトレス姿の女は、まさかシエーナ・デ・ピエロ?5年前、シエーナは社交界にデビューしたてのうら若き令嬢、かたやアンドレアスはホテルの一従業員だった。あるパーティで出会った二人は身分の違いも忘れて激しく惹かれ合い、シエーナは自ら進んで彼に身を任せた――だがそこへ現れた父親に、あろうことか彼女は“乱暴された”とのたまったのだ!落ちぶれたシエーナに何があったか知らないが、今も変わらず美しい。再会に怯え、震えている彼女を、今度こそ思いどおりにしてやる!

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  • 脅迫された愛人契約
    3.5
    ある日モーガンは取り引き先の社長ルカ・ダ・シルヴァに呼び出され、自分がとんでもない濡れ衣を着せられていることを知った。ルカの姉の夫ジョセフと不倫をしているだろう、と責められたのだ。世界的に有名な実業家であるルカは、姉の幸せを邪魔する者は金の力にものを言わせて一掃してやるとばかりに、モーガンに小切手を放ると、姉の夫とは金輪際会うなと厳命した。冗談じゃないわ! 何から何まで勝手に決めつけて、なんて傲慢なの!憤慨したモーガンだったが、ジョセフとの親子関係は絶対に秘密――反論できない彼女に、瞳に危険な光をたたえたルカがにじり寄った。「他人の夫に手を出すほど恋人が欲しいなら、僕がなってやろう」

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  • 君によりにし
    完結
    4.1
    全1巻660円 (税込)
    「最初から、身代わりだったのか? 俺は」 父の葬儀の夜、大学生の大和は印象的な男と出逢う。彼は名乗ることなく、気になる言葉を残していった。「息子さんですか、よく似ていらっしゃいますね」と。数日後、大和は思いがけず彼と再会を果たすのだが……。月明かりの下、ひそやかに恋が始まる……。
  • レストレス・ドリーム
    4.4
    桜散る闇と殺りくの街・スプラッタシティでくりひろげられる"夢の中の「私」"桃木跳蛇とゾンビたちとの壮絶なバトル-今世紀最大、史上空前の悪夢を出現させる笙野文学の代表作にして、現代文学の金字塔、待望の文庫化。
  • 愛に喰われろ!
    完結
    3.8
    全1巻660円 (税込)
    【今夜は眠らせないから、覚悟しろ】 サラリーマンの今井は、彼女に振られた日にいきつけの喫茶店のマスター・広瀬に突然、強烈なディープキスをされてしまう!! 甘~いキスに身も心も翻弄されてしまう今井だが…!?
  • ルポ 在日外国人
    3.5
    在日華人、中南米系移民……。「在日外国人」と呼ばれる人々は、いまや在日韓国・朝鮮人だけではない。1990年代以降、急速に増加した世界各地からの移民によって、日本はにわかに多民族社会化の道を歩んでいる。政府による外国人参政権を巡る議論はそうした状況を鑑みた結果とも言えるが、一方では新たな排外主義も台頭しつつある。本書では、いまや222万人に達した在日外国人の現状をルポルタージュしながら、欧米の状況との比較も踏まえつつ、望ましい多文化共生の道筋を探る。【目次】まえがき/第一章 身近な在日外国人/第二章 異国に刻む歴史/第三章 狭間に生きる人々/第四章 教育の現場にて/第五章 多民族多文化共生に向けて/あとがき/主要参考文献
  • ナイン
    3.5
    愛しき町の息吹を描き出す「私」の東京物語少年の日の熱い感動とレギュラ-9人のその後の人生を語る「ナイン」、よりを戻す男女の話を盗みぎきする話「太郎と花子」など街に生きる歓びをうたう短篇連作集。(講談社文庫)
  • 不幸な国の幸福論
    3.8
    経済は破綻し格差は拡大する一方、将来への希望を持つことが難しい日本にあって、「幸せ」は遠のくばかりと感じている人は多い。しかし、実は日本人は自ら不幸の種まきをし、幸福に背を向ける国民性を有しているのではないか――。精神科医、心理学者でもある作家が「幸せになれない日本人」の秘密を解き明かし、幸福になるための発想の転換法を伝授する。追い求めている間は決して手に入れることのできない「幸福」の真の意味を問う、不幸な時代に必読の書。【目次】第一章 幸福を阻む考え方・生き方/第二章 「不幸増幅装置」ニッポンをつくったもの/第三章 幸福は「しなやか」な生に宿る/第四章 幸せに生きるための「老い」と「死」/あとがき
  • 艶女犬草紙
    3.7
    文政年間の大坂。武士を捨て貸本屋泰平堂(たいへいどう)を営む町之介(まちのすけ)は、犬が縁で下宿(したやど)の若女将(わかおかみ)リサと愛しあう仲になる。町之介は魚屋の多助と共に「犬の口入屋(くちいれや)」を始めて評判となるが、それがきっかけで父の仇(かたき)の豪商・石田屋と手を組むはめに。ところが街に謎の「犬さらい」が現れて!? 色と欲を大胆に描く、書下ろし時代小説。(講談社文庫)
  • この手はあなたに届かない
    3.5
    小さな湖畔の町で暮らすジョイの楽しみは、毎年夏になると避暑を求めてグレイ・ベネットがやってくることだ。グレイは近くに邸宅を持つ、名家のハンサムな御曹司。ジョイは長年彼に片想いをしながらも、たまに挨拶をかわし、甘い情事を密かに夢想するだけで満足していた。だがその夏は何かが違った――ひょんなことから、ジョイは彼に連れられNYに行くことになったのだ。そして初めて知る華やかな世界の魔法にかけられ、グレイと官能のときを過ごす。まさか夢が叶うなんて……喜びもつかの間、待っていたのは冷たい現実だった。

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  • 足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿
    3.7
    庄内藩酒井家の所領である酒田は、蝦夷地や京・大坂を結ぶ海運の要地。大小様々な船の出入りで賑わい、豪商たちの蔵が建ち並ぶこの町の平穏は、本書の主人公、足軽目付たちによって守られていた。彼らが書き残した厖大な記録『御用帳』から、その活躍ぶりをうかがい知ることができる。本書は、盗難や殺人、詐欺、汚職から見世物興行まで、興味深い記事を選りすぐって紹介。近世湊町の雰囲気をいきいきと今に蘇らせる。

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