作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界的コミック『PEANUTS』。その主人公・スヌーピーが、人間からのさまざまな質問にこたえる傑作イラストエッセイを、初の≪バイリンガル版≫として刊行! 著者はあくまでも「スヌーピー自身」。 原作者・シュルツ氏は、この本では“挿絵担当”という立場で、貴重な描き下ろしカラーイラストを多数提供しています。 そして、スヌーピーの「文章の魅力」をあますところなく日本語で訳しきったのは、今年で没後10年となる作家の故・鷺沢萠氏。日本語訳は総ルビとし、さらに、英語の原文もすべて併記しました。 子どもから大人まで、スヌーピーの世界を楽しみながら英語も学べる、お役立ち度満点の一冊です。 ※本書は1993年刊「Dr.Snoopy's Advice to Pet Owners」(Andrews and McMeel)、および 1996年刊「ドクター・スヌーピーの犬の気持ちがわかる本」(講談社)を元に、≪バイリンガル版≫として新たに編集したものです。
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ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
アイデンティティが確立しにくい時代と言われてます。実際〝自分は誰なんだろう?〟と思ってる人も多いんじゃないかなぁ。わたしはよく思います。
思うたびに、前はこうだったけど今は違うなー、とその時々で変わってるんじゃないかという感覚があります。たぶんそれでいいんだろうな。たぶん。
僕は、ホントは誰なんだろうね?
(葉桜の日)
ふちの欠けたグラス
(果実の舟を川に流して)
あやふやな想いがあやふやのまま、
あやふやなさがはっきりとわかる。
なんだろう?
否定でも肯定でもない、
ただこのままでという、
わからなさ。
葉桜忌、4月11日に、
また思い返す、かも。 -
Posted by ブクログ
鷺沢萠の初期作品4作。「川べりの道」、「かもめ家ものがたり」、「朽ちる町」、そして「帰れぬ人びと」。
五つ星という評価は、贔屓目に見たものかもしれないが、それでもこの最初期の作品群が好きだ。受賞作だからという点を措いても、川べりの道、そしてここには収録されていないが、「駆ける少年」は特に良い。
川村湊による本書の解説では、静謐感、清潔感、諦観といった言葉が並んでおり、それに異論はないのであるが、自分は、本書の作品からは、HBかBくらいで描いた硬質な鉛筆画の風景や静物画のようなイメージを抱く。或いは、丁寧に書いた楷書の文章。
著者自身の体験、読書歴、想像力の賜物だと思うが、これらの作品を1