ありがとう。

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3.9

――もう一度、これまで私を育ててくれたすべての芸術、すべての文学、すべての映画、すべての音楽、すべての愛するものたちと、それを創ってくださったすべての人々に。ありがとう。(「あとがき」より)。2004年、35歳の若さで自殺した著者の未発表原稿も収録した珠玉のエッセイ集。

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ありがとう。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何度も言うけど、鷺沢萌さん、好きです。
    エッセイ集なんですが、最後に収録されている酒井順子さんとの対談がおもしろすぎます。
    素敵すぎるコンビ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ほんとうにほんとうに、繊細でやさしい人。

    単行本で出たものに未収録エッセイを追加して解題したもの・・・とのことですが、この「ありがとう」のタイトルは、鷺沢さんがつけたものではないような気がする。

    0
    2011年11月02日

    Posted by ブクログ

    3年くらい前に読んだ本だけれど、まだ登録してなかった。
    あちこちから集めてきた文章のようで、内容はさまざま。でも旅の話がいちばん多いかな。巻末には負け犬対談も(笑)。文章は軽快で読みやすく、それでいて「ああ、そうなんだ。」と静かに納得したり同感できたりする。
    いちばん気持ちに響いたのは「ケロヨン人形

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ただ、この人がすきだ。
    今、ここにいないことが、もうこの人の文章を読めないことが
    ただただ残念だ。


    私もあなたに贈りたい、ありがとうと。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    確実に影響を受けた作家の一人。しょうもない思考だったり、いい回しだったり、物の見方だったり。「風呂桶とボウリング玉」の小心者と短気における許容量の考え方とか。考えても仕方ないことを考え続けてしまう。下手の考えかもしれないけれど、当事者として考え、声をあげたのは彼女だ。事情は異なれど「ホーム」を持たな

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    こんなに強いものの考え方をするのに、こんなに素敵なもの・人に囲まれ、そして人生を楽しむ方法、逃げる方法を知っていたあなたなのに、どうしてこんなにも早く、私たちの世界から旅立っていってしまったんだろう。強がっていても、芯の部分で拭えない悲しみや憤りをにじませた文章、彼女の気質が伺える。「諦めるな、は誰

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み始めて数ページで、よみがえる。
    鷺沢萠の、小心でありながらとんがった文章の数々。
    ぼろぼろ涙を流しながら、仁王立ちで世間に立ち向かう彼女の姿。
    亡くなって20年以上、毎日新しい文章を探して彼女のサイトを覗いていたのは、そんなに昔のことになったのか。

    何度も何度も生きることの苦しさと、でも、それ

    0
    2025年09月16日

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