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Posted by ブクログ 2009年10月04日
「わたし」がよく行く「ファッサード」という店が人々の繋がりの場。酔いつぶれたり恋をしたり人生を考えたり笑ったり泣いたり。主人公をはじめとして、登場人物には細かい設定を持たせていない。若さの限界を知りつつあるわたしの周りの人々が描かれている。きらきらした胸に迫るフレーズが一杯。「思ったり感じたりした者...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
5/2 何度でも何度でも、な本の見本のような存在。これを21歳で書いたって言われても、その歳を追い抜いてしばらくたつけど信じがたい。どうしようもない気持ちに、効くホッとするような本で。夜遊び感というのもオシャレでなくこなれているものってそうそうないと思うし。あーー。言葉になりません。文章すら覚えてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月28日
物語は、【ファッサード】という夜の店
そのお店を中心に若者の様子を描いた作品
お店の雰囲気、登場人物の細かな表現は、読んでいる側の想像を膨らませる
酒のにおいがしてきそうな感じが自分の中で大きく感情を膨らませる。
気が許せる場所、自分でいられる場所、または、生きている証の場所
心情と感情、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
鷺沢 萠の【愛してる】を読んだ。
1話読みきりの連作短編集。
「ファッサード」という名のクラブに集う若者たちと主人公である「私」が織り成す人間模様の物語。
若者が持つ、「それぞれの事情」や「やりきれない思い」が到る所に散りばめられた、かけがえのない青
春の1ページのような物語だ。
私はもち...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
わたし。
夜毎“ファッサード”で遊び、友達と飲んだくれたり、落ち込んだり、有益で無意味な日々が続いていく。
ジュニアは街を離れ、タカヒロは同居しているアキオの部屋を出た。
息苦しくなって、眠れなくなって。
それでも、日々は過ぎていく。
と、まぁ、上手く言えないけど、日常のフィクションを集め...続きを読む
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