無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
はじめて会った日から1年、付きあいはじめてからは7、8か月が過ぎても、喧嘩らしい喧嘩は一度もなかった。勝利と朱実のあいだはとてもうまくいっていたはずだった。「結婚」ということばこそ、ふたりのあいだで口にのぼることはまだなかったが、どちらかがいつ言い出してもおかしくないような雰囲気だった。何の問題もない恋人同士のように見えたはずだ、と勝利は思う。たったひとつの問題は、勝利に、朱実以外にもそういう付きあいをしている女性が、あとふたりいることだった……。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
3股男、ショーリの物語。
はたから見て、ひどい男とされる彼だが
どうしてもそうは見れない。
相手の事を観察して、相手が求めている事を感じ
そのために全力を尽くさなければならなくなってしまった
そんな男は
多くの女に気に入られるだろう。
当たり前だ。
自分が求めていることをしてくれる人がいたら
その人といたいと思ってしまうのは。
人間の正直な気持ちだろう。
きっと、女たちは素晴らしく幸せな体験をしたことと思う。
人を信じるというのは確かに快楽かもしれない。
それを味わわせてもらったという事実だけで
幸せだと思うんだけどな。
そんなことは、一般常識では思われないんだろうけれど。
他に人の感想を見ていても
納得できない意見のほうが多数だし。
でも、私は
ショーリにはその後も
沢山の女と仲良くなって欲しい気がした。
朱実を不幸から引き上げたのはショーリだ。
きっと彼に出会っていなかったら
彼女は不幸を引きずり続けたことと思う。
その後、ショーリによってより傷ついたとも言えるけど
事実、彼女は一時は幸せを味わっている。
残念なのは、ラスト。
よくわかんない。
もっとすっきり終わらせればいいのに、と思ってしまった。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。