夢を見ずにおやすみ
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夢を見ずにおやすみ

小説・文芸
660円 (税込)
462円 (税込) 10月15日まで

2pt

3.5

失くしかけた愛を、やっと見つけた。どうしようもない心の隙間を、そっと包んで埋める、3つの愛の物語――自分より年下の愛人の世話を、父親から頼まれた息子。夫の元愛人に、結婚相談を持ちかけられた妻。共働きの多忙な日々に、ささくれ立つ心を危ういバランスで保つ若夫婦。3つの愛のかたちを描いて、どこかに忘れかけていた愛を、ふたたび見つけだしてくれる、珠玉の恋愛短編集。渇きを癒す優しさを探しているあなたに。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    夢を見ずにおやすみ
  • タイトルID
    :
    822656
  • ページ数
    :
    252ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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夢を見ずにおやすみ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱり鷺沢さんの本、好きだなー。

    時々ドキッとするような言葉が出てくる。

    悲しいような落ち着くような。人生って女って。
    女の一生は洗い物をすること?

    0
    2020年03月23日

    Posted by ブクログ

    自分より年下の愛人の世話を父親から頼まれた息子。夫の元愛人に結婚の相談を持ちかけられた主婦。共働きの多忙な日々にささくれ立つ心を危ういバランスで保つ新婚夫婦。
    三つの愛のかたちを描いた短編集。

    とくにファンだったわけではないけれど、10年と少し前、鷺沢萠さんが自殺したってニュースで知った時、なぜかすごく衝撃を受けた憶えがある。
    若くして文壇デビューした才能溢れる美人作家にして、何度も芥川賞の候補になりながら結局獲得出来なかった悲運な作家でもある。
    名前は出さないけれどとある若い女性作家二名が芥川賞をダブル受賞したのを知って絶望したのではないか、という噂に過ぎない逸話もある。

    なんて言いつつ鷺沢さんの小説を読むのは二冊目なのだけど、解説の桐野夏生さんが「若いくせに小説上手いんだよなあ」「鷺沢さん、まだ若いのにどうしてこんなことがわかるの」と書いているの、分かる気がする。
    20代の時に書かれた短編集なのだけど、自分よりずっと歳上の主婦の達観した心理描写がすごくて、世の中や人の心理のことを分かりすぎていたから夭逝する結果になったのだろうか、と考えたりした。

    こういうお話でこういうことを感じて、という説明が出来る感じではなくて、全体を通してじんわりと染みるものがある小説群。
    人生は思い通りにはいかないことの方が多いし、変な人と関わってなんじゃこりゃ!ってこともあったりして(笑)、でもどうにかこうにか自分を納得させたり、小さなことに幸せを見出したりしながら生きていく。
    そんなものさ、でもまぁいいじゃない。辛くても、馬鹿みたいでも、悪いことばかりではない。
    そんなことを感じさせてくれた小説。
    もし鷺沢さんが生きていたら今40代半ば。どんな小説を書いていたのだろう、と考えたりした。

    0
    2015年11月16日

    Posted by ブクログ

    なんてかわいい装丁なんだ。
    そんなかわいい☆話じゃないって。2編目がいい。

    「夜食に食べたカレーのお皿はせめて水につけといてよ!」
    確かに腹が立ちすぎると、関係ないことを口走ってしまう。
    はぁ?っていわれるだけなのに。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ここは実話だろうなと思うところがあって、作者の怒りみたいなものが伝わってきた。楽しくて1日で読んでしまった。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「気持ちにビンボくさいところがある」、恵まれて愛されてきた人の持つ精神的豊かさみたいなものが足りない、決定的な欠落を抱えた女の子。
    きちんと自分の靴を揃えるような、どちらかと言えば豊かなほうの中流家庭で育てられたのに、「自分には一生縁がない」はずだった泥沼に足を突っ込み、地獄の一丁目まできてしまった結婚を控えた娘。
    自分がニワトリであったことを自覚せず、「他のなにものか」になれるのだと思ってしまった、亡くなった父。
    登場人物たちが、とてもリアルに描かれている。
    わたしたちは、夢を見なければ、安らかに眠ることができるのかもしれない。

    0
    2012年03月15日

    Posted by ブクログ

    異なる視点でつながる、埋まらない空白たち。
    でも、空白は埋めようとするから空しいのかもしれない。
    空白はべつに埋める必要などないのではないか。
    結婚が空白を埋める手段であるわけではないし、結婚(に関する幻想は別として笑)は手段じゃない。


    あたまにのこったキーワード

    洗濯と洗い物にかける時間。
    誰かを好きになることしか取り柄がないこと。
    そこにいるのが当たり前な人。


    とにかく女性らしい話。



    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    読み始めるのが少しためらわれるほどファンシーな表紙と、「珠玉の恋愛短編集」という解説とは裏腹に、内容は割とリアルな三つの短編集。この本で特徴的なのは、三つの物語の登場人物には少しずつつながりがあり、それぞれが各々の求めている愛を探しているということ。どこかしらねじくれたところのある登場人物たちの姿はリアルで、この本をただの恋愛短編集とは一味違ったものにしていた。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    父親の愛人の世話を頼まれた息子、夫の元愛人に結婚相談される妻。死んだ父親が可愛がっていたお店の女から親しまれる娘。
    この3人の短編集。
    一見、激しそうな本だけど、内容はいたって静かでハラハラドキドキとは無縁で淡々をした感じ。
    読んで良かったーって1冊でもなかったけど、読まなきゃ良かったって程でもない、かな。

    0
    2011年09月20日

夢を見ずにおやすみ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    夢を見ずにおやすみ
  • タイトルID
    :
    822656
  • ページ数
    :
    252ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年07月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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