西田正規の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 人類史のなかの定住革命
    おそらく、分類がおかしいといわれそうだけれど。最後の言葉の意味の分類からだけでなく、どうも家族論に読めてしまう。
  • 人類史のなかの定住革命
    遊動生活こそ人間の真の生き方なのかもしれない。

    「私達の祖先は言葉より先に武器を持った」とう説は圧巻であった。
    つまり、猟をする上での棒や石が武器ともなり、しかしそれを隣人に使うのではないという説明をするための挨拶、弁明がその次に現れたとのこと。
    私たちが現在日常で使う情報伝達の手段としての言語は...続きを読む
  • 人類史のなかの定住革命
    「人類史のなかの定住革命」読。

    人類が何百万年も遊動生活していた理由の一つとして、グループ内での不和や緊張関係の解消の意味もあったという説は、なるほどと思った。
    そして定住が始まって以来、現代の人類の緊張関係は解消される兆しすらないというのも、そのとおりだと思った。

    定住が始まった理由として、気...続きを読む
  • 人類史のなかの定住革命
    定住によって装身具や土偶、文様などに能力を使うようになった。
    農耕社会の特徴は、実は定住社会の特徴だった。
    栽培は定住生活の結果であって、原因ではない。初期は漁業生活ではないか。漁獲高は狩猟に比べて安定的で豊富。
    薪として木を借ることで、栗、クルミ、小麦、大麦が群生してきた。

    広葉樹林を薪として利...続きを読む
  • 人類史のなかの定住革命
     簡単に言うと、人類発祥時点からの割合で考えると、狩猟などの遊牧している期間のほうが長く、稲作などによる定住というのは革命的な出来事なんですよ、という本。タイトルまんまです。
     遊牧っていいよね!となるけれど、実際問題、これだけ人口が増えると、狩猟でまかなえる訳もなく、うん。そこが切ないな。

     そ...続きを読む

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