クリスマス・プレゼント

クリスマス・プレゼント

ひねりにひねった短篇16連発。原題もズバリ“Twisted”。これぞ「どんでん返しの魔術師」ディーヴァーの真骨頂だ!
スーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法、オタク少年の逆襲譚、未亡人と詐欺師の騙しあい、釣り好きのエリートの秘密の釣果、有閑マダム相手の精神分析家の野望――。ディーヴァー・マジックが次々に炸裂するミステリー短篇集。お馴染みリンカーン・ライムとアメリア・サックスが登場する「クリスマス・プレゼント」は本書のための書き下ろし。2006年週刊文春ミステリーベスト10第8位、このミステリーがすごい!第2位。

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クリスマス・プレゼント のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    普段であればこんな厚い文庫本は手に取らない。だが、クリスマスの陽気が私をそうさせたのだと思う。この本を買ったのは10年近く前になる。そして短編集だと知ったのは先日だ。

    事実は小説よりも奇なりと言うが、やはり小説の方がよほど「奇」だ、なぜなら事実を時系列に並べているはずなのに「大どんでん返し」が成立

    0
    2025年11月28日

    購入済み

    色々なストーリーがこれでもかというくらい、詰まっていました。
    読んでいる間もそれぞれ楽しみ、驚いたりしながら読んでいましたが、一冊読み終えたあとに、改めて全ての作品が楽しかったと実感しました。短編小説の宝石箱でしょうか。

    ライムシリーズは長編が多いですが、最後の「クリスマスプレゼント」はライム入門

    #切ない #感動する #深い

    0
    2023年05月11日

    Posted by ブクログ

    どの短編も2時間の映画として成立する精緻で洒落たストーリーばかり。読み進みながら、この役はヴィゴ・モーテンセン、これはエディ・レッドメインそしてこっちはライアン・ゴズリングというように登場人物が生き生きと目の前に浮かんでくる。久しぶりに短編を堪能した。

    0
    2023年04月03日

    Posted by ブクログ

    どんでん返りまくりというか、最後まで分からんというか。しかも短編なので続々と来るので贅沢にも後半はやや飽きてくるというか慣れるというか。美人は3日で飽きるとはよく言ったもんだよ。
    というわけで後半もクオリティは落ちてないかもしれんけど、どうせひっくり返るんでしょこれとか穿った見方をしてたら更にダブル

    0
    2023年03月18日

    Posted by ブクログ

    面白い。どの話も、最後にどんでん返しが用意されていることが多く、話としてもしっかりまとまっていて面白い。

    ジョナサンがいない 叙述トリックというべきか、男の正体と女の目的がわかった時のスッキリ感

    ウィークエンダー 
    サービス料として
    ビューティフル 美しさ、というものが時に人生を狂わせることも…

    0
    2021年03月01日

    Posted by ブクログ

    クリスマスにふさわしい気の利いた短編集で、ページを開くのが楽しみだった。ただ、ディーヴァーの短編というのは知らなかったので、海外フェアに入っていなかったら読まなかったかもしれない。
    ビギナー向きだったし、すぐに読めそうだったが、文庫で600ページ近く、読み終わるのに時間がかかった。


    短編という

    0
    2019年12月26日

    Posted by ブクログ

    十六の短編を収録したミステリー

    思った以上に完成度の高い短編が多くてうれしい驚きでした。ページ数も3、40ページほどのものがほとんどなので、気楽に読めるし、どんでん返しをたくさん楽しみたい、という方なら一気に読んでもいいと思うし、一話一話気が向いたときに読んでいくのもいいかもしれません。

    苦い結

    0
    2015年06月14日

    Posted by ブクログ

    非常に面白かったが、一部大満足とはいかない短編もあったため、惜しくも★5とはならなかった。

    個人的には「三角関係」がどんでん返しという意味で衝撃的だったかもしれない。しかも、リンカーン・ライムシリーズとはまた違った種類のどんでん返しだったので、そういう意味でも印象に残った。

    逆に表題になっている

    0
    2025年11月04日

    Posted by ブクログ

    J・ディーヴァーの短編集。 16作品収録でページ数だけ見れば長編小説級。

     短編小説を真っ向から感情移入して読む人はいないでしょう。 どれだけドラマティックな結末を用意しても登場人物に思い入れようが無いのだから仕方ない。  ならばひたすらにエンターテイメント性、読者を驚かし裏切ることに傾倒してゆこ

    0
    2023年03月01日

    Posted by ブクログ

    ミステリー短編集。
    ミステリーは好きだがやっぱ海外の著者さんだと風景がイメージしづらく、、読むの大変でした、、

    個人的には最後のひざまずく兵士がシンプルだけどとても面白かった。

    0
    2023年02月04日

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