現代米国ミステリの最高峰、J・ディーヴァーの代表作「リンカーン・ライム」シリーズ第4弾! 中国の密航船が沈没、10人の密航者がニューヨークへ上陸した。同船に乗り込んでいた国際手配中の犯罪組織の大物“ゴースト”は、自分の顔を知った密航者たちの抹殺を開始した。科学捜査の天才ライムが後を追うが、ゴーストの正体はまったく不明、逃げた密航者たちの居場所もわからない――。果たしてライムは冷血の殺戮を止められるのか。2003年「週刊文春ミステリーベスト10」第5位。
今回は何と、密航船を見つけるところから始まります。今までの事件とはガラリと変わって、先が読めず楽しめました。このシリーズにすっかりはまってしまい抜け出せなくて困っています。ああ、他の本が読みたい。
Posted by ブクログ 2016年10月19日
いや〜。こりゃ、たまらん。あまりに面白すぎて中々読むのを止められなかった。リンカーン・ライムシリーズ第4弾。
主人公、元科学捜査官のリンカーン・ライムと鑑識課の相棒アメリア・サックスとのコンビが織りなすコントラストは読むものをどんどん引き込んでいく。
今回は中国からアメリカへの密航者の生き残りと...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月06日
今度は蛇頭ですかぁ~
毎回驚くけど、作者はよく調べるんですね。
中身も面白いけど、そっちに感心してしまいます。
今回はいろんな映画のシーンが浮かんできて、よりリアルに読み進みました。
毎回のことだけど、ハラハラドキドキ
上巻のラストでは、狙われたのはやっぱり~って、早く下巻を読まないと。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月09日
■0836.
<読破期間>
H20/5/7~H20/5/27
<本の内容>
中国の密航船が沈没、10人の密航者がニューヨークへ上陸した。
同船に乗り込んでいた国際手配中の犯罪組織の大物“ゴースト”は、
自分の顔を知った密航者たちの抹殺を開始した。
科学捜査の天才ライムが後を追うが、ゴーストの正体...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
映画「ボーンコレクター」の続編。
今まで、パートナー以外ほとんど心を開くことがなかった
主人公「リンカーン・ライム」という人物像に、人に対する
一個人としての好意的な好奇心と信頼という、生身の人間
へさらに昇華させた本作品。
息を呑む犯人追跡の科学捜査はもとより、各行間に設けられた
著者と読者と...続きを読む
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