エピタフ

エピタフ

638円 (税込)

3pt

3.4

幼馴染の一家にまつわる哀しい死の真相に迫る「墓碑銘」、三つの願いを叶えてくれる猿を巡る騒動を描く「ニホンザルの手」、貧しい男が新興宗教の教祖に祭上げられてゆく「憑」を収録。ホラー大賞短編賞受賞第一作!

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エピタフ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年11月28日

    ホラー文庫の昔からの読者には、ある意味ホラー文庫らしかった頃の作品。昨今はこういうタイプのお話は賞を獲りにくくなっているみたいですね。神経の一本一本にまとわりついてくるような恐怖は、やはり和製ホラーが一番。外国製は湿度が足りない。

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    Posted by ブクログ 2016年04月30日

    2016年、14冊目は第12回日本ホラー小説大賞短編賞授賞作家の授賞後、第一作目。表題作「エピタフ」「ニホンザルの手」「憑」の3編収録。

    エピタフ:幼い頃育った山村へ、卒論のための調査に行った大学生の話。個人的には、ハマれなかった。比喩や描写が読みにくくさせてて、ペースも上がらない。もっとソリッド...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月29日

    恐怖小説短編3本セット。

    エグい描写が結構多めですが、それなりに面白かったですね。

    二本目の「ニホンザルの手」の主役の女のキレっぷり、こわれっぷりが一番インパクトありでした。

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    Posted by ブクログ 2011年01月08日

    表題作「エピタフ」は悲しい悲しい話。田舎の美しい風景に、主人公が忘れてきたいまわしい記憶が目覚める。救いのあるオチだと信じたい。方言がリアルだ。他の二編は雰囲気もノリもぜんぜん違って面白い。ただ二作目「憑」はそんなに怖くはないけどキモチワルさが随一。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    中々面白かった。
    所々マイナスはあっても、よくできていると思う。「ニホンザルの手」が好きだった。「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」のような空気が些か失われてしまったようだ。

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