加藤祐三の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 幕末外交と開国
    日本の最も重要な出来事のひとつだったにもかかわらず、正しい評価がなされていないペリー来航&日米和親条約締結。
    阿部正弘をはじめとする幕末の政治家と役人は改めてすごいと感じた。
    彼がいなかったら、日本はイギリスによりアヘンが社会に蔓延して欧米列強の餌食になっていたであろう。
    当時、新興国であったアメリ...続きを読む
  • 幕末外交と開国
    何となく無策っぽいイメージの有る幕末の対欧米外交について、当時の幕閣が講じた様々な努力を中心に、外交について解説している。
    オランダを通じたアメリカ艦隊来航情報の事前入手や、お互いの最適解を探る幕府とペリーの交渉など、先人の玄人と工夫が偲ばれる内容で面白かった。
    また、幕閣は情報の入手と判断は相応に...続きを読む
  • 幕末外交と開国
    歴史的事実をバイアスなしにフラットに見る。
    とっても難しいことかも知れません。
    しかしながら、極力、歴史的事実に関わった人物が書き残した情報を多角的に分析する。
    それは原点であろうと思います。
    「幕末外交と開国」
    ペリーが書き残した情報、徳川官僚が書き残した情報、双方を極力バイアスなしに分...続きを読む
  • 幕末外交と開国
    黒船来航と聞くと『泰平の眠りをさます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず』という狂歌などから、幕府には寝耳に水でアメリカが大砲突きつけホールドアップを迫り、それに怯えて相手の言いなり。というイメージを持たれがちですが、鎖国(これも海禁と言う方が的確でしょう)政策の中、幕府は事前に可能な限り情報を収集・分析...続きを読む
  • 幕末外交と開国
    当時の幕府の役人は無知無能でもなんでもなく、実の堂々とペリー達と外交交渉を進めていたのだった。自分たちが知っている歴史というのはその後の人々によって都合よく語られているということを改めて感じた。

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