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子どもの算数,なんでそうなる?
その突拍子もない発想や間違いの奥には何があるのだろう.子どもの言動は,一見意味不明でも,よく聞き出すと,子どもなりに一貫した考えや理由をもっていることが多い.数学者である父親が,わが子と算数を考えることを楽しみながら,子どもの頭の中で何が起きたのかを推理する.学びとは何かを深く問いかけるエッセイ.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
岩石はどうしてできたか
泥臭いと言われつつ岩石にのめり込んで70年の著者とともにたどる岩石学の歴史.岩石の源は水かマグマか,この論争から出発した地味な学問は,プロ・アマチュアを問わず大勢の研究者に育てられ,やがて地球史や生物進化の謎の解明にも大きな役割を果たした.そしていまや月の探査に活躍するまでをエピソードとともに描く. -
嗅覚はどう進化してきたか 生き物たちの匂い世界
視覚や聴覚に比べて複雑で,多くの謎が残る嗅覚.人間は400種類の嗅覚受容体で何万種類もの匂いをかぎ分けるが,そのしくみは? 嗅覚受容体の種類は,イルカはほぼ0,ゾウは2000と,種により大きな開きがある.環境に応じて,ある感覚を豊かにし,ある感覚を失うことで,種ごとに独自の感覚世界をもつにいたる進化の道すじ. -
脳の大統一理論 自由エネルギー原理とはなにか
脳は推論するシステムだ! 知覚,認知,運動,思考,意識──それぞれの仕組みの解明は進んできたが,それらを統一的に説明する理論が長らく不在だった.神経科学者フリストンは新たに「能動的推論」を定義し,単一の「自由エネルギー原理」によって脳の多様な機能を説明する理論を提唱した.注目の理論を解説する初の入門書. -
マーケティングの神話
ヒット商品は科学的な調査・分析によって理論的に生みだされたという物語は、開発現場での経緯と合致しないことが多い。合理的思考に内在するパラドクスを現代哲学・思想の成果を取り入れて検討し、ポスト近代の不可思議な消費を考察する。本書は、マーケティング論の基礎文献であるとともに、すぐれた現代文化論である。 -
海洋プラスチック汚染 「プラなし」博士、ごみを語る
待ったなしの危機「プラごみ問題」。とりわけ海洋の汚染は深刻だ。ペットボトルやポリ袋が大洋の沖から海溝の底にまであふれかえり、微細なプラスチックが生物に大量に取り込まれ深刻な影響が懸念される。人気サイト「プラなし生活」運営者でもある若手海洋研究者が現状を報告、問題を整理し、現時点での解決策を提示する。 -
日本の地下で何が起きているのか
東日本大震災が引き金となって、日本の地盤は千年ぶりの「大地変動の時代」に入ってしまった。内陸の直下型地震や火山噴火は数十年続き、2035年には「西日本大震災」が迫っている。富士山は噴火するのか。カルデラ噴火は起こるのか。市民の目線で本当に必要なことのすべてを、伝える技術を総動員して紹介。いま何を準備すべきなのか、命を守る行動を説く。 -
勉強法の科学
どうしたら上手く覚えられる? やる気を出すにはどうする?――自分に合った勉強法の見つけ方を、教育心理学者が手ほどきします。人間の記憶のしくみや理解するときの知識の使われ方などを知れば、コツがつかめて勉強が楽しくなります。受験に役立つと大好評の『心理学から学習をみなおす』の待望の改訂版。 -
心の理論
他人の心や行動が読めるのはなぜだろう。心が分かるとはどういうことなのだろう。人は行動の背景にある心について理論を構成し、次の行動を予測する。ではいつその理論を身につけるのか。動くものに感じ、見つめあい、分かちあって、人は心を育てていく。動物の心、機械の心、人の心をつなぐ新たなキーワード-心の理論。 -
中国名言集 一日一言
ときに英知の結晶の重みに粛然とし,ときに寸鉄人を刺す切れ味に感嘆し,ときに洒脱なユーモアあふれる面白さに哄笑し,ときに鮮やかに世界を凝縮した詩句に心を酔わせる――博学能文の中国文学者が,史書,詩文,随筆,小説,俗諺等々から精選した366の名言を,1年各日に配して明晰な解説を付す.日々の暮らしを彩る,教養と実用を兼ねた1冊. -
過去と思索
ナポレオン侵攻前夜にモスクワで生まれ,「パリ・コンミューン」前夜にパリで没したアレクサンドル・ゲルツェン(一八一二―一八七〇).近代史のこの転換期に「人間の自由と尊厳」の旗を掲げてロシアから西欧へと駆け抜けた,一人の亡命者の壮烈な人生の幕が今開く.第一分冊は生い立ちから政治に目覚めた青年時代まで.(全七冊) -
映画誌への招待
古い映画,新しい映画というものはない.どんなに昔に撮られたフィルムでも,今ここで観ているかぎり,もっとも新しいフィルムなのだ.実写とアニメ,劇映画とドキュメンタリー.これまで信じてきた映画の枠組みが,どんどん解体していく.映画には単純な歴史などない.ただいつまでも変化していくばかりなのだ. -
沖縄の歩み
米軍占領下の沖縄で,圧政への抵抗運動に理論・実践の両面で献身した著者が,沖縄の日本復帰直後の時期に,若い世代に向けて「これだけは語り伝えておきたい」と著した沖縄の歴史.平易な表現を用いながら,構造的な把握の確かさと人間味あふれる叙述が魅力の沖縄通史として,「島ぐるみ闘争」の歴史の探究が進む中で再び注目の集まる幻の名著が蘇る. -
成長理論
「新古典派成長理論」の生みの親で,ノーベル経済学賞を受賞したソロー(1924-2023)が,自らの理論を整理した後,一世を風靡したルーカス,ローマー,グロスマン,ヘルプマン,ホーウィット,アギオンの「内生的成長理論」を批判・検討,「成長理論」の再構築を図った.経済成長を学ぶための必読の書.(解説=吉川洋)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
クリスマスってなあに?
冬の楽しみといえば,なんたってクリスマス! でもそもそも,クリスマスってなんの日か知ってる? 「テディ・ロビンソン」シリーズの作者が,クリスマスについてやさしく語る絵本.イエス・キリストの誕生から,クリスマスを迎える準備やお祝いの習慣,サンタクロースのことまで.3色刷りの愛らしいイラストが魅力的です.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
アメリカ大統領演説集
ワシントンからリンカン,ケネディ,オバマまで,アメリカ大統領は,自国民や世界に向けて,何をいかなる言葉で訴えてきたのか.時代を画した二九の重要演説によって,建国から二一世紀にいたるアメリカの歩みをたどる.対日開戦演説や原爆投下声明など,日本にかかわる演説も収録する.アメリカを理解する必携資料. -
葛飾北斎伝
浮世絵研究の先覚者として知られる著者(1840-1910)が,直接北斎を知る人からの聞書きや北斎自身の書簡などを素材に,極貧のうちに生きた画狂人の生涯を浮きぼりにした伝記.北斎の日常生活,著作,門人のことなどが詳細に記され,ゴンクール「北斎伝」にも影響を与えている.北斎にかんする基本文献といわれている貴重な書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
オーロラ!
人を虜にする神秘の光,オーロラ.その真の姿に迫る旅路に果てはない.あの光のエネルギーの源はどこか?悠然と動いているようで,実は目にも止まらぬ速さで瞬いている!?――ユニークな機材とともに極地に乗り込んだ気鋭の研究者が,現地での奮闘とともに最新の知見を熱く伝える,新機軸のオーロラ入門.[カラー8頁] -
源氏物語
皇子に生まれ,幼くして母を亡くし,位人臣を極めた光源氏.その数多の恋愛を軸に,平安貴族の華やかで翳りある世界を描き尽くした,世界最古の長編物語の一つ.新日本古典文学大系版の厳密な考証に基づく全五四帖の原文に,最新の学術成果を盛り込んだ注解・補訳を付す.本冊には,桐壺から末摘花までの六帖を収録.(全九冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
「死んだふり」で生きのびる 生き物たちの奇妙な戦略
天敵から逃れるために動きを止めて「死んだふり」.でもそれ,意味あるの?ーー誰もが疑問に思いつつ誰も答えることのできなかった難問に,昆虫学者が立ち向かう.本当に生き残りやすくなる?すぐ死んだふりする虫はモテない上にストレスに弱い!?起き上がるタイミングはどう決める?謎多き行動を熱量高く掘り下げる,国内初の入門書. -
ことばと算数 その間違いにはワケがある
「かける数とかけられる数,どっちがどっち?」「マイナスのマイナスは…とってもマイナス?」──混乱するのは子どもだけとは限らない.ことばのしくみに原因があることも.『ちいさい言語学者の冒険』で子どもの言語習得の旅を案内した言語学者が,小学生の宿題やテストの間違いを通して,意外に深いことばと算数の関係にせまる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
ハルコロ
今からおよそ600年前,和人が本格的に侵入する前の豊かな自然の中で,アイヌの人々はどんな暮らしを営んでいたのか.「いつも食べる物がある」という意味の名をもつアイヌの女性ハルコロの生涯を軸に,日々の手仕事や狩猟の様子,祭り,誕生と死にまつわる文化など,アイヌの世界を生き生きと描く物語.(解説=中川裕)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
さえずり言語起源論 新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ
ジュウシマツの歌には「文法」がある――これが転機をもたらす大発見だった.進化的な起源の異なる小鳥の歌が,言語進化の謎に迫るカギとなるのはなぜなのか.初版刊行から七年半,性淘汰起源説に相互分節化仮説が加わった.「言語の起源は求愛の歌だった」とする進化のシナリオを,苦労と喜びと興奮が満載の研究者人生とともに描く. -
抽象数学の手ざわり ピタゴラスの定理から圏論まで
高度に抽象化した数学は,どんな対象について何を探究しているのか.ピタゴラスの定理や素因数分解といったなじみ深い数学を題材として,現代数学のキーワード「局所と大域」「集合と構造」「圏」「関手」「線形代数」「複素関数」を独自の切り口で解説.紙と鉛筆をもって体験すれば,現代数学の考え方がみえてくる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
英語で楽しむ寺田寅彦
時代にはるかに先駆けて,伝統的な要素還元主義の手法が通用しない複雑な対象に目を向けた物理学者・寺田寅彦.彼の数多い名随筆から「藤の実」「エレベーター」「津浪と人間」など六篇を選び,原文と英訳をあわせて読む.それは時代と地域を超えた寅彦の普遍性を感じることのできる体験だ.翻訳や英文エッセーのコツも一緒に学べる.[二色刷]※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
名随筆で学ぶ英語表現 寺田寅彦 in English
複雑系科学に通じる現代的視点をもって,数多くの名随筆をうみだした物理学者・寺田寅彦.「茶碗の湯」「電車の混雑について」「金米糖」など身近な現象を題材につづられた五編が,英文となってうまれかわる.熟語,構文から科学的読み解きまで,多岐にわたる解説によって,科学の心と自然な英語表現が身につく一冊.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
学ぶ脳 ぼんやりにこそ意味がある
ぼんやりしている時に脳はなぜ活発に活動するのか? 脳ではいくつものネットワークが状況に応じて切り替わりながら活動している.ぼんやりしている時,ネットワークが再構成され,新たなひらめきが生まれる.注意の対象を切り替え,思考法を替えて,人はどう学ぶのか? 人として大切な根源的な学びとは? 脳の流儀で学べ! -
次なるパンデミックを回避せよ 環境破壊と新興感染症
森林破壊,温暖化,野生動物食,ペット取引,食糧開発….人間が引き起こしてきたさまざまな環境問題が,新型コロナをはじめ,近年加速している動物由来感染症のパンデミックの背景にある.その関連性を,著者自身のルポや最新の研究報告,識者の発言を交えて解き明かし,過去の教訓を踏まえて正しい未来を作り直す術を提言する. -
あなたはこうしてウソをつく
社会生活にウソはつきもの.あなたも私もウソをつく.人はなぜウソをつく? ウソを見抜く方法はある? ウソをつきやすい人はいる? ウソをつきやすい状況は? ウソをつくとき脳で何が起きている? 人は元来ウソつきなのか正直なのか? 心理学と神経科学の最新知見から見えてきた,ウソに関する本当の話. -
恐竜はホタルを見たか 発光生物が照らす進化の謎
昆虫,キノコ,魚など,地球上には数万種もの「光る生きもの」がいる.生物はいつ,どうやって光る能力を手に入れたのか.光を使った驚きの生存戦略とは.発光のしくみを解明し,進化の道筋を巻き戻していくと,舞台は暗闇に満ちた太古の深海へ.生物が放つ光に魅せられた著者が,ダーウィンも悩んだ「進化の謎」に挑む.[2色刷] -
贈与論 他二篇
贈与や交換は、社会の中でどのような意味を担っているのか? モース(1872-1950)は、ポリネシア、メラネシア、北米から古代ローマ、ヒンドゥー等の古今東西の贈与体系を比較し、すべてを贈与し蕩尽する「ポトラッチ」など、その全体的社会的性格に迫る。「トラキア人における古代的な契約形態」「ギフト、ギフト」の二篇と、詳しい注を付す。 -
電柱鳥類学 スズメはどこに止まってる?
電柱といえば鳥,電線といえば鳥.でも,そこで何をしているの?カラスは「はじっこ派」?感電しないのはなぜ?――電柱や電線の鳥に注目したら見えてきた,その知られざる生態,電柱・電線の意外な姿,電力会社と鳥たちの終わりなき知恵比べ.あなたの街にもきっとある,鳥と電柱,そして人のささやかなつながりを,第一人者が描き出す. -
音のイリュージョン 知覚を生み出す脳の戦略
周波数の高い音が低く聞こえる.右にある音が左に聞こえる.同じ音の聞こえ方が変化する.存在しない音が聞こえる.そんな不思議な錯聴を体験できるウェブサイト〈イリュージョンフォーラム〉を知っていますか.聴きどころの紹介から,錯聴の背後にある脳内の音の処理メカニズムの解説まで,耳と脳にビンと響く一冊です. -
南の島のよくカニ食う旧石器人
日本の人類史でもっとも古く,長く,そして謎の多い旧石器時代.何万年もの間,人々はいかに暮らしていたのか.えっ,カニですか……!?ウナギを釣り,貝のビーズでおしゃれして,旬のカニをたらふく食べる.沖縄の洞窟遺跡の膨大な遺物から見えてきた,旧石器人のなんとも優雅な生活を,見てきたかのようにいきいきと描く. -
昆虫の交尾は、味わい深い…。
ワインの栓を抜くように、鯛焼きを鋳型で焼くように――!? 昆虫の交尾は、奇想天外・摩訶不思議。その謎に魅せられた研究者が、時には吸血昆虫を飼育するため自らの血を与え、観察中のメスが受精すれば自分が虫のオスになったように感動しながら、徹底した観察と実験で真実を解き明かしてゆく知的探求サイエンス・エンタメノンフィクション! -
うつも肥満も腸内細菌に訊け!
母から子へと綿々と受け継がれ、人間の全細胞数の数十倍もいると言われる腸内細菌。その新たな働きが、つきつぎと明らかにされている。つくり出した物質が神経やホルモンをとおして脳にも働きかけ、さまざまな病気や、食欲、感情や精神にまで関与する。あなたの不調も攪乱された腸内細菌の働きによるのかもしれない。 -
宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ
ニュースや新聞において死亡率や薬の効果がよく取り上げられますが、そこに出てくる「数字」がどのような意味を持っているのか、どうやって計算されて出されたものか知っていますか? それを教えてくれるのが「医療統計」なのです。さあ、宇宙怪人しまりすと一緒に勉強してみよう! -
新版 アフォーダンス
眼だけで見ているのではなく、耳だけで聞いているのでも、皮膚だけで触っているのでもない……?人工知能、モノづくりからアートまで、多分野で注目を集めるアフォーダンス理論をわかりやすく解説。ヒトをいわば「知覚システムの束」ととらえ、知性の本質に迫る。ロングセラーに20年ぶりの大改訂を加えた決定版!
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