川原繁人の作品一覧
「川原繁人」の「絵本 うたうからだのふしぎ」「絵本 きこえる! うたうからだのふしぎ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
言語学者の川原繁人さんの生成AIへの危惧意識がすごく伝わる本。
この本を読むと、小さい子どもに、「おしゃべりアプリ」を与えるのはやめようとも思うし、スマホを見続けさせるのも心配になってしまう。
幼児とのコミュニケーションでは(幼児じゃなくても)「社会的随伴性」がすごく大事であることが指摘されている。だから、今のアプリでは限界があることを指摘しているが、著者も言うように、スマホに夢中になる父親・母親がいて、子どもが何か質問しているのに、夢中になったまま、、、というのが、、、子どもの教育にはよくない気がした。「社会的随伴性」が全く伴っていないコミュニケーションが生まれてしまっている。
途中にで
Posted by ブクログ
座談会形式?の構成のおかげで、内容が非常に把握しやすくて好印象。語り口も平易で読みやすいため、高校生や大学生くらいの世代にもちょうど良さそう。彼らの「愚痴」からAIの対応の苦労が偲ばれる。AIを使えば使うほど電力を消費するという点は以前から気になっていたけれど、同時に「コンピュータを冷却するために大量の水を使用する」という事実には意識が向いていなかった。過去の人類史における革新的な変化を振り返っても、この「便利さ」を一度手に入れてしまった人間は、おそらくもう後戻りはできない。エネルギーや水の大量消費をはじめ、考えるべき倫理的・環境的課題は山積みだと思う。地球や社会がどこかの段階で限界を迎えてし
Posted by ブクログ
ゆる言語学ラジオからのつながりで、川原繁人先生をば。研究者である著者のアウトリーチを標榜とする多作ぶりには敬服いたします。
「日本語の秘密」というタイトルが醸し出すおどろおどろしい秘匿性はなく、飾らない日常の言語にまつわる疑問を各界の第一人者との対話で紐解いていくというスタイル。専門用語も最小限であり、卑近な例を散りばめてくれているので読んでいて躓くということは少ない。
最近の個人的ホットトピックである短歌関連で、俵万智との対談は興味深い。五七五七七の語調に単語の拍で合わせるのではなく、音節で捉えるという発想。これによって書き言葉では字余りにみえるものでも、声に出して読むと違和感がない。「