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生成AIと人間の言語システムには、決定的な違いがある─それにもかかわらず、今、言語習得過程にある子どもたちに「おしゃべりする生成AI」が手渡されようとしている。2児の父でもある言語学者が、切実な危機感を込めて警鐘を鳴らす。
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Posted by ブクログ
言語学の中でも筆者の研究分野は、雑学的には気になる面もありつつもとっつきづらい印象。その中で、言語学全般の知識をもって生成AIと教育について語る試みは、知性とは何か、それを育むとはどういうことかをたどる一つの切り口として、専門性ばかりでない視点を活かすことで善悪二元論を免れることに寄与しているように...続きを読む思う。
生成AIと消費電力の問題は知らなかった。 それが知れただけでも大きい。 自分自身も子育て中である。 さらに、教師でもあるから、 やはり子どもたちと生成AIのかかわりについては注視していこうという意識が高まった。 もっとAIについて学ぼう。
生成AIとおしゃべりアプリそしてスマホについて。気鋭の言語学者が子供の言語取得の害がないかを考察する。 驚くべき速度で進化する生成AIは人間の代わりになるのか、直感的な疑問について筆者は真摯に検証している。 新たな技術は新薬と同様、思わぬ副作用もあるかもしれない。 既にスマホ、生成AIなしでは生きら...続きを読むれない我々、便利さと裏腹な害について、もっと考える必要があることだけは間違いない。
僕には子供がいない。だから子育ての大変さはわからない。けど、そういうときになったら、子供に対して安易にスマホを与えないようにするためにも読み返すべきだと感じた。(あるいは子育て中の方には読んでもらいたい内容だと思った) 本書でも論じられていたけれど、AI自体というよりかはスマホ自体が子供(乳幼児レ...続きを読むベルから)に与える影響について誰もわからないという点がこわいなと思う。 スマホを子供に与えることを『臨床試験を経ていない新薬を小児に投与する』と例えている点は、まさにその異常さを表していて、世界レベルで人体実験を行なっているという強めの表現になるのも納得できる。 スマホなしで生活するのが難しいからこそ、付き合い方をしっかり考えないといけない。スマホに依存しすぎないように個人レベルで工夫していきたいところ。
子育てに使うツールとして生成AIはどういう役割を果たせるか、という切り口から、生成AIがどのように形作られているかを解説してくれる1冊。 やはり今注目度の高いトピックだからか、 そこまで気にしなくても、と思うくらい 配慮された前置きの多い本だった。 それでも、生成AIが持つ特性。 また、子供の成...続きを読む長という、 分かっているようで分かった気になっていると危険もあるものについて、 実際に現役で子育てをしている親としての視点も交えながら、 わかりやすく紐解いてくれていると思う。
前著の評価が読まれたかのように、打って変わって大真面目な本となった。 それはさておき、AIと子育てに関する危機感を、強く、でも論理的にまとめた内容となっていた。これはともに子育てをする人(パートナーだけでなく、同じ世代の人)とも議論をして、考えていかなければならない。 言いたいことが溢れていて、AI...続きを読むだけでなくSNSやスマホの話にもなっているけれど。
生成AIに興味があるので読んでみた。 前に同じ著者の本を読んだことがある。 その著者が、AIに批判的な点をどうとらえているのか気になった。 音声学者というだけあって、文字情報よりも音声の言語を重視している。 「文字がない言語はあるけど、音声がない言語はない(手話は音声とみなす)」には納得。 そ...続きを読むのうえで、AIおしゃべりアプリの問題点を「感情的な抑揚」「他の感覚を含めた随伴性」「養育者との愛着」という点で否定的な立場をとっている。 「専門家アクセント」は初めて知った。面白い。 マイクのマを低く発音するような。 確かに、その業界感があふれて来て楽しい。 SNSの広がりの時期と、精神疾患増加の時期が重なっているというのはとても怖い。 他人と比較するのが容易になる「いいね」数という基準が出てきしまったのも恐ろしい。
子ども向けのおしゃべり生成AIというものが開発されているらしい。それへの危機感から書かれた本書だが、それ以外にも生成AIと人間の言葉の処理の仕方の違いなど、周辺のことがよくわかり、自分なりにどう向き合えばいいのかを考えるための材料が得られたと思う。 学者なので、著者個人的には否定的な意見を持ちつつ、...続きを読むできるだけ公平に議論を進めようとする書き方にも好感を持った。 生成AIとおしゃべりを続けた子どもが、生成AI言語と人間の言語のキメラのようなものを作り上げてしまう可能性、 生成AIの即応性や、何を言っても決して傷つかない感情のなさに慣れてしまい、人間とのコミュニケーションに支障をきたす可能性、 生成AIとの付き合いが多いニアリーイコールスマホの使用が多い、ということで、子供とスマホの関係など、 心配な論点がいくつも提示された。 最後の方に、車だったら国が品質や使い方のガイドラインを設けているのに、スマホは保護者が全て責任を持って管理しないといけないいうのがフェアじゃない、という話、全くその通りだと思う。 子供の脳はまだ発達途中であるということを考えても、スマホや生成AIへの曝露は慎重にならなければならない。。わかってはいるけれど、子育てしていたらなかなか難しい。。
ものすごく平たく言えば、言葉はコミュニケーションツールなのだから、人間同士のコミュニケーション現場でしか獲得し得ないでしょう、ということですね。それはその通りだと思うので、本書に賛同します。 日頃ぼんやりと感じていたことが、研究者の情報提供(研究結果)で裏付けられたことが有り難い。
AI関連の技術書だと、技術者視点で論じた内容になるので、本書の用に別の専門家視点で論じられているのは面白い。新書ならでは。
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言語学者、生成AIを危ぶむ 子どもにとって毒か薬か
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川原繁人
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