作品一覧

  • すごいぜ! 菌類
    3.5
    1巻825円 (税込)
    高温や低温、重金属濃度の高い場所など極限に生きる菌類がいる。地球上のありとあらゆるところにいて、その総数は150万種とも。私たちの身近にいるカビやきのこ、酵母といった菌類とは何か?
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    3.6
    1巻1,430円 (税込)
    北極、南極、そしてシベリア。大の男が這いつくばって、世界中の寒冷地にきのこを探す。大型動物との遭遇、酔っぱらいとの遭遇、泥酔、泥酔、そして拘束。幾多の艱難辛苦の果てに、菌たちとの感動の対面はかなうのか……!?雪や氷の下でしたたかに生きる菌たちの生態とともに綴る、爆笑・苦笑・失笑必至のとっておき〈菌道中〉。

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ユーザーレビュー

  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    素晴らしくふまじめなシーナ的文体でおそらくは18~19世紀的な採集旅行を記載する。楽しいが、この家族に心から敬服する。

    0
    2016年05月30日
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って

    Posted by ブクログ

    雪腐菌研究者による研究エッセイ。
    最近自分もきのこ探しに興味が出ていたので、菌類を研究する人はこんなふうに菌類を見つけるのだと、「ふむふむ」と思いながら読んだ。
    筆致が軽快で、エッセイとして楽しく読める。

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    2025年02月08日
  • すごいぜ! 菌類

    Posted by ブクログ

    菌類と細菌類の違いさえよく分からない状態から読みました。
    最初に生物の分類、それこそウイルスは生物ではないという話から入るので、ありがたかったです。
    遺伝子解析の結果を踏まえたドメインとかスーパーグループといった分類が登場していて、押し入れから掘り出した高校生物の資料集の内容が覆っていることにも、時の流れを感じましたね。

    この本では菌類だけでなく、アメーバや細菌についても触れてくれるので、十把一絡げにしてしまいがちな微生物たちを、切り分けて認識する端緒になりました。

    菌類は、カビ、酵母、キノコというだけでなくて、その中でも個性を持った様々な種類がいるということは、本書の全体で強調されている

    0
    2023年08月06日
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って

    Posted by ブクログ

    著者は、常温でパワーを発揮する酵素を生産する、雪腐り菌を探しに、北海道からロシヤへ行き、ロシヤの皆さんとの軋轢を肌で感じ、「五車星の一人フドウ」のごときジャコウウシに遭遇し、南極でなんかを発見して苦労して育てる。
     南極に生息する雪見〇福状の菌の詳細が「既知の菌」だけでとか、科学的な情報が少ない。

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    2018年02月16日
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って

    Posted by ブクログ

    真面目な菌類研究ではなく,探検記のような感じで,とてもユーモラス.写真やスケッチなど挿入されていて,わかりやすかった.自画自賛なのが面白い.

    0
    2016年06月29日

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