星野保のレビュー一覧

  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    雪の下で育つ菌類(雪腐病菌)を追い求めてロシアだの南極だの寒い地域に旅する菌学者の冒険活劇。
    個人的な読書ポイントは、南極条約でペンギンに近づける距離が決められている(5mまで)と知ったこと。
    著者の意向通り、青帯で文庫化されるとは間違いないであろう(されますよね、岩波書店さん、ねえ!)。しかし映画...続きを読む
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    素晴らしくふまじめなシーナ的文体でおそらくは18~19世紀的な採集旅行を記載する。楽しいが、この家族に心から敬服する。
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    著者は、常温でパワーを発揮する酵素を生産する、雪腐り菌を探しに、北海道からロシヤへ行き、ロシヤの皆さんとの軋轢を肌で感じ、「五車星の一人フドウ」のごときジャコウウシに遭遇し、南極でなんかを発見して苦労して育てる。
     南極に生息する雪見〇福状の菌の詳細が「既知の菌」だけでとか、科学的な情報が少ない。
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    真面目な菌類研究ではなく,探検記のような感じで,とてもユーモラス.写真やスケッチなど挿入されていて,わかりやすかった.自画自賛なのが面白い.
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    雪腐病菌の研究者の世界辺境での菌採取を中心とした話。雪腐病菌なんか、どうでもいいが、本人が楽しそうでこちらもうれしくなる。
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    文章はたいへん読みやすいし面白いので、日頃科学の本を読まない人にも薦めやすい。
    が、難しい科学のトピックを分かりやすく解説してくれる本を期待すると拍子抜け。
    著者が専門とする雪腐病菌の説明が分かりにくいわけではないけれど、これに関してはもう少し写真を増やしたり、手描きでない図を入れたりした方が良かっ...続きを読む
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    エッセイとして面白くなくはないんだけど、4割くらいの面白くないギャグが6割くらいの面白いギャグの足を引っ張っている感じ。特に土屋賢二的ギャグがよく外している。
    もうちょっとギャグの数を減らした方が、結果的に面白くなるのではなかろうか。
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    雪腐病菌というマイナーな菌(きのこ)の研究者である著者の星野保氏が、その雪腐病菌を探して、ロシアや北極、果ては南極まで珍道中を繰り広げるという冒険記。こんな菌に情熱を傾ける人たちがいるということ、またそれを許す日本社会に感心した。
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    岩波科学ライブラリーって、「岩波」「科学」という言葉から受ける印象からは結構外れた感じのものがよくあるが、これもそうだ。「雪腐病菌」というおよそ聞き慣れないものの研究者によって書かれている。研究対象もちょっと変わっているが、ご本人も…。ご家族は、岩波から執筆依頼があったことをたいそう不審に思われたそ...続きを読む
  • 菌世界紀行 誰も知らないきのこを追って
    菌類を研究している筆者がロシアや南極に菌集めに行った体験記。

    最初はそこそこのウけようブログ程度なのかとがっかりしたのですが、だんだん普通の本では見聞できないお話がたくさんでてきて楽しかったです。

    南極の昭和基地の汚水処理棟で発見した菌を苦心して持ち帰る時のドタバタ(?)に菌への愛があふれていま...続きを読む