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北極、南極、そしてシベリア。大の男が這いつくばって、世界中の寒冷地にきのこを探す。大型動物との遭遇、酔っぱらいとの遭遇、泥酔、泥酔、そして拘束。幾多の艱難辛苦の果てに、菌たちとの感動の対面はかなうのか……!?雪や氷の下でしたたかに生きる菌たちの生態とともに綴る、爆笑・苦笑・失笑必至のとっておき〈菌道中〉。
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Posted by ブクログ
岩波科学ライブラリーって、「岩波」「科学」という言葉から受ける印象からは結構外れた感じのものがよくあるが、これもそうだ。「雪腐病菌」というおよそ聞き慣れないものの研究者によって書かれている。研究対象もちょっと変わっているが、ご本人も…。ご家族は、岩波から執筆依頼があったことをたいそう不審に思われたそうな。その中で一人、真面目な本なのだと信じ切っていた父上に、著者はまえがきで「ごめん」と謝っている。父上はこれを読んでなんとおっしゃったのだろうか…。
菌を求めてのロシア行きなどすごくおもしろそうなのに、あっさりしか書かれてないのが残念。もっと長いのを読みたいなあ。ウナギ学者青山潤さんの「にょろり旅」シリーズみたいな感じで。その方が著者のスタイルも生きると思う。
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