作品一覧

  • 愛は脳を活性化する
    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    脳で行われる情報処理の過程が明らかになるにつれ、愛や意欲といった「情」のもつ意味が、科学の言葉で語れるようになってきた。本書は、脳を探る最新技術やモデル実験の成果に基づいて、脳の機能に関する全く新たな理解を提示する。さらに、脳に学ぶ革新的なコンピュータの構想、宗教の意味、科学技術の将来像までを多面的に考察。

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ユーザーレビュー

  • 愛は脳を活性化する

    Posted by ブクログ

    「心は知・情・意からなる。
    情を受け入れ(価値を認めて)、意が向上し(脳の活性が上がって)、知が働く(脳が働く)。
    情ごマスターで知がスレーブ。脳は意欲で働くのである。
    われわれは、人から受け入れられ、人からわかってもらうことで意欲が上がり、知が働くように出来ている。

    人は夢を実現するために生きるように作られている。そしてその機能を果たすのが、脳なのである。」

    至言だ!

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    2016年12月31日
  • 愛は脳を活性化する

    Posted by ブクログ

    とても好きな本。特に松本元さんがヤリイカと一緒に研究室に泊って,なんとか生きてほしいと願うところは研究者魂がヤリイカに通じたようでジーンとした。

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    2012年12月06日
  • 愛は脳を活性化する

    Posted by ブクログ

    いきなり言われるとやや戸惑ってしまうタイトルですが、人間を人間たらしめている器官である脳の、最も稼働しやすい状態について分かりやすく科学的にアプローチする良書。傾聴は話者のためのみならず、という点に気づいたのは刺激的でした。

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    2012年03月26日
  • 愛は脳を活性化する

    Posted by ブクログ

    脳型コンピュータの開発と光計測法の紹介が前半で、後半は脳科学から見た人生哲学と科学と宗教の関係など。
    情動を司る脳の古い皮質による価値判断が新しい皮質の知性をも支配する、知性は情動の従僕である、という観点から多く語られている。
    後半で語られている部分を一部紹介すると、
    ・関係欲求が充足されないと、たとえ生理欲求がよく充足されていても、脳活性は上がらない。
    ・愛をもつためには、自分自身が愛を受けた経験をもってそれを学習し、脳内にそうした回路を形成していかなくてはならない。
    ・困難や苦しみから逃げないで立ち向かう勇気は、愛によってのみ与えられる、愛は人が成長する源であり、心の活性化エネル

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    2009年10月04日
  • 愛は脳を活性化する

    Posted by ブクログ

    パワーを出す答えが・・・。


    人間だれにでもある、すごいもん。
    さてさて、この「脳」いかに使うか。

    0
    2009年10月04日

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