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昆虫,キノコ,魚など,地球上には数万種もの「光る生きもの」がいる.生物はいつ,どうやって光る能力を手に入れたのか.光を使った驚きの生存戦略とは.発光のしくみを解明し,進化の道筋を巻き戻していくと,舞台は暗闇に満ちた太古の深海へ.生物が放つ光に魅せられた著者が,ダーウィンも悩んだ「進化の謎」に挑む.[2色刷]
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Posted by ブクログ
たまたま手に取って。「光る生き物」って華々しい研究対象かと思ったら全然いなくて(しかも光るって言っても超弱弱な光だし)仕組みも年代も進化も種も植物と陸上生物と魚とで全然違うから研究者は幅広い分野に精通してないといけなくて大変なんだなー。 陸より海の中、同時多発で似た仕組みを手に入れて「光る」を生存戦...続きを読む略に組み込む生き物たちってすごい。
研究者本。タイトルは煽り。筆者は発光生物の専門。発光する生物は多種多様で、発光原理も発光物質もそれぞれ異なっている。このことは、生物は進化の段階で、何度も、独自に発光能力を獲得してきた、ということ。発光の仕組みを調べることで進化の道筋をたどる。
発光する生物をテーマとした大場裕一氏の著書。 発光生物を研究する研究者はとても少ないらしい、しかも研究者の多くは発光の動機やメカニズムを研究していて、発光生物の進化を調べる人は極稀だそうだ。大場氏はレアな生き物をレアな観点から調べる、レアな研究者と言ったところだろうか。 レアと書いてしまったが実は...続きを読む発光する生物は意外と多く、ミミズやムカデの仲間にも光る種類がいるそうだ。発光生物はどこに多く棲んでいるのか、何の目的で光るのか、光る仕組みはどうなっているのか、そして恐竜はホタルを見たのか?そんな疑問に迫っている。 まだまだ謎が多い分野だが、もしかすると光る生命体の存在が、人類をエネルギー問題から解放する日が来るのかもしれない。
名文が過ぎる。 ●書き出し はるか昔のこと。太陽ができて、地球ができた。地表は、海と陸地に分けられた。太陽からは熱と光が降り注ぎ、海に生命が誕生した。光を受容する「眼」という器官が進化した。あるものは陸に上がった。 ■本題は生物の「発光」の話 すべての生命体は眼に見えないほど弱い光を常に放出...続きを読むしているが、これはバイオフォトンと呼ばれていて、生体内の代謝反応の副産物である。 4 ホタルのような生物発光では、生体内で起こる化学反応により光が作られる。一方の生物蛍光では、生物に当たった短波長のエネルギーが波長のより長い光に変換されて放出される。 15
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恐竜はホタルを見たか 発光生物が照らす進化の謎
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大場裕一
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