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沖縄社会論 ――周縁と暴力
暴走族のパシリにはじまり、沖縄で調査を続けた。 『ヤンキーと地元』を書いた伝説のフィールドワーカーによる遺稿集。 2024年12月9日に急逝した、社会学者・打越正行さんの遺稿集を一周忌に合わせて刊行。 『ヤンキーと地元』(2019年3月刊、2024年11月ちくま文庫化)で打越さんは、沖縄の暴走族の「しーじゃ・うっとう(先輩・後輩)」関係などをもとに、建設業で生きるリスク層の生活を描かれました。地元の人間でも調査できない領域にパシリとして入っていった著者の本は、ナイチャーの書いたものとして驚きをもって迎えられ、第六回沖縄書店大賞沖縄部門大賞を受賞するなど高い評価を得ました。 本書は打越さんの遺した、パシリ論、沖縄社会論、暴力論の3部からなり、石岡丈昇、上原健太郎、上間陽子、岸政彦各氏の解説を付す。 === 根本はあくまでも「社会学者」だった。 暴力の真ん中で、生活をともにするような調査をしながら、 打越は優しい男だった。 ――岸政彦 みんなが打越くんの仕事を超えていく。 そこに自分の仕事を重ねながら、連なりながら。 ――上間陽子 === -
検視官の現場 遺体が語る多死社会・日本のリアル
年間160万人が亡くなる「多死社会」日本。 多くの人はどのように死を迎え、その過程で何が起こっているのか――。 現役の検視官として3年間で約1600体の遺体と対面した著者が、風呂溺死から孤独死までさまざまな実例を紹介し、現代社会が抱える課題を照らし出す。 死はすぐ隣にあり、誰もが「腐敗遺体」になる可能性がある……この現実をどう受け止めるべきか。 そのヒントがここにある! 【目次より】 第1章 多死社会と検視官 1 日本の死の現状/2 検視のしくみ/3 検視官への道 第2章 ドキュメント検視官24時 1 検視官の勤務/2 ある日の現場/3 変死事案が止まらない夜/4 死はすぐそばにある 第3章 意外な死因、さまざまな現場 1 入浴のリスク/2 致命傷になりうる頭の怪我/3 火災の検視は現場第一/4 川を流れてくる遺体/5 自殺者の想いと最後に見た風景/6 ゴミ屋敷とセルフネグレクト 第4章 死後の自分はどう扱われるか 1 街なかに数多く眠る腐敗遺体/2 遺体の早期発見のために/3 人生のエンディングの準備/4 デジタル遺品という悩み/5 引き取り手のない遺体の行方 第5章 大規模災害、そのとき多数遺体は―― 1 大規模災害が起きたら/2 日本の多数遺体対応の歴史/3 死因究明制度の問題点 -
移民が導く日本の未来――ポストコロナと人口激減時代の処方箋
人口減少と少子高齢化は日本にとって最大の危機であることは周知の事実であり、経済、社会、あらゆる分野に影響をもたらす課題である。 政府は地方創生などの政策を行ったものの、成果は上がらず、逆に想定よりも速いスピードで人口減少が進んでいる。ちなみに2020年代には従来以上の人口減少が予想され、その後はさらに 人口減少は加速していく。 そのような中、2018年末に政府は入管法の改正を行い、翌年4月から新たに外国人受入れ政策を開始した。政府は移民政策ではなく、人手不足解消を目的と主張するが、これを皮切りに在留外国人の増大は本格化し半永久的に続くと想定される。 本書は、筆者の体験にもとづく政策転換の政治の舞台裏を明らかにするとともに、中長期の視点から移民受入れの未来予測を 成功例の ストーリーとして示す一方、 人口減少が激化しレジリエンスが低下するポストコロナ時代こそ本格的な移民政策への移行のチャンスとして日本の歩むべき道を提示する。 -
リベラリズムの捕食者:AI帝国で自由はどのように貪られるのか
テクノ封建制下の「君主論」 〈捕食者プレデターの時代の到来だ。今後、世界各地では、解決すべきことはすべて火と剣によって解決される。〉(本書「はじめに」より) 国連総会から、砂漠のダボス会議、AI帝国の布教セミナーまで……権力闘争の最前線は、「捕食者の時代」に突入した! 国家元首たちは残忍な言動を厭わず、テック企業の億万長者たちはルール無用の加速主義で抵抗勢力を征服する。AIは、もはや制御不能な存在だ。彼らによって自由は貪られ、私たちの自由は奪われてゆく。 私たちの「新しい君主」とはどのような人物で、どのように付き合ってゆくべきだろうか。はたして、あなたの階級を上下させるのは誰だ? 本書は、リベラル民主主義を食い破るものたちの権謀術数が恐いほどわかる、テクノ封建制下の『君主論』。マキャヴェリの名著の現代版として、カオスが常態化する世界の(オールド・メディアが伝えない)舞台裏を、臨場感とともに明らかにする。 〈狂気の世界政治、その「戦場」を直視せよ。〉──吉田徹さん(同志社大学政策学部教授)推薦。 [目次] はじめに 第一章 2024年9月、ニューヨーク 第二章 2012年3月、フィレンツェ 第三章 2024年11月、リヤド 第四章 2024年9月、ニューヨーク 第五章 2024年11月、ワシントン 第六章 2017年11月、シカゴ 第七章 2024年9月、モントリオール 第八章 1931年9月、パリ 第九章 2024年12月、ベルリン 第十章 1998年10月、ローマ 第十一章 2023年5月、リスボン 第十二章 2024年12月、リュザン 訳者あとがき/参考資料/注記 -
イラン現代史 イスラーム革命から核問題、対イスラエル戦争まで
1979年にホメイニ―師を中心とした革命で発足したイラン・イスラーム共和国。シーア派の理論に基づいた体制を敷き、中東でも反アメリカ、反イスラエルの急先鋒として存在感を示す。国際的に孤立しようとも核開発を進めて独自の道を歩むが、ここに至るには東西冷戦や中東での覇権争いなど複雑な歴史があった。本書は革命以後の軌跡を政治・経済・社会の側面から迫る。混迷する国際情勢の中、イランはどこへ向かうのか。 ■目 次■ はじめに 序 章 近代国家建設と東西冷戦構造 1 パフラヴィー朝の成立と近代国家への道 2 モハンマド=レザー・シャーの専制政治と白色革命 3 反王政運動と王の国外退去 コラム① 在外イラン人学生の運動 第1章 ホメイニー体制と革命勢力の角逐 1 ホメイニー師の帰還と革命の達成 2 バーザルガーン暫定政府と憲法制定 3 イスラーム共和国体制と大統領選挙 コラム② 反西洋とファストフード 第2章 イラン・イラク戦争とイスラーム共和体制 1 押しつけられた戦争と「法学者の統治」 2 広がる戦火と「コントラ事件」 3 戦争の終結と新たな体制の模索 コラム③ 亡命者とテヘランゼルス 第3章 ハーメネイー体制と政治的自由 1 新体制と戦後復興 ラフサンジャーニー政権(一九八九~九七) 2 体制の変容と政治的自由 ハータミー政権(一九九七~二〇〇五) 3 体制の問い直しと宗教実践の多義性 コラム④ レスリングとサッカー 第4章 新保守派の台頭と「緑の運動」 1 国際関係の緊張とアフマディーネジャード政権(二〇〇五~一三) 2 国際的孤立と「緑の運動」 3 市民生活の変容と核開発問題 コラム⑤ 科学者と頭脳流出 第5章 防衛戦略と核問題 1 革命防衛隊の社会への浸透 2 革命防衛隊とロウハーニー政権(二〇一三~二一) 3 核問題の解決と中東情勢の変化 コラム⑥ 日本とイランの国交一〇〇年 終 章 暗雲垂れ込めるイスラーム共和体制の未来 1 ライースィー政権(二〇二一~二四年)への期待と終焉 2 急変する国際情勢とペゼシュキヤーン政権の発足 3 イスラーム共和体制の未来 あとがき 主要参考文献 関連年表 -
工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 忙しい団塊ジュニア世代の方へ 「遠距離介護」の決定版です! 本書は、離れて暮らす「高齢の親のこれから」や 「親の介護」を不安に思う方のため、 Voicyやブログで大人気の工藤さんが描き下ろした さっと読める実践ヒント集です。 実は工藤さんも団塊ジュニア世代。 一足先に40歳から介護生活をスタートして なんと東京と岩手を13年以上も往復しています。 本書は、そんな「遠距離介護」実践中の著者自身が 「介護を始める前に知りたかった」 73のヒントを厳選して紹介します。 親の見守り方やお金の話など、 知っておきたいノウハウや情報をぎゅっと凝縮。 参考になるリアルな「工藤家の場合」の話も たっぷり収録しています。それはあなたの実家の 少し先の未来の姿かもしれません。 1冊通して読み進めていただいてもいいのですが、 目次で必要なところをさっと確認するのもOK! 忙しい読者の方にも無理なく読んでいただけます。 漠然とした不安が軽減して 「今やること、考えること」が きっと見つかる一冊です! 【こんな方におすすめです】 ・親はまだ元気だけど、この先が不安 ・そろそろ親の介護が始まりそう ・一人っ子で、周りに頼れる人がいない… ・呼び寄せるべきか施設がいいのか、わからない ・何から手をつけていいか、わからない ・必要なところだけ、さくっと読みたい ・リアルなところを知りたい ・具体的な根拠も知りたい ◆著者◆ 工藤広伸 介護作家・ブロガー。1972年、岩手県盛岡市生まれ。2012年、40歳のときに認知症の祖母と母のダブル遠距離介護がはじまり、介護離職。その後、介護ブログを立ち上げ独立。新聞やWebメディアなどでの執筆活動を中心に、大手企業や全国の自治体で講演活動をしながら、現在も介護と仕事の両立を続けている。途中、悪性リンパ腫の父も介護し、看取る。独自の介護の工夫やノウハウが、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」など、多数のメディアで紹介される。『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)など著書多数。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
考察する若者たち
なぜ映画を観たあとすぐに考察動画を見たくなるのか? 映画やドラマ、漫画の解釈を解説する考察記事・動画が流行している。昭和・平成の時代はエンタメ作品が「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。その変化の背景には、若者を中心に、ただ作品を楽しむだけではなく、考察して“答え”を得ることで「報われたい」という思考がある。30万部超『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者が令和日本の深層を読み解く! 「平成」と「令和」で何が変わったのか? ●「批評」から「考察」へ 正解のない解釈→作者の意図を当てるゲーム ●「萌え」から「推し」へ 好きという欲求→応援したい理想 ●「やりがい」から「成長」へ 充実しているという感情→安定のための手段 ●「ググる」から「ジピる」へ 複数の選択肢から選ぶ→AIが提示する唯一の解 ■目次 まえがき――若者が考察動画を検索する理由 第1章:批評から考察へ――『あなたの番です』『変な家』『君たちはどう生きるか』 第2章:萌えから推しへ――『【推しの子】』『アイドル』『絶対アイドル辞めないで』 第3章:ループものから転生ものへ――『転生したらスライムだった件』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 第4章:自己啓発から陰謀論へ――堀江貴文『多動力』、ひろゆき『1%の努力』 第5章:やりがいから成長へ――『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』『働きマン』 第6章:メディアからプラットフォームへ――『スマホ脳』『一般意志2.0』 第7章:ヒエラルキーから界隈へ――『スキップとローファー』『違国日記』 第8章:ググるからジピるへ――ChatGPT、『NEXUS』『わたしを離さないで』 第9章:自分らしさから生きづらさへ――『世界に一つだけの花』、『世界99』、MBTI 終章:最適化に抗う――そして『スキップとローファー』『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』 あとがき――やりたいことや自分だけの感想を見つけるコツ 参考文献――「考察の時代」を理解するための本 -
日本政治、再建の条件 ――失われた30年を超えて
機能不全に陥った日本政治。いまや自公は少数与党となり、一方で野党はまとまることができず、右派ポピュリスト政党が存在感を増している。こうしたなかで、わが国の政治を立て直すには何が必要か。「平成の政治改革」から現在まで、野党再編、政権構想、選挙制度改革、ジェンダー平等、西欧の右派ポピュリスト政党、2025年参院選など複数の視点から検証。現在地を浮かび上がらせるとともに、来るべき日本政治を展望した、必読の論集! 【目次】はじめに(山口二郎)/第一章 日本政治の失われた三〇年と野党の蹉跌――なぜオルタナティブは生まれなかったか(山口二郎)/第二章 平成の政治改革と「二党制の神話」――なぜ小選挙区比例代表並立制は機能しなかったのか (中北浩爾)/第三章 ジェンダー政治の三〇年――平等で包摂的な社会に向けた成果と課題(辻由希)/第四章 政党政治の危機状況――西欧の混迷から考える(古賀光生)/終章 二〇二五参議院選挙と政党政治の再編(山口二郎)/あとがき (中北浩爾) -
喪失感の壁 きもち次第で何があっても大丈夫
「喪失感」とは、大切な人やものを失ったとき、さまざまな悲痛な思いが複雑に絡み合う、誰しもが抱く感情。高齢者専門の精神科医として、多くの患者やその家族と向き合ってきた著者・和田秀樹氏が、自らも60代半ばを迎えたいまだからこそ、心理学を学んできた精神科医として、今を生きる同年代として、喪失感という大きなテーマを、現代風に捉え直しました。 医療の発達により平均寿命が飛躍的に伸び「人生100年時代」となった現代、人生後半をむかえた人々は、喪失に対する心得にも変化が必要と言います。かつて「老後の始まり」だった60代は、現代では「人生の新しい章の始まり」であると同時に、「家族や友人との付き合いがガラリと変わる転換期」でもある。つまり、喪失感の塊が襲いかかってくる年代なのです。 本書では「若い頃のように身体が動かなくなった」「周囲の環境が変わってしまった」といった身近なものから、「二度と戻らない物事への後悔」「死」など人生を変えるような大きな出来事まで、相談事例を多く交えながら、さまざまな喪失感とどう向き合い、どう乗り越えていくかの具体的なヒントを紹介。あなたの喪失感や不安をやわらげ、前向きな気づきを与える処方箋のような一冊。 -
もうコメは食えなくなるのか 国難を乗り切るのにほんとうに大切なものとは
コメが買えない、高い、この異常事態をどう乗り切るのか? この国の食糧問題の「暗部」と闘い続ける東大教授の告発と提言! アメリカの陰謀「胃袋からの属国化」――地域産業、地域農業を潰し、日米のお友達企業の利益ばかりを追求する「悪魔の農政改革」の深層! 「『日本人がコメが食えない時代が訪れる』と悲観ばかりしていられない。自分が今いる場所で、できることをすぐに始める。そこから『食』の未来への希望がきっと見出せるはずだ」 (本文より) 農業こそは国防。「食料は国防だ」と言うと、「戦争に備えてロジスティックス(兵站)を確保しなければならない」という勇ましい議論だと勘違いされがちだが、そうではない。世界各国が食料危機に陥れば、日本人が食べる食べ物が足りなくなったときに融通してもらえなくなる。そうなれば、四囲を海に包囲された島国・日本はおしまいとなる。 国難を乗り切るためにもっとも大切なのが「食料安全保障」なのだ! (目次) はじめに 日本を襲った四つの衝撃 序 章 「令和のコメ騒動」序曲 第一章 減反政策という桎梏 第二章 ミニマム・アクセス米とトランプ大統領 第三章 政治家が示すべき稲作ビジョン 第四章 農業は国防 第五章 日本農業 希望の灯 おわりに -
ワイルドランド:アメリカを分断する「怒り」の源流
連邦議会襲撃に至る20年間の軌跡 2013年、米主要紙誌の特派員として十年に及ぶ海外生活から帰国した著者は、熟知していたはずの祖国アメリカが大きく変貌してしまったことに驚愕した。自分が浦島太郎になったかのような感覚を覚えるほどに、そこかしこで変化が起きていたのだ。その変化をもたらしたものは何なのか。トランプを大統領にまで押し上げたうねりの源はどこにあるのか。混沌の中から何か新しいものが生み出されようとしているのか。それを突き止めようと取材を開始する。 著者は、自分の人生で大きな関わりを持つ三つの場所(コネティカット州グリニッジ、ウェストヴァージニア州クラークスバーグ、イリノイ州シカゴ)を再訪する。取材対象は医師からヘッジファンド業界に転身するもインサイダー取引で犯罪者になったかつてのエリートに始まり、兵役を終えて帰国するも精神を病み殺人を犯してしまう元海兵隊員まで多岐に及んだ。彼らの人生の軌跡をたどることで、アメリカに「分断」や「怒り」をもたらした生々しい現実が浮き彫りになる。 「トランプ再来」に揺れるアメリカを理解するうえで重要な視座を提供する傑作ノンフィクション。 [目次] プロローグ 1 ゴールデン・トライアングル 2 遺憾の意 3 丘の上の宝石 4 泥の街 5 みんながやっていることだから(その1) 6 みんながやっていることだから(その2) 7 みなさまがた 8 ヤク漬け 9 購買力 10 タマなし野郎 情報源についての解説 -
団地コミュニティと創価学会
高齢者の孤立の問題と団地コミュニティの研究者が、独居高齢者の支えとなっていた偶然出会った創価学会員の存在をきっかけに、これまで見過ごされてきた彼らの地域貢献の姿を発見し、その活動の実態を丁寧に解説する。 団地の自治会役員を担い地域のために献身する創価学会員の背景には、創価学会の教えと信念に基づく活動があることを、長年の調査と学会員への聞き取りから示す。著者自身が創価学会の活動に密着し、外部の立場で真摯に分析した研究成果は、学術的価値と実践的意義を兼ね備えている。 福岡や大阪の団地を舞台とした具体的事例を通じて、超高齢社会における「中間集団」としての宗教組織の重要性を浮き彫りにした意欲作。団地コミュニティの未来を考える上で読んでおきたい一書であり、自治体のあり方などに悩む人たちへのヒントにもなる。 -
もし12歳が「昭和100年」を見たら 日本人のための現代史物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和の光と影をかつてない目線で追体験! 12歳の目線で描く「リアルな昭和」 年表/各種データ報道写真300枚 産経新聞好評連載 遂に書籍化 昭和へタイムトラベル もしあの時代に12歳の子供として自分が生きていたら 本書は、昭和元年からの100年間を架空の少年少女たちの「12歳の目線」で描くという、かつてない歴史物語です。もちろん、その年の歴史的ニュースはすべて事実であり、当時の市井の人々の日記や文集、新聞記事、新聞投稿などを参考にしながら、時代考証や世相、時代の雰囲気なども徹底して取材し、「リアルな昭和」を再現しました。 大きな戦争を経験した「昭和」という時代を振り返るとき、ともすれば自虐的な視点になりかねません。ただ、どんな時代にも光と影があります。本書は「もしあの時代に子供として自分が生きていたら」という目線で昭和を描いた初の書かもしれません。 さらにこの物語は性質上、登場人物たちはその後の未来を知りません。私たちはいつも歴史を後から振り返って考えがちです。時には現在の視点から過去を断罪してしまうこともあります。しかし、その時代を現実として生きていた人々から見れば、それぞれの選択は最善だと考えていたのではないでしょうか。 -
私が見た金正恩 北朝鮮亡命外交官の手記
【衝撃の世界初出版】 高位外交官が怒りの脱北 北朝鮮外交官は「ネクタイを締めた物乞い」だ 外交文書、公電の原文が北朝鮮と金正恩を丸裸にする 独裁システムの全貌 監視、裏切り、権力闘争、密輸、核、米中露との関係 ◎北朝鮮にとって拉致問題解決は「餌」だ ◎キューバと北朝鮮で見た日本人女性 ◎金正恩がカストロに伝えた「最高機密」 ◎「日本の件」北朝鮮外務省からの電報文 金正恩はこう怒鳴った。 「あの通訳はどこのどいつだ。あんな通訳しかいないのか。私にちゃんとついてくることもできず、生意気にも私が次に何を話すのか知っているかのように、話を途中で何度も切った。 そんなことが許されると思うのか」 私は心の中で「今日、誰か一人死んだな」と思った。(本書より) -
テクノ・リバタリアンの野望 ディープステートに取って代われるか
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL テクノ・リバタリアンはディープステートに取って代わるれるか!? テクノ・リバタリアンとは ピーター・テイル(ペイパル創業者)やイーロン・マスクに代表される彼らは、高い知能と数学的才能で巨万の富を築いた。 彼らの資産は上位10人で日本のGDPの4分の1に当たる! そして、テクノロジーを用いて彼らにとってさらに自由な社会と 有利な経済システムを築こうとしている。 そのとき通貨はFRBのドルではなく、暗号通貨になるのか。 そしてトランプはこれに乗るのか。 日本は世界はどうなる!? 〈本書の内容〉 ・トランプ政権中枢に陣取った連中 ・7人の異端児(マーベリック) ・不老長寿、暗号通貨、宇宙への移住、AI開発 ・なぜテクノ・リバタリアンにはロシア系ユダヤ人が多いのか ・トランプは暗号通貨で彼らと連携したのか ほか -
真実と虚構 醒めない悪夢に立ち向かう一隅を照らすあなたへ
党派を超えて戦う衆議院議員・原口一博と越境3.0・石田和靖による待望の対談書籍。 横行するプロパガンダ、醒めない悪夢ともいうべき現実に立ち向かうふたりの知見がクロスする。 ◆内容詳細 序章 明治維新の定説と現実 ~戦後レジュームは明治維新から見直す~ 第一章 mRNA製剤の定説と現実 ~ロバート・ケネディ・ジュニア、原口一博それぞれの戦い~ 第二章 消費税の定説と現実 ~その欺瞞の構造~ 第三章 中東問題の定説と現実 ~戦争ビジネスと西側プロパガンダ~ 第四章 プーチンとトランプの定説と現実 ~国民ファーストという常識的思考~ 第五章 中央銀行の定説と現実 ~タブーを破る国会質問と中央銀行という迷宮~ 第六章 日本の米事情とエネルギー事情の定説と現実 ~日本を衰退させる愚行~ 終章 醒めない悪夢に立ち向かう ~草莽の集合知が灯明となる~ -
「リベラル」はなぜ凶暴なのか?
保守主義を標榜する政治学者、ユーチューバーとして活躍する著者が、左翼リベラルが推進する過激なフェミニズム、エコファシズム、国家・皇室解体論、歴史実証主義などの源流を解き明かし、国を愛する真っ当な日本人にとって危険なその思想の正体に迫る。「LGBT問題とフェミニズム」「日本にとって国家とは、歴史とは何か」「日本が誇るべき皇室の存在」など。 目次 第一章 日本が最も誇るべきは皇室の存在 ――天皇が姓を持たない深い理由 第二章 国家にとって歴史とは何か ――国民を作るのはその国の歴史である 第三章 日本を国家たらしめたものは何か ――歴史実証主義は愚かなり 第四章 フェミニズムとLGBT法問題 ――女性運動が行き着いたのは男も女もない社会 第五章 なぜエコロジーはマルクス主義と結びついたのか ――環境問題は打倒・資本主義の手札となった 第六章 憲法改正と核武装論は、なぜタブー視されてきたのか ――九条信仰と反核ファシズム 第七章 侮るな! 中国は日本人が思う以上の脅威である ――中国の共産主義者と日本の左翼は別物 第八章 私はなぜ特攻隊を尊敬するのか ――特攻隊を「無駄死」と言う人たちの愚かさ -
ナイス・レイシズム なぜリベラルなあなたが差別するのか?
あなたは優しく善良だ——では、なぜレイシストなのか? 黒人や先住民、アジア人などの非白人を日常的に差別するのは、敵意をむき出しにする極右の白人至上主義者ではない。肌の色は気にしないという「意識の高い」リベラルだ——善意に潜む無意識の差別を暴き、私たちの内に宿るレイシズムと真に向き合う方法を探る。 本文より一部抜粋 私たち白人の進歩主義者こそが、微笑みを浮かべながら、把握されにくく、否定しやすい方法で日々黒人を貶めているのだ。そして白人の進歩主義者は、自分のことを「レイシストではない」と思っている分、あらゆる指摘に対して非常に自己防衛的になる。しかも自分たちは問題の外側にいると思っているので、さらなる行動の必要性を見いださない。この自己満足は、拡大する白人ナショナリズム運動に対抗する組織化や行動を確実に妨げている。 (第I章 善良なレイシストとは?) -
60歳からの知っておくべき政治学
大増税、外国人優遇政策、政官財の利権構造 あなたのその不満、正しい政治知識で解決しませんか 経済停滞、少子高齢化、自民党一党支配 これらの理由で、どっぷり腐り切った政治機構、すっかり関心を失った政治参加。 このままだと日本がなくなってしまう! 大人世代よ!今こそ正しい政治知識を身につけ、日本を尊厳ある大国に建て直そうじゃないか! -
“女は自衛しろ”というならば――女性による反撃は正当か?
連続テレビ小説『虎に翼』、アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』の脚本家、吉田恵里香による解説「私たちはそれを知っている―暴力根絶のためにできること」収録! ――――――――――――――――― 「どうすればよかったの? 殴られるだけ殴られて、結局あたしに死ねってこと?」。アメリカ、インド、シリアで、男(社会)からの攻撃に武力で反撃した3人の女性達。彼女達はなぜ抵抗しなければいけなかったのか、批判も伴う彼女達の抵抗によって、社会に変化はあったのか――。 著者でジャーナリストのエリザベス・フロックは、レイプ被害に遭い、相手に反撃しなかった後悔を抱えるなかで、本書を執筆。「彼女たちがとった行動は、結局のところ彼女たちを救ったのか、それとも逆に傷つけたのか。そしてその結果、制度に何らかの変化はあったのか」を問う本書は、痴漢を安全ピンで撃退することについて議論がある日本でも必読の一冊。 -
英国王室に学ぶ品格の磨き方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知性と華やかさで愛される 英国王室のエレガンス 世界中に数あるロイヤルファミリーの中でも、イギリスほど注目を集める王室はありません。日本でもエレガントの象徴として英国王室が好きな人が多く、特に素敵に年を重ねたいと思っているシニア層の女性にとって憧れの対象です。 そこで本誌では、英国ロイヤルファミリーの格式ある言葉づかいや美しい姿勢、ファッション、食習慣などを紹介。エリザベス2世の愛用品や趣味、美と健康の秘訣、世界を虜にしたユーモアから学ぶ品格の磨き方も掲載します。さらに、実際に英国王室の人を会うことになった場合の注意点や、会話術、テーブルマナー、アフターヌーンティーのルールなど実践的な内容も満載の一冊です。 【内容構成】 ロイヤルファミリーの掟 あいさつ/話し方/クイーンズ・イングリッシュ/所作・姿勢/着こなしルール/食事 エリザベス2世に学ぶ品格の磨き方 質実剛健なファッション/偏愛品図鑑/受け継がれるジュエリー/動物との触れ合い/美と健康の秘訣/世界を虜にしたユーモアセンス/家族の愛 王室の人と会うことになったら? 何を着ていく?/あいさつと振る舞いのマナー/上品な会話術/晩餐会での振る舞い ●3代プリセスのファッションから紐解く英国王室 英国王室研究家 にしぐち瑞穂 ●英国式テーブルセッティング ●本式のアフターヌーンティー ●華麗なる英国貴族の世界と称号 ●ドラマに登場する貴族を支える職業図鑑 -
官民軍インテリジェンス
本気の議論が日本を守る 情報(インテリジェンス)で闘え日本 今もっとも注目されている元外交官、前駐オーストラリア特命全権大使、山上信吾氏。 外務省の情報機関・国際情報統括官であった山上氏と、防衛省情報本部長から、第30代航空幕僚長を務めた外薗健一朗氏。 テロ対策・危機管理のプロとして、日本企業および日本人の「インテリジェンス」を高めるため危機管理コンサルタントとして日夜活動する丸谷元人氏。 外務省(官)、自衛隊(軍)そして民間からという全く新しい視点の3者によるインテリジェンス本。 日本人が気づくべきインテリジェンスの価値 「なぜ、拉致問題は未解決のままなのか?」 「なぜ、深センで日本人児童が命を落とさなければならなかったのか?」 「なぜ、日本人ビジネスマンが相次いで拘束されるのか?」 「なぜ、日本製鉄のUSスチール買収は高くついてしまったのか?」 ……すべてにインテリジェンスの貧困が関わっている! 今こそ、官民軍一体となって、インテリジェンスリテラシーを上げる! アメリカにとっての「最も親密な同盟国」は日本でも英国でもない 国際情報統括官組織は外務省の「情報軽視」で誕生した? 警察系のシギント組織「調別」とは? 自衛隊の実力を世界に知らしめた大韓航空機撃墜事件 フランスは自国のスパイを必ず助ける 日本人は今も「英霊」の恩恵を受け続けている 「親日派」の外国人に騙されるな 第一章 日本のインテリジェンスの現在地 第二章 外務省のインテリジェンス 第三章 防衛省・自衛隊のインテリジェンス 第四章 民間のインテリジェンス 第五章 これからの日本のインテリジェンス 【著者プロフィール】 山上信吾(やまがみ・しんご) 前駐オーストラリア特命全権大使。アボット元豪首相をして、「豪州人の心に永遠の印象を残した桁外れの大使」と言わしめた外交官。1961年東京都生まれ。東京大学法学部卒業後、1984年外務省入省。コロンビア大学大学院留学を経て、ワシントン、香港、ジュネーブで勤務。北米二課長、条約課長を務めた後、2007年茨城県警本部警務部長という異色の経歴を経て、2009年には在英国日本国大使館政務担当公使。国際法局審議官、総合外交政策局審議官(政策企画・国際安全保障担当大使)、日本国際問題研究所所長代行を歴任。その後、2017年国際情報統括官、2018年経済局長、2020年駐オーストラリア日本国特命全権大使に就任。2023年末に退官。 現在はTMI総合法律事務所特別顧問、同志社大学特別客員教授、笹川平和財団上席フェロー、JPR&C顧問等を務めつつ、外交評論活動を展開中。 外薗健一朗(ほかぞの・けんいちろう) 第30代航空幕僚長。1951年鹿児島県生まれ。職種は要撃管制。趣味はテニスとゴルフ。 1974年、防衛大学校卒業(第18期)。1992年、1等空佐、在ベルギー日本国大使館付防衛駐在官。 1998年、航空幕僚監部調査部調査課長。1999年、空将補に昇任、航空自衛隊幹部学校副校長。2000年、北部航空警戒管制団司令。2002年、第5術科学校長。2003年、統合幕僚会議第5幕僚室長。 2005年、空将に昇任、第32代中部航空方面隊司令官。2007年、第37代統合幕僚学校長。 2008年、第5代情報本部長。同年、第30代航空幕僚長に就任。2010年、退官。 2011年、NEC顧問。2019年、NEC退社。2021年、瑞宝重光章受章。 2024年、アルファ・リード株式会社顧問。 丸谷元人(まるたに・はじめ) 1974年生まれ。オーストラリア国立大学卒業。同大学院修士課程中退。オーストラリア国立戦争記念館の通訳翻訳者などに従事した後、南太平洋・中東及びアフリカで駐在員等の身辺警護、テロ対策、不法監禁・脅迫事案対応、地元政府及び部族との交渉、武装勢力やマフィア、地元労働組合への犯罪予防とリスク情報収集他を行う。米海兵隊での訓練(暴動鎮圧、犯罪基本捜査課程他)や、英国における誘拐人質事案(K&R)初動対処訓練、ならびに米民間軍事会社における対テロ戦闘・戦術射撃・市街地戦闘・要人警護等を修了し、インストラクター資格取得。また米系大手IT企業の地域統括セキュリティ・マネージャー(日本・韓国・豪州・NZ)やリスク管理部部長(日本・韓国・台湾)などを歴任、危機管理・情報漏洩・産業スパイ対策も担当。日本戦略研究フォーラム政策提言委員。現在、アルファ・リード株式会社代表取締役。 -
ノスタルジアは世界を滅ぼすのか―ある危険な感情の歴史
あなたの「懐かしい」は誰かの「武器」になる。 人類史上、最も危険で、最も癒され、最も儲かる「エモい」感情の正体。 政治やビジネスを動かし、消費を煽る、知られざる力とは。 本当に「昔は良かった」のか。 「希望は過去にしかない」のか。 時代を超えて誰もが持つ複雑かつ普遍的な感情の魅惑的な歴史とは。 過去5世紀にわたる影響力と、その両義性の謎を明らかにする。 BBC、ガーディアン、タイムズ、ザ・テレグラフ、VOGUE絶賛! 「あの頃は良かった」という、甘くも切ない感情「ノスタルジア」。 その根源は17世紀スイスの「望郷病」にあり、兵士や奴隷の死因となる病とされた。 しかし時代とともにその姿を変え、20世紀以降は消費者の購買意欲を刺激する「ノスタルジア産業」へと変貌。 さらに現代では、トランプ大統領のスローガン「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」に象徴されるように、政治家が有権者の心を掴むための戦略としても利用されている。 本書は、世の中を動かす「危険な感情」としてのノスタルジアの変遷を読み解き、その知られざる力と巧妙なメカニズムを解き明かす。 トランプが2016年に続き再び「アメリカを再び偉大な国に」というノスタルジックなスローガンを掲げて大統領選に勝利してしまったことなどから、ノスタルジアは保守的で後ろ向きな感情だと悪いイメージを持っている人のほうが多いのかもしれない。 だが、ノスタルジアは必ずしも有害な感情ではない。 17世紀では「死に至る病」とも考えられていたノスタルジア。しかし、脳科学が発達した現代では「古き良き時代」を思い出すときに抱く懐かしい気持ちにセラピー効果があることもわかってきた。過去のシンプルな日々への憧れとして、商品や「ミニマリズム」のようなコンセプト、さらには政策を売り込むために広告代理店や政治家がノスタルジアを利用することまで行われている。ノスタルジアは良くも悪くも社会的、政治的感情であり、社会的に有効に利用される反面、悪用されやすくもあり、時代の不安を反映するものであり続けている。本書では、ノスタルジアの複雑な感情の魅惑的な歴史が、過去5世紀にわたってどのように発展してきたかを鮮やかに探る。 【主要目次】 序 章 本当に「昔は良かった」のか? 第1章 「望郷の病」と乳搾り女と傭兵 第2章 死を招くノスタルジア 第3章 故郷喪失者のホームシック 第4章 ノスタルジアの心理学 第5章 ノスタルジアの波 第6章 感情を収益に変える方法 第7章 「古き良き時代」の創造 第8章 ノスタルジアが政治を動かす 第9章 ノスタルジアが癒やす脳と心 第10章 ノスタルジアの名誉回復 -
日本史の嘘 歴史の真実とは何か
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 歴史には必ず表と裏、光と影がある! ・「帰化人」を「渡来人」と言い換える愚 ・信長の比叡山焼き討ちは経済戦争 ・消された坂本龍馬と西郷隆盛の顔 ・日本文化を破壊した「廃仏毀釈」 ・日本は上代から軍事大国だった ・高千穂は天皇の故郷なのか…… ◆筆者からのメッセージ 正しい歴史観を取り戻す! 懐古調になっているわけではありませんが、戦前のものがすべて悪いのでしょうか。そのことによって、日本人の美徳としていたものも失われたのではないでしょうか。島国の日本は温暖な気候ということもあり、古代から人口も多く、なおかつ元寇(げんこう)と今度の戦争以外は、他国に攻められたということもなく、また侵略されたという歴史もありません。 それゆえに日本独特の文化が育まれてきたのに、わたしたちは外国の目や評価を気にして生きています。(筆者より) -
日本人が知らない 中国の7つの真実
ニューヨーク・タイムズベストセラー。 米国上院議員で、ハーバード・ロー・スクール出身で、トランプ前政権では国防長官や中央情報局(CIA)長官の候補に名前が挙がった外交政策のキーマン、トム・コットン氏が解き明かす中国の脅威。 中国の中国共産党は、為替操作やダンピングをはじめとする不正な競争により獲得した膨大な経済力を駆使して、米国社会のあらゆる分野(ビジネス、プロスポーツ、ハリウッド、メディア、学界、教育界、金融界、中央および地方政府)に深く浸透している。巨大な中国市場から締め出されるのを恐れて、誰も民主主義にとって最大の敵である中国に対しては声をあげようとはしないガ、本書では、中国の脅威に関する衝撃的な7つの真実を明らかにし、それに対してどう立ち向かうべきかを7つの提言する。 激動する世界情勢を前に、日本人も知っておきおくべき中国の実情とアメリカに迫る危機。 -
〈わたし〉からはじめる地方論――縮小しても豊かな「自律対話型社会」へ向けて
人口、産業、文化……縮小するなかで 地域は何を持続していくのか? 都市と地方の二項対立から脱し、 地域が自らの「言葉」で豊かさを語り直したとき、 本当の意味での「地方創生」につながる──。 秋田県五城目町で研究する 「地域✕サステイナビリティ」の論客、20年の集大成。 -
ウクライナ戦争後の世界秩序(集英社インターナショナル)
2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、すでに3年以上続く戦争となった。2025年1月に誕生したアメリカのドナルド・トランプ政権は停戦へ向けた交渉を進めるが、その先行きは依然として不透明である。なぜロシアはウクライナに侵攻したのか? なぜ国際社会は、戦争を防ぐことができなかったのか? この戦争の本質を理解するには、ロシアが置かれている軍事的・経済的な状況だけではなく、多くのロシア人がもつ宗教観・民族観、さらには「グローバルサウスの台頭」や「パクス・アメリカーナの終焉」の影響を知る必要がある。ロシア研究の第一人者が、ウクライナ戦争後の世界秩序のゆくえと、新たな「文明の衝突」の核心に迫る。 -
暴力団捜査とインテリジェンス
福岡県警VS工藤會 情報収集、駆け引き、交渉 etc. 武闘派に頭脳で迫った 歴史的闘いの全貌全国の指定暴力団の中で、唯一、特定危険指定暴力団に指定された、北九州を拠点とする工藤會。 一般市民、事業者への襲撃を繰り返すこの凶悪な組織と対決してきた福岡県警は、「工藤會頂上作戦」で、戦術的にも戦略的にも大きな成果を収めた。 その背景には、従来イメージされてきた武闘的対決ではなく、インテリジェンスの収集、分析、それに基づく戦略的対策という試みがあった。 工藤會対策に従事した福岡県警元刑事が、これまで明かされなかった戦いの裏側と、道半ばの暴力団壊滅への思いを綴る。 -
面会交流と共同親権――当事者の声と海外の法制度
離婚後の「共同親権」について、賛否が割れる中、2022年11月にようやく法制審議会の中間試案がまとめられた。今後パブリックコメントを経て議論に入る状況にある。 本書では、実際に面会交流の調停をしている当事者(同居親)や面会交流している子どもの「生の声」をはじめ、アメリカ、イギリス、オーストラリアの事例、さらには面会交流に直面する子どもたちの精神状態を踏まえて、元家庭裁判所調査官、弁護士、家族法学者、精神科医が考察・提言する。 子どもの意思が尊重され、子どもの安心が保障される「面会交流」と「親権」のあり方とは何かを問う一冊。 -
コメ高騰の深層 JA農協の圧力に屈した減反の大罪
政府備蓄米を大量に放出してもコメの価格はなぜ大きく下がらないのか? コメ高騰は2026年秋まで終息しないと予測できるのはなぜなのか? 異常なコメ不足は、決して猛暑による不作が真因ではない。令和になっても続く減反、つまりコメの生産量を意図的に低下させ、価格を高値で維持させ、JA農協・農水省・農林族(農政トライアングル)といった「既得権益」が利益を得るための「コメ殺しの構造」から生まれた“人災”である。消費者不在、納税者不在で、コメを権益の道具、政争の具にしてきた「農政トライアングル」は、いかにコメの価格を操作してきたか? 国民に気づかれないまま巨額の財政負担(消費税2%相当)を強いて、いかに日本の水田を潰してきたのか? そして経済原理、市場の法則から逸脱した歪な流通のカラクリとは? 主食の安定的な供給責任を放棄した農政の黒歴史とコメ高騰&令和コメ騒動の“黒幕”を炙り出す渾身のオピニオン。国民と真摯な主業コメ農家がバカを見る権益構造解体、真の食料安全保障への道しるべを、元農水官僚が緊急提言! 【著者について】 山下一仁(やましたかずひと) キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、経済産業研究所上席研究員(特任)。 1955年岡山県笠岡市生まれ。東京大学法学部卒業、農林省入省。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、同局次長などを歴任。2008年農林水産省退職。1982年ミシガン大学応用経済学修士、行政学修士。2005年東京大学博士(農学)。 主な著者に『詳解 WTOと農政改革』(食料・農業政策研究センター、2000年)、『食の安全と貿易』(日本評論社、2008年)、『農協の大罪』(宝島社新書、2009年)、『「亡国農政」の終焉』(ベスト新書、2009年)、『農業ビッグバンの経済学』(日本経済新聞出版社、2010年)、『農協の陰謀』(宝島社新書、2011年)、『農協解体』(宝島社、2014年)、『日本農業は世界に勝てる』(日本経済新聞出版社、2015年)、『TPPが日本農業を強くする』(同、2016年)、『バターが買えない不都合な真実』(幻冬舎新書、2016年)、『いま蘇る柳田國男の農政改革』(新潮選書、2018年)、『国民のための「食と農」の授業』(日本経済新聞出版、2022年)、『日本が飢える!』(幻冬舎新書、2022年)、『食料安全保障の研究』(日本経済新聞出版、2024年)ほか多数。新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど数多くのメディアでコメ問題について解説。 -
「進歩」を疑う なぜ私たちは発展しながら自滅へ向かうのか
今こそ世界の欺瞞に目を向けよ! 大規模気候変動、核戦争の危機、シンギュラリティの脅威、テクノ封建制……加速度的に発展しながら着実に破局へと突き進む人類は、本当に「進歩」しているのか? 無知と危機、怒りと陰謀が終わりなく循環し、明日も変わらぬ暮らしが続くことが人々の第一の関心事であるこの世界の本質を凝視せよ!世界を代表する現代思想の奇才が、加速主義から斎藤幸平の脱成長コミュニズム、映画『シビル・ウォー』や『PERFECT DAYS』までをも縦横無尽に議論の俎上に載せながら、これまで「進歩」の概念が覆い隠してきた欺瞞を暴き、地球規模の惨事に備えるための新たな連帯を構想する! -
リベラルの敗北 「LGBT活動家」が社会を分断する
ゲイをカミングアウトした政治家だから知る 「ポリティカル・コレクトネス」の不都合な真実 トランプ革命で明らかになった 「正義の暴走」の正体とは? LGBTの人も、周囲の人も幸せにしない 「保守 vs. リベラル」の不毛な激突に終止符を打つ! 安倍晋三元総理にお会いしたのは2021年7月26日のことだった。 当時自民党では、LGBT理解増進法案をめぐって激しい対立が起こっていた。 危機感を募らせている安倍元総理に筆者は次のように答えた。 「LGBT活動家のほとんどは左翼であり、私たちの代表ではありません」 その瞬間、安倍元総理の顔がハッとした表情になった。 「だから松浦さんのような当事者に喋ってもらうしかないのだ」と。 リベラルが掲げたLGBT政策とはなんだったのか? 平等主義のどこが間違っていたのか? そして、これからの日本はどうなっていくのか? この本では、ゲイの政治家である筆者が 当事者目線でさまざまな事象について語ってみたい。(「はじめに」より) -
ポピュリズムの仕掛人:SNSで選挙はどのように操られているか
板橋拓己さん(東京大学大学院法学政治学研究科教授)推薦 あなたの投票を左右させたのは誰だ? ドナルド・トランプ大統領がぶち壊してゆく世界は、極論に満ちている。失言、論争、派手なパフォーマンスが繰り広げられ、祭りのような雰囲気が醸成されてゆく。それは、「ネットフリックスのような」政治だ。 本書には、SNSを駆使した選挙で勝利をおさめる「混沌の技師」たち(ジャンロベルト・カサレッジオ、ドミニク・カミングス、スティーブ・バノン、マイロ・ヤノプルス、アーサー・フィンケルスタイン)が次々と登場する。彼らこそが、陰謀論をつむぎ、中道を切り崩し、社会の分断を加速させ、極端な政治思想をつなぎ合わせている「ポピュリズムの仕掛人」だ。 怒りの感情をアルゴリズムで煽り、民主主義をカオスにおとしいれる人びと。その起源から戦略までが、恐いほどわかる。著者は、SNSという装置によって大衆が煽動される世界に、民主主義のカオスを見極める「量子政治学」を唱える。 あなたの投票を左右させたのは誰だ? 世界各国で選挙のたびにベストセラー! ポピュリズム政治の「舞台裏」を解明したガイドブック。板橋拓己さん(東京大学教授)推薦。 -
ついに始まった ディープステートの崩壊と日本の危機 国を滅ぼす官僚・過激リベラル・グローバリストと国を愛する者たちの戦い
YouTube登録者73万人超の人気YouTuber「スティーブ的視点(Steve's POV)」のスティーブ氏が、トランプ再選とディープ・ステートとの対立を軸に、アメリカと世界の現状を解説。 日本ではトランプが分断と混乱を招く存在と報じられているが、それは歪められたイメージであり、LGBTや移民、多様性推進などを盾に混乱を招いたのは、むしろグローバリストやリベラル勢力だと指摘。 バイデン大統領の民主党政権において、DEI(多様性・公平性・包摂性)政策が「絶対正義」とされ、異論を唱える者が差別主義者として排除されてきた現実や、アメリカの伝統文化の破壊、社会分断の深刻化、その反発からトランプ支持の再燃が起きたことを克明に解説。 その一方で、アメリカで活動しづらくなったDEI推進勢力が日本に流れ込み、ポリコレやキャンセルカルチャーが日本で勢いづく可能性にも警鐘を鳴らし、日本にも覚醒が必要だと訴える。 -
国民搾取
あなたの富が毎日奪われている! 日本政府・官僚が絶対に知られたくない「裏切りの8大政策」 権力者は今日もやりたい放題。メディアがひた隠す日本のほんとうの死角を 人気の経済安全保障アナリストが初解説。 日本はまだまだ成長できる。国民がファクトを知り、政治が正しい政策を行なえば、 日本ほど可能性に満ちた国はない。 【目次】 第1章 電気代高騰 再エネの底知れぬ闇 第2章 日本叩き売り政策 第3章 喰われ放題!「脱中国」しない、させない国 第4章 経済のグローバル化で起きたほんとうの話 第5章 日本の放送局は誰が支配しているのか 第6章 技術流出の凄まじさ 第7章 EV幻想 第8章 自国民より、外国人優遇大国 -
愚行の社会学 人はなぜ「愚か」になってしまうのか
あなたもわたしも免れない 「やはりそれは愚行だったか」――思わず膝を打つ事例と分析 「働き方改革」「お役所仕事」「デジタル革命」「競争」「縄張り」ほか…現代社会のいたるところで遭遇する理不尽なこと、あたり前のことのように言われるが、よく考えると納得できない「愚かな行為」をつぶさに検証。生物としての人間がもつ〈生存欲求〉と「集団」生活が余儀なくさせ、理性によって制御できない行為を解く。人間社会の根源的メカニズムに迫る意欲的論考。 一級建築士としてさまざまな都市づくり、建築の現場に関わる著者ならではのエピソード満載。高いところに自分を置いて他者を冷笑する「愚行」とは無縁、読みやすく、ユーモアに満ちた論述。 -
「イスラエル人」の世界観
なぜ、世界中から非難されても彼らは攻撃・報復を止めないのか。 国家の存亡をかけた「悪との戦い」 建国以来、周辺地域との戦闘を繰り返してきた国家の論理がわかれば、イスラエル・パレスチナ紛争の本質も見えてくる。 新聞協会賞2年連続受賞&ボーン・上田記念国際記者賞受賞。 ワシントン特派員、エルサレム支局長などを歴任。 特派員、研究者、ボランティアとして現地に6年半暮らした特異な経験をもとに、 歴史的経緯から紡ぎ出されるイスラエルの「光」と「闇」の世界を徹底解説。 筆者は2013年3月、エルサレム特派員としてイスラエル、パレスチナ地域に赴任し、2019年9月までの6年半にわたり現地で暮らした。そのころから、筆者の心にはある疑問が深く根を張りはじめていた。2023年10月7日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを急襲し、イスラエルによるガザへの報復攻撃が長期化するにつれ、その疑問はかつてないほど存在感を増した。 「イスラエルのユダヤ人は、隣人であるパレスチナ市民が苦境にあえいでいるというのに、なぜあれほど無頓着でいられるのか」 「彼らはいったい、どのような世界観の中に生きているのか」 強い疑問が筆者に芽生えたのは、2014年夏の取材がきっかけだった。約50日間にわたり続いたイスラエルとハマスの戦闘。そのうちの25日間、筆者はガザ側から惨状を伝えた。イスラエル軍による無数の1トン爆弾の投下、崩れ落ちた建物の隙間に取り残されるガザ市民と子供たち。目の前に広がる光景は、まさに地獄絵図であった。2009年にアフガニスタンで、米軍と現地の支配勢力タリバンの戦闘を取材した経験のある筆者にとっても、これほど過酷な惨状を目にしたことはなかった。 「イスラエルのユダヤ人は所詮、そういう人たちだから」。そんな風に切り捨てる声も耳にした。だが、事態はそれほど単純ではないと感じた。人間も社会も多面体であり、「闇」だけでなく「光」も存在する。完全な善もなければ、絶対の悪もない。そう信じる筆者は、イスラエル人の内面世界――その〈世界観の森〉に分け入ってみたいとの衝動に突き動かされ、この本を書くに至った。 本書は、紛争や政治心理学の専門家らへの取材、現地の人々との対話を通じて、紛争地に暮らす人々に共通する認識や世界観、そしてイスラエルのユダヤ人に特徴的と思われる思考を明らかにしようとする試みである。戦後80年を迎えた日本にとっても、他者の世界観に触れることは、自らの思考と社会のありようを見つめ直す契機となるはずだ。日々のニュースだけでは見えてこないイスラエル・パレスチナ紛争の本質に踏み込み、私たち一人ひとりがどう関わるべきかを問いかける一冊。 -
人口半減ショック 地域の新戦略 賢く縮み乗り越える
【人口が半減すると見込まれる中、実行可能な戦略を提示】 これまでの地方創生は効果を発揮しておらず、今後30年間で、首都圏などを除く地域では人口が半減すると見込まれる。現実的な対応策を取らなければ、地方行政サービスの維持すら危うくなる。 国と地方を巡る財政問題、地方の政治的アカウンタビリティの改善といったマクロの視点と、医療・福祉等、行政サービスの安定提供といったミクロの視点の双方から、問題を真に解決する改革案を提示する。 【経済学、財政学、政治学など第一線で活躍する専門家が解説】 「東京ブラックホール論の真偽」「人口動態と都市構造」「地方財政への処方箋」といった地方創生にまつわる課題を科学的に分析。「集権化か分権化か」といった二項対立、急進的な政策提言といった、従来の議論とは異なる現実的な解決策を提案。 【目次】 序章 人口半減に対応するための戦略 第I部 地方の自律と財政責任 1章 国・地方の責任の明確化と地方政治制度改革 2章 人口減少社会に合わせた地方財政の広域化と標準化の推進――地方分権のパラダイムシフト 3章 国の財政危機と地方財政――「予算ぶんどり」「税源ぶんどり」の地方分権化の終焉 4章 多様性による豊かさの追求――アメリカの「強靱な連邦」論を手掛かりに 第II部 役割分担とサービスの供給システム 5章 一極集中是正ではなく、集積の促進を 6章 人口減少時代における医療・介護・福祉の自治体改革 7章 国土形成計画の積極的活用と地方庁構想 8章 持続可能な地域社会の行政サービスを実現する地方自律型道州制 -
トランプvsディープステート 最後の死闘
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 馬渕睦夫氏の真骨頂、ついに成る! 関税戦争、ウクライナ、ハマス戦争の仲介、ハーバード大への圧力、USAID(国際開発庁)の廃止、国連諸機関からの脱退及び支援見直し、ケネディ暗殺の解明などなど…… 「トランプ大統領が矢継ぎ早に打ち出た全方位にわたる政策は、実は全てがディープステート潰しを目的としたものでした! なのに日本の識者の論評があまりに的外れなので、いま指摘しておかねば、との思いでこの本を上梓しました」(著者) 〈目次〉 はじめに~トランプ革命の真実 第1章 トランプ関税戦争はFRB潰しだった 第2章 国際金融資本の支配から「国民ファースト」へ 第3章 トランプの"DS潰し”は本気だ 第4章 私が世界情勢の予測を外さずに住む理由 第5章 トランプの勝利で「第3次世界大戦」は避けられた 第6章 トランプ・プーチン時代は日本の大チャンス -
沈黙の咆哮
世間を震撼させた埼玉愛犬家連続殺人事件。 伝説の捜査官が語る「死体なき連続殺人事件」の 捜査、裁判、立証のリアル―― 1993年4月から8月にかけて、埼玉県北部で犬の繁殖・販売業を営む元夫婦らにより、3件、4人の男女が次々と毒殺される事件が起きた。遺体は解体され、切り刻まれ、焼かれた上で、無残にも山林や川に撒き棄てられた。いわゆる「愛犬家連続殺人事件」――正式名称「埼玉愛犬家等連続殺人・死体損壊・遺棄事件」である。主犯の元夫婦には死刑判決が下された。前代未聞の「死体なき連続殺人事件」に挑んだ捜査官が見た深い闇とは――。1995年1月の事件着手(逮捕)から30年がたった今、伝説の捜査官が「死体なき連続殺人事件」の捜査、裁判、立証のリアルをあますことなく語る。鬼気迫るノンフィクション! -
激戦地を歩く レイテ、マニラ、インパール、悲劇の記憶
戦争は、忘れられたとき、再び始まる。 その地を歩くことでしか見えない、悲劇の真実と平和の重さ。 第三次世界大戦前夜を生きる日本人へ。 太平洋戦争終結から80年。 戦争の記憶が継承されなくなったとき、悲劇は繰り返される。 死者200万人という最大の激戦地となったフィリピンのレイテ、マニラ。5万人が玉砕しながら「忘れられた島」となったサイパン。そして「失敗」の代名詞とされ続けるインパール――。 戦跡探訪をライフワークとする作家が、かつての悲劇の地を歩き、その記憶を掘り起こす。 なぜ戦争は起きるのか。 加害と被害が残した深い傷とは? 「第三次世界大戦前夜」に生きる私たちへ、平和への意志を問いかける。 -
『常識保守』のすすめ
ほんとうの「保守」とは何かを問い、「皇室の伝統」「LGBTQ問題」「治安」「国土と平和」など現在の日本が抱える諸問題にどう立ち向かうべきなのかを論じる、世界混迷の時代を生き抜くための処方箋! 「私たち(自民党)は日本の保守政党として、日本の伝統、常識、そして未来を守っていくというたいせつな役割があります。もう時間はありません。 この本では、保守政党が守るべき国民の伝統や文化、価値観、および、それらを脅かす脅威となる問題をピックアップして、現状の分析と処方箋を提示しています」 (まえがきより) ・何があっても、明るい未来を信じ続ける(大道通長安) <目次> 序 章 私たちが守るべきもの 第1章 『日本における「保守」とはなにか~自民党の原点回帰~』 第2章 「皇室の伝統」を保守(男系男子の皇位継承) 第3章 「女性の安心・安全」を保守(LGBTQ問題) 第4章 「夫婦の絆」を保守(選択的夫婦別姓への疑問) 第5章 「国民のための制度」を保守(生活保護・社会保障) 第6章 「ニッポンの治安」を保守(クルド人間題と在留資格) 第7章 「交通安全」を保守(中国人の自動車事故と運転免許証) 第8章 「国土と平和」を保守(重要土地調査法と地下シェルター) 第9章 「ニッポンの未来」を保守 第10章 〝常識保守″的「第2次トランプ政権」との付き合い方 -
自治体 異動直後で何もわかりませんが、滞納整理をイチから教えてください!
異動したらまず最初に知っておきたいことがこの1冊に! 滞納整理の「こんなときどうしたら?」の対処法がすぐわかる! 税はもちろん、水道料、保育料など幅広い債権回収に対応! 自治体で滞納整理に携わって12年の「現場のプロ」が解説! 「滞納者にはどう接するべき?」といった最初の疑問から、「納付相談に弁護士を同席させたいと言われたら?」といった現場でよく遭遇する場面の対処法まで、50のよくある疑問を厳選! 「窓口対応、電話対応が不安!」 「この分野独特の用語が多くて難しい!」 「とにかく何がわからないかもわからない!」 そんなあなたに向けて、マニュアルや研修だけではわからない、現場仕込みの役立つノウハウを解説しています。持っておくと必ず役立つ1冊です! ★ややこしい時効の考え方を図解で整理し、パッとつかめる! ★財産調査や差押えなどで使える書式例つき! -
問いの技法
教育での「問う力」、ビジネスでの「質問力」や「聞き方」など、問いは様々なシーンで重要視されています。私たちは会話や文章、プレゼンなどで日常的に多くの問いを立てて質問し、問いにうまく答えようとすることでコミュニケーションを成り立たせています。 「いつ東京に来たの?」「食後にコーヒーを飲むのはなぜ?」という日常会話、「あのプロジェクトはうまくいったの?」「売り上げが落ちたのはなぜ?」という仕事のやりとり、「国会はこの法律を成立させるか否か」という社会的な問い――。 本書では、実体験から問いの立て方を紹介するのではなく、「問いの理論」に基づいて「そもそも問いとは何か」をひもとき、多様な問いの分類整理からそれぞれの技術の説明、そして人工知能と問いというアクチュアルな問題までを射程に収めて解説します。 高校生や大学生が「いい問い」を立てるヒントが詰まっているのはもちろん、社会人のリスキリング(学び直し)としても役立つユニークな問いの教科書です。 -
ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔
国際法を無視してウクライナへの全面侵攻を始めたロシア。 兵士の大動員を行い、西側諸国から経済制裁を受けるも、国民はプーチン大統領を支持し続ける。 地方政府や大企業、メディアを意のままに動かし、選挙や政党まで操作する絶大な権力をプーチンはいかに獲得したのか。 ソ連崩壊からの歴史を繙き、統治機構、選挙、中央と地方の関係、治安機関、経済、市民社会の6つの観点から権威主義体制の内幕に迫る。 ■ 目 次 ■ はじめに 第1章 混乱から強権的統治へ――ペレストロイカ以降の歴史 1 ペレストロイカとソ連解体、混乱のエリツィン時代へ 1985~99年 2 プーチンの大統領就任、タンデム支配へ 2000~12年 3 プーチン再登板からウクライナ戦争へ 2012~24年 4 本書の視角 第2章 大統領・連邦議会・首相――準大統領制の制度的基盤 1 ソ連時代の遺産と準大統領制の成立 2 エリツィン時代の対立からプーチン時代の支配の確立へ 3 大統領の任期とプーチンの後継者問題 第3章 政党と選挙――政党制の支配と選挙操作 1 エリツィン体制下の支配政党の不在 2 統一ロシアと政党制の支配 3 バラエティ豊かな選挙操作 第4章 中央地方関係――広大な多民族国家の統治 1 強力な地方エリートと非対称な連邦制 2 プーチンの登場と垂直的権力の強化 3 2010年代の展開と地方への押し付け 第5章 法執行機関――独裁を可能にする力の源泉 1 プーチン体制を支えるシロヴィキたち 2 権威主義的な法律主義 3 市民の生活と法執行機関 第6章 政治と経済――資源依存の経済と国家 1 オリガルヒの誕生と政治への介入 2 集権的ネットワークの確立 3 ロシアの市民と経済 第7章 市民社会とメディア――市民を体制に取り込む技術 1 ロシア市民の政治観 2 市民社会の抑圧と抱き込み 3 メディアの支配とプロパガンダ 終 章 プーチン権威主義体制を内側から見る あとがき 主要参考文献 -
図解でわかる心理療法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さまざまな精神疾患に対して効果を発揮する、各種心理療法の具体的な実践手段を、図解を用いてやさしく解説する。うつ病や統合失調症、不安症、発達障害、認知症などのある人たちと、対人援助の場面で向き合う際に、押さえておきたい心理療法を網羅した。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
受援力
受援力(じゅえんりょく)とは、困ったときに誰かに助けを求めることができる力のこと。介護に直面したときに大切なのは、この「受援力」を発揮することです。 ある日突然、介護に直面すると、生活が一変してしまい、どうしていいかわからない状況に追い込まれ、精神的に追い詰められてしまう人も少なくありません。 介護はプロの力を借りることができますし、利用できるサービスもいろいろあります。すべてを自分で抱え込む必要はないのですが、「人に助けてもらう力」が弱いと、自分で何とかしようとしてしまいます。一時的なことなら、それでもいいかもしれませんが、介護は終わりが見えません。潰れてしまうことなく、「仕事や学業や家事」と「介護」を両立させながら乗り切っていくためには、周りにある資源を有効に活用し、頼っていくことが必要なのです。 本書は元日本テレビのアナウンサーであり、 “元祖ヤングケアラー”とも呼ばれる著者・町亞聖さんが、介護に追い詰められてしまわないために、すべてのケアラーに伝えたいことを詰め込んだ渾身の書き下ろしです。 自身の介護経験を述べつつ、大変な状況に置かれているケアラーを慮りながら、「突然直面する介護への心構え」や「介護と仕事・学業との両立」など様々な切り口から介護生活を乗り切るためのヒントを熱く語ります。 著者自身が大変な介護を乗り越えたからこそ発せられる言葉には、抜群の説得力があり、心に響きます。すべてのケアラーの心にしっかりと寄り添ってくれるに違いない1冊です。 -
地政学がマンガで3時間でわかる本
「新地政学」を知らないと、世界は読めない。常に変化し続ける世界を前に「世界情勢の根本を理解したい」という人が増えています。こうした国際情勢を考えるためにはその国や地域が置かれた「地理的条件」に加えて貿易戦争などの経済的軋轢や、サイバー管理や情報獲得競争などの「仮想空間」で繰り広げられる戦いの要素も加味する必要があります。本書では地理的特徴を中心にする「地政学」と複雑な対立・競争の要因が入り組んだ「新地政学」を合体させ「これからの世界の動き」を図解とマンガでわかりやすく解説しています。■目次第1章 地政学で読む世界の最新ニュース第2章 世界の紛争の背景を地政学で学ぶ第3章 地政学の基礎を知る第4章 地政学を知らないと世界経済はわからない第5章 日本の未来予想図第6章 地政学こそ未来予測の最強ファクター■監修者略歴米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米国アイダホ州生まれ、ユタ州育ち。71年、米ブリガムヤング大学在学中に19歳で初来日。75年、沖縄国際海洋博覧会の際にアメリカ館のガイドとして再来日。80年、大学院を卒業し法学博士号と経営学修士号、カリフォルニア州弁護士資格を取得。東京の国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組『世界まるごとHOWマッチ』にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。近年は企業経営や講演、執筆活動も行う。夕刊フジ連載『ニッポンの新常識』、読売テレビ系『そこまで言って委員会NP』、DHCテレビ『真相深入り!虎ノ門ニュース』などで、「国が国民を守れない憲法9条こそが憲法違反」などの大胆な発言が話題になった。近著に『トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『米国人弁護士が「断罪」東京裁判という茶番』(KKベストセラーズ)、『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(いずれもPHP研究所)、共著に『危険な沖縄』(産経新聞出版)、『中国・韓国との新・歴史戦に勝つ』(悟空出版)、『日本の自立』(イースト・プレス)、『素晴らしい国・日本に告ぐ』(青林堂)などがある。 -
信望なき大国 日本人が知らない「トランプのアメリカ」
歴史の修正が始まった。 2025年1月20日夜、第47代アメリカ大統領に返り咲いた共和党のドナルド・トランプは4年ぶりにホワイトハウスの執務室「オーバルオフィス」に席を落ち着けると、その手に握った巨大な権力を無造作に振るった――。 国際経済と安全保障の規律をねじ曲げる「暴君」の帰還は、世界を混乱の渦にたたき落とし、大国としてのアメリカへの信頼を損なっている。 背景にあるのは、アメリカ全体を分断する巨大な遠心力。 一国に2つのアメリカがあるような「冷たい内戦」をもたらすものの正体に、トランプ信者、反トランプ主義者、マイノリティ、不法移民ほか、多数の現場取材から描き出す。 日本には届かない生の声を現地特派員が丹念に拾った渾身のルポルタージュ! 「実際にこの国で暮らす人々の声を集め、彼らが世界をどうとらえ、何を感じ、どう考え、どう行動するか。 その積み重ねの中から、アメリカの全体像に対する理解の解像度を高めようというのが、私がこの本で試みたことだ」 ――本文より -
日本をつくったのは誰か ねずさんが描く異説の日本史
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL ひとつひとつの物語にはあたたかさ、そして涙がある ねずさんの愛称で親しまれている小名木氏が、日本の成り立ちや価値観の根源を探り、 日本という国がどのように形成され、どのような思想が支えてきたのか、 さまざまな歴史エピソードを交えて語ります! ・仁徳天皇――「かまどの煙」に政治の理想が ・崇神天皇――疫病対策に成功した秘密 ・織田信長――歴史に学んだ「弾正」としての誇り ・徳川家康――「筋を通す」生き方が江戸幕府260年の支えに ・白たすき隊(203高地)――日露戦争で日本が勝つための15秒! ・栗林忠道陸軍中将――硫黄島の激戦を指揮した男の訣別電報 ・根本博陸軍中将――邦人4万人の命を救った“鉄の男” ・「12月にクリスマス、1月に初詣」――世界が驚く日本という国の“仕組み”など 分離対立のドグマから目覚めるとき 日本では、精神的な救いや倫理観は、特定の宗教的権威によらずとも、 人々の内なる誠実さや自然との共生などによって、保持されてきたという特徴があります。「和の文明」です。 ようやくいま、世界は日本の「和の文明」によって、分離から統合へ、 対立から結びへと進化しようとしています。 中心にあるのは、再び、日本です。 -
新聞が語る中国の97%は嘘である (Hanada新書 008)
産経新聞元中国特派員の告白!! 「マスコミのフィルターを通した中国は全くの虚像である!!」 いま中国で起こっている狂気の事件!! ●李克強の死が混乱期の幕開けを告げる! ●強権社会の日常生活、そして高官たちのセックス事情 ●中国高官に弄ばれた女性アスリートの反撃 ●いまだに存在する売られた花嫁と生殖奴隷 ●ウクライナ戦争に取り残された中国人留学生の苦闘 ●恐怖......銀行の預金が突然消える! ●「白紙革命」女子学生の秘密逮捕 ●未成年失踪事件の背後にある闇 ●大洪水は習近平の人災だ! ●アシックス、ユニクロ、無印良品への残酷な踏み絵 ●英雄から悪鬼に転落──アリババ創業者の悲劇 ●使い捨てられる人民解放軍の兵士たち ●「一帯一路」が海外で見せる地獄絵図 ●天才が起こした殺人──中国の学者事情 ●14歳の金メダリストの残酷 -
カウンターエリート
トランプ ヴァンス 石丸伸二 尹錫悦…… なぜ破壊者は台頭するのか。 「何かが間違っている」。そう主張し、政府やメディアなどを 「既得権益化したエリート」として批判する“カウンターエリート”が 支持を集め、世界中で地殻変動が始まっている。 シリコンバレーで生まれた彼らの思想を手がかりに、 その背景や論理、これから起こる変化を徹底解説。 ニュース解説メディア『The HEADLINE』編集長、初の著書。 ■トランプ2.0以後の世界を読み解く必読書■ 大統領に再選したドナルド・トランプ大統領、影響力が増すイーロン・マスク、 ゼレンスキー会談で注目を集めた副大統領のJ.D.ヴァンス… 彼らに共通するのは、既存の「リベラルな秩序」に挑戦するカウンターエリートという潮流だった。 彼らは単なる「反エリート」ではなく、自らの「何かが間違っている」という主張を掲げ、 支持を広げている。背景にあるのは、世界的投資家ピーター・ティールや 暗黒啓蒙の思想家カーティス・ヤーヴィンらが支持する「奇妙な右翼サブカルチャー」だ――。 なぜリベラルなシリコンバレーは、保守派に転向しつつあるのか? なぜ世界で同時多発的に、新たな政治家が台頭し、既存秩序を揺るがしているのか?石丸現象や兵庫県知事選、韓国の戒厳令などに共通する背景とは? リバタリアンからポッドキャストに台頭するマノスフィア文化、反Wokeまで 広範な思想を読み解く。 -
平和の遺伝子:日本を衰退させる「空気」の正体
日本社会の同調圧力について抉り出した池田信夫『「空気」の構造』(白水社)の刊行は二〇一三年のことだった。山本七平の『「空気」の研究』(文春文庫)を導きにした斬新な日本論として、朝日新聞ほかで書評された。同書で大きく依拠したのは玉城哲・旗手勲『風土』(平凡社選書)をはじめとした「水社会」(灌漑農業)の同調圧力だった。 著者はその後、日本社会に巣食う同調圧力の起源の追及を本格化させていく。そうしたなかで注目したのが、丸山眞男の「古層」論だった。一連の探求は『丸山眞男と戦後日本の国体』(白水社)に結実している。 著者の「空気」をめぐる研究はコロナ禍を受けてさらに大きく展開していく。本書『平和の遺伝子』では、進化心理学や歴史学の最新動向を思い切って取り入れ、定住社会への移行に焦点を当てている。とりわけ縄文時代に注目し、そこに「国家に抗する社会」、日本型デモクラシーの原型を見出す。 グローバル化の進展で定住社会に楔が打たれ、ユーラシア大陸を中心に勢力図が一変しつつある昨今、日本社会はどこに向かうのか? 『「空気」の構造』以来、十数年の思索の結論! 渾身の書き下ろし。 -
イラン・パペ、パレスチナを語る 「民族浄化」から「橋渡しのナラティヴ」へ
この本は、日本語での私の最初の刊行物となります。日本に招聘されたときには限られた人数としか話を共有することができませんでしたが、それをこうしてこの国の読者らと広く共有できるようになったことは、たいへんうれしく思います。 私がパレスチナ問題に関わるようになってからもう三〇年以上になりますが、人びとと話をしていても、世界に数ある紛争のうちのひとつについてさえ、それに耳を傾けさせたり、何か行動を起こさせるというのは、本当に難しいことです。 そうした世界の紛争のなかには、パレスチナにおける紛争よりもはるかに暴力的で血なまぐさいものもあります。しかし、パレスチナの紛争というのは、世界全体の安定と平和にとって決定的に重要な意味をもち、日本に対しても影響を及ぼします。日本を訪れたときに、多くの人びとがパレスチナについて気にかけ、あらゆる方法で手を貸そうとしているのを知り、心温まる思いがしましたし、力づけられました。日本の人びとがパレスチナについて実に広範な知識をもち、深くコミットしているのを見て、驚きもしました。 そうしたなかで私の使命は、傍観者ではいられないユダヤ人の倫理の声を届けることだったと思います。(日本の読者へから) -
JICA Magazine 2025年4月号:アフリカ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 <概要> 少子高齢化が進む日本とは対照的に若年層が増え続け、人口増を原動力に発展を続けるアフリカ。 2054年には世界人口の1/4を占めると予想され、大きなポテンシャルに世界が注目している。 そのアフリカとの経済活動をさらに活性化し、課題解決などにともに取り組むことは、 日本の発展にとっても重要だ。日本が主導する第9回アフリカ開発会議(TICAD9)が 25年8月に開催されるのを前に、本特集では多岐にわたるJICAの協力のなかから、 日アフリカの若者の共創を促す協力や、両者が築いた絆やつながりを中心に紹介する。 <コンテンツ> ・成熟の日本と成長するアフリカ、協働・共創のために必要なこと ・学んだ技術を活かして高専生がアフリカの課題に挑戦 ・日アフリカをつなぎ躍動するABEイニシアティブ修了生 ・アフリカ発の製品やサービスで保健医療分野の課題解決を ・アフリカの豊かな文化を知る ・アフリカ域内で発展するICT、広がるJICAの宇宙開発協力 ・大陸全体の発展を目指すアフリカのためのインフラ開発 ・遠くの国がぐっと身近に、地方で育むアフリカとの絆 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています。 -
高橋洋一のファクトチェック2025年版 フェイクとおバカの見分け方
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 日本は過去最高税収なのに、国民の収入を増やし、 生活を向上させることより、財務省は増税策に勤しむ。 その悪巧みと政、官、財、マスゴミにはびこる財務省のポチを高橋洋一があぶり出す! ついに前代未聞の反「財務省デモ」が起きる! 国民は怒っているぞ! <本書の内容> ・埼玉陥没事故は国交省と財務省の責任だ! ・選択的夫婦別姓、子供は反対なのになぜ進める! ・フジTVだけじゃない天下り、他局もばらす! ・石破のピント外れ!「令和の列島改造」がショボ過ぎ(笑) ・「最低賃金5年で1500円」、絶対無理がパッとわからない石破さん ・拡散希望!日銀が大銀行に多額の小遣い渡すとは!その心は? ・1人当たりGDPが韓国に抜かれた理由は、財務省のバカのせい ・実はよく考えられている「関税男」トランプの経済政策 ・中国人インバウンド増えすぎ!日本の保険制度が食われるぞ ・ユニクロ柳井氏に日本経済を語らせる愚かな日経新聞 ・川口のクルド人問題、日本人を批判的に報じるのは変だろ! ほか、全38本の高橋洋一節ファクトチェックを収録! 「高橋洋一チャンネル」痛快コラボ! -
オールドメディアへの遺言
辛坊治郎引退宣言! 皆さん、長年お世話になりました。これが私にとって最後の時事問題の解説書籍になるかもしれません。(中略)この本で力を入れたのは、いわゆる「アベノミクス」の評価です。「評価」といってもあまり肯定的な話にならないのが残念です。ここ数年の世界の異常な物価高がなぜ起きたのか、そして、トランプさんの暴走が明らかになりつつある今、これから世界はどうなっていくのか? そんな内外の情勢の中で「普通の人々」はどうやって生き延びたらいいのか? この本はそれらのテーマに最終的な解答を与えます。(本書「まえがき」より) ●兵庫県知事選をめぐる、あきれた報道 ●トランプ政権に迫る課題 ●南海トラフ地震臨時情報の罪 ●上級国民への怨嗟 ●日本最大の問題 ●親ガチャ考 ほか -
世界は利権で動いている
騙されてはいけない! 戦争、偽装難民、反日、財務省 美辞麗句の裏に利権あり!! 世界は「利権」で動いている。それは一つの国の内部で激しいせめぎ合いを生み、国家間の闘争やテロ勢力との戦いなどにも絡む。ひと口に利権と言っても中身は様々で、天然資源や漁場をめぐる「領土利権」から、脱炭素を旗印に太陽光・風力発電の特別優遇、補助金拡大を求める「再生可能エネルギー(再エネ)利権」、常に増税、天下り先確保を狙う財務省に代表される「官僚利権」、信者獲得をめぐる「宗教利権」に至るまで枚挙にいとまがない。 本書のタイトル『世界は利権で動いている』は、より正確には「世界はイデオロギー(観念形態)の衣をまとった利権で動いている」と表すべきものである。利権のみを露骨に優先して、主張を打ち出す集団は世論を動かせない。そこで彼らは、美辞麗句に彩られたイデオロギーを高く掲げる。いわく地球環境保全、いわく財政健全化、いわくLGBT(性的少数者)差別の排除…。 マスコミを賑わすコメンテーターたちは、とかくイデオロギーで世界の「潮流」を説明し、「バスに乗り遅れるな」的な論を展開しがちである。政治家も例外ではない。しかし多くの場合、それらは危険な欺瞞であり、人々を間違った方向に誘導する。特定の勢力は利権を得ても、国全体としては衰退に向かうことになる。 2024年10月の総選挙に日本保守党から出て当選、衆議院議員となり、イデオロギーと利権が絡み合う政治の「空気」を肌で感じる身となった。表のイデオロギーと裏の利権は、文字通り表裏一体で動く。「裏の世界」というべき利権構造を掘り下げることで、現代社会はよりよく理解できる。 本書がその一助となれば幸いである。 島田洋一 (本書「はじめに」より) 【本書の内容】 はじめに 国際政治の「利権学」 第1章 戦争と「歴史利権」―こう反論せよ 第2章 「独裁者の戦争」と国際利権 第3章 「日本」を破壊する利益団体 第4章 「米国」を蝕むディープステート 第5章 日本に寄生する「中韓朝」の利権 おわりに 「常識への回帰」次代に向けて -
発達が気になる子の感覚を育てるあそびの処方箋
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 子どものからだとこころを育てる 感覚あそびを100以上紹介! 「発語がゆっくり」 「寝つきが悪い」 「好き嫌いが多い」 「手先が不器用」 子育てをする中で気づく心配ごとの背景には、子どものからだやこころの発達が関係しています。 たとえば、「ことばがはっきりしない」という心配ごとの背景には、顔や口まわりの筋肉が発達していないことが関係するかもしれません。 本書では、それぞれの心配ごとにアプローチするあそびを専門家の視点で100種類以上紹介。 家庭や園で大人と一緒に気軽に取り組めるあそびを通して、子どものからだとこころの発達を促すことをめざします。 ●こんな人におすすめ● ・周りの子どもと比べて、わが子の様子が気になるようになった ・3歳児健診で「要観察・要フォロー」と判断された ・療育には通っていないが子どもの発達が心配である、どう関わったらいいのかわからない ・子どもと一緒に楽しめるあそびをたくさん知りたい ・子どもと関わる保育・教育関係者 ●本書で取り上げる心配ごと● 【運動面】 歩かない、走らない/じっとしていられない/乱暴な行動がみられる/手先の不器用さがある/姿勢が悪い/など 【生活面】 寝つきが悪い/寝起きが悪い/好き嫌いがある/トイレに行きたがらない/便秘になりがち/触覚の過敏がある/など 【ことば】 目が合いにくい/一日中一人あそびをしている/同じあそびばかりする/発語がゆっくりである/ ことばの理解に心配がある/ある発音がうまくできない/ことばはあるのに会話が成立しない/など ●著者プロフィール● 山下 直樹(やました・なおき) 名古屋短期大学保育科教授、保育カウンセラー、臨床心理士、公認心理師。 東京学芸大学教育学部障害児教育学科を卒業後、シュタイナーの治療教育を学ぶために渡欧。 帰国後は児童相談所など障がい児福祉の現場で障がいのある子どもと保護者の支援に携わる。 その後放送大学大学院にて臨床心理学を修め、保育カウンセラー・スクールカウンセラーとして保育現場や教育現場での経験を重ねてきた。 現在は、名古屋短期大学保育科教授として、保育学生に障がいのある子どもの理解や保育現場におけるカウンセリングなどを教えている。 現在も保育現場を大切にしており、保育園や子育て支援センターなどでの保育カウンセリングを継続している。 これまでに出会った子どもたちはのべ1万人を超える。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
原子力はいる? いらない? 原発大国フランスと脱原発ドイツ
■原子力のメリット、デメリット 原発再稼働と 電気代高騰→物価上昇 選ぶならどっち? ■「たかがエネルギー」だと物価はどんどん上昇し外国から支配される ■エネルギーの全てを中東・ロシア・中国に依存して大丈夫か ■原発・核燃料サイクル、世界最高水準の技術を持つ日本 ■本当の脅威は、日本のエネルギー資源を他国にコントロールされること? ■忘れてはならない!80年前日本が戦争をはじめたのは米国にエネルギーを止められたから!? 序章 百八十度“違う”フランスとドイツ 第1章 戦争とトランプ大統領再選で激変するエネルギー地政学 第2章 「リスクゼロ」が日本のエネルギー政策の“最大のリスク” 第3章 検証、「原発はいらない」は本当か 第4章 もし原発がテロや戦争で攻撃されたら 第5章 「再エネ」推進で突き進む“中国依存” 第6章 日本が「核燃料サイクル」を目指した理由 終章 戦争を防ぐ「エネルギー安全保障」の意志を継げ 【著者プロフィール】 川口マーン惠美(かわぐち・まーん・えみ) 日本大学芸術学部音楽学科卒業。1985年、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒業。1990年、『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)を上梓、その鋭い批判精神が高く評価される。2013年『住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち』、2014年『住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち』(ともに講談社)がベストセラーに。『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞。その他、『そしてドイツは理想を見失った』、『世界「新」経済戦争 なぜ自動車の覇権争いを知れば未来がわかるのか』(ともにKADOKAWA)、『メルケル仮面の裏側』(PHP研究所)、『左傾化するSDGs先進国ドイツで今、何が起こっているか』(ビジネス社)、『ドイツの失敗に学べ!』(ワック)、『優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音』(小社刊、福井義高との共著)、『移民難民 ドイツからの警鐘』(グッドブックス)など著書多数。 山口昌子(やまぐち・しょうこ) ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部仏文科卒。1969~1970年に仏政府給費留学生としてパリ国立ジャーナリスト養成所(CFJ)に留学。1974年同校の「ジャーナリストのための欧州講座」に出席。産経新聞入社後は教養部、夕刊フジ、外信部次長を経て1990~2011年まで産経新聞パリ支局長。1994年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。2013年仏レジオン・ドヌール勲章のシュヴァリエ章、2023年同章のオフィシエ章に昇格。『大国フランスの不思議』(KADOKAWA)、『フランスよ、どこへ行く』(産経新聞出版)、『ココ・シャネルの真実』(講談社)、『ドゴールのいるフランス』(河出書房新社)、『パリの福澤諭吉』(中央公論新社)(仏訳あり)、『原発大国フランスからの警告』、『フランス流テロとの戦い方』(いずれもワニブックスPLUS新書)、『パリ日記(全5巻)』(藤原書店)など著書多数。