作品一覧

  • 工学のためのVBAプログラミング 数値計算編
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    1巻2,860円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 既刊書の応用編。文法がシンプルで初学者でも学びやすいVBAを用いて数値計算プログラムを解説。数値計算の原理の理解を容易にするため、数値計算の解法を示したうえで原理と手順を流れ図で示し、簡潔なプログラムで解説。例題は工学分野と関連の高いものを採用し、各章末には練習問題を掲載。
  • 破たんする?まだいける? ニッポンの財政 ~元財務官僚が本当のことわかりやすく教えます~
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    財政の「なんで?」に答えます。 納めた税金が自分に還っているのか 借金がこんなにあって将来の日本はどうなるのか 財政について考えたくても、様々な情報が飛び交い、 どれが正しいのかはなかなかわかりません。 ならば、日本の財政や財源について詳しく、 ノーマルな視点で疑問に答えてくれる人に聞いてみよう。 ということで企画したのがこの本です。 その私たちが思う様々な財政のギモンにだれでもわかるよう 基本から答えてくれるのが、元財務官僚という日本の省庁の中にいた人で、 今は大学院教授の田中秀明先生です。 消費税はもちろん所得税や国債といった収入のギモン、 コロナ対策や保険、公務員の給料、公共事業のギモンまで、 財政の関して皆が思う「なんで?」を基本から丁寧に解説していきます。 【目次】 PART1 財政の基本——国はどれだけ集めてどこに使っている? PART2 収入の疑問——税の徴収は本当に公平? PART3 支出の疑問——財布の紐は誰が握っているの? PART4 借金の疑問——赤字で大丈夫なの? EXTRA 地方の財政——自治体間の格差はなくしたほうがいい?
  • 官僚たちの冬 ~霞が関復活の処方箋~(小学館新書)
    4.0
    1巻880円 (税込)
    霞が関凋落、その深層とは――。 霞が関の地盤沈下がとまらない。作家・城山三郎が『官僚たちの夏』で描いた天下国家を論じる官僚たちの姿も今は昔。さながら「官僚たちの冬」か。 90年代以降の歴代政権は、「政治主導」に向けた改革を実行してきた。それは本当に成功したのか。片や官僚らは自ら改革に努力したのか。 財務省出身で、実際に行政改革の最前線に立ったこともある筆者が綴る官僚劣化の深層。そして、その処方箋とは。 ◎主な内容 「優秀な官僚」はどこに行ったか/ヴォーゲルは官僚を過大評価? 平成の30年間に行われた行政改革の功罪/省庁再編の失敗 内閣官房と内閣府の肥大化/「与党・官僚内閣制」の崩壊 小泉政権の中央省庁等改革/安倍政権の公務員制度改革 次々と変わる看板政策/山のような報告書 経産官僚のカルチャー/「政治化」する官僚たち 森友・加計問題の本質/「忖度」と「官邸主導」の因果関係 産業革新投資機構に見る矛盾/天下りは必要悪か 諸外国の公務員制度から学ぶ(米国・英国・独・仏・オーストラリア) 霞が関復活の処方箋/ジェネラリストよりプロフェッショナルを 省庁再々編/政権中枢のあり方/将来を担う若手官僚のために
  • 日本の財政 再建の道筋と予算制度
    4.5
    1巻946円 (税込)
    成長戦略だけでは“破綻”は回避できない。GDPの2倍、1000兆円を超えた日本の借金。成長戦略による国家破綻回避論は絶えないが、1990年代の財政悪化から20年余、好況時にも財政赤字は拡大した。経済成長による税収拡大はわずかに過ぎない。幾度となく財政再建が試みながらも、なぜ日本は失敗し続けるのか。本書は、特に予算制度に着目し、財政再建に成功・失敗した先進10ヵ国の事例を繙き、その根源的問題を指摘、日本の財政再建の道筋を提示する。
  • 官僚たちの冬 ~霞が関復活の処方箋~(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    安倍政権下の霞が関改革への一書
    起きている現実を踏まえ、評価は否定的
    なら対案はどうするべきか?
    人事の成果評価・専門性能力の評価・民間交流がもっと必要

    政治主導の官僚支配は、意図せざる負の結果を招いている。
    政治家の視野は極めて短期的、官僚の自立性の低下・専門性の喪失により、政府全体の劣化に繋がっている

    経済社会システムの改革が必要
     2025年団塊の世代  後期高齢者
     2050年団塊ジュニア 後期高齢者
    ⇒痛みを伴う改革が不可避

    公務員の専門性は軽視され、政治化し、パフォーマンス低下
    ①政策立案機能の低下
    ②組織マネジメント力の低下

    ミッションと実績評価を確立できるか?
     リスク

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    2019年03月12日
  • 日本の財政 再建の道筋と予算制度

    Posted by ブクログ

    誰しもが思う日本の財政赤字について、元官僚&元民主党のブレーンの立場から論じた作品。
    諸外国の財政赤字の歴史や状況についても書かれていて、財政赤字のことを概観できる。


    逆にここまで書かれていて、なぜ民主党で財政改革が出来なかったのか、どうしたら切り込めるのかについて、今後は書いて欲しいなぁと思った。

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    2018年10月08日
  • 日本の財政 再建の道筋と予算制度

    Posted by ブクログ

    これは良書です。元財務官僚が財政について相当な問題意識を持って書いています。政治、官僚それぞれの問題を指摘したうえで、政治家のコミットとその前提となる国民のコンセンサス醸成の重要性と、テクノクラートとしての公務員の専門性向上が期待され、予算制度、財政責任法、公務員制度改革が提言されています。問題は
    根深いですね。

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    2016年02月03日
  • 日本の財政 再建の道筋と予算制度

    Posted by ブクログ

    「ダイヤモンド」のWeb記事で、著者がインタビューされているものを読んだのがきっかけで、前々から関心を持っていたテーマだったので、著書の方も読んでみることにしました。
    自分自身の体験からも、日本の財政再建がうまくいかないのは予算編成の方法にあり、予算編成の方法を変えることができないのは、個々の政治家や公務員の資質や意識の問題というよりも、根っこには日本の政治・行政システムの問題であることは強く感じていましたが、そのことを実に明快にまとめてくれていました。
    また、とはいえこれを解きほぐすのは並大抵のことではなく、現実にそれが果たして可能なのかとも思っていましたが、オーストラリアやスウェーデンなど

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    2014年02月18日
  • 日本の財政 再建の道筋と予算制度

    Posted by ブクログ

    日本という国の財政の現状と、改善するにはどうすべきかを、背景の説明も取り入れながら分かりやすく説明している良書。何度も繰り返される項目もあるが、くどくはなく、逆に頭に残りやすい印象の書き方で、極力優しい表現を意識しながら書かれたのであろう。
    我々国民が、小さなことから疑問や問題意識を持つことが何よりも大事であると共に、複雑に入り組んだ日本の財政を一つずつ簡潔に説明しており、入門書としても良いと思われる。

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    2014年01月25日

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