作品一覧

  • 「あの選挙」はなんだったのか 2024衆院選・2025参院選を読み解く
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    執筆者:荻上チキ/飯田 健/菅原 琢/秦 正樹/三牧聖子/能條桃子/辻 愛沙子/中村知世/安田菜津紀/永井玲衣(掲載順) 2024年衆院選と2025年参院選、「あの選挙」は一体なんだったのか? 民主党政権を挟みながらも、自公政権が長く続いてきた日本政治。2024年の衆院選では、与党が過半数を割るという大きな変化が起こった。この変化は、期待されていたような「政権交代への作用」を実際に生み出したのだろうか。驚きや戸惑い、さらには予想外の熱気など、様々な反応がみられるなかで、「あの選挙」の結果と過程から何を学び、どのように理解すべきなのか。その全体像はいまだにみえていない。 国民民主党の躍進、立憲民主党の伸び悩み、日本維新の会の凋落、参政党の急速な伸長、多様化する少数政党、そして自民党と公明党の連立与党の衆参両院での過半数割れによって生まれた新たな政権の枠組み。いまの政治状況は、本当に国民が望んだものであり、「民意」が反映された結果なのだろうか。 ・「あの選挙」で起こったこと/起こらなかったこと ・「あの選挙」で変わってしまったこと/変わらなかったこと ・「あの選挙」で届いた声/届かなかった声…… 選挙のたびに入れ替わる、注目政党や選挙手法のトレンド。目まぐるしく変わる状況を前に一度立ち止まり、考え、対話するための土台となる知見を、政治学、データ分析、アメリカ政治、ジェンダー平等、SNSマーケティング、ジャーナリズム、哲学対話の専門家たちがそれぞれの視点から解説。そして、そこからみえる「民意」の本当の姿とは。 「あの選挙」から「次の選挙」へ進んでいくために。 いまだからこそ知っておきたい、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書の第2弾。
  • 選挙との対話
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「あなたにとって選挙とは?」 「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、 それとも「行っても/行かなくても変わらないもの……?」 近年、国内外を問わず、選挙のあり方そのものが問われる事態が相次いで起こっている。こうした状況のなかで、選挙に関して「科学的に」わかっていることはなんなのか。またそれを知ることは、私たちの生活にどのように関係してくるのだろうか。 2009年以降、自民党の勝利が続く日本の国政選挙について、政治学やデータ分析の専門家たちはどのように見ているのか。国際的にみて女性の社会進出が遅れているといわれている日本の現状は? またそれを取り巻くメディアの状況は? そして、若い世代が感じている日本の選挙のリアルとは? 科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。

ユーザーレビュー

  • 「あの選挙」はなんだったのか 2024衆院選・2025参院選を読み解く

    Posted by ブクログ

    社会調査支援機構チキラボ(企画)  飯田 健  菅原 琢 秦 正樹 三牧 聖子 能條 桃子 辻 愛沙子 中村 知世
    安田 菜津紀 永井 玲衣

    TBSラジオセッションファミリーが終結したような本。
    自民党が大敗した24年の衆院選と25年の参院選、いずれも石破内閣の選挙を分析している。
    裏金、統一教会問題で負けた自民党。立憲民主は選挙区ではかったが比例区で伸びず。
    勝者は国民民主、参政か、、

    折角の分析も、26年2月のおきて破りの高市選挙で吹っ飛んでしまった。
    高市首相の積極財政には、石破前首相の均衡財政に比して期待するところは大だったが、
    ふたをあければホルムズ封鎖のナフサ不足、、いや、そ

    0
    2026年07月09日
  • 「あの選挙」はなんだったのか 2024衆院選・2025参院選を読み解く

    Posted by ブクログ

    サブタイトル通り、2024年の衆院選と、2025年の参院選を、様々な視点やデータから分析している。
    ただ基本的には各章そこまでの意外性はなく、信頼性のある裏付けといったところである。意外だったのは参政党支持者の分析で、よく差別や排外主義の蔓延る背景として経済的な貧しさや文化的経験の乏しさが挙げられるが、その予想に反し参政党支持者は経済的に困窮しているといったこともなく、むしろ大卒者が占める割合が平均に比して高いということであった。該当の章では文化的摩擦を減らすことなどを提言しているが、何故貧しくもない人々が差別や排外主義に走っていくのかについてももっと踏み込んで分析していかねばならないと思う。

    0
    2026年05月08日
  • 選挙との対話

    Posted by ブクログ

    選挙に興味を持ち始めたものの、分からないことだらけで読んでみた本。

    なぜ自民党は強いのかや、なぜ野党は勝てないのか、なぜ女性政治家は少ないのかなどをテーマに。
    前半はデータに基づいた話しをしているので、ウッとなるが、分かりやすく書いてくれているので、初心者でも全然分からないということはなく読めた。1からと言うよりは、近年の選挙に絞られていて、そこも身近に感じられて良かった。

    最後は哲学対話で締められている。
    興味を持ったのに、具体的に話すのはタブーみたいな風潮でより分からなくなってく「選挙」。生活の中で感じている「選挙」のことが話されていて、もっと身近にみんなで考えてみたいと思えた。

    0
    2025年10月23日
  • 選挙との対話

    Posted by ブクログ

    この本を手に取ったきっかけは、情報番組で「自民党がなぜ強いかをデータで分析している」「選挙とは何かを座談会形式で考えている」と紹介されていた点に惹かれたからである。

    本書によれば、自民党が強い理由としては、①小選挙区制において効率的に議席を獲得できる制度構造、②公明党との選挙協力、③野党が候補者を統一できず票が分散すること、④非都市部で組織団体や保護政策を通じて基盤を固めていること、⑤政治に不満を抱えながらも与党に投票する層が一定数いること、などが挙げられている。

    また、(本書の説明を踏まえつつ私の理解を交えて言えば)投票率の低さも自民党に有利に働いている。特に「選挙に行かない層の中には野

    0
    2025年09月11日
  • 選挙との対話

    Posted by ブクログ

    ・なぜ自民党の一強体制が続いているのか?
    ・投票行動には何が影響しているのか?

    こうした選挙で気になる問いに対してデータを用いて客観的に考察して納得感ある結論や示唆が明確に示されているので勉強になった。選挙に関するデータや研究が多数紹介されている良い本だと思います

    0
    2024年11月23日

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