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あのデイサービスには、なぜ人が集まるのか 15法人に学ぶ「超」人気施設のつくり方
介護経営コンサルタントの草分け的存在であり、日本デイサービス協会理事も務める編著者は、「デイサービスは、これからの在宅ケアの中核的存在だ!」と言う。その理由は、幅広い機能を持ち、個別サービスと比べて“リーズナブル(費用対効果が高い)”であり、さらに、介護職員の不足解消の救世主になりえるからだ。本書では、2022年デイサービス5選(日本デイサービス協会主催)受賞企業を含む、ユニークな取り組みをしている全国の15法人を紹介。「今回の取材で痛感したのは『“リハビリ特化型”だけでは差別化できない』ということです。(中略)利用者に『役割』をつくり、さらに利用者の『社会参加』までを本気でサポートする施設がほとんどでした。今はまだ『リハビリ特化型』で差別化できていたとしても、近い将来は、ここまでやっている施設が勝ち残っていくのだと確信しました」(本書序章より) 施設選びで失敗したくない人・事業者・求職者必読! -
男女平等への長い列 私の履歴書
均等法の母と呼ばれて―― 2021年末に日経新聞朝刊に元文相・赤松良子氏が連載した「私の履歴書」を大幅加筆のうえ書籍化。女性官僚のさきがけとして歩んできた半生は、戦後日本の女性の地位向上の歴史と軌を一にする。連載時には、特に男性と同等に働きたくても働けなかった世代の女性から、書籍化を望む声が相次いだ。 赤松氏の官僚人生の集大成が1985年の男女雇用機会均等法の成立である。労働省で53年にキャリアをスタートさせるも、旧弊な組織と社会の中で様々な壁にぶつかってきた。しかし持ち前のガッツと知恵で立ち向かい、大きな仕事を成し遂げた。イクメンが当たり前になった世代にとっては、かつて企業に女性の結婚退職制や男女で異なる定年制があった歴史など知る由もないだろう。「育児休業」という言葉も72年の勤労婦人福祉法に初めて盛り込まれた。 法律で社会に制度化されなければ、世の中は動かない。志を高く持ち、強い信念とバランス感覚で、ついに歴史を動かした。女性活躍の地平を切り開いたパイオニアの歩みには、未来を担う女性たちへの熱いエールが詰まっている。 -
復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる
出口治明 待望の復帰第一作! 「障害は不自由です。 でも落ち込む時間はありません。 人生は楽しまなければ損です!」 74歳 APU学長 完全復職。 脳卒中を発症してから1年半。 歩くことも話すことも困難な状況から、持ち前の楽観主義で落ち込むことがなく元気にリハビリ生活を送った出口さん。知的好奇心は衰えるどころか増すばかり。学長復職を目指す、講演を行う、再び本を執筆することを掲げ、自分を信じ闘病に励む稀有な姿勢と超人の思想は、私たちに生きる勇気を与えてくれる。本書には類書にない希望が満ち溢れている! [本書の主な内容] ●やっぱり大事なのは「運と適応の力」 ●流れ着いた場所でベストを尽くす ●脳卒中になっても人生観は変わらない ●74歳の僕が完全復帰を目指した理由 ●最後に悔いを残さないことが最大の幸福 ●身体が完全に元には戻らないと知ったとき ●人生は古希をすぎたら「後は神様次第」 ●リハビリで歌った『恋の予感』 ●何かを選べば何かをあきらめなくてはならない ●「病気」というピンチから得られるものもある ●ものごとにはすべたダークサイドがある ●あらゆる人が生きやすい社会づくりを ほか [本書の構成] はじめに 第一章 突然の発症から転院へ 第二章 僕が復職を目指した理由 第三章 リハビリ開始と折れない心 第四章 言葉を一から取り戻す 第五章 入院生活とリハビリの「自主トレ」 第六章 リハビリ入院の折り返し 第七章 自宅への帰還からAPU学長復職まで 第八章 チャレンジは終わらない -
日本共産党暗黒の百年史
元党員が命がけで内部告発した、 党史研究の最高傑作! ソ連、中国、自衛隊、天皇、革命... この政党がやってきたこと、 やろうとしていることがすべてわかる! なぜ100年も存続できたのか? 査問・リンチ・内ゲバ・除名...悲劇は終わらない 序章 幹部たちの歴史観とつくられる「党史」 一章 神にされた男 市川正一の生涯 二章 モスクワ生まれの「粗製乱造的」党 三章 リンチ事件の真相 四章 徳田球一と宮本顕治 五章 中国共産党との関係 六章 除名された人々――多様性をゆるさぬ民主集中制 七章 「退廃との闘争」と優生思想 八章 憲法と革命(その1)――自衛隊をめぐって 九章 憲法と革命(その2)――天皇をめぐって -
外国人集住団地――日本人高齢者と外国人の若者の“ゆるやかな共生
かつて「チャイナ団地」と呼ばれ、今も住民の半分以上が外国人の芝園団地(埼玉県川口市)に住み、 数々のトラブルと向き合い見えてきた共生の道筋―― 急激に進む高齢化と多国籍化の中で誰もが住みやすい環境をつくる!! 【目次】 はじめに かつて「チャイナ団地」と呼ばれた芝園団地 第一章 なぜ芝園団地は外国人住民が激増したのか 「見知らぬ隣人」が「迷惑な隣人」に/外国人住民の増加/母国との生活習慣の違いが生むトラブル/外国人居住者への誹謗中傷 他 第二章 「開かれた自治会構想」と「芝園かけはしプロジェクト」 日本人住民と外国人住民の関係づくりの三つの課題/開かれた自治会構想/学生ボランティア団体「芝園かけはしプロジェクト」発足/SNSによる外国人住民への情報発信 他 第三章 各地の外国人集住地域の「共存」「共生」の取り組み <UR大島六丁目団地(東京都江東区)> インド人住民の集住/「日本語ワカリマセン」/インド人目線での効果的な生活トラブル対処法 <県営いちょう上飯田団地(神奈川県横浜市)> 中国残留邦人の帰国とインドシナ難民の受け入れ/団地祭りと国際交流会を合体/団地で生まれ育った「第二世代」 <UR知立団地(愛知県知立市)> トヨタのお膝元にある外国人集住団地/交代勤務による生活リズムの違いが生む騒音/外国人自治会役員への敵意 <UR笹川団地(三重県四日市市)> ブラジル人がサッカーW杯優勝で大騒ぎ/1000台以上の路上駐車問題/南米ペルー出身の日系三世から見た笹川団地/多文化共生モデル地区担当コーディネーター 他 第四章 日本人同士でもできていない「共存」「共生」 日本人同士も「見知らぬ隣人」の時代/保育園や除夜の鐘の騒音問題/昔の日本人は本当に「共存」「共生」できていたか/人間関係が希薄化しつつある日本社会 他 第五章 「隣近所の多文化共生」を推進するための提言 居住地の隔離が生む別の問題/総務省「地域における多文化共生」の定義/「共存」するために日本の生活習慣を伝える機会の確保/ど「共生」のための日本人と外国人の「接点」づくり/自治会・町内会の可能性 他 終 章 多文化共生は足元から 母国との違いは氷山の一角でしかない/似ている体験に置き換えることの大切さ/多文化共生は足元から -
きょうだい-障害のある家族との道のり-
「きょうだい」とは障害のある兄弟姉妹がいる人のこと。 「どうしていつもお兄ちゃんだけ?」「お母さんとゆっくり話す時間がほしい」「友達には自分から話す?」「大切な人に話したらどう思われる?」「親亡き後のこと」…。幼児期から大人になるまで、きょうだいだから考えること、気になることを63のエピソードで紹介。特有の想いを客観的に解説し、考え方のヒントを提案する。きょうだいは自分だけではないと共感し、前向きになれる一冊。 「“一人じゃないよ。みんな同じようなことに悩んだり心を痛めたりしながら、そのことに立ち向かっているよ。役に立てるかどうかわからないけど、いつも偉大な君たちに仲間たちからのアイデアを送ります” どうか、この本が一人でがんばって思い悩んでいるきょうだいたちの元気とパワーの源になりますように。そして、この本を読んだきょうだいが“仲間がいる”と思うことができますように。」(本書「はじめに」より)。 きょうだい当事者であり、「きょうだいの会」を主宰する3人からのエール。 親・先生向けコラムはヤングケアラー支援関係者も必読。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 -
プーチン 〔人間的考察〕
現代政治の“スフィンクス”プーチンの実像を解明!“Mr. Putin, Who?”(プーチンって、8月~195一体、誰?)“What Putin Wants?”(プーチンは何を欲しているのか?)今、世界がその動向(思惑や出方)を固唾をのんで見守っているロシアのプーチン大統領。ロシア学の権威が、世界に先駆け、その実像を解明した野心的労作である。 (本書は、2015年4年22月に刊行され、2022/06/23に電子化したものです。) -
円安が日本を滅ぼす 米韓台に学ぶ日本再生の道
日本を衰退させた基本的原因は、中国工業化への対処の誤りだ。本来は、技術革新で中国製品と差別化を図るべきだった。 しかし、日本は、中国との価格競争で苦境に陥った産業を救済するため、賃金を抑え、かつ為替レートを円安に誘導した。 そのために、古い産業が残り、技術革新が停滞して、経済全体が衰退したのだ。 目 次 はじめに―日本はどこで間違えたのか? 第1章 日本が先進国だった時代が終わろうとしている 第2章 どうすれば賃金が上がるのか? 第3章 円安政策こそが日本経済衰退の基本原因 第4章 日本衰退の基本原因は、中国工業化への対処の誤り 第5章 未来に向かって驀進する世界の企業群 第6章 韓国、台湾の成長は今後も続き、日本を抜く 第7章 日本企業はどこに行く? 第8章 日本再生のために政府は何を出すべきか 図表 索引 -
第三次世界大戦はもう始まっている
ロシアによるウクライナ侵攻を受けての緊急出版。 戦争を仕掛けたのは、プーチンでなく、米国とNATOだ。 「プーチンは、かつてのソ連やロシア帝国の復活を目論んでいて、東欧全体を支配しようとしている」――西側メディアでは、日々こう語られているが、「ウクライナのNATO入りは絶対に許さない」とロシアは明確な警告を発してきたのにもかかわらず、西側がこれを無視したことが、今回の戦争の要因だ。 ウクライナは正式にはNATOに加盟していないが、ロシアの侵攻が始まる前の段階で、ウクライナは「NATOの“事実上”の加盟国」になっていた。米英が、高性能の兵器を大量に送り、軍事顧問団も派遣して、ウクライナを「武装化」していたからだ。ロシアが看過できなかったのは、この「武装化」がクリミアとドンバス地方(親露派が実効支配するウクライナ東部)の奪還を目指すものだったからだ。 「我々はスターリンの誤りを繰り返してはいけない。手遅れになる前に行動しなければならない」とプーチンは注目すべき発言をしていた。つまり、軍事上、今回のロシアの侵攻の目的は、何よりも日増しに強くなるウクライナ軍を手遅れになる前に破壊することにあった。 ウクライナ問題は、元来は、国境の修正という「ローカルな問題」だったが、米国の政策によって、ウクライナ問題は「グローバル化=世界戦争化」した。 いま人々は「世界は第三次世界大戦に向かっている」と話しているが、むしろ「すでに第三次世界大戦は始まった」。 米国はウクライナ人を“人間の盾”にしてロシアと戦っているのだ。 -
ミャンマー 「民主化」を問い直す ポピュリズムを越えて
「国民統合」なくして和平なし 衝撃的なクーデターの背景には、軍も民主派も「ビルマ族中心主義」に陥っていたことがあった。過去100年にわたるミャンマーのナショナリズムは、つねに「よそ者」を見つけ出さなければ維持できない「排他的」な性格を持ち、ロヒンギャ問題もその延長線上にある――。クーデターを起こした軍部だけが悪いのか? 民主派の政権に戻ればそれでいいのか? 民政移管後、激動の情勢下で民主派と活動を共にし経済開発に携わってきた若手研究者が、日本で「聖人視」されてきたアウンサンスーチーのポピュリズム化を描き、クーデターと民主化の深層にある権力構造を暴いて、多民族国家の平和と「国民統合」による民主主義の実現への道筋を示す! -
ぼくらの選択
模範解答なき世界に、あなたと臨む―― 「雄志篇」の雄志とはなにを意味するか。 選挙に出たくなかったひとりの日本男子が選挙に出て、思いがけず沢山の日本女子、日本男子と連携が始まり、大いなる願いによって、みんなで祖国を蘇らせる。その共有する志を指しています。 世界が壊れるとき、原点に戻るしかない。 そして日本には帰るべき、帰ることのできる原点がある。 これがぼくらの希望である。 (本書より) 本書は、『月刊Hanada』2017年10月号~2019年5月号の連載に筆者が新たな題名を付し、隅々まで改稿し、単行本化したものです。 -
過剰可視化社会 「見えすぎる」時代をどう生きるか
目に見えないウイルスの感染者数が日々「可視化」されたコロナ禍の2年間の後に残ったのは、一人では安心感を得られず、周囲にも疑いの目を向けあう日本人の姿だった。SNSで自らプライバシーを発信し、政治信条や病気・障害までを社会の視線に公開しても、最後は安易なルッキズム(見た目偏重)ばかりが横行する「すべてが見えてしまう社会」を、どう生き抜くのか? 歴史学者から評論家に転じた著者が、臨床心理士の東畑開人氏、哲学者/作家の千葉雅也氏、文化人類学者の磯野真穂氏と白熱した議論を交わしつつ、人文学の方法論の壁を超えて「見えない信頼」を取り戻す方法を提言する! 【目次より】・情報を「見せる」ことで国民を操る権力 ・過剰可視化が失わせる「身体感覚」 ・キラキラしたダイバーシティの空疎さ ・若者の「ヤバい」「エモい」に隠された不安 ・現金支給という「数値化」が不公平感を招く ・病気で「タグ付け」することの是非 ・ファクトよりも先に「品位」を問うべき ・「ハレとケ」を区分できない、のっぺらぼうな日常。 -
地球の目線 環境文明の日本ビジョン
地球温暖化にエネルギー不足、森林伐採など、人間がかかえる問題は数え切れない。都市が自然と対立し、人間や人工物が地球環境にとって破壊的な存在となってしまったのは、文明が「進歩」しすぎてしまったからでは決してなく、我々の文明技術と社会技術が「未熟」すぎたからだ! しかし、このような無知の知に気づけば、地球のデザインはもう少し調和的で美しいものへと進化しうるはずだ。本書では「太陽系エネルギー文明」へとシフトする現実的な可能性、気候変動に対する「脆弱性」の克服、20世紀型のグローバリズムにかわる新たな「地球大の連携のメリット」を主張する。発想を転換させ、地球の目線で物事を見ることで、解決策は見出せる。今後生まれ来る子どもたちに、地球の危機や人間の愚かさだけではなく、地球という星のありがたさや、人間が果たしうるポジティブな役割について語って聴かせてやれる環境づくりへのメッセージ。 -
老後の心配まるごと解決ノート
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 老後問題解決コンサルタント・横手彰太氏監修のもと、仕事、保険、不動産、家計、相続、医療などさまざまな場面において、60歳以降に起こり得る出来事を具体的に紹介。事前に準備できるものなど解決策を一緒に提示することで、老後の不安を払拭します。また、書き込み式ライフプランノートも掲載。そこに情報を書き込むことで、自分だけの『老後に備える安心のノート』を手に入れることができます。 ※紙版書籍同様に巻末に記入ページを収録しておりますが、電子書籍に直接ご記入いただくことはできません。記入フォームのみご参考になさってください。 -
図解ポケット ビジネスパーソンが知っておきたいLGBTQ+の基礎知識
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年の調査によると「LGBT」について日本人の8割の人が知る言葉になりました。LGBTQ+はすべての人に関わるテーマであり、企業にも対応が求められています。本書は、LGBTQ+という言葉で総称されるセクシュアル・マイノリティについて、ビジネスパーソンが知っておくべき基礎知識や社会の動き、ハラスメントの防止策などをわかりやすく解説したポケットサイズの入門書です。社会の動きと現場の課題がわかります。 -
JICA Magazine 特集:~国際協力~ 世界を変える多彩なカタチ 2022年4月号
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 概要 近年、国際協力の世界が大きく変化している。従来は一部の機関や組織が行っていたものから、分野もアプローチも活動場所も驚くほど多様に。誰でも参加でき、人の数だけ関わり方があるのだ。日本と途上国との関係もまた、支援する側・される側から一緒に課題に取り組むパートナーへと変化している。本特集では「多様性」をキーワードに、途上国とのさまざまな関わり方をレポート。国際協力をより身近に感じ、そして世界とのつながりについて考えるきっかけにもなるはずだ。 コンテンツ ・途上国との協働は学び合い高め合う機会に ・SDGs17の目標とさまざまな仕事 ・途上国と共に歩む道は一つじゃない ・協力や支援の積み重ねは日本の発展にもプラスに ・何歳でもチャレンジできる! 世代ごとの貢献のカタチ ・心躍る体験を通して人間性を育む ・人と思いがつながる場所「PARTNER」の使い方 ほか 本誌について 『JICA Magazine』は独立行政法人 国際協力機構(JICA)の広報誌です。開発途上国が向き合う課題や、その課題解決に向けて国際協力に取り組む人々を紹介しています(『mundi』 から誌名をあらため、2021年6月号から偶数月1日に発行します)。 -
21世紀の社会契約
生きづらさ、働きにくさ、地球の危機…… 世界を刷新する新しい社会の礎。 マイケル・サンデルほか絶賛! ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの学長を務める、 今、もっとも影響力のある女性経済学者が、「社会契約」という視点で世界を読み解く! 人間は意識するしないにもかかわらず、社会契約のもとに毎日を生きている。 パートナーや家族、隣人、雇い主、同僚など、あらゆる関係の根底には、 お互いにサポートを必要とし、サポートを提供するという、社会契約がある。 社会契約は、過去の世代と未来の世代をつなげる義務や責任の入り組んだウェブなのだ。 壮年期に働いて社会に貢献することを期待され、その対価として、幼年期には教育を施され、 老年期には年金や医療を与えられてきたのも、そういった社会契約のひとつである。 しかし、グローバリゼーションとテクノロジーの進展、人口構成の変化によって、 そのような社会契約のあり方が壊れてきている。 20世期の社会契約のあり方のままだと、若年の負担は増し、子育ての労苦は増え、 女性は不幸なままで、老人は学ぶ機会を与えられることがない。 ポピュリズムの台頭やグローバル化への反動、女性の働きにくさの問題や、 若者が地球環境のために声を上げるのも、すべて20世紀型の社会契約が機能不全を起こしているからなのだ。 本書は、これらの問題は世界各国共通のものであり、今こそ21世期にふさわしい、 公平で持続可能な社会を実現する新しい社会契約を構築しなければならないと主張するものである。 より良い社会を築くための枠組みを提示する、全世代必読の希望の書! -
日英仏3言語 ビジュアル版 世界人権宣言
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年に刊行した『ビジュアル版 世界人権宣言』(創元社)に、国際基督教大学の学生プロジェクトチームによる英訳を加え、日英仏3言語版として新たに刊行。誰もが名前を知っていながらその内容が理解されていない『世界人権宣言』を、現代アーティストが解釈したイラストと、古今の作家、哲学者、政治家たちによる珠玉の文章と共に紹介する。本書は2022年より、国際基督教大学の入学式で新入生に配布される。 -
リーゼント刑事 ~42年間の警察人生全記録~(小学館新書)
徳島県警の名物デカ、波瀾万丈の一代記。 「おい、小池!」――2001年に発生した徳島・淡路父子放火殺人事件の指名手配犯ポスターは、見る者に強烈な印象を残した。 前代未聞のポスターを生み出したのが、当時・徳島県警で特別捜査班班長を務めていた秋山博康氏だ。少しでも多くの情報提供が寄せられるよう、外部の専門家の力も借りて考案されたものだった。目撃情報を募るために各局の「警察24時」にも多数出演した秋山氏は、その独特な風貌からいつしかこう呼ばれるようになった。 リーゼント刑事――。 2021年3月末で徳島県警を退職した秋山氏が、初の著書で42年の警察人生を1冊にまとめた。 刑事を志したきっかけから、“地方公務員”としては異色のリーゼントを貫く理由、交番勤務の新人時代の苦労や失敗、警視庁出向時の体験、部下の若手刑事たちへの指導などのエピソードを完全収録。「おい、小池!」事件では、潜伏中の容疑者が死亡して発見されるまでの間、どのような思いで11年にわたる執念の捜査を続けたかを明かしている。 (底本 2022年4月発行作品) -
儲かる!米国政治学
2020年の民主党のトリプルブルー(大統領選と上下両院選の勝利)、16年の共和党トランプ当選の両方を当てた国際政治アナリストが記す最新の見取り図。「筆者の仕事の一つは、金融機関の株式・債券・為替の運用者の方々に『現在進行形で起きている or 中長期的に起き得る米国政治の事態』を解説することだ。この仕事に必要とされる知識・ノウハウは、米国政治全体の構図を理解して、そこに働く政治力学を分析して妥当な未来予測を行うことである」(本書「はじめに」)。民主党・共和党の性格の違いや予算の決め方、政府高官人事、インフラや半導体の経済・産業政策、そして戦争をめぐるスタンスを解説。さらに22年の中間選挙、24年の大統領選挙までを射程に入れ、「すでに起きている未来」を日本人に伝える。グローバル化の時代に米国の動きを知るのは、世界の現状を知ることとほぼ同義である。毎日のニュースを読み解くための「実学書」。 -
イギリス政治はおもしろい
マニフェスト政治の本場から日本は何を学ぶべきか。八世紀近くにわたる議会制の伝統を誇るイギリス政治。有権者は妥協を許さず、政党は掲げた公約を実現できないと選挙での惨敗を招く。そこには民主主義を徹底しようとする姿がある。明文化されていない憲法、格安の選挙費用、国民に身近な国会議員たち。そして政治家の不正はもちろん、少しの疑惑すら許さない国民の姿勢……。公正な政治はどうすれば実現できるのか。英国在住の政治研究者が、マニフェスト政治を考察。日本政治の課題を浮き彫りにし、真の改革を提言。 【目次より】いざ、イギリスへ/早わかりイギリス政治/ブレアはイギリスの政治を変えたか/ブレアを凌ぐ有能な妻/ブレアの戦争と外交/保守党は再生できるか/公正な政治を目指した選挙のかたち/イギリス政治と金/これがイギリス流の「公平」な政治/イギリス議会は変われるか/マニフェストは日本の政治を変えるか――日本政治への提言 -
失敗しないためのジェンダー表現ガイドブック
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 悪気はなかったでは済まされない時代です。 現役新聞記者たちが自省の念を込めて贈る「気づきの書」。 「美しすぎる○○」がダメな理由がわからない。女医、女子アナと無意識に言ってしまう。「女性ならではの気配り」はほめ言葉のつもりだった?「薄着の季節だから痴漢に注意」のどこが問題!?女児の出産祝いになんとなくピンクを選んでしまう・・・。ひとつでも当てはまる人、アウトです。ぜひ本書を一読することをおすすめします。 ジェンダー平等を日本で早く実現したい。それにはまず、メディアが発信する記事から見直さなければならないーーー。この本は、現役の新聞記者たちの強い危機感から生まれたものです。今やSNSや広告、宣伝で誰もが発信者になる時代、ジェンダー表現のリテラシーを高めることは必須。その手引き書的な一冊です。 無意識の偏見と男尊女卑、性別役割分業のすりこみなどジェンダーの視点で改めて見直すとたくさんの問題点がみえてくる。ウエブ記事もしかり。スマホアドバイザー・モバイルプリンスさん、ジャーナリスト浜田敬子さん、弁護士の太田啓子さん、武井由起子さんに聞くインターネットとジェンダー論。性暴力の報道や表現の問題、メディアの現状と取組まで徹底的に追求。 (底本 2022年3月発行作品) -
出身地でわかる中国人
〈愛国虚言〉を弄する北京人、海外志向の上海人、広東人の挨拶は「儲かりまっか」、中国のユダヤといわれる温州人、ヤクザのなかでも凶暴なマフィアが多い福建人。この国は、地域が変われば言葉も通じない、まして、気質も習慣もまるで違う多民族国家なのだ。中国が一つなんて、ありえない! 本書では、33すべての省、直轄市、自治区、特別行政区を踏破した著者が、地域ごとの多彩な「お国柄」を紹介。いまの中国で政治を牛耳るのは上海閥、軍を支配するのは山東閥、商業は広東省全域が台頭している。さらに、海外に暮らす華僑と華人、客家人、新移民の問題が改革開放以来、世界中で深刻な対立を生み出している。また、辺境を往けば、漢族を恨むウイグル、チベット族がいる。少数民族は、漢族をのぞいて55族にものぼるといわれている。それほど中国人とは多種多様なのだ。ビジネスや観光にも必ず役立つ現地情報が満載。本邦初の出身地別中国人探訪の書である。 -
協同組合の理論と実際
戦後間もない1946年に発行された「協同組合論」の古典的名著を、新字新かなに改め、わかりやすい解説と注釈、著者評伝などを併載したコンパクトな入門書。 ノーベル平和賞・文学賞にノミネートされた偉人・賀川を知り、協同組合の基本を現代に甦らせる、画期的復刻版です。 (※本書は2012/11/30に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました) -
中国に勝つための地政学と地経学 日本人に隠されている真のチャイナクライシス
2022年2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を決定。同月26日には制裁として国際決済システムSWIFTからロシアが排除された。この意味は西側世界が資源大国ロシアからのエネルギー輸入を捨てたということで、資源価格は暴騰。コストプッシュによる強烈なインフレなどの返り血による経済混乱を伴い、東西デカップリング(分断)が加速し続けている――。このように明日のビジネス、国際状況を読むために「安全保障」を知らなければならない時代がやってきた。 「日本国民はもっと中国の脅威を認識すべきだ。その点を国民に発信することが今の私の最大の務めだと考えている」 外交、安全保障、経済安全保障の最前線に立つ現職の自民党外交部会長・佐藤正久氏が日本人の知らない「今」日本列島に迫っている危機を余すことなく伝える。「安全保障」や「国防」は日常生活から遠いところにあるものだった。だがついに「軍事力」というパワーが日本経済を揺るがす時代に突入した。安全保障や経済安全保障を理解することが、これから先の経済、あるいはビジネスを予測するためにも必要になってしまったのだ。その理由は中国だ。かつての中国と、習近平政権の中国はまったく違う。膨張主義を隠さず軍事一辺倒の実効支配だけではなく、経済圏構想「一帯一路」を通じて経済圏・情報圏を拡大し続けている。もはやアメリカ一国では対抗できないほどの「脅威」は日々増大。自由主義陣営も「地政学」と「地経学」をミックスさせながら、中国への抑止力を高めているのが現実だ。「地政学」とは地理学と政治学を合成した言葉で、国際政治を考察する上で地理的条件を重視する学問である。「地理」の「地」が使われていることから「国家のパワーは領土の広さ」と誤解されやすいのだが、海が物流の鍵であることから地政学とは「領海」やシーレーンも含めて考えられなければならない。「地経学」とは地政学的な目的を、経済を使って達成しようという新たな学問だ。中国の「一帯一路」はまさに「地経学」の実践である。この「中国の脅威」を正確に評価するためには日本列島を「地政学」的に考え、その価値を理解しなければならない。 第1章 地政学から見た日本列島の価値 第2章 アフガニスタンを見れば明日の日本がわかる 第3章 「345+11」中国多重包囲網 第4章 バイデン政権の憂鬱 第5章 日本人が知らない中国の軍事技術の脅威 第6章 地経学を利用した日本の「シン」防衛構想 -
次なる100年―歴史の危機から学ぶこと
近代はどう終わるのか、「第2の中世」は到来するか 圧倒的なスケールで説く、水野「文明史観」の決定版! 【内容紹介】 13世紀以降の社会は「数字(利益)は嘘をつかない」という前提の上に成り立っている。「神は嘘をつかない」という前提で成り立っていた中世キリスト教社会が崩壊していったのは「神が嘘をついた」からであって、人々は来世の天国よりも現世の暮らし向きが年々よくなっていく資本を信じるようになった。そこで、13世紀に教会は利子を認め信者を引き留めた。ところが、21世紀になって、「数字は嘘をつかない」という前提が揺らいでいる。現在は13世紀の身分社会以上に所得の不平等が広がっている。(略) 「21世紀の社会はいかなる方向に向かうか」であるが、社会の在り方は中心概念になにを据えるかで決まってくる。社会の仕組みの中心概念は、21世紀においてはもはやコイン(硬貨)ではない。イコン(聖像)が嘘をついたので、嘘をつかない数字を人々は信じるようになったが、そのコイン(資本)が嘘をつくようになったからである。所有権の概念や株式会社制度を見直し、ケインズのいう「明日のことなど心配しなくてもいい社会」を構築する必要がある。 ゼロ金利社会になって、ようやく日本人は働け、働けという強迫観念から解放され、人間の本質について考える時間を手に入れた。瞑想しても人間の本質はわからないので、「古典」あるいは芸術を学ぶ必要がある。ゼロ金利とは現在と将来の時差がなくなって、現在も将来も同じ価値となったことを意味する。将来もっとよくなるのではなく現在が最高なのである。すなわち、「より遠く」の将来ではなく「より近く」の現在に高い価値が与えられる。「資本の時代」が終わり「芸術の時代」が到来する。「より近く、よりゆっくり、より寛容に」が新たな行動原理となる社会が到来するであろう。(本書「はじめに」より要約抜粋) -
【新装版】イエス・キリストと神武天皇
世界は宗教で出来ている! 今の世界を理解するのに絶対必要な「知らなかった」では済まされない本物の教養。IS問題をめぐるイスラム教内部での対立、BREXITでEUに対応するイングランドとアイルランドの違い。なんらかの形で宗教を知らないと理解できないのです。 現代の日本人が忘れてしまった神話的、宗教的思考を思い出そう。 教科書では教えてくれない数々の本当のこと! ・歴史とはアイデンティティである ・日本の仏教は仏教ではない ・インド仏教はなぜ滅びたのか? ・『ギーター』は世界を変えた ・暦に刻まれたユダヤ的歴史観 ・キリストの手と弥勒仏の手はなぜ同じ形なのか? ・太陽神としてのイエス ・元号はこうして生まれた ・神武天皇即位は「革命」だった 私たちが「あたりまえ」と思っていることも、外の世界の物差しで見てみると、全く違った風景として見えてきます。日本人は、中国の儒教、インドの仏教、西欧のキリスト教を受容してきましたが、それらは日本に入ると別のものになってしまい、クリスマスと初詣と葬式仏教が混在する「日本教」となっていったのです。同じような形式は、中東で生まれたキリスト教がヨーロッパに受容されたとき、インドで生まれた仏教が中国で受容されたときにもおこりました。クリスマスの成立や、弥勒信仰の成立がそれを暗示しています。 「日本人だけが特殊」ではないのです。 -
VIP――グローバル・パーティーサーキットの社会学
元モデル研究者が超富裕層のパーティー界に潜入し、「モデルとボトル」の世界を分析。いかにして女性美は男のステータスに転換されるか?┴「蚊に刺され、午後の暑さで汗まみれになった私が目を覚ますと、午後5時だった。ここはマイアミのスター島にある別荘のゲストハウス。…26歳のクラブプロモーター、サントスにくっついて3日前にマイアミに到着して以来、私はクラブからクラブへ、ホテルのペントハウスからパフ・ダディの早朝プールパーティーへと、パーティーをはしごしまくっていた。…私は世界のVIP向けのパーティーシーンに潜入し、彼らが膨大な可処分所得をどう使っているのか、そして自分の金を無駄に投げ捨てるという、第三者から見れば馬鹿げている現象についてどう思っているのかを理解しようと試みた。…そこでは女性の身体が男性のカネに照らして査定される。次々と運ばれるシャンパンのボトルは…名声と男性優位のヒエラルキーシステムの中枢にある一種の儀式なのだ」(プロローグ) -
集まる場所が必要だ――孤立を防ぎ、暮らしを守る「開かれた場」の社会学
ここでは、誰にも居場所がある。 高齢者がゲームに熱狂する図書館、 親どうしのつながりを育む学校、 子どもがスポーツを楽しむ警察署… あらゆる人が受け入れられる「社会的インフラ」では 何が行われ、何が生まれているのか。 1995年のシカゴ熱波で生死を分けた要因に社会的孤立があることを突き止めた著者。 つながりを育み、私たちの暮らしと命を守るには何が必要なのか? 研究を通して見えてきたのは、当たり前にあるものとして見過ごされがちな場、 「社会的インフラ」の絶大な影響力だったーー。 コロナ禍を経験した今こそ、私たちには集まる場所が必要だ。 -
辞めたくても、辞められない!
そんな恐怖があったのか! 一度入ったら抜けられない、ブラック企業の恐ろしい手口! 「会社を辞めたいなら、さっさと辞めれば?」 たいていの人はそう思うだろう。しかし、常識を超えた現実がある。 辞職を申し出た社員を個室に閉じ込め洗脳行為をする上司、身代わりを要求する経営者、業界に悪口を言いふらす社長、濡れ衣を着せて損害賠償を請求する責任者……。 さらには暴力・暴言、ストーカー行為など、さまざまな手段を使って辞めさせない会社は存在する。 そして、それは決して人ごととは言えない。 あるとき上司は、会社は、手のひらを反したように迫ってくるのだ。 本書では、それらの背景にあるものや、辞める自由を奪われた人の心理を読み解く。 いまの時代を働く者すべて、「武装」しなければならない。 「全力をかけて、おまえをつぶす! 」 もしそう言われたら、 それでもあなたは「辞めたければ辞めるよ」と言えるだろうか! ? 第1章 退職する自由を奪われた人たち 第2章 「辞められない」背景にあるもの 第3章 会社の「言いなり」になる人の心理 第4章 ブラック経営者から身を守る! -
ポリコレ過剰社会
有無を言わさぬ「正義」が社会を覆っている。そして、一度「差別主義」「排外主義」のレッテルを貼られると、それを覆すのは容易ではない。だが、差別と言われていることは本当にそうなのか? 『「弱者」とはだれか』の刊行から20余年。ごく普通の生活感覚を手掛かりに「差別問題」の本質を問う。 第1章 ポリコレ現象はなぜ広まるのか 第2章 非常識なポリコレ現象の数々 第3章 女性差別は本当か 第4章 性差の変わらぬ構造 第5章 LGBTは最先端の問題か 第6章 攻撃的なバリアフリー運動はかえって不利 第7章 ポリコレ過剰社会の心理的要因 第8章 ポリコレは真の政治課題の邪魔 -
近代の終わり 秩序なき世界の現実
●階級対立、陰謀論の拡散……表出し始めた「世界の歪み」の数々 ●「近代を象徴するシステムの終焉」が意味するものとは? ●8人の碩学に問う、人類を取り巻く残酷な未来と現代への警鐘! 新型コロナウイルス感染症は、世界にさまざまな歪みをもたらしている。各国政府による大規模な財政出動は、富める者と貧しい者の格差を再拡大させ、医療の専門家による感染対策の提言は、経済、社会活動への配慮が不十分だと受け止められ、人々の不満を強める結果となった。先のみえない不安のなかで、偏見、ステレオタイプによる暴力的行為が蔓延し、荒唐無稽な陰謀論が拡散されている。グローバリゼーションや資本主義、自由政治といった近代を特徴づけてきた制度は、はたして今後も続くのか。8人の碩学に問う、人類を取り巻く残酷な未来と現代への警鐘。 -
自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
「男の考えていることはよくわからない」のか? 「感情の言語化」と「弱さの開示」の先にあるものとは? 劣等感、権力欲、マウンティング、ホモソーシャル、処女信仰、ED、DV etc. 見たくなかった自分と向き合った男たちの、切実な「自分語り」の記録。 どうして、男ってこうなのか、と思い続けた。 そんな私も男なので、思うだけじゃなく、 考えないといけないーー武田砂鉄(ライター) ホモソ大国、ニッポン。 “何かを勝ち得たり他者に与える存在である”ことでしか、 自分自身を愛せないし、他者からも受け入れてもらえない。 そんな恐怖に縛られた男性たちが、 自分の弱さを許せるようになるための指南書 ーー辻愛沙子(クリエイティブディレクター) 男性たちの率直な語りには、怒りや悲しみ、加害者性や被害者性、競争意識や逃避癖、女性蔑視や男性嫌悪、プレッシャーや特権性、優しさや残酷さ、純粋さやしたたかさ、成熟や未熟、計算や衝動、上から目線や劣等感、反省や自己弁護、視野の狭さや懐の深さ、暴力性や愛情など……実に様々な要素が混在しており、表面がつるつるにコーティングされた「一般男性」という存在の内実が、実は複雑で混沌としたモザイク模様になっていたことがおぼろげながら見えたんじゃないかと思う。(本書より) -
PERIL(ペリル)危機
史上最も騒然とした政権移行は、核兵器を使った米中戦争という国家存亡の危機に瀕していた。 重い影を背負ったバイデン政権の実態。 復讐を誓うトランプ復活の未来。 著名記者が放つ全米大ベストセラー。 【内容紹介】 現職大統領トランプが選挙不正を唱え続けるなか2021年1月6日に発生した議会襲撃事件は、トランプからバイデンへの政権移行が国家存亡の危機を招く可能性を強く示していた。襲撃事件直後、統合参謀本部議長マーク・ミリーは、1933年にナチスが起こしたドイツ国会議事堂放火事件をトランプが再現しようとしているのではないかと懸念した。事件を利用してナチスは独裁を完成させたが、同じような混乱をもたらすためにトランプは核兵器を使うのではないか。トランプが核のボタンを押せば数分内に何個でも核弾頭が発射できるが、その決定に至るまで誰の助言を聞く必要もない。 本書で調査報道の名手ボブ・ウッドワードと政治記者ロバート・コスタが暴き出すのは、まさに開戦の危機に直面していたアメリカの姿である。200名以上の関係者にインタビュー、さらにメモ、電話記録、日記、メール、会合記録といった私的な記録や政府資料から、トランプのホワイトハウス、大統領選、政権移行の大混乱、国防総省、議会、バイデン政権の実態を明かす。 バイデンは前大統領の重苦しい影を背負った。パンデミック、悪化する経済、党派主義がはびこる政治、危険に満ちた国際関係。「この危機の冬、私たちにはやることが大量にある」と就任演説で語ったバイデンは、実際に何をやったのか。本書は、トランプ政権の終わりとバイデン政権の始まりという、史上最も騒然とした政権移行を描くものである。 -
環境先進国・江戸
人口が横ばいだった18世紀初頭から19世紀前半の日本。この間、人々の生活は着実に向上していった。生活の向上は環境破壊を招くことが多いが、当時の人々はそれを許さず、限られた資源を有効に使い回す「循環型社会」を築き上げたのである。モノが壊れたら修繕して使い、使わなくなったものはリサイクル。そのための専門業者が町を行き来するといった、環境にやさしい社会システムが、そこにあった。経済と人口が臨界点を迎えつつある今こそ、レンタル、リース、リサイクルという発想を持った当時の社会システムと人々の暮らしを見直すべきではないか。200年前の社会に、今、必要とされている「持続可能な開発」のヒントが隠されているのである。歴史人口学の専門家が、文明史、そして人口変動の波動の中で「江戸」を捉え、少子化と環境保全の切っても切れない関係を解き明かし、これら問題の解決策を模索する。「環境先進国・江戸」に学ぶ21世紀型生活。 -
未完のレーニン 〈力〉の思想を読む
◇◆資本主義の「外」は断じてあり得る!◆◇ 『主権者のいない国』『永続敗戦論』『武器としての資本論』著者が、はじめて世に問うた単著であり、 その政治学・思想史学の確固たる原点として記念されるべき主著、ついに文庫化。 ◆「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?◆ レーニンという思想史上の事件そのものである人物の思想、その核心を、 二つの著作『国家と革命』『何をなすべきか?』のテクストを鋭い視角のもと読み込むことで、 現代に生きる私たちに意義あるものとして、新たに捉え直す。 著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いまいっそう強く響く、鮮烈な論考! ◇著者からのメッセージ◇ どう見ても間違った構造のなかに自分たちがいることに気づいているのに、それをどうすることもできないという苦悩こそ、新型コロナウイルスと同じように、世界中に広がってきた精神状態にほかならない。 だからこそ、「外部」は開かれうることの可能性をもう一度探求してみることの意義は、いままさに高まったのではないか。レーニンは、第一次世界大戦の勃発と、第二インターナショナルの破産という、それこそ苦悩の極みから起ち上がって、ボリシェヴィキ革命を成就させた。本書が取り組む彼のテクストは、今日のわれわれはまだ絶望するには早すぎることを教えてくれる。そのような意味で、本書の原稿が書かれた初発の問題意識から読者が何かを感じ取ってくれることを著者としては心から願っている。 ―「文庫版まえがき」より― ◆本書の内容◆ 第一部 躍動する〈力〉の思想をめぐって 第一章 いま、レーニンをどう読むか? 第二章 一元論的〈力〉の存在論 第二部 『何をなすべきか?』をめぐって 第三章 〈外部〉の思想―レーニンとフロイト(I) 第四章 革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(II) 第三部 『国家と革命』をめぐって 第五章 〈力〉の経路―『国家と革命』の一元論的読解(I) 第六章 〈力〉の生成―『国家と革命』の一元論的読解(II) 第七章 〈力〉の運命―『国家と革命』の一元論的読解(III) 解説 《革命のテクスト》の文体 [國分功一郎] 付録 レーニンの生涯 ※本書の原本は、二〇〇七年に講談社選書メチエより刊行されました。 ※巻末付録は『現代思想の海チャート図 レーニンからバトラーまで』(法律文化社)を初出とするものです。 -
防大女子 - 究極の男性組織に飛び込んだ女性たち -
「究極の男性組織」に身を置いた「防大女子」の生活、人生とは? 防衛大学校の全学生に女子学生が占める割合はわずか12%。 一般の「女子大生」とはまったく違う世界に飛び込んだ彼女たちの生活、苦悩、そして喜びを、自身が「防大女子」だった著者が詳細に描く。 実体験に加え、多くの防大OG、女性自衛官にも取材し、特殊な環境で働く女性たちの本音にせまり、課題を提示する。 【本書の目次より一部抜粋】 「防衛大学校」とはどんな組織か 防大を目指す理由 「中高は文科系」も少なくない防大志望者 テレビなし、腕立て伏せに「これが防大か」 わずか五日で一割退校 防大生の一日 ひたすら匍匐前進の陸、お茶を飲む余裕のある空 「目指すべき学生のあり方」とは 防大生同士の「絆」は固い 男女の友情は成り立つのか 「女子部屋の緊張感が異常」 メンブレ、リスカ、自殺――心が折れるとき 卒業後、自衛官にならなかった防大生 部隊という現実に直面する元防大女子たち ロールモデルの不在 はびこるハラスメント 防大女子のこれから 【著者プロフィール】 松田小牧 (まつだ・こまき) 1987年、大阪府生まれ。 2007年防衛大学校に入校。人間文化学科で心理学を専攻。 陸上自衛隊幹部候補生学校を中途退校し、2012年、株式会社時事通信社に入社。 社会部、神戸総局を経て、政治部に配属。 2018年、第一子出産を機に退職。 その後はITベンチャーの人事を経て、現在はフリーランスとして執筆活動などを行う。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス -
バチカン大使日記(小学館新書)
ビジネス界出身大使が見たカトリックの聖地。 「日本経済の司令塔」経団連に身を置くこと半世紀。土光敏夫ら歴代会長に仕え、生え抜きトップとして事務総長まで務めあげた筆者は突如、世界13億の信徒を束ねるカトリックの総本山に民間大使として赴くことになった。 経団連とバチカン、対極に立った筆者ならではの日常の “気づき”は、資本主義の限界から現代日本の課題まで多岐に及ぶ。地道な人脈作りに始まり、あれよという間に教皇訪日を実現、そしてコロナ禍のなか帰国するまでの1500日。 <土光さんは「過去を振り返るな」「足跡を見るな」と繰り返しおっしゃっていた。それは私にとって座右の銘ともいえる。しかし、本書では、はじめて禁を破って在任1500日間弱のバチカン大使時代を振り返ろうと思う>(まえがき) (底本 2021年11月発行作品) -
中国は社会主義で幸せになったのか
万人に幸せをもたらす真に豊かで平等な理想社会……中国共産党が歩んだ社会主義革命への道は、目標とは似ても似つかぬ大悲劇を招いてしまった。文化大革命は民衆に夥しい犠牲者を生んだ。改革開放が進んだのちも官僚の汚職が蔓延し、農民への搾取が横行する悲惨な現況。伝統的抑圧からの解放をめざしたはずの共産党は、むしろ伝統の申し子だったのではないか。中華人民共和国は「社会主義の衣を着た封建王朝」――本書が引導を渡す。変わりたくても変われない、逃れようのない〈悲劇〉への哀悼歌。 [本書のポイント]中国共産党は打倒封建の目標を達成できたのか?/抗日の主役はほんとうに毛沢東なのか?/文化大革命の真意とは?/社会主義は中国で有効に機能しているのか?/清末から孫文の興した国民党にいたるまで、最初から改革開放をめざしていたのではないか?/だとすれば共産党体制ではなくてもよかったのではないか?/中国人は幸福になれるのか? -
医療崩壊 真犯人は誰だ
「世界に冠たる日本の医療」などと、医療提供体制の充実ぶりを誇っていた我が国が、なぜ、世界的には「さざ波」程度の感染者数増加で、このように簡単に医療崩壊を起こしたのか、その謎に迫る。 7人の容疑者(原因の仮説)を挙げて、一つ一つ謎解き仕立てで話を進める。現在、国民の間では、なぜ、こんなに簡単に医療崩壊が起きたのか、一部の医療機関が頑張る中で、まったく何もしていない医療機関があるのはなぜなのか、医師会や専門家会議はなぜ、緊急事態宣言で経済をストップすることばかり提言するのかなど、医療提供体制への不信感が渦巻いている。まずはそれらへの疑問に答えるのが本書の目的である。 また、今後もしばらくウィズコロナの時代が続くので、パンデミック時の医療崩壊を防ぐためにどんな手立てがあるのか、アフターコロナ時代の平常時の医療をどのように改革すべきかという点も議論、政策提言を行う。 -
原子力と政治:ポスト三一一の政策過程
原子力政策の〈問題史〉 三一一以後、日本は大きく変わったと言われる。転換点であったことは間違いない。ただ。どう変わったのか、と言われると判然としない。とりわけ中心的な争点である「原子力政策」についてはなおさらだ。 この間、「2030年代原発ゼロ」を掲げた民主党から自民党に政権は変わった。こうした事態を「退行」と片付けるのはやさしいが、三一一が起きた当初の視座では現在の政策を理解するのは難しくなっている。 日本の原子力政策は三一一をへて根本的な変化を蒙った。これは自民党政権になっても変わらない。 本書は、政権交代後の布置の変化を反映させて構想される原子力政策の新たな通史ということになる。 新たな政策のアクターとして浮上しているのは何か? 従来の政府=電力会社という素朴な図式から、現在は経産省×外務省×文科省×米エネルギー省×青森県という構図が新たに浮上している。 原子力は夢から陰謀まで大きな物語を引き寄せる。ただこうした語りは一方的な断罪と隣り合わせだ。今求められているのは夢/悪夢からの覚醒かもしれない。 -
コロナは概念☆プランデミック
コロナ騒動を軸に社会の矛盾を描く痛快風刺漫画! SNSで人気の4コマ・珠玉の240作品を収録! 大人気「コロナは概念カルタ」も掲載! 「これぞまさに読むワクチン!」情報通の冨田氏が強く推奨! 「コロナ茶番には大変迷惑している」インフル先輩激怒!! 「これほどまでに我々をうまく表現した本はない」コロナ王絶賛!! 「難しい内容が、面白くわかりやすく描かれていて勉強になります!」 「誰を責めるわけでもなく、読んでいて楽しいです!」 「こんな暗い世の中で4コマにいつも癒されています。」 「これぞブラックユーモア。にやにやしてしまいます。」 「心が折れそうな状況も絵だとクスっと笑えてしまう。何度も助けられました。」 「絵も内容も大好き!ほとばしる才能を感じます!」 「コロナ王の大ファンです!これからも新作楽しみにしています。」 「ツイッターで知って、毎朝新作を読むのが日課になりました。」 「とりあえず読んで」著者が推奨!! -
【新装版】小室直樹の中国原論
佐藤優氏・推薦! 「抜群に役立つ中国論。 天才・小室直樹にしか書けない名著」 中国ビジネス、外交、 最新情報を理解するための 根本問題を解き明かす! 本書の目的は中国の科学的分析である。分析結果を誰にでもわかるように解説した。 …… 本書では、中国史の鏡に照らすことによって、「中国の人間関係」の謎を解き明かし、「帮」「宗族」の意味を明らかにする。 また、中国における「契約」「法」「所有」が、近代資本主義におけるそれらとどうちがうのかを、本格的に分析する。 (「はしがき」より一部抜粋) 【本書の内容】 第一章 中国人の理解の鍵は「帮」(ほう)にあり 第二章 「帮」を取り巻く多重世界 第三章 中国共同体のタテ糸「宗族」 第四章 中国人の意識の源流に韓非子あり 第五章 中国の最高聖典、それが「歴史」 第六章 中国市場経済はどうなっているか -
やさしくない国ニッポンの政治経済学 日本人は困っている人を助けないのか
―「政府は貧しい人々の面倒を見るべきか?」 これは、世界47ヵ国を対象にして、アメリカのピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が2007年に行った調査に含まれる質問の一つです。この質問に「面倒を見るべき」と答えた人の割合が最も高かったのはスペインで、実に96%にのぼりました。では、その割合が最も低い59%だったのは、どの国でしょう?――それが、日本にほかなりません。つまり、約4割の日本人は、貧しい人や困っている人を自分で助けないばかりか、公の力で助けることにも同意していないのです。では、次の質問はどうでしょう? -「社会の多くの人は信頼できるか?」 これは、2019年に行われた第7回「世界価値観調査(World Values Survey)」にある質問です。この質問に「信頼できる」と答えた人の割合は、オランダでは58.5%、ドイツでは41.6%だったのに対して、日本では33.7%。しかも、「信頼できるか」どうかの対象を「他国の人」に変えると、オランダの15.4%に対して、日本は実に0.2%、という驚くべき結果になります。つまり、日本人は日本人同士でも信頼していないし、他国の人はほとんど信頼していない、ということです。 本書は、こうしたさまざまな調査の結果を紹介しながら、「おもてなしの国」と言われ、自分たちでもそう思っている日本人が、本当は「やさしくない」ことを明らかにします。この「やさしくない国」をもたらした歴史的・社会的な要因を探ったあと、このまま進んでいった先にはどのような国が待っているのか、その姿が浮かび上がってくるでしょう。すぐに「自己責任」や「自助」が叫ばれる現状を変えるには、どうすればよいのでしょうか。長年ヨーロッパで教育・調査に携わってきた気鋭の著者がクリアに描く日本の姿と、明るい日本を実現するための方策――本書には、確かにこの国の「今」と「未来」があります。 [本書の内容] 序 章 人にやさしくない、貧しい国ニッポン 第1章 他人を信頼しない日本人 第2章 そもそも、なぜ人は他人を助けるのか 第3章 日本人の社会参加 第4章 利己主義の社会的帰結 第5章 日本はベーシック・インカムを導入すべきか -
自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方
公務員に向けて、元自治体職員のストレングスコーチが 「自分の強み」の見つけ方・活かし方を解説! 【行動・事実】【感情・想い】【思考・理解】 3つの視点をヒントにつかむ、あなただけのキャリア! あなたには、強みがあります。そして、強みの原石は、すでにあなたの中にあります。 しかし、自分の強みを自覚できていなかったり、なんとなく自覚していても、それを活かせずにいる人は少なくありません。 そこで本書は、仕事を進めていく上で1人ひとりが持つこだわりや価値観、行動の特性などについて、 ■【行動・事実】 ■【感情・想い】 ■【思考・理解】 という3つの視点に整理し、自分を理解し、強みに磨き、育てる方法を解説します。 例えば、 「やり方や理由にこだわるより、きちんと終わらせることを重視する」 (【行動・事実】の視点)という人もいれば、 「誰にとって価値や意味があるのかを実感できる仕事がしたい」 (【感情・想い】の視点)という人もいます。 「指示や提案の際には、結論だけではなく経緯や理由も知りたい」 (【思考・理解】の視点)と考える人もいます。 強みを見つけ、活かすとは、こうした自分らしさから「強みの視点」を見つけ出し、それを「得意な仕事のやり方」へとつなげていくこと。 つまり、「自分の強みとは、自分の中にもともと備わっているものの中から見出し、磨いて育てていくもの」です。 そして、「何ができるか」(What)ではなく、「どのようにやるか」(How) に着目し、自分らしいやり方・得意パターンを磨いていくこととも言い換えることができます。 本書では、元自治体職員のストレングスコーチが、この3つの視点を手がかりに、自分の強みを理解し、活かす方法をわかりやすく紹介。 会議や窓口、地域の現場で強みを活かすコツから、他者と働くために欠かせない、メンバーの強みを知り、チームで強みを活かし合う方法、異動先やポジションといった与えられた環境に一喜一憂せず、どこにいても自分らしい強みで協力関係を築くポイントまでを伝えます。 ■公務員として、自分の強みを見つけ出して活かしたい ■仲間の強みに気づき、活かし合うチームをつくりたい ■後輩や部下の強みを引き出し、育成したい ■管理職として、強みを生かすマネジメント力を発揮したい こんなことを願う公務員の方に、おすすめの1冊です! 【著者のコメント】 自分自身の強みを理解し、それを上手く活かしている人ほど、「その人らしく」日々を過ごすことができ、仲間から慕われ、そして成果も上げています。強みを見つけ、活かすヒントをつかんでいきましょう。 -
図解でわかる 14歳からのLGBTQ+
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “LGBTはSDGsのすべての項目に関わる問題”(元国連事務総長パン・ギムン氏) 国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)とも関わる、「LGBT」や「ジェンダー」について、図解を使ってわかりやすく紹介。 「LGBTQ+って何?」、「LGBTQ+の人ってどれくらいいるの?」、「LGBTQ+だと学校で困ることはあるの?」など、32の素朴な質問に答えるQ&A形式で構成しました。 読んだり、眺めたりするうちに、LGBTQ+がとても身近なテーマに! 巻末には関連用語集も収録。 授業や研修、学習会の教材にも使いやすい1テーマ=1見開き完結式です。 【ひと足早く読まれた方々の声より】 「ファッションやエンタメのことも取り上げられていて、楽しく読み進められました」 「図説やイラスト、写真がたくさん入っていて、眺めるだけでも楽しそう」 「Q&A形式になっていて、知りたいことを調べるのに便利」 「えーっ、今は、男の子も一緒におままごとできるんだ! 」 「制服もジェンダーレスに変わってきてるんですね! 」 「社会的課題を、こんなにわかりやすく解説してる本は見たことがない」 「私はヘテロセクシュアルなのか。初めて知った! 」 「自分らしく、の本質がわかる本」 「世界が変わってきているのが、あらためてわかる本」 「紹介してある映画、観まーす! 」 「LGBTQ +ってけっこう身近じゃん! 」 「バービー人形すげえ! さすが! おもしろい! 」 -
「女性天皇」の成立
古来、女性天皇は推古(第33代)以下、皇極(35代)=斉明(重祚37代)、持統(41代)、元明(43代)、元正(44代)、孝謙(46代)=称徳(重祚48代)、明正(109代)、後桜町(117代)天皇の10代8人。とくに古代では、強烈な存在感を放つ。女性君主を徹底的に排除するシナとは異なり、日本の皇統は男女双系(父方母方両系)で、女性の地位が高かった。だが令和の現在、皇室典範改正の停滞から大きな可能性が閉ざされ、政府は女性・女系天皇の議論すらせず、安定的な皇位継承の実現を放棄している。もっとも象徴的な国柄である天皇および皇室と日本の未来があぶない。 -
多様性(ダイバーシティ)が日本を変える Japan’s Future Through Diversity
日本で行われている建前ばかりの男女雇用機会均等やダイバーシティ経営は、むしろ「やったつもり」になることで現実を見る目を曇らせてしまいます。文化や歴史、習慣など世界との違いを学び、受け入れるところから本当の多様性が身につきます。そうすることで、「失われた30年」を脱し、日本人がグローバル社会で活躍できるようになるのです。 -------------------------------------------------------------------- かつて世界第1位の国際競争力を誇っていた日本は、バブル経済崩壊後、低下の一途をたどり、革新的なものを生み出すこともほとんどできていません。 この30年で、パソコンとインターネットが結びつき、巨大なコミュニケーション環境下で新たな価値観、文化が醸成されました。しかし、日本は多様性や型破りを認めようとしない社会です。「男女平等」「女性活躍推進」「ダイバーシティ経営」などが盛んに口にされていますが、日本のジェンダー・ギャップ指数はランクを下げ、最新の調査で156カ国中120位でした。この調子では、イノベーションは生まれません。 本書では、ブラジルで生まれ、アメリカの大学で数学を学び、アフロアメリカンの女性と国際結婚、また重量物ダンボールの会社を世界各国で大きく発展させてきた著者が、教育、ビジネスにおいて現在の日本の問題点をあぶり出し、今後、日本人が国際社会でどう活躍していくべきかを提案します。