正高信男の一覧

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作品一覧

2021/05/26更新

ユーザーレビュー

  • いじめとひきこもりの人類史(新潮新書)
    定住が生み出したいじめ。引きこもりもサルに見られるように動物的には異常な行動ではない。現代においてこの二つが社会問題として大きく取り上げられるのは社会によって生み出された問題を社会が解決しようとするなんとも矛盾な行為。昔からこの二つの問題があったにせよ、注目されなかったのは個々に焦点が当たることなど...続きを読む
  • いじめとひきこもりの人類史(新潮新書)
    現代におけるいじめやひきこもりの問題を人類史という大きなスケールで取り扱った本書。古代からいる異人変人を吸収する逃げ場がどんどん狭くなっていく様子を描いている。
    いじめやひきこもり、そして発達障害や社交不安障害といった問題は専門書等でよく触れるテーマではあったが、本書はそれら専門書とは一線を画す捉え...続きを読む
  • コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す
    いろいろな評価、生き方があってよいと思う。
    ただ、自分自身を解ろうとする気持ちは持ち合わせていたいものだ。
  • 自粛するサル、しないサル
    「ヒト的」のほうが進化形だが
    「サル的」のほうが命を守るうえでは
    合理的ともいえるそうです

    はっきり分からないものに対しての
    生物的な恐怖がないと
    生存率にも関わりますからね

    途中で徒然草も引き合いに出してきたり
    日本でロックダウンできないのは
    城壁都市ではないからとか
    なかなか 話が多岐にわた...続きを読む
  • コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す
    コミュ障と呼ばれる人の要素として、1怒りの表情が読み取りにくい 2そもそもコミュニケーションの必要性を感じていない の2点が挙げられる。
    怒りの表情については、人間の本能にある危機への対応力の弱さがあり、必要性については、自分自身の興味の隔たりが背景にある。
    「普通の人」としての接し方は、自分は理解...続きを読む

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