正高信男の作品一覧
「正高信男」の「いじめとひきこもりの人類史(新潮新書)」「コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「正高信男」の「いじめとひきこもりの人類史(新潮新書)」「コミュ障 動物性を失った人類 正しく理解し能力を引き出す」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
コミュ障の人こそ、人間の「脱生物化」を成功させた貢献者
コミュ障、とよく聞くが言っている本人と話すと「そんなことはないのにな」と感じることがある。
そもそもコミュ障とはどんなものなのか?と本書を手に取った。
コミュ障は相手がどう感じ、どう思っているのかを想像することが難しいと言う。
怒りの表情の認知がコミュ障は迅速にできないらしい。
動物的直感が発動されないという。
読んでいくと「もしや自分もそうかも」という節がいくつも出てくる。
レオナルド・ダヴィンチ、エジソン、アインシュタインみなコミュ障とのこと。
時代を変える大発見はコミュ障のなせる技でもある。
そこを間違えてしまったのが、STAP細
Posted by ブクログ
定住が生み出したいじめ。引きこもりもサルに見られるように動物的には異常な行動ではない。現代においてこの二つが社会問題として大きく取り上げられるのは社会によって生み出された問題を社会が解決しようとするなんとも矛盾な行為。昔からこの二つの問題があったにせよ、注目されなかったのは個々に焦点が当たることなどなかったからではないか。本当にこの問題を解決しようと思えば社会的生活を半分脱せるようになることが必要。その時々で選べるといいかも。今は全員が社会で生きなければならない。そうでない山で暮らすような人もいるがかなり困難。そこのサポートがいるのではないか。
半遊動的、半社会的動物に生きることこそが平等にな