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Posted by ブクログ
長年サルを研究してきた著者によるコロナ文化論が展開している。
この本は、新型頃コロナウイルス感染に対する人々の行動について考察したものだ。自粛する人としない人、さらに第1波のときは自粛したが、第3波になると自粛しなくなるなど行動様式に違いが見られる今の日本社会。
ヒトもサルも危機を感じると保守的になると著者は述べている。ヒトもサルも嫌な体験は忘れることなく記憶され続ける。
人と違ってサルには嫉妬心がない。人に近いと言われるので、嫉妬心の一つでもあるのかと思っていたのでビックリ。ヒト以外の動物は自分の置かれている状況や立場を、仲間と比べてどうなのかできないからだと考えられている。ある意味、幸せだな。
「Go To トラブル」とやゆされた「Go To トラベル」だが、著者は批判された原因を次の2つだと考えている。その1つは他所者に対する嫌悪感だ。そしてもう1つは嫉妬だ。旅行に行く余裕のある人たちをなんだよと思う人たちがいたことだ。
それにしてもいつになったらコロナウイルスは収束に向かうのかな。年末かそれとも来年の後半かな。ため息が出る今日この頃だ。
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