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強者のためだけの経済政策、自衛隊員の命を顧慮しない安保法制、民意が反映されない政治――いずれも憲法の基盤をなす人権の問題である。すなわち、聞く耳持たず、弱者切り捨てを断行するアベ政治そのものが“憲法違反”なのだ。しかし、私たちは決して、切り捨てられる“弱者”たり得ない。 この憲法のもと、民主主義のある限り!
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Posted by ブクログ
元防衛省完了の柳澤協二氏の主張がわかりやすくて中身も興味深い。 安保法制は通ってしまったけど、自衛隊が派遣されて発砲してしまうまでにはまだ時間がある。諦めてはいけない。
2015年10月7日第1刷分。 この日付より後だから2016年になってたかもしれないけど、浜矩子さんと柳沢協二さんそれぞれをお招きしての講演会に行った。そのどちらかの時に、会場で購入したものと思う。 私が比較的、政治について語れるようになったのは、去年の参院選からだけど、それまでにも安倍政権に対す...続きを読むる不信はずっと持っていた。そんな中、この方たちの講演会にも出かけて行ってたのだ。当時はまだわからないことが多かったけど(今だってまだ不十分だ)、わからないなりにいろんな知識や考え方を身に着けようとしていたのだなと思う。 このブックレットは、同年5月に行われた「鎌倉・九条の会」主催による「憲法のつどい二〇一五鎌倉」での講演をまとめたもの。神戸空襲を体験されたという、同市在住の内橋克人さんも含め、3名の方の話が掲載されている。ブックレット用に多少加筆もされてるらしい。 それからやがて5年。 恐ろしいことにこの時問題視されていた第二次安倍政権がまだ続いている。 ずっと積読状態だったのだけど、今読んで本当に良かったと思える。 アホノミクスという呼称の提唱者、浜矩子さんの部分は、私が直接お聞きしたお話と大体同じで、あらためてかみしめることができた。 当時も聞いているはずの「耳と目と手」の話。これは「正義と平和を抱き合わせる、多様性と包摂性が出会う場所に到達するための必要な道具」とのことだ。 耳・・人の話をちゃんと聞く、傾けられる耳 目・・人の痛みや苦しみ悲しみを思って涙する目 手・・窮地に陥っている人たちに差し伸べられる手 チーム・アホノミクスの面々が最も持っていない3つのもの、とも。 忘れていたが、思い出した。そう、こんな話だった。 そして思った。今のコロナウィルス対策で憤りを感じるのは、この3つを感じることができないせいだ。 それと同時に、はっとした。まさにこの3つを持ってる人に私は出会ってるじゃないかと。あんまり情緒的な言葉を使いたくないけど、その人に強く心惹かれるのは、彼はこの3つの道具を持っている人だからだと思った。 わずか80ページにも満たないブックレット。 講演会のテーマから、もっぱら平和憲法の話がメインではあるけど、この国がこれ以上おかしくなる前にぜひ若い方たちにも読んでいただきたいなと思った。
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