社会・政治作品一覧

  • 刑事弁護人
    4.4
    「権力の暴走を許してはいけない」すべてが実話。迫力と感動の法廷ドキュメント罪を犯したかもしれない人物の車に警察が勝手にGPSを取り付け、徹底的に行動を把握する行為を繰り返していた――。令状なき捜査は許されるのか。警察が、一般市民の行動確認を行う危険性はないのか。2017年に「令状なきGPS捜査は違法」の最高際判決を日本で初めて勝ち取った弁護団。その弁護団を率いた女性弁護士の奮闘とチームの苦悩・活躍を描く。
  • 継続する植民地主義 ジェンダー/民族/人種/階級
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 総力戦体制の戦後への連続と再編──。「動員」「分断」「ジェンダー」「民族」などの視角から、戦中から戦後までを貫く東アジアの植民地主義と総動員体制の変容を見定め、輻輳した「戦後」という時空間を解きほぐす。戦後責任に正面から応答する試み。

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  • 携帯電磁波の人体影響
    4.3
    世界各国で、携帯電話やその基地局の電磁波(高周波)による健康被害を懸念する声が高まっている。健康影響への配慮から子供の使用を制限する動きも出ている。生体への悪影響があるとする研究結果と、それを否定する研究結果があるが、一部の研究者や研究機関は予防的措置を強く提唱している。また、長期にわたって使用した場合の影響は、まだよくわかっていない。海外の事例をふまえつつ、携帯電話の電磁波の問題について考察する。 【目次】はじめに/第一章 ついに米国議会が動き出した/第二章 携帯電話会社に対する訴訟/第三章 健康影響を示唆する調査結果/第四章 安全対策を加速させる欧州諸国/第五章 日本の政府は守ってくれるか/あとがき
  • 警備保障のすべて(第4版)
    -
    1巻2,640円 (税込)
    全国60万人の警備員必携の定番書を大幅改定! ホームセキュリティ、大規模イベント警備、自然災害発生時の安全確保、特殊詐欺やサイバー犯罪の防犯…、年々拡大する業務内容を新に加え、警備保障の基本業務から、警備ノウハウ、契約、関連法規、雇用問題、業界の未来まで、警備業に携わる方や関心のある方、警備業を開業してみようという方に必要な知識を網羅して解説。
  • 刑務所改革 社会的コストの視点から
    3.0
    堀の中の実態と制度的な問題点。受刑者の更生を重視することで社会の負担は軽くなる! 明治以来、百年あまりの間、罪を犯した者を「隔離」し、「収容」することだけが目的だった日本の刑務所。日本の社会は「刑とは何か」「刑務所の果たすべき役割とは何か」について思考停止状態であり続け、塀の中は闇のまま放置されてきた。その結果が平成一三年に名古屋刑務所で起きた受刑者の死傷事件だ。この事件の反省から誕生した刑事施設視察委員会制度。偶然のきっかけから委員に任命され、塀の中の不合理なシステムに驚嘆した著者は、アメリカ、カナダなどをめぐり、社会に資する刑務所の姿を模索する。
  • 刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    刑務所と社会、障害者に優しいのはどっち? 刑務所は、世間から排除され続けた障害者が最後に行きつく「福祉施設」だった!? 自身の服役経験から現実を知り、触法障害者や出所者の支援に奔走する著者が、 福祉と司法のすきまに落ちる人々の実態を鋭く、優しく説き起こす。 【目次】 序章 僕は刑務所を誤解していた 第1章 シャバに出るのが怖い! 第2章 司法は僕らを守ってくれないの? 第3章 とても優しくて、少し鈍感な福祉の世界 第4章 「不審者は無視」じゃ安心な社会は築けない 第5章 彼らを排除しなければ自分も排除されない 【著者】 山本譲司 1962年生まれ、元衆議院議員。2000年に秘書給与詐取事件を起こし、一審での実刑判決を受け服役。獄中体験を描いた『獄窓記』(ポプラ社)が新潮ドキュメント賞を受賞。
  • ケインズとハイエク―貨幣と市場への問い
    4.0
    30年代の「世界恐慌」。その原因や対処法をめぐりケインズとハイエクは論争を繰り返した。リーマンショック後の「世界的経済危機」の核心を探るため、経済学史に偉大な足跡を残した知の巨人の共通認識と対立点を徹底比較する。資本主義に社会主義的な計画経済を導入したケインズ、自由主義経済の擁護者ハイエク。「貨幣・価格・生産」「慣行と模倣」「便宜と法」などの論争は現代的示唆に富む。
  • ケガレ
    3.0
    民間信仰において、ケガレを祓う儀礼は頻繁に多様な形で行われていた。人間の不幸は、ケガレ=不浄に原因があると考えられ、生活の隅々にまでその指標が浸透していたのである。死=黒不浄、出産・月経=赤不浄、罪や病、境界・峠という空間等、様々な民俗事例にあらわれたケガレ観念の諸相を丹念に追い、信仰行為の背後にあるものを明らかにする。(講談社学術文庫)
  • けじめをつけろ、責任者!
    -
    無責任・日本を絵に描いたような、不愉快なことの多い昨今。本当の解決法は何か? 住専、政治、いじめ等、あらゆる論点の核心に斬り込み、「けじめ」を失った日本に2人の評論家が喝を入れる。
  • 欠陥議員
    -
    1巻880円 (税込)
    民主主義体制下における、あるべき議員像、議員としての職責のあり方とは何か。 また、議会運営はいったいどうあるべきなのか。それらを議員自身や議員をめざす人たちが理解し実行できているのだろうか。現実と対比させて理論的かつ理念的に分析し、その意義を有権者に問いかける。
  • 結婚しないの?できないの? 森川教授の結婚力養成講座
    値引きあり
    5.0
    1巻308円 (税込)
    フジテレビ系ドラマ「結婚しない」から考える 30代、40代女子が結婚できないほんとうの理由 人生には「結婚する」という選択肢と「結婚しない」という選択肢があります。が、プロポーズもされないのに、「結婚しない」とは言えません。それは「結婚できない」ということ。「いつか白馬の王子様が来るはず」「30代はモテ期がくるらしい」といった幻想を抱くのは危険です。白馬の王子様が永遠に現れませんし、モテ期なんて、とっくに終了しているからです。また、現在同棲中、あるいは長くつきあっている彼氏がいるという方も、まだプロポーズされていなければ要注意。なぜなら、つきあいが長くなればなるほど、結婚は遠のいていくからです。 では、結婚するには、どうしたらいいのでしょうか? 30代、40代の女性が結婚したいなら、短期決戦。効率的に結婚まで持ち込む必要があります。もう、20代の恋愛戦略は通じないことを肝に銘じてください。 本書では、2012年10~12月毎週木曜夜10時から放送されているフジテレビ系ドラマ「結婚しない」を例に、結婚するためにはどうしたらいいかをお教えします。

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  • 結婚という決意
    4.0
    1巻999円 (税込)
    近年、結婚をめぐってさまざまなことが言われているが、シングル志向がもてはやされる一方で、いまなお多くの人は結婚する道を選び、若い女性のあいだでは依然として結婚願望が根強いように見える。また、独身者で「結婚」の二文字に思いをめぐらしたことのない人はほとんどいないだろう。本書は、結婚生活のすばらしさを説いて、迷っている人を結婚に誘い込もうという意図のもとに書かれたものではない。昔から「愛はすぐに冷める」と言われるように、情熱的な恋愛感情という非日常的なものを、結婚生活でのやりとりという日常的なものに接合し持続させようとしても無理がある。しかし恋愛から結婚を決意するときに、情熱的な感情をひとまずおいて、この人となら日々の暮らしを通してうまくやっていけそうだという感触が得られるなら、その部分は結婚生活の中で活かすことができる、と著者は説く。晩婚化・未婚化の時代に、結婚の意義について再考する一冊。

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  • 結婚と家族のこれから~共働き社会の限界~
    -
    現在の私たちは、「男性は仕事、女性は家庭」という近代以降に形作られた性別分業体制を脱し、「共働き社会」に移行しつつある。しかし、この共働き社会では、結婚しない(できない)人の増加、子どもを作る人の減少といった、「家族からの撤退」をも生じさせた。「家」の成立過程と歩みを振り返りながら、雇用、家事、世帯所得格差といった現代の諸問題を社会学の視点で分析し、〈結婚と家族のみらいのかたち〉について考察する。
  • 結婚の社会学
    4.4
    結婚をめぐる常識は、日々変化しています。事実婚、ステップファミリー、同性パートナーシップ、選択的シングルなど、一対の男女による結婚→出産というモデルではとらえきれない家族のかたちがたくさんあるのです。この本では、国際比較、歴史的比較、理論という三つの視点から、結婚というものを解き明かしていきます。当たり前を疑ってみることで、「ふつうの結婚」「ふつうの家族」という考え方を相対化できるはずです。
  • 結婚不要社会
    3.7
    「愛と経済の単位」である近代的結婚はかくも矛盾に満ちている! 若年世代の格差化、保守化、世間体──欧米とは違うかたちで結婚不要社会になりつつある日本社会を徹底的に分析し、あるべき未来のかたちを提示するホンネの社会学。
  • 決して終わらない? コロナパンデミック未来丸わかり大全
    -
    「この本はいわゆる陰謀論の基本、初歩を学ぶ上ではうってつけの本」 「用語説明書でありながら、要所で歴史的考察を加えている。これは基礎を学ぶ上では都合がよい」 「ヴィーガン(完全菜食主義)のウソ、キャンセルカルチャー(ネット上での糾弾)、現代貨幣理 論(MMT理論)、慈善運動、積極的差別(いわゆる逆差別)、について否定的に述べているところ は好感がもてる。これらについては日本で語ることはもはや不可能である。文字面しか読めない日本人はこれらの正義を信じて疑わず、むしろ陰謀論にアンテナを張っているものほどそういう傾向が強いが、これらはすべて「彼ら」が意図をもって広めているものでしかない」(監修・解説:内海聡より) 「『グローバル・リセット』や『新世界秩序』などの提唱者たちは、自分たちの悪魔的な目的に沿って、世界がどのように変化するか 明確な見解を持っている。だが、彼らはこの見解を、支配される側の人々と共有することには消極的だ。本書は提唱者たちのやり方で物事が進んでいった場合に、私たちに どのような世界や人生が待っているのかを公平な視点で記したものだ」(本文より)

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  • 【決戦・2019大阪ダブル選挙(1)】業界団体から労組まで……その陣営に「既得権団体」の支援はあるか? 大阪維新の会と「反維新」の決定的な違いはここだ!【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.145】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■なぜ自民から共産、業界団体から労組までが「反維新」でタッグを組むか? ■両陣営の政策に大差なし。見抜くべきは政策実現への「実行力」だ! ■その政党・候補者はどんな「支援者」を意識しているか? ■大プロジェクトを前に進められるのは都構想か、現状の府市体制か ■「スーパー公務員」小西副知事でもムリだった府市の調整 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【決定!大阪万博(1)】誘致成功は「松井・吉村コンビ」だったから。都構想実現で個人の人間関係に頼らない組織づくりを急げ! 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.129】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■大阪は1970年万博からの衰退基調が逆転、「2025年」に向けてトップギアだ! ■なぜ「大阪オリンピック」は惨敗したか? 都構想が必要不可欠な理由 ■「府と市」同規模の巨大組織が引き起こす、これだけの障害 ■「松井知事・橋下市長」になってようやく進んだ府・市一体のプロジェクト ■都構想は政策やビジョンそのものではない。実現のための「装置改革」だ! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【決定!大阪万博(3)】ついに維新候補・永藤氏が当選! 堺市長選挙が大阪維新の会の原点だった【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.155】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■「接戦」と報じられた堺市長選挙だが11%差は立派な勝利だ ■因縁の始まりは2013年、都構想「猛反対」の竹山前市長との対決から ■選挙で事態を動かす! という「維新流」は2009年堺市長選挙が始まりだった <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【決定!大阪万博(2)】これが知られざる「万博誘致」前史! 「WTCビル買収」の波乱万丈【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.132】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■大阪府知事就任、放ったらかしだった大阪湾岸埋立地の再生へ! ■財政改革のさなか新庁舎建設は凍結、そして「WTC買収」宣言 ■プロジェクトチームを設置し、「WTC購入」へ府庁の意思決定 ■不十分だった議会対策、2009年3月の府議会では否決となる ■松井一郎さんら自民党改革派の協力で「購入案」可決! ところが…… <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 決定版 皇室論 - 日本の歴史を守る方法 -
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    旧皇族の男系男子孫の皇籍取得はどうすれば実現できるか? 皇室の歴史は日本の歴史そのもの。 先例を学べば答えはみつかる、日本を守るために何をすればいいかがわかる一冊。 皇室についてお話をする際には、大原則を共有しておく必要があります。 さもないと無限大に会話が通じなくなりかねません。 最低限の価値観を共有していないと話ができません。 そこで最初に、皇室について話をする際の大原則を、四つ確認しておきます。 第一に、「本来、他人の家について語るのは失礼である」ということ。 第二に、「皇位の“安定的”継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない」ということ。 第三に、「皇室について語る際は先例に基づくべし」ということ。 第四に、「日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる」ということ。 ■皇族が一人もいなくなる危機があった ■「日本の歴史が終わる!」という危機感の中で…… ■なぜ「女系天皇容認論」が飛び出したのか ■悠仁殿下はお命をも狙われている! ■有識者会議でどのような議論がなされたか ■秋篠宮家から皇位継承権を取り上げたい人々 ■知っておくべき皇室の系図 ■Yahoo!コメント欄で好き勝手言って良い話ではない ■秋篠宮家バッシングの本質 ■誰も注目しなかった秋篠宮殿下のご発言 ■「警告する権利」「激励する権利」「相談を受ける権利」 ■男系は直系に優先するのが皇室の伝統 ■何十年も先の話を今から必要とする皇室 ■「五世の孫」の原則  ■「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得」への五つの反論
  • [決定版!実践危機管理]安倍政権支持率危機!なぜ謝罪・反省だけでは逆効果なのか? 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.68】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■事後挽回の危機管理で一番やってはいけないことは評論家的態度 ■録音テープ発覚!財務省は従来の言い分を撤回し、値引きの根拠を説明せよ ■役所自身に事後調査はムリ!第三者調査委員会に託すべきだ ■とにかくまず、森友学園の敷地を掘り起こすこと! ■陸自日報問題、なぜ特別防衛監察の報告書は中途半端なのか? ■役所の弁明「マル秘情報があるから」は、実態を無視した言い訳だ ■加計学園問題、混乱の原因は国家戦略特区の制度設計が不十分だったこと ■事業者選定で重要なのは「外形的公正性の確保」。安倍さんはここで失態! ■明白な不正の事実はない。なのに「もやもや感」が残るのはなぜか? ■首相の「反省の意」を具体化するポイントはここだ! ■加計学園問題では「白紙撤回」こそが支持率回復の条件 ■事後挽回のカギは「徹底して説明する姿勢」。時間無制限の会見を! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 決定版 図解でまるわかり! 2024年4月介護保険改正ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年4月の介護保険制度改正について、サービス別に図でわかりやすく解説。介護報酬や運営基準の変更点のほか、同時に行われる診療報酬、障害福祉サービスの報酬改定も網羅した。介護サービスにかかわる相談援助職、介護職必携の一冊。
  • 決定版 タレント文化人200人斬り
    -
    1巻550円 (税込)
    あの「150人斬り」から9年―。いまだからこそ見えてきた、こんな日本にしたのは「誰」なのか?閉塞した社会のありようを鋭く問うてゆく佐高流批判のエッセンス。 者は、日本人を蝕んでいるのは軽信という病いだと指摘してきたが、この本は、こうした人間たちはもっと疑うべきだというブラックリストである。橋下徹の応援に石原慎太郎が駈けつけたことに象徴されるように、これらの人間たちはほとんどつながっている。
  • 決定版どうしても“日本離れ”できない韓国
    -
    名著を完全リニューアル 「反日」精神構造の奥底には、どしがたい日本コンプレックスあり! 盧武鉉政権時代の2006年に刊行されて大きな話題を呼んだ『日本離れできない韓国』。反日政策を推進した親北朝鮮・左翼が退潮し、保守を標榜する朴槿恵政権が誕生したが、韓国の反日は盧武鉉政権時代よりもますます激しさを増している。 いったいなぜ、韓国は反日をやめられないのか? 本書では、この数年以内に起こった ・産経新聞支局長刑事告訴&出国禁止事件 ・アメリカ大使襲撃事件と安重根崇拝熱 ・五輪サッカーでの「独島」パフォーマンス ・朴槿恵政権の中国への急接近 などを新たな素材として加え、韓国人の民族意識と精神構造の奥底に迫る。 韓国人の「最も嫌いな国」はダントツ1位で日本だ。しかし本書では、韓国人がいかに「日本」を過剰に意識しているのか、「日本離れ」をしようとするあまり、逆に日本に呪縛されていく悲哀と滑稽さを、政治、大衆文化、経済、社会事件、流行などから巧みに描き出す。 著者は今の韓国社会の現状を、日本と聞くと条件反射的に反応する「反日パブロフの犬」と批判するが、韓国への愛情も忘れない。巷の嫌韓本とは一線を画す一冊。
  • 決定版 日本人論~日本人だけがもつ「強み」とは何か?
    4.0
    一国で一つの文明圏を成す唯一の国・日本 すでに3000万人以上の外国人が来日し、2020年の東京オリンピックには4000万人に達するといわれています。また2019年4月から外国人労働者の受け入れ拡大が始まります。日本に滞在する外国人の数は今後も増え続けるでしょう。彼ら外国人と触れ合ったとき、私たちが問われるのは「日本人である」とはどういうことかということです。その答えを知るには、日本人というものが、どういう歴史を辿って形成されてきたかを学ぶ以外にありません。本書に、その答えが書かれています。 本書は、2011年6月、海竜社より刊行された『知っておくべき日本人の底力』(新装改訂版)を加筆修正し、大幅に改訂したうえで、2016年に刊行した弊社の新書『決定版 日本人論』を文庫化したものです。
  • 血税空港 本日も遠く高く不便な空の便
    3.8
    「オープンスカイ」(=空の自由化)の世界的潮流でアジア各国が空港を整備し飛躍するなか、日本は致命的な後れを取った。羽田空港は頭打ちの国内線中心。米航空会社に占められ新規参入枠がない成田空港は、「アジアの玄関口」の座を周辺諸国に奪われて久しい。鳴り物入りでオープンした関西国際空港をはじめ、全国津々浦々99の空港のほとんどが火の車だ。その補?のため毎年5000億円もの税金が垂れ流し。そんな航空行政の呆れた実態を緊急告発。
  • 決断のとき ――トモダチ作戦と涙の基金
    3.9
    小泉純一郎は政界引退後、原発ゼロを強く訴え、東日本大震災の救援活動後に原因不明の病に伏した元アメリカ兵のために「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立した。政治の表舞台から身を引いたはずなのに、なぜそんな活動をつづけるのか──。「変人」と呼ばれた元総理が36年7か月の政治遍歴を辿りつつ、とことん自問自答した。若き日の挫折、「雑巾がけ」の毎日、師匠や盟友との出会いと別れ、角福戦争の裏側、連戦連敗の教訓、総理の座から見えた景色、抵抗勢力との暗闘、忘れられない外交場面、そして家族、未来……「決断のとき」に小泉純一郎が貫いてきたものとは。喜寿を前にして世に問う、初の回想録。 【目次】序章 ルポ・「涙」のアメリカ訪問記 常井健一/第一章 仁 小泉純一郎/第二章 義 小泉純一郎/第三章 礼 小泉純一郎/第四章 智 小泉純一郎/終章 「信」を問う 常井健一/小泉純一郎 関連年表
  • 決別 ~総連と民団の相克77年~
    -
    1巻1,782円 (税込)
    決別 総連と民団の相克77年。 かつて日本国内に60万人いた在日韓国・朝鮮人は、最大のマイノリティ集団として戦後史に大きな影響力を持った。 彼らを日本においても「南北」に分断したのが、在日本朝鮮人総聯合会(総連)と在日本大韓民国民団(民団)である。 総連と民団は、本国で起きた朝鮮戦争やその後の南北対立そのままに、日本を舞台に抗争を繰り広げた。 北朝鮮への帰国事業とその阻止運動、金大中の拉致、朴正煕夫人暗殺事件、力道山の囲い込み、そして芽生えかけた和解と決別--。両組織の77の相克に初めて迫った傑作ノンフィクション。 (底本 2022年9月発売作品)
  • 訣別 橋下維新を破った男
    -
    '09年堺市長選挙で橋下徹の支持を受けて当選した竹山修身は、'13年の選挙では維新の会と対立。圧倒的に不利な状況の中、再選を果たす。なぜ彼は橋下徹と袂を分かったのか?当事者のみが知る赤裸々な真実!
  • 決裂する世界で始まる金融制裁戦争 米中朝の衝突で急変するアジア 共謀罪・マイナンバーで叩き潰される者たち
    4.3
    1巻1,188円 (税込)
    北朝鮮問題に何ら対処せず、ICBMの開発を許した中国に対して、米国はついに金融制裁を発動! 朝鮮・アジア情勢は今後、新局面へと突入する。一方、日本はテロ等準備罪が成立し、パレルモ条約締結にようやくこぎつけた。これでマイナンバー、テロ3法と合わせて、中国・北朝鮮とつながる反日過激派テロリストが炙り出されることになる。激変する世界のなかで進む「金融制裁戦争」の行方とは!?
  • 結論!朝鮮半島に関わってはいけない
    4.5
    1巻968円 (税込)
    石平の韓国・朝鮮論」の決定版、ついに刊行! ・日本はなぜ“厄介な隣人”を全力で避けるべきなのか、本当の理由。 ・半島情勢にできるだけ関わりたくない中国人の本音も徹底解説。 ・二千年の民族の伝統芸「内紛と外国巻き込み」が今も繰り返されている ・これまでの論考の集大成を、お求めやすい価格と判型の普及版にしました。 目次 第一部 「進歩しない小中華」の愚昧と悲哀  第一章 「中華」をコピーした半島国家の歪み  第二章 自力で近代化できない朝鮮王朝の病巣 第二部 内ゲバと殺し合いが民族不変の伝統  第三章 高句麗から李朝までの朝鮮半島内ゲバ史  第四章 現代も続く同じ民族同士の死闘と殺し合い 第三部 外国勢力を内紛に巻き込む民族の悪しき習性  第五章 外国侵略軍を半島に招き入れた三国統一戦争  第六章 米中両大国を朝鮮戦争に巻き込んだ二人の“A級戦犯”
  • ケネディ兄弟の光と影
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニューフロンティア──平和共存、宇宙開発、経済の発展、貧困と病気の撲滅、人種差別の撤廃──に賭け、公正な社会を目指して60年代の世界に新風を吹き込み、凶弾に斃れた悲劇の兄弟。その生き様と見果てぬ夢を弟ロバートから描く。
  • ケネディ家の呪い
    3.0
    華麗なる一族に流れる悲劇の血脈!アメリカが愛した家族の半世紀。 米国オバマ大統領は、故ジョン・F・ケネディ大統領の遺児、キャロラインを駐日大使に指名した。アメリカ屈指の名門家系のヒロインが、ついに政治の表舞台に立つことになる。“王朝”と称されるほどの栄光の代償として、ケネディ家は数々の悲劇に翻弄されてきた。凶弾に倒れた大統領をはじめとして、暗殺二件、飛行機事故死三件、関わった殺人事件一件―。一族にかけられた「呪い」に抗いながら、彼女はいかに父の名を継ぐ覚悟を固めていったか?今なお絶大な人気を誇るケネディ大統領と、その最後の遺児をめぐる挿話を参照しながら、ケネディ家の興亡と、そこに象徴されるアメリカ現代史の光と影を、英米政治・文化研究の第一人者が映し出していく。
  • 外連(けれん)の島・沖縄――基地と補助金のタブー
    -
    1巻1,324円 (税込)
    沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。ベストセラー『沖縄の不都合な真実』に続く、沖縄支配階層の研究・第二弾! 「国王」翁長知事の肖像―― ・基地反対を武器に振興予算延長 ・結局、普天間基地存続に帰着する危険な構図 ・本気で辺野古移設を止める気がない法廷戦術 「『補助金はいらん』と一言いえば、辺野古移設の問題は大きく動く可能性があります。補助金は事実上基地負担の代償ですから、沖縄県が補助金受け取りを拒否すれば政府も困ります」(本文より) 沖縄振興予算をがぶ飲みするのは誰か。 基地負担の見返り=振興予算を認めた仲井眞前知事が、「沖縄の心を売った」と罵られた理由とは? 「日本というくびきから外して」といいながら永田町と霞ヶ関に通いつめ、すでに第六次(2022年度以降の10年間、総額3兆円超の見込み)振興予算延長を獲得! 沖縄支配階層の守護神がくりだす奸計(かんけい)と政略の、誰も指摘しない「不都合すぎる真実」を白日のもとにさらし、基地も補助金も減らす、真の自立の道を探る。 <目次より> 第1章 「外連(けれん)」の島・沖縄 第2章 英雄か悪漢か――翁長沖縄県知事の肖像 第3章 基地移設の矛盾と欺瞞(ぎまん) 第4章 行政処分の応酬と法廷闘争 第5章 琉球独立運動の悲劇 第6章 「被害者原理主義」が跋扈(ばっこ)する沖縄の歪んだ言論空間 第7章 基地負担の見返り=振興予算が沖縄をダメにする
  • 権威主義:独裁政治の歴史と変貌
    3.5
    後退するデモクラシー ここ数年、民主主義に巣食うポピュリズムが大きな注目を集めている。ブレグジットやトランプ政権はじめ各国はデモクラシーに特有の病理に苦しめられているというわけだ。 他方、こうした潮流はいまや「民主主義の後退」として、新たな局面に入ったと捉えることもできる。 その際、鍵となる概念が「権威主義」である。 本書によれば、民主化の「第三の波」(ハンティントン)にもかかわらず、権威主義体制は依然として政治の日常風景となっており、現在、数において民主主義国が権威主義国を超えてはいるが、もしこの傾向が続けばその優位は逆転するという。 私たちは、好むと好まざるとにかかわらず、ビジネスパートナーや援助先として権威主義体制と関わり、また国内の権威主義化に向き合わなければならない地点に立っているのである。 民主化の波に洗われた権威主義は、より巧妙にアプローチしてくる。強権的でむき出しの暴力ではなく、柔軟かつ狡猾な統治がその最新版だ。 加えて、お馴染みの軍事独裁や一党独裁ではなく、個人独裁の比率が近年高まっており、その兆候になるべく早く気づくことが重要になってくる。身を守るための必読書!
  • 権威主義の正体
    3.9
    部下を頭ごなしに怒鳴りつける上司、“鶴の一声”で全てが決まってしまう会社、正義をふりかざし世論を誘導するマスコミ――。それらの背後にひそむ権威主義を社会心理学の立場から徹底解剖する。まず、その研究の発端であるホロコーストを検証。同調や服従はいかに増幅され、ナチスの暴走を許したのか。カリスマ、教条、集団ナルシズムなど権威主義を支える条件を見極める。「権威」とは技能や知識の格段に優れた人が自然に発する光のことであるが、「権威主義」は、本来的な権威のない人が無理に発しようとする圧迫感のことである、と説く。そして、身近にいる権威主義的人物の特徴を分析。「偉人の言葉を引用する人」「役割を過剰に演技する人」「好き嫌いで人を評価する人」「清濁併せ呑めぬ人」…。あなたの上司、あなた自身は大丈夫か? 組織のあり方を真摯に考える人のための一冊。

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  • 権威主義の誘惑:民主政治の黄昏
    3.0
    トランプとトランプ主義を可能にしたものは何なのか? 米国のトランプ政権下で進んだ民主政治の衰退と権威主義の台頭、イギリスのジョンソン首相とブレグジット、ポーランドの「法と正義」のカチンスキ、ハンガリーの「フィデス」のオルバーンといった元首の登場、ドイツ・フランス・スペインにおける極右政党の躍進……これらは同じ時代の土壌から生まれたものだと理解できるが、この世界的な現象の根底には何があるのか?  本書は、『グラーグ:ソ連集中収容所の歴史』で〈ピュリツァー賞〉を受賞した歴史家・ジャーナリストが、かつて交流があった「リベラル派」の人々の変貌ぶりに驚き、何が彼らを変えてしまったのかを起点に論考する、思索的エッセイだ。ハンナ・アーレントの『全体主義の起源』を現代世界にあてはめて「民主政治の危機の根源」を考察し、「わたしたちはすでに民主政治の黄昏を生きている可能性がある」と警鐘を鳴らす。欧米における「権威主義の誘惑」は、むろん鏡像として、日本の現状を見ることもできる。 本書は『ワシントン・ポスト』『フィナンシャル・タイムズ』の「年間最優秀書籍」に選出された。特別寄稿「日本語版への序文」を掲載する。
  • <喧嘩とセックス>夫婦のお作法
    4.0
    セックスレス、産後クライシス、家事ハラ、夫婦喧嘩……それでも、うまくいく夫婦はどこが違うのか? 「どうしてあの人は、私の思い通りに動いてくれないのか?」と不満を感じることは、どの夫婦でもあるだろう。どちらが悪くなくとも、ボタンのかけ違いは常に起こり得る。その原因は、ときに男女の意識の違いが大きくあらわれる場面もある。しかし、男女はまったく分かり合えないわけではない。じつは、男女は結婚しただけでは、夫婦としてまだ「仮免許」状態といえる。セックスレス、産後クライシス、家事ハラ、夫婦喧嘩……、こうした困難は、夫婦がどのみち「成長痛」として一度は通らなければならない道なのではないか。今まさに戸惑いと葛藤の最中にいる、「仮免許」を「本免許」にしたい夫婦のための一冊。
  • 喧嘩の勝ち方~喧嘩に負けないための5つのルール~
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    “言論界の武闘派コンビ”佐高信と佐藤優がそれぞれの「実戦」を振り返りつつ喧嘩論を披露。喧嘩とは「強い者」への挑戦であって、決して弱い者イジメのものであってはならないとする二人。本書は、●猪瀬直樹前東京都知事との仁義なき戦い、●佐藤優VS.検察、●権力者を嗤う、●「特定秘密保護法」問題の正しい読み方、等に触れ、避けられない喧嘩にはどう対処したらいいか、勝つためにはどう戦ったらいいのかを伝授する。
  • 喧嘩の流儀 菅義偉、知られざる履歴書
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    「菅さんからけんかを売られた」「菅は虚像が大きくなりすぎている」。コロナ禍における官邸・自民党内での権力闘争、日本学術会議「任命拒否」の舞台裏から、日々の政治信条までを徹底取材。勝負どころの思考法、逆風下で漏らした本音など、本人、関係者の生々しい肉声を積み重ね、最高権力者の正体を浮き彫りにした決定版。
  • ケンカ白熱教室! 放射能はどこまで安全か?
    3.5
    「いますぐ逃げてほしい」VS「私なら気にしません」。3・11以降、日本から本当に安全は消えたのか? 科学的根拠なき恐怖心こそが元凶か? 全国民に問う、「あなたはこの街に住みますか?」。
  • 嫌韓問題の解き方 ステレオタイプを排して韓国を考える
    3.0
    韓国人と日本人は何が違うのか。韓国の哲学・政治・社会にはどのような特質があるのか。韓国人の意識構造から特有の社会システムを解き明かす。嫌韓論調が引き起こしたヘイトスピーチのデータ分析など気鋭の3学者による画期的韓国論。
  • 研究者、生活を語る 「両立」の舞台裏
    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    「仙人」のような研究者像は過去のもの.多岐にわたる業務,そして家事・育児や介護にと,リアルの研究者はずっと多様で忙しい.家族のケアを担う研究者たちは,どんな思いとともに,日常をどう回しているのか.現役世代と先達による経験談27編を収録.働きながらケアをする――未だ暗中模索の道を進む,すべての世代へ贈るエール.

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  • 研究炉は今 人材育成の現場から
    -
    政府が2014年4月に閣議決定したエネルギー基本計画は、廃炉や新規原子力導入国の安全向上に貢献するためにも、高いレベルの技術や人材を維持、発展することが必要としている。しかし、その本丸となる大学や大学院での原子力教育の現場は、縮小への危機感が募っている。新規制基準適合性審査への対応から停止が長引き、研究炉の維持が危機に直面している。その現場を追った。(2014年9月30日~10月9日の電気新聞記事をもとに制作) <目次> 1.学びの場が縮小する 2.揺らぐ「先進国」の地位 3.カリキュラムの穴がもたらす危機 4.問われる国の本気度 5.大阪大学大学院教授 山口彰氏インタビュー
  • 健康格差 あなたの寿命は社会が決める
    3.9
    私たちは不健康・不摂生な人々に対して安易に「自己責任論」を振りかざしてしまいがちですが、現在ひそかに進行しているのは、所得や家庭環境などにより自らの健康を維持する最低限の条件すら蝕まれつつあるという異常事態です。まさに《命の格差》とも言うべき「健康格差」の危機的な実態に、NHKスペシャル取材班が総力を挙げて迫ります。
  • 「健康格差社会」を生き抜く
    3.8
    深刻な格差社会の拡大。低所得と病気を関連づける疫学データは多い。だが、それだけではない。社会福祉の専門家で医師の著者は、格差社会の拡大は病院に満足にかかれない低所得層を産むだけでなく、富裕層の「勝ち組」をも不健康にして社会全体の地盤沈下を招いていることを解明。健康格差に対抗し、隣人・友人とのネットワーク作りなど、社会と個人の「心とからだ」の健康を守る処方箋を提案する。

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  • 健康格差―週刊東洋経済eビジネス新書No.185
    -
    健康でいられるか否かは、自分の管理能力の問題だ。この通念が今、急速に揺らいでいる。糖尿病を悪化させる非正規労働者。受診を抑制する低所得者。肥満と虫歯が顕著な貧困家庭の子どもたち。もはや自己責任だけでは片付けられない健康格差の実態に迫る。 本誌は『週刊東洋経済』2016年7月2日号掲載の18ページ分を電子化したものです。
  • 健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    現代人が課せられる「まともな人間の条件」の背後にあるもの。 生活を快適にし、高度に発展した都市を成り立たせ、 前時代の不自由から解放した社会通念は、同時に私たちを疎外しつつある。 メンタルヘルス・健康・少子化・清潔・空間設計・コミュニケーションを軸に、 令和時代ならではの「生きづらさ」を読み解く。 社会の進歩により当然のものとなった通念は私たちに「自由」を与えた一方で、 個人の認識や行動を紋切型にはめこみ、「束縛」をもたらしているのではないだろうか。 あらゆる領域における資本主義・個人主義・社会契約思想の浸透とともにうつろう秩序の軌跡と、私たちの背負う課題を描き出す。 かつてないほど清潔で、健康で、不道徳の少ない秩序が実現したなかで、 その清潔や健康や道徳に私たちは囚われるようにもなった。 昭和時代の人々が気にも留めなかったことにまで私たちは神経をつかうようになり、 羞恥心や罪悪感、劣等感を覚えるようにもなっている。 そうした結果、私たちはより敏感に、より不安に、より不寛容になってしまったのではないだろうか? 清潔で、健康で、安心できる街並みを実現させると同時に、 そうした秩序にふさわしくない振る舞いや人物に眉をひそめ、 厳しい視線を向けるようになったのが私たちのもうひとつの側面ではなかったか?(「はじめに」より) 【著者略歴】 熊代亨(くましろ・とおる) 1975年生まれ。信州大学医学部卒業。精神科医。 ブログ『シロクマの屑籠』にて現代人の社会適応やサブカルチャーについて発信し続けている。 著書に『ロスジェネ心理学』『融解するオタク・サブカル・ヤンキー』(ともに花伝社)、 『「若作りうつ」社会』(講談社現代新書)、『認められたい』(ヴィレッジブックス)、 『「若者」をやめて、「大人」を始める』(イースト・プレス)がある。 【目次】 第一章 快適な社会の新たな不自由 第二章 精神医療とマネジメントを望む社会 第三章 健康という“普遍的価値” 第四章 リスクとしての子育て、少子化という帰結 第五章 秩序としての清潔 第六章 アーキテクチャとコミュニケーション 第七章 資本主義、個人主義、社会契約
  • 健康の語られ方
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 テレビ番組の「血液サラサラ」に顕著な科学性をまとった健康言説の氾濫と、それを積極的に受容して健康食品や健康補助薬を摂取することに快楽を見いだす視聴者たち。自分の健康を語ることが強迫と化した現代の、科学と食品と身体の社会的な構造を検証する。

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  • 健康ブームを読み解く
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 病への不安が集団強迫と化した健康志向を文化的・政治的言説としてとらえ、それを成立させたメディア空間の発生を、身体をめぐる医学的まなざしの変容、公衆衛生思想の運動と表象、総力戦での人的動員などの歴史にたどって現代を照射する、日常性批判の試み。

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  • 健康優良児とその時代 健康というメディア・イベント
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スポーツ万能、学業成績優秀、すぐれた体格のスーパーチルドレン…。戦前から、敗戦を挟んで1990年代まで続けられた健康優良児表彰事業と健康優良学校表彰事業。朝日新聞社主導で進められ、健康優良日本一を競ったこのイベントの歴史を、高度経済成長などの社会的背景にも目配りしながらあぶり出す。健康優良児をめぐる言説に現れる都市-農村間の地域格差や性差、障害観を照らし出し、「健康」の背面に立ち上がる「不健全」「不健康」の歴史のありようをも明らかにする。「健康」という基準をめぐって排除と包摂が相互的におこなわれるなかで、児童を絶えず「健康」へと駆り立てる力学を浮き彫りにする。

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  • 検索バカ
    3.9
    場の空気を読んで、それに自分を合わせる。さらにウェブ検索で、マジョリティの空気を読む……。この10年、情報社会の進展で確かに便利にはなったが、「自分で考える力」が、急速に失われている。「思考」が「検索」に、「言葉」が「情報」に劣化していく今、私たちは「考える力」を再生できるのか。『暴走老人!』の著者がたどり着いた現代社会の問題の本質。一個人として世の中を生き抜く思索力とは何かを考察する。

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  • 【検察庁法改正問題】芸能人・著名人も入り乱れて「反対」の嵐! 大騒動を冷静に読み解く【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.200】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■芸能人を含む国民の直感的判断は学者の判断よりも絶対に「まし」 ■吉村知事の活躍と大阪の民主主義のレベルは連動している ■「都構想」の住民投票によって大阪の民主主義はレベルアップした ■これは「国民の分断」ではなく「民主主義のレベルアップのための試練」だ ■子供たちと議論した検察庁法改正問題 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 検察の罠
    4.3
    1巻1,320円 (税込)
    小沢一郎の政治的抹殺を謀った真犯人は誰か? 西松建設事件、陸山会事件の真実とは? 小沢一郎 特別対談付き。衝撃の手記、刊行!
  • 検証 安倍イズム 胎動する新国家主義
    3.3
    「美しく誇りある」父のような国家が国民一人ひとりを子のように指導し、守っていく――。異次元緩和や賃上げ税制など経済政策から教育、憲法改正、安保法制まで、安倍流国家介入型政治に通底するのは「国家の善意」である。その思考と意志を、国会審議や諮問会議議事録など「首相自身の言葉」から探る。

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  • 検証 安倍政権 保守とリアリズムの政治
    3.8
    今も影響を残す史上最長政権の功罪 アベノミクス、選挙での圧勝、戦後70年談話、さまざまなスキャンダル、憲法改正をめぐる騒動、TPP……。7年8カ月という例をみない長期政権の評価は、いまも定まっていない。この間、日本の政治をとりまく見方は「反安倍」か、さもなくば「親安倍」かに二分された。この政権は、結局、何をやろうとし、何を残したのか? 『新型コロナ対応民間臨時調査会』『福島原発事故10年検証委員会』など、話題のレポートを次々発表しているシンクタンクが、政権当事者に対する徹底インタビューを軸として、その政権の内幕に迫る。
  • 検証 内ゲバ : 日本社会運動史の負の教訓
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 凄まじい死傷者を出した内ゲバ。その歴史と原因の徹底解明。

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  • 検証!NHKの正体―週刊東洋経済eビジネス新書No.336
    -
    「NHKの番組は視聴しないのに、なぜ受信料を払う必要があるの?」、「公共放送って、民放となにが違うの?」 こうした疑問を持つ人もいるだろう。また、「NHKをぶっ壊す!」と連呼して、19年7月の参議院選挙では比例代表で90万票以上を獲得し1議席を確保した政党もある。 受信機を持つ視聴者は受信契約を結ぶ義務があるとした放送法の規定は、憲法に違反しないとの判断を最高裁判所が示した。今や年間約7000億円におよぶ受信料収入(18年度末)を有する。受信料制度は、国家権力からも資本家からも独立した組織を維持するために、国民に負担を求める制度にほかならない。公共性は、国民の知る権利に奉仕するものなのだ。 「公共放送NHK」は、どのような課題を抱え、どこへ向かおうとしているのか? その実態に迫る。 本誌は『週刊東洋経済』2019年11月23日号掲載の30ページ分を電子化したものです。
  • 検証 大阪維新の会 ――「財政ポピュリズム」の正体
    3.7
    結党から十数年の間に地域政党の枠を越え、国政でも存在感を見せる維新の会。公務員制度や二重行政にメスを入れる「身を切る改革」や、授業料の完全無償化が幅広い支持を得る一方、大阪都構想や万博、IRなどの巨大プロジェクトは混迷を極める。“納税者の感覚”に訴え支持を広げる政治、そしてマジョリティにとって「コスパのいい」財政は、大阪をどう変えたか。それは誰に手厚く、誰に冷たい政治なのか。印象論を排し、独自調査と財政データから維新の「強さ」の裏側を読みとく。
  • 検証 学生運動〈上巻〉:戦後史のなかの学生反乱
    -
    1~2巻880円 (税込)
    戦後社会を揺るがした学生運動はなぜ崩壊したのか? その歴史と実態の概括。上巻では敗戦後から60年・70年安保闘争までの、学生運動の高揚期を検証する。

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  • 検証 原発労働
    -
    いま、福島第一原子力発電所の事故現場で、誰がどのような状況で働いているのか。ピンハネ、違法派遣、偽装請負。劣化する働きかたを象徴する原発労働の実態を、現場での調査を踏まえて報告する。高い放射線量などの苛酷な労働環境のなか、緊急作業に従事する「フクシマの英雄たち」への報酬が日給8000円という現実。

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  • 検証 コロナと五輪 変われぬ日本の失敗連鎖
    -
    1年延期の末に開催された東京五輪をめぐっていったい何が起こっていたのか。社会的・政治的動向と国内外のさまざまなメディア上の言説を分析・検証し、ポスト五輪の東京を展望する。
  • 検証 財務省の近現代史~政治との闘い150年を読む~
    5.0
    現在、日本を覆う「増税の空気」はいかにして形成されたのだろうか? 財務省は、前身の大蔵省以来、「戦後最強の官庁」として日本に君臨してきた。しかし、大蔵省ほど絶大な権力を持ちながらもこれまであまり注目されてこなかった組織はない。気鋭の憲政史家が大蔵省・財務省の歴史にメスを入れ、百五十年の伝統を検証しながら、知られざる政治との関係を描き出し、日本再生への道を綴った本邦初となる意欲作。
  • 検証 震災5年、日本の電力―週刊東洋経済eビジネス新書No.162
    -
    福島第一原発事故から5年。日本の電力をめぐる環境は大きく動いている。  福島では収束や廃炉作業が続く中、電力会社は自由化の時代に入った。東電は事故の責任と自由化競争を貫徹し再建を果たせるのか。  一方で、国の再生可能エネルギー政策には幕引きムードが強まっている。政・官・電力業界を取り巻く「力学」に見えてくるものは? 日本の電力を検証する。  本誌は『週刊東洋経済』2016年3月12日号および3月19日号掲載の12ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● [前編]東京電力 再生の虚実 東京電力 再建計画の達成状況 INTERVIEW/安全対策に終わりはない 巨大ビジネス狙うJERA(ジェラ)の野心 難航する廃炉・汚染水対策 [後編]再生エネ “幕引き”の深層 FIT法改正の主なポイント 色あせる「再生エネ拡大」公約
  • 検証 政治改革 なぜ劣化を招いたのか
    3.0
    官邸に権力が集中した「一強」政治ゆえの驕り,忖度官僚の出現,進む国会軽視….平成期の政治改革は当初期待された効果を上げず,権力間のバランスが崩れて,副作用ばかりが目につくようになった.なぜ政治の劣化を招いたのか.ファクトにもとづいて検証,その原因を探り,令和の時代にふさわしい新しい政治改革を提言する.

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  • 検証 政治とカネ
    4.3
    自民党議員による政治資金パーティー裏金問題は,安倍派をはじめとした派閥が解体された今も,決着を迎えてはいない.政治責任が問われることのないまま,うやむやになってしまうのか.――告発の火付け役である著者が,裏金問題の本質を抉り出し,ウソを見抜く技を提供する.真の政治改革に向けた問題提起の書!

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  • 検証「大震災」伝えなければならないこと
    4.5
    あの日、あの時、何が起こっていたのか。2011年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、総力取材による震災報道決定版。
  • 検証 党組織論 : 抑圧型から解放型への組織原理の転換
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の左翼組織崩壊の原因である中央集権的組織原理の徹底批判。

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  • 検証 東電原発トラブル隠し
    -
    東京電力の原子力発電所の自主点検作業において、80年代後半から、ひび割れの存在を隠すなどの不正が行われていた。この衝撃的な「トラブル隠し」は何を意味するのか。事件の事実関係を整理し、原発の安全性を問い直す。

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  • 検証:ドイツはなぜ、脱原発できたのか?
    -
    ドイツって、どうして脱原発できたの? そこが知りたい! ドイツでは、2023年4月をもってすべての原発が停止し、脱原発が達成されました。でもどうして、ドイツは脱原発を実現できたのでしょうか。その背景と要因を歴史的に追ってみました。政治的、法的、経済的、社会的にさまざまな要因があったことがわかります。さて、日本はどうしますか? 【目次】 政治的プロセス 1. ドイツはフクシマ原発事故で、脱原発を決めたわけではない 2. ドイツの脱原発の芽はどこにあったのか 3. チェルノブイリ原発事故の影響 4. ドイツは原子力産業を救済しようとした 5. ドイツ政府が電力業界と脱原発で合意 6. 脱原発で電力業界と合意を求めたのはなぜか 7. 脱原発までの稼働期間を32年としたのはなぜか 8. 残発電電力量で脱原発時期を決める問題と利点 社会の変化 9. 反原発運動から抗議文化へ 10. 脱原発が一般市民に定着する 11. 電力会社も変わらなければならない これからの課題 12. 原発が止まれば脱原発を達成できたのか 13. 日本でも脱原発できる 14. 脱原発における独日の根本的な違い 15. ドイツで原発が復活する可能性はあるか 16. 原発の町から普通の町に 17. 今だからこそ、脱原発について考える 18. ドイツの実証炉と商用炉一覧と廃炉の状況 (参考文献) 【著者】 ふくもと まさお ジャーナリスト、ライター。ドイツ・ベルリン在住 1985年から在独。そのうち、はじめの6年間は東ドイツで生活 著書に、『ドイツ・低線量被曝から28年 – チェルノブイリはおわっていない』、『小さな革命 – 東ドイツ市民の体験』(いずれも言叢社刊)、『きみたちには、起こってしまったことに責任はない でもそれが、もう繰り返されないことには責任があるからね 小さな平和を求めて』(電子書籍)など。 ホームページ:ベルリン@対話工房(https://taiwakobo.de/)
  • 検証 内閣法制局の近現代史
    3.5
    内閣法制局は、とらえどころのない役所です。名前を知っている人の多くも実態はよくわかっていない。圧倒的多数の人は名前すら知らない。そんな内閣法制局が財務省や首相官邸を抑え込む謎の力を持っている。(中略)内閣法制局はあの財務省をも凌ぐ、別格の存在として君臨する謎の最強官庁なのです。(「あとがき」より)ロングセラー『検証 財務省の近現代史』『検証 検察庁の近現代史』に次ぐ三部作完結編。
  • 検証 東日本大震災の流言・デマ
    -
    チェンメ、リツイート(RT)……災害流言という人災! 流言やデマはどのように生まれ、どのように広がるのか? 真偽を確認するにはどうすればいいのか? 「有害物質の雨が降る?」「被災地で外国人犯罪が増えている?」「あの政治家がこんな失言をした?」「関西電力の節電呼びかけチェーンメール」など、東日本大震災に際して広まった実例をもとに、そのメカニズムを解説し、ダマされない・広めない基礎知識を伝授。【光文社新書】
  • 検証 米国農業革命と大投機相場 バイオ燃料ブームの向こう側で何が起きたのか!?
    -
    1巻2,112円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 強欲マネーに翻弄される農と食。石油、穀物市場での投機バブル復活に警告。

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  • 賢者の戦略―生き残るためのインテリジェンス―
    4.2
    不可解に思える出来事も、巨大なうねりの表層にすぎない。深層はインテリジェンスという叡智により立ち現れるのだ。日本が生き残るための戦略とは? 我々は反知性主義にどう抗うべきか? 「イスラム国」の台頭、中ロの新・帝国主義路線、マレーシア機撃墜、ウクライナ併合、ガザ地区砲撃、集団的自衛権論争など、最新情勢のつぶさな分析から鮮やかに「解」が導き出されていく。最強の外交的知性が贈る現代人必読の書。
  • 憲政の本義、その有終の美
    3.0
    主権の所在をあえて問わない人民のための政治、いわゆる「民本主義」を唱導した吉野作造の代表作。当時の藩閥政治を批判、国家の根本である憲法の本来的な意義を考察し、立憲政治の実現には国民一般の「智徳」が重要だと説く、「デモクラシー」入門書の元祖。待望の新訳!
  • 建設業における外国人技能実習生受入れの実態 労働環境整備の重要性
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    日本社会は協和と共生の知恵を持っている。 本書は、歴史と課題を知り、よりよいグローバル人材共生社会実現に示唆を与えてくれる力作。 NAGOMi専門アドバイザーでもある著者・半崎氏が20年余の政策変遷を振り返り、 鋭い洞察力で、あるべき姿を解説している。 ──元自民党幹事長、外国人材共生支援全国協会(NAGOMi)会長 武部 勤 氏推薦! 本書は、外国人技能実習制度を導入、運用する際の課題として、受入れ企業側の労働環境の問題を指摘。同制度を利用している建設業で成功している事例を精査し、労働環境整備における共通点を明らかにする。労働環境の質を判定できるフレームワークを開発、評価方法を見える化するとともに、どのような環境整備を行えば外国人労働者の受入れを成功に導ける可能性を高められるのか、という点にまで言及する。
  • 【「建設的な批判」のノウハウ】ワクチン接種問題で実証!政治を動かすためのジャーナリズム入門〔特別編集版〕【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.245】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■なぜ「さん」付けで呼ぶのか ■松井さんは年下を呼び捨て、でも僕のことは「社長」と呼んでくれます(笑) ■社会人になってからの付き合いは相手を区別せず「さん付け」です ■パワハラ批判対策としての「さん付け」「丁寧語」 ■外国首脳としてバイデン米大統領と初の会談に臨んだ菅首相 ■ファイザーCEOとの直接会談で菅首相が申し入れたこと ■国の「接種計画」は計画通りに進むのか ■橋下徹「有権者に響く論点をどう設定するかが大事です」 <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 建設版 働き方改革実践マニュアル
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人手不足の建設産業で人材の確保、育成につながる働き方改革を具体的に解説します。 今後の建設関連業の経営や組織運営で必携の1冊です 人手不足が続き、求人倍率も高倍率を維持する建設産業。しかし、人手不足の状況はなかなか改善しません。他業種と比べ、給与、労働時間などが劣るケースが少なくないだけでなく、危険を伴うというイメージも根強いからです。今後控えるベテランの大量退職に備え、企業としての競争力を維持していくには、労働環境の改善は喫緊の課題となります。 本書では、天候や発注者の都合など外部要因で改善が難しいと考えられがちな建設産業の労働環境を上手に変革するポイントを指南。さらに、単なる職場環境の改善だけでなく、有能な人材を育てるために必要なモチベーションの与え方などを、建設産業で具体化するための秘策を紹介します。
  • 建築家として生きる
    3.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ごく一部の有名建築家を除き、建築家として働く人たちの実態は、これまで意外なほど明らかにされていない。建築家という存在そのものがゆらぎはじめている現代、専門的な教育を受け、難関の資格試験をクリアし、建築家を自認するようになる彼・彼女たちは、どのように考え、動き、働いているのか。非意匠系の建築設計者、地方都市で活躍する建築家、さらには建築家を自認しない建築家など、さまざまな建築家の姿を、背景にある時代性とともに考察し、その輪郭を描きだす。
  • 建築家の解体
    4.3
    『建築の解体』の刊行から五〇年弱、後期近代の時代にあって、安藤忠雄や隈研吾に代表される従来の建築家のイメージは、見直しを迫られている。ブルデューの理論を用いて、建築家という職業がつくられていくプロセスを描写するとともに、解体していく建築家像の軌跡をたどる。フィールドワークの知見を盛り込み、「街場の建築家」という今後の可能性を最後に示す。
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)
    4.1
    肩書き無き県庁職員の痛快「お役所改革」記。  佐賀県庁職員でありながら、行政発信の救急医療改革を全国に広める活動を続けている著者は、県庁舎の席に座っていることも少なく、「そろそろクビか?」「はみ出し過ぎ」と揶揄される毎日。それでもくじけずに目的に向かって歩いていくのは、「助けを求める人がいる」「助けられる命がある」という現実を実際に目にしているからに他ならない。  自ら救急車に乗り込み、救急搬送に時間がかかるのは受けいれる病院探しのシステムが確立されていないことが原因と知った彼は、周囲の反対と冷たい目にもひるまず、県内の全救急車両にiPadを配備、病院とのネットワークを構築し、全国で初めて救急搬送時間短縮に成功する。  また、協力する人がほとんどいない中でドクター・ヘリ導入に奔走し、すでに多くの命を救うことに成功している。  歴史好きで、幕末の志士に魅せられ、地元・佐賀をこよなく愛する著者に、県庁での肩書きはない。それでも、全国から講演を依頼され、「お役所仕事」変革のために走り続けている。  お役所版「半沢直樹」のような、痛快なエピソードも満載。全国の公務員、またあらゆるビジネスマンの心に火をつける、情熱のノンフィクション!
  • ケント&幸洋の大放言!
    3.7
    テレビも新聞も嘘だらけ! 日本、そして中韓の真相に鋭く切り込む著書でベストセラー連発のケント・ギルバートと、沖縄問題の裏側に迫り話題となった「ニュース女子」の司会を務めるジャーナリストの長谷川幸洋が初対談!この国の政治、経済、メディアに巣食う悪の本性を徹底的に暴き出す。「誰が国家を食い物にしている偽善者なのか?」「誰が外国の手先なのか?」日本を陥れる連中の真の姿が明らかに。
  • 憲法改正完全版(月刊Hanadaセレクション)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【総力大特集 憲法改正、とことん考える】 ◎安倍晋三【巻頭論文】 自衛隊違憲に終止符を ◎櫻井よしこ 櫻井よしこの憲法改正論決定版! 【18ページ一挙掲載】 ◎織田邦男(元空将) 憲法九条では現代戦は戦えない【専守防衛の残酷な現実】 ◎古屋圭司(自民党憲法改正実現本部長) 草の根運動で世論を作る ◎新藤義孝(衆院憲法審査会与党筆頭幹事) 「自主独立の完成」を目指す ◎田村重信 世界一わかりやすい憲法改正の話【憲法改正反対こそ憲法違反! 】 ◎島田洋一 日本国憲法と日本防衛、アメリカの本音 ◎松元直歳+学生有志 「ポツダム宣言は無条件降伏か」 ◎門田隆将×竹田恒泰 憲法改正激論120分! 憲法改正、今は「急迫期」 【野党の憲法改正論! 】 ◎坂井広志 立憲民主、共産の平和ボケ憲法観 ◎玉木雄一郎(国民民主党代表) 大前提は「自衛隊は軍隊」だ ◎馬場伸幸(日本維新の会共同代表) 「ぬるま湯国会」を「熱湯国会」に! 立憲、共産は「似非護憲派」だ! 【憂国の特別論文! 】 百田尚樹 奇跡の国・日本が危ない! 天皇と憲法改正 【中川昭一、渾身の特別論文! 】 中川昭一 憲法改正と「日本核武装論」 【田中角栄の憲法改正論! 】 宮田修 実にわかりやすい田中角栄の憲法改正論 【特別寄稿! 】 三浦小太郎 福田恆存の憲法論 【知日派の日本国憲法論】 ジェイソン・M・モーガン 「改正」ではなく「初めて書く」 グレンコ・アンドリー 憲法改正の前にやるべきことがある ペマ・ギャルポ 平和憲法では祖国は守れない ケント・ギルバート 天皇を守った日本国憲法 【厳選必読書! 】 日本国憲法をよりよく知るための27冊 【一目でわかる! 】 どこをどう変えるのか自民党改正案 【憲法改正の歌】 中曽根康弘 憲法改正の歌 田村重信 憲法よりも大事なもの 【グラフ特集】 新憲法発布
  • 【憲法改正「成功」へのステップ】安倍さん、政治家の執念は必ず有権者に伝わります!【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.211】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■近づく任期満了……安倍さんはあの「大テーマ」をやり残したままでいいのか ■「及第点」の日本国憲法に欠けているのは国民投票を経ていないこと ■信頼回復のための解散総選挙/政治を前に進めるための解散総選挙 ■膠着した憲法審査会は「全会一致」の慣行を捨て多数決の原則で ■大阪都構想、郵政民営化……執念のエネルギーは有権者に伝わる! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 憲法改正のオモテとウラ
    3.7
    【憲法改正とは「政治」そのものである】参議院の圧力、省庁の縄張り争い、政官業癒着勢力の暗躍……。小泉政権時に「新憲法起草委員会」事務局次長を務めた著者がはじめて明かす、改正議論の舞台裏。前文に歴史観や思想は必要なの? 天皇を元首ごときにしていいの? 憲法改正を利用して、既得権益を守ろうとする省庁や族議員が存在する! (講談社現代新書)
  • 憲法が変わるかもしれない社会
    -
    戦後日本で、かつてなく改憲の可能性が高まるいま、「知ってるようで知らない」憲法について本質を理解するための決定本。 長谷部恭男、片山杜秀、石川健治、森達也、国谷裕子、原武史――憲法を巡る各テーマを豪華ゲストらと共に徹底的に考えた、高橋源一郎の白熱講座へ、ようこそ! ・憲法は条文がすべてではない!? ・9条は意味論と語用論に分けて考えよう ・立憲主義は民主主義と対立し得るもの? ・大正デモクラシーから国家総動員体制にいたった流れ ・天皇の「おことば」が突きつけた問題とは? 社会の「分断」を越えた対話のために――土台となる決定本がここに。
  • 憲法学の病(新潮新書)
    4.0
    日本は憲法で戦争を放棄した世界唯一の国だ――。日本人の多くは漠然とそう信じているが、これは戦後の憲法学者たちが日本国憲法を捻じ曲げて解釈した「虚構」に過ぎない。憲法が制定された文脈と、国際法の常識に照らし合わせた時、本当は「国際主義的」な日本国憲法の真の姿が明らかとなる。東大法学部を頂点とする「ガラパゴス憲法学」の病理を、平和構築を専門とする国際政治学者が徹底解剖する。
  • 「憲法9条信者」が日本を壊す 進化心理学と「破壊衝動」
    5.0
    1巻330円 (税込)
    「9条」を信じている人など本当はいない?! 昭和の戦争は、リベラルに近い「革新」派が主導した。 戦後、軍国主義の精神を引き継いだのは憲法9条を信奉する人たちだ。 人間の無意識には「裏切り者検出装置」があり、外集団には気を許さない。 9条信者も本心では、憲法前文も9条も信じていない。 意識と無意識が乖離し、彼らは自分にウソをついている。 自己欺瞞も心の進化の産物であり、9条信者の狙いは「日本壊し」だ。 彼らの破壊衝動が再び日本を壊す前に、その現実を知れ! ・なぜ「9条を守れ」と叫ぶ人々は、決まって攻撃的なのか ・なぜ太平洋戦争は、負けると分かっていて始められたのか ・なぜ朝日新聞は、慰安婦報道などで日本を貶めてきたのか 日本を覆う「9条を守れ」の大合唱。その背後にある無意識の「衝動」を、 保守派の論客が進化心理学と脳科学の最新の知見から解き明かす。 すべての「なぜ」を解く鍵は「破壊衝動」にある! 【主な内容】 第1章 ソ連に近づいた昭和戦前期の日本 第2章 「戦前昭和は右翼体制」の嘘 第3章 戦前と戦後を結ぶ「革新」 第4章 戦後の平和主義は軍国主義の裏返し 第5章 憲法9条が「日本を壊す」 国民をだます最良の方法は 自分をだますことだった!
  • 憲法9条と専守防衛
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 箕輪登氏は二○○四年一月二八日、自衛隊イラク派兵差し止め訴訟を提訴、内田雅敏は三月十七日に提訴した毎日毎日提訴運動の発起人で原告です。日本の保守政治家は、日本の防衛問題をどう考えてきたか。敗戦後憲法九条を持つ国として、日本の防衛をどう考えるか。あなたは市民としてなにを選択し、どう行動しますか。
  • 憲法九条の軍事戦略
    3.7
    尖閣諸島の問題へ関心が集まるなか、 「憲法九条を改正し、軍備をもてる普通の国になろう」という論調が強まっている。 そこには、九条が日本の軍事戦略の足かせになっているという認識がある。 しかし、「九条の優位性を生かした軍事戦略」の形も可能ではないのか。 軍事を全否定するのではなく、護憲の外交戦略とセットになるような軍事戦略を論じることで、 国防軍構想や日米安保依存を超えた、新しい日本の姿を提示する。 内田樹氏も推薦!! 「『自分の国は自分で守る』という常識的立場から対米従属派の没論理をきびしく批判する。 九条と防衛の両立をめざす実にプラグマティックな論考。 誰かがこういう本を書かなければならないと思っていたら松竹さんが書いてくれました」
  • 憲法九条を世界遺産に
    3.7
    実に、日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。しかし今、日本国憲法、特に九条は次第にその輝きを奪われつつあるように見える。この奇蹟をいかにして遺すべきか、いかにして次世代に伝えていくべきか。お笑い芸人の意地にかけて、芸の中でそれを表現しようとする太田と、その方法論を歴史から引き出そうとする中沢の、稀に見る熱い対論。宮沢賢治を手がかりに交わされた二人の議論の行き着く先は……。【目次】対談のまえに 中沢新一/第一章 宮沢賢治と日本国憲法―その矛盾をはらんだ平和思想/第二章 奇跡の日本国憲法―日米合作の背景に息づく平和思想/幕間 桜の冒険 太田 光/第三章 戦争を発動させないための文化―お笑いは世界を救えるか/第四章 憲法九条を世界遺産に―九条は平和学の最高のパラノイアだ/濃密な時間のあとで 中沢新一
  • 憲法決壊2「戦える日本」に変貌させた戦後70年史上最大の解釈改憲の実態
    -
    1巻550円 (税込)
    安保法制の問題点を突く!
  • 憲法政治 ――「護憲か改憲か」を超えて
    4.0
    憲法と政治には、一筋縄ではいかない相互作用のダイナミズムが働いている。憲法は民主政治のプロセスを形づくる法であると同時に、そのプロセスを通じて、憲法自体が改正されることもありうるからだ。本書では、こうしたダイナミズムを「憲法政治」と定義し、国会の信任で内閣が成り立つ「議院内閣制」の統治構造に切り込んで、憲法改正の難しさの深層を考察する。緻密な取材を重ね、「憲法改正」をめぐる現実政治の潮流と統治構造の改革論を重層的に描くドキュメント。
  • 憲法って、どこにあるの? みんなの疑問から学ぶ日本国憲法
    3.0
    ◆改憲、護憲を議論する前に、まず「知憲」。憲法のこと、もっと知っておきませんか? ◆大阪大学での「日本国憲法」講義が大人気、メディアでも活躍する谷口真由美先生が、みんなの疑問に答えつつ、憲法を超わかりやすくズバッと解き明かします!! ●憲法とか法律で使われている言葉は、どうしてあんなに難しいの? ●憲法って、変えてもいいんですか? ●18歳から有権者になったら酒もタバコもOKですか? ●親がお金を払っている子どものスマホを見るのは違法なのか? ●息子の部屋を片付けたら、プライバシーの侵害と言われましたが…… ●憲法が「幸せになる権利」を守ってくれるって本当? ●どうして同性だと結婚できないの? ●外国資本に買われた島は、日本の領土でなくなるの? ●集団的自衛権と、個別的自衛権はどう違うの? などなど。◆日本国憲法は、私たちの普段の暮らしの中にしっかりと息づいています。せめて一度は、ちゃんと全部読んで、それから議論をしませんか? 憲法に興味を持ち、深く知り、考えるきっかけをくれる一冊です!
  • 憲法とは国家権力への国民からの命令である
    4.2
    1巻1,672円 (税込)
    憲法はすでに死んでいる! 「アメリカ製憲法」は戦後日本に何をもたらしたか。このままでは日本は遠からず滅びるであろう! その理由は全て「憲法の死」に由来する。今日の大不況も、政治の混迷も、全ては「憲法問題」に帰結する。現代日本に起きている様々な問題を憲法とのリンクで捉え直す。戦後日本の憲法論議の「まったく以って奇妙なところ」は、護憲派も改憲派も「日本国憲法といえば第9条というスタンスをとり続けてきたことにある」。このために多くの国民も、憲法の急所は第9条であると思い込むようになった。「だから日本の民主主義はインチキだ」というのが本書の主題である。 著者は、日本国憲法の最重要条項は、国民の「生命、自由及び幸福追求の権利」を保証した「第13条」であるという。日本政府の経済官僚は「バブル潰し」で国民の私有財産に干渉した。日本国民は気づいていないが、これは重大な憲法違反なのである。 「なぜ日本国民は暴動を起こさないのか」。第13条の精神にのっとれば「国民の私有財産を攻撃した官僚の5人や10人ぐらい、市中引き回しの上、獄門さらし首にしたって許される」 しからば、第13条の精神とは何か。トマス・ジェファソンがジョン・ロックの「社会契約説」に基づいて起草したアメリカの「独立宣言」である。これこそがアメリカン・デモクラシーのエッセンスであり、それを下敷きにして書かれたのが第13条なのだ。
  • 憲法の涙  リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください2
    3.9
    1巻1,485円 (税込)
    改憲派も、護憲派も、ウソばっかり! 立憲主義とは何か。民主主義とは何か。日本を代表する法哲学者が吼える。読書界震撼の「リベ・リベ」、第2弾! [目次]第1章 護憲派は何を守りたいのか第2章 改憲とフェアプレー第3章 憲法学を疑う第4章 愚行の権利・民主主義の冒険[本書の内容から]【カルト化した憲法学】学問の中立性を捨て去り、特定政治勢力の広告塔となった憲法学。著名護憲派学者たちを徹底批判! 【愚かな安倍政権】集団的自衛権行使で米国にご奉仕する見返りはあるのか? 日米安保・沖縄問題など安全保障のあるべき姿を直言する。【九条削除論再説】なぜ九条は削除すべきか。なぜ徴兵制か。著者の持論「九条削除論」への批判・疑問に応える。【これこそが民主主義】反権力の独善に酔うな。クールな知性で考えよ。参院選を前に、立憲主義と批判的民主主義の真髄を語る。[「あとがき」より]本書は、前著『リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください――井上達夫の法哲学入門』(毎日新聞出版、二〇一五年六月刊行)の続編である。(中略)このたび、前著の続編を刊行することになったのは、特に反響の大きかった憲法・安全保障問題に関する私見について、誤解を解き、批判に応答することにより、その趣旨をさらに明確にして再擁護するためである。また前著で触れられなかった重要な論点について敷衍することも目的としている。前著刊行後、安保法制反対派による大規模な国会前デモなど、護憲派の巻き返しともいうべき政治状況も見られたので、この状況への応答として、私見を再擁護し敷衍する必要を感じたことも動機になっている。本書の書名「憲法の涙」は、前著と同様、インタビューアーたる編集者、志摩和生氏の提案による。第1章の題辞に掲げた次のメッセージに相応しい書名だと思う。「日本国憲法は、今、泣いています」「憲法は、なぜ泣いているのでしょうか。改憲派の九六条改変の試みや、九条解釈改憲によって、いじめられているからですか」「そうですね、それも辛いですね。でも、もっと辛いわけがあります」「それは何でしょうか」「憲法を守ると誓っているはずの護憲派によって、無残に裏切られているからです」(後略)
  • 憲法の良識 「国のかたち」を壊さない仕組み
    -
    なぜ、今、憲法が話題になるのか。憲法は何のためにあるのか。どう読むのが正解か。近代ヨーロッパで生まれた立憲主義の意味や、世界水準の議論にもとづく自衛隊と9条論、安倍改憲案のおかしさを、憲法学の第一人者がシンプルに語る。
  • 憲法をプラクティカルに変える 自民党「改憲四項目」からのアプローチ
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    1巻1,980円 (税込)
    「改憲か護憲か」のイデオロギー論争はもうやめよう。大事なのは改正によって何をしたいのか、そして与野党問わない建設的な議論だ――。  自民党憲法改正推進本部事務総長として、自衛隊の明記、緊急事態条項、合区解消、教育の充実の四項目(「改憲四項目」)をまとめた筆者が、改憲への実践的な方法論を示す。気鋭の法学者、曽我部真裕、井上武史、宍戸常寿との対談も収録。
  • 権利の名のもとに イスラエルにおける性的少数者の権利と動物の権利
    -
    1巻6,380円 (税込)
    ある権利を求める動きがナショナリズムや排他主義に結びつくのはどうしてなのか イスラエルで20世紀末から興隆した性的少数の権利と動物の権利という2つの権利に関わる政治がいかにしてイスラエルのナショナリズムや排外主義に結びついてきたのかを精緻に分析する。政治から紐解く、中東研究の新たなる視点。 ●第14回東京大学南原繁記念出版賞受賞作 【主要目次】 序章 第Ⅰ部 性の政治 第1章 「中東で最もゲイ•フレンドリーな街」――テル・アヴィヴの新自由主義 第2章 再配備されるゲイの権利とホモナショナリズム 第3章 シオニズムにおけるクィア性の系譜 第Ⅱ部 動物の政治 第4章 「ヴィーガン・フレンドリーなテル・アヴィヴ」の成立――ヴィーガンニズムの商業化と新自由主義 第5章 ヴィーガン・ナショナリズム――対テロ戦争時代のイスラエルの動物の権利運動 第6章 シオニズムにおける動物性と動物の形象 終章 あとがき 参考文献 巻末資料 索引 凡例

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