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日本がアメリカに「見捨てられる」? 憲法改正の前になすべきこととは? 新しい「国民安全保障」を緊急提言。キーワードは「軍による安全」「軍からの安全」「政治からの安全」!
中国の軍事的膨張、北朝鮮の脅威、トランプ大統領が言及した日米同盟への不満……。激動の国際秩序のなか、日本の選択とは? 船橋洋一、五百旗頭薫、戸部良一、細谷雄一ら第一線の研究者が徹底討議、政府と軍、国民の三者が築く「国民安全保障国家」のあり方を提言する。
【本書の内容】
・日本の安全保障のアキレス腱は「政治」にあり
・軍事組織、政府、国民の三者関係を考える
・政党政治と軍部との関係
・歴史の分岐点 近衛内閣はどこで挫折したのか?
・戦後体制のなかの自衛隊
・ネガティブ・コントロールからポジティブ・コントロールへ
・東日本大震災、湾岸戦争から学ぶ
・サイバー攻撃、宇宙戦争──新しい危機
・民主主義の“模範”イギリスが抱える問題
・海外での軍事貢献、国民はどう捉えるか
・インドネシア 民主化と国軍の関係
・「ナショナル・セキュリティ」が脅かされるとき
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