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Posted by ブクログ 2010年08月14日
以前に岩波文庫のものを読んだが、二度同じものを読むよりは訳者が違うものを読む方がいいと考え、今回は講談社学術文庫のものを手に取った。
改めて目次を見てみると、目次のすごさが目を引いた。目次を見るだけでマキャベリという人が対象をどれだけ明快に分類し、考察していたかがわかる。
「本は目次が大事」はその通...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月01日
なかなか上質なビジネス書でございました! ビジネス書じゃない? まっさかー(^^)
んで、本書が書かれたのは1500年頃とのことですが、その理念は現在にも通ずるところがあります。君主を上司、リーダーと置き換えてみたり、臣民を部下と置き換えてみたりすると、意外としっくりきちゃうのです。今後、まっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月27日
訳が上手くてとても読みやすかった。
なんとなく孫子と似ているな、と思う。
ただ、孫子は主に軍事面から論じており、君主論は統治面から論じている点が違いだと思う。
当時のイタリアの世相や社会情勢が本からよく伝わってくる。
孫子はあまり感情的な記述が少なく作者の想いはあまり見えてこない教科書的...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月30日
立場によって読み取り方が異なる本。
世間でいうマキャベリズムとこの本で本当に言おうとしていることは違うと思います。
君主がどうあるべきかを述べた本であり、君主になるための方法論ではありません。
エッセンスをビジネス書として読むことができます。
1.この本を一言で表すと?
・超現実的な政治手法
2...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月06日
中世ヨーロッパの専制君主制を時代背景とした持論展開なので、多少暴力的な面は否めないが、展開内容をビジネス論に置き換えると、現代にも充分通用する。忘れられないとある件がこれ→「良き助言というものは、誰から発せられても、必ず君主の思慮のうちに生まれるのであり、良き助言から君主の思慮が生まれるのではない。...続きを読む
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