河島英昭の一覧

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作品一覧

2022/03/24更新

ユーザーレビュー

  • 流刑
    実体験を主人公に仮託した自伝小説
    反ファシズム活動の罪で
    南イタリアの僻村へ移送された
    人権を奪われた者の
    研ぎ澄まされた感性の開放が静かで美しい
    近くて遠い海との間合いが
    対人関係の心理を定義しているのか
    詩情溢れる物語の構成も
    主人公の沈痛な心情に迫っていた
  • 祭の夜
    初めてのパヴェーゼ。
    素晴らしかった…!!
    美しい文章なんだけれど、時々驚くような事が書いてある。
    彼の人生はどうやら波乱に満ちていて、その繊細さ故に苦しみも大きく、自殺してしまった。
    あとがきを読んで、若干自伝的だと分かった。
    他にもパヴェーゼ文学が積んであるので、色々読む覚悟でいます。
  • 君主論
    著者以前の時代に生きた人物の事例を挙げつつ、君主としていかに振舞うべきか説得的に説いた名著。

    【気になった諸点の抜粋】
    ●いかなる君主においても民衆を味方につけておくのが必要である。…賢明な君主は、いついかなる状況の中でも、自分の市民たちが政権と彼のことを必要とするための方法を、考えておかねばなら...続きを読む
  • 月と篝火
    主人公の「僕」は大聖堂の石段の上に置き去りにされていた。そして孤児院にいたのを貧農のパドリーノ一家に引き取られた。養育費銀貨一枚のために。私生児と呼び囃されながら「僕」はガミネッラの丘で幼年時代を送り、養育費が支払われなくなると今度は平地の農場へと売り渡されていく。主人公の生涯を追いながら描かれるの...続きを読む
  • 君主論
    『君主論』というちょっと恐れあるタイトルに反して、所々美しい比喩や文学的表現が施されている。ギャップ萌え。

    マキャベリズムに残忍で冷徹なイメージしか持っていなかった。ただ、君主が民衆を率いるためにはそうなるざるを得ない、というは必須条件なのだ。
    それはマキャベリが「人間というものは…」と頻繁に用い...続きを読む

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