「松尾匡」おすすめ作品一覧

「松尾匡」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2018/09/21更新

ユーザーレビュー

  • これからのマルクス経済学入門
    むちゃくちゃ面白かった。「格差がどんどん強まる現代だからこそ、「階級」を視座にもつマルクス主義経済学は重要だ」という指摘に、なるほどそういう見方もあるかと目から鱗である。

    左翼が階級ではなく、マイノリティや弱者に感心を示し、労働者に関心を寄せなくなってきているという指摘は非常に鋭く、そして納得でき...続きを読む
  • 近代の復権 : マルクスの近代観から見た現代資本主義とアソシエーション
    必ずしも国家権力を奪取して革命を起こす必要はなく、むしろそこかしこで「民主的経営」や民主的運営組織を確立していくこと。それが現在の「社会主義革命」への道であると筆者は言う。

    生産のME化、コミュニケーションの深化によって、国家権力奪取による上からの革命によらなくても、すでに下からの革命の道筋はすで...続きを読む
  • ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた
    時代遅れの大きな政府の推進者とみなされがちなケインズと、新自由主義の祖の一人にかぞえられることのあるハイエクという、二人の経済思想家が考えていたことをみなおしつつ、ベーシック・インカムやインフレ・ターゲットといった、現代において議論の的になっているトピックについても検討をおこない、現代の日本経済が直...続きを読む
  • ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた
    リスク、決定、責任の一致しなければ有効な政策は実行できない。
    リスクも決定も現場で取れる体制が必要
    サービスの低下を伴う効率化は本当の効率化ではない。
    政府は予測可能な一般的ルールでバックアップする。
  • ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた
    経済政策の流れの「軸」が整理されて分かりやすかった。
    日本では、右派たるべき自民党が社会党の影響の下に、本来左派の取るケインズ的な大きな政府介入を行い、これに代わる連合の支持を受けた民主党が、緊縮財政の小さな政府を目指したことから、話がややこしくなっている。逆に言うと、それができるほど決定的な違いで...続きを読む