グローバルサウスの逆襲

グローバルサウスの逆襲

950円 (税込)

4pt

激動する国際情勢を“最強コンビ”が徹底解説

怒りが世界を覆す。
今後の世界のカギを握るのが、「グローバルサウス」だ!
かつて「第三世界」といわれた南半球に多い途上国・新興国は
名目GDPの総計がG7を上回った。

アメリカはトランプが勝っても負けても内戦危機。
「ハマス後」はアメリカ抜きで中東諸国が決める。
日本がGDPでインド、インドネシアに抜かれる。

衰退する日本はどう生き抜くべきか。

第二次大戦後以上の大混乱が起きる前に必読の一冊。

【目次】
プロローグ グローバルサウスの逆襲が始まった

第一章 中東情勢から動向を読み解く
第二章 アジアの均衡が崩れるとき
第三章 ロシアと結びつくアフリカ
第四章 アメリカ大統領選が世界最大のリスク

エピローグ グローバルサウスは福音か、混沌か

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グローバルサウスの逆襲 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世界情勢が気になり、読んだ。

    自国主義のグローバルサウスの台頭、アメリカの内向き、ロシア・中国の支配拡大などの繋がりや背景をざっくり理解できた。長い歴史のサイクルを見ると、民主主義と独裁が交互に続いており、今はその民主主義・資本主義による格差拡大と停滞感に嫌気が差し、独裁(自国主義)へ向かおうとし

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    手嶋龍一氏ほどではないが、池上彰氏と知の巨人・佐藤氏との対談もいつも示唆に富んだものだ。本対談はグローバルサウスを語る過程で、全世界を俯瞰するように過去・現在・未来を語ったもので深みは薄いが、全体把握には丁度良い。

    0
    2024年05月24日

    Posted by ブクログ

    夢の中へ、僕と踊りませんか。って感じの世界になるのか。

    ミネルヴァの梟は、夕暮れに飛び立つ、ね。二百年、五百年、二千年のレンジの大転換の予兆だね。

    ベイトソン、ダブルバインド。人類学的な知見が、役立つか。プレモダンですら無いのだから、そうだわね。

    原初の能動性が、是が非でも、必要なんだね。

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    この本を読むと、日本の報道がいかに足りないか? を感じて心が痛みます。
    世界の価値観が多様化して、世界の中心が明らかに動きつつある現在、日本は過去の成功体験に自惚れて、もはや崖っぷちどころか奈落に落ちてしまっているのに、それを未だ認識できていなようなズレを感じます。
    もっとグローバル化された報道の必

    0
    2024年08月04日

    Posted by ブクログ

    グローバルサウスの国々を軸としながら、ガザ地区イスラエル問題や、アメリカ大統領選挙、ロシアウクライナ戦争など様々な世界情勢を池上さん、佐藤さんの目線で語ってる作品。
    特にロシアのアフリカにおける投資戦略は全然知らなかったので、勉強になりました!

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    東京に長いこと暮らしている実感として、周囲には資本主義に包摂されアメリカ的フィルターを通した物の見方に染まった人が大多数だ。対して、保守・復古的価値観に意義を持つ人も散見するし、やれ風の時代だ、直観が大事だ、大いなる力だ、闇の権力者だとスピリチュアルや陰謀論に染まる人もやたらと多い。こちらはいずれも

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    グローバルサウスとは西洋民主主義に対する対抗概念。冷戦後世界に広まった西洋的民主主義と自由主義の概念は急速に力を失いつつある。
    今世界は大きく変化しており、今までの常識で測ると情勢を読み誤る。

    ・グローバルサウスの特徴として、国際的協調より自国第一主義、民主主義より権威主義でも強力なリーダーシップ

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    池上さん、佐藤さんの対談本は出版されるたびに読んでいます。

    タイトルは「グローバルサウス」ですが、基本的にはこのシリーズは世界の「今」起きていることの背景の解説となっており、知的好奇心を刺激されるものとなっています。

    いわゆるニュース解説型なので、早めに読むことをお勧めします。

    1
    2024年04月21日

    Posted by ブクログ

    佐藤 日本の報道で問題なのは、「ハマス」と「パレスチナ」を区別せず、「ガザ紛争」と「ウクライナ戦争」を同列に扱っている点です。今回の紛争は、イスラエルに居住するユダヤ人とユダヤ人国家の「生存権」を認めずにテロ行為に走ったハマスの行為に端を発するもので、「イスラエルとパレスチナの関係一般」に還元できる

    0
    2024年09月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    グローバルサウスの現状を知りたく、この本を手に取った。
    グローバルサウスは、G7などのグローバルノースへの反抗心はありつつも、自国の利益を優先して、一枚岩になれない(本書にも書いてあるが、グローバルサウスというより、インターナショナルサウスといったところ)と感じた。第三勢力の動きや心理が手にとるよう

    0
    2024年09月28日

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