マキアヴェッリの作品一覧

「マキアヴェッリ」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • フィレンツェ史 (下)
    コジモ・デ・メディチの帰還から、ロレンツォ・デ・メディチの死までが描かれる下巻。圧巻は最終章である8章で、息もつかせぬ展開に思わずページをめくる手も早くなる。ラストの尻切れとんぼ感にはあぜんとさせられた。現代的な著作であれば、最後にまとめ的な何かが必ず来るものだが、当時は必ずしもそうではなかったのか...続きを読む
  • フィレンツェ史 (上)
    ローマ帝国の崩壊から、フィレンツェの成立、教皇派と皇帝派の対立、そしてコジモ・デ・メディチの追放と帰還までを本書では描く。新訳ということで活字も綺麗で大変読みやすいのみならず、訳者による精緻な注釈は大変読み応えがある。
    学術的な歴史資料としては過不足があるかも知れないが、素人の歴史好き的には大変興味...続きを読む
  • 君主論
    ●レビューの要約●
    読みやすくはないけど、内容はオススメ。13章と15章だけでも読んでみて!
    何かを決断するときに、あれこれ考えて悩んでしまうタイプの人に、「決断ってそういうことなんだ。迷わなくていいんだ。」と背中を押してくれる一冊です。

    <以下、詳細。>

    漫画タッチでイケメン風味のお兄さんが表...続きを読む
  • フィレンツェ史 (上)
    僕にとってフィレンツェ史は若い頃からの大事な本。新訳で読めて幸せ。旧訳は、文語調、難読漢字の集合で読み切るのが大変だった。それでも苦労に報い得る以上の面白さがあった。
  • 君主論
    「君主論」は、10年前、中央公論社の「世界の名著」で、「政略論」と一緒に読んだのだが、あまり記憶に残っていない。残っているのは、なんだか曖昧模糊として、読みにくい文章だなということぐらい。

    いま考えれば、読みにくいのは理由があって、論旨を明確に伝えることが目的の学術論文を書いたのではなくて、君主に...続きを読む

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