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Posted by ブクログ 2018年06月10日
今や世界レベルで飛ぶ鳥を落とす、そんな人気者の御方です。
昨年末のNHKBSの単独特集はスゴかったですよね。
時宜にかなっていたいうかそのものズバリという感じで。
トッドと聞くとわたし達の世代的には
某番組のトッド=ギネスを思い出してしまうんですが
まったく無関係です。
わたし達にとっては、アムロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月11日
いま世界は動いているんだなぁ〜ということをつくづく思った。人口統計学や人類学の知見によってソ連の崩壊やアメリカの没落を予言して来たトッドさんが、本書の中で今は日々起こる世界の変化に集中するだけで大変だと語られていた。
感想書こうと内容を思い出そうとしたがかなわず…もう一回読んでみなくてはという間抜け...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年02月18日
『つまり、フランスの指導層は、ユーロを壊すくらいならフランス社会の一部を壊したほうがましだと考えたのです』―『日本の読者へ』
冬の朝、寒い駅のホームで電車を待っている時、背中に当たる陽を感じて温もりを思う。地平線から登ったばかりの弱々しい太陽でもこれだけの力があるのだなと感心すると同時に、何か知恵...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月11日
グローバリズム以後
アメリカ帝国の失墜と日本の運命
著:エマニュエル・トッド
朝日新書 589
1998年から2016年の間に進行したグロバリゼーションの分析と評価が本書の目的である
グロバリゼーションを主導したのは、アメリカ帝国である
EU欧州の主導権を握っているのは、ドイツである
しかしなが...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月27日
本書は朝日新聞記者によるエマニュエル・トッド氏へのインタビュー集(1998年~2016年)とういことで、それぞれのインタビュー記事自体は短く読みやすいと感じました(※日本語が読みやすく大変良かった。以前別の出版社から出たトッド氏の本を読んで翻訳のひどさにストレスが溜まったのとは好対照でした)。冒頭の...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月05日
フランスの学者 エマニュエル・トッド氏のインタビューをまとめた本。
ちょっと違う独特な世界観が新鮮。
以下、読書メモ:
夢の時代の終わり
米国 エリートへの反乱 最低限の安全を脅かさることへの抵抗
EUは崩壊へ 移民への対応
世界は接近するが一致はしない
暴力・分断・ニヒリズム
ニヒリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月13日
ちょうど、平行して読み漁っている水野和夫氏の著書とも通じる部分がある。(当然、異なる部分もあるが)
その中で、やはりエマニュエル・トッド氏の主張を特徴付け、説得力を持たせるのは、氏のバックグラウンドである、文化人類学や人口学の観点からの指摘であろう。
出生率の低下を根拠にイランが近代化の過程であると...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月02日
先進国、つまりヨーロッパ(特に英、独、仏)とアメリカ、日本の行き詰った現状についての解説本。
著者はフランス人なのですが、長期的な歴史の視野に立って現代を観察してるんですね。
アメリカ人やイギリス人(独立志向が強く、かつ差別に寛容、よって「自分さえよければ良い」思考に陥ってる)社会とほかの国との比較...続きを読む
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