作品一覧

  • 日本の聖域 ザ・コロナ(新潮文庫)
    4.0
    1巻693円 (税込)
    世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。人命を脅かす疫病を前に、己の利のみ追及し甘い蜜を吸う輩が存在する。感染症対策そっちのけでワクチン利権拡大に勤しむ国立感染症研究所。人流減しか提言できない専門家会議の実態。カネを独占するため異常に抑制されたPCR検査……。国民生活に密接する国の中枢で何が行われているのか? 25の組織や制度の裏面に迫り報じられない実情を暴く。(解説・柳田邦男)
  • 日本の聖域 シークレット(新潮文庫)
    3.7
    1巻649円 (税込)
    「報道しない自由」を謳歌する大メディア。その内向きな姿勢が深刻になる中、国民の知る権利に開いた「穴」を埋める役割が、より重要になっている。「がん告知」の闇、診療報酬支払基金、慶應大学医学部、安倍首相「私邸」、創価学会「婦人部」、神社本庁……。新聞やテレビが触らない、この国の秘密の領域に鋭く斬りこむ24の深層レポート! 会員制情報誌の名物シリーズ第五弾。
  • 日本の聖域 クライシス(新潮文庫)
    3.5
    1巻605円 (税込)
    世界中でその効果と安全性の認められている子宮頸癌ワクチンの接種が、日本ではほぼ止まったままなのはなぜか。宗教法人への課税を阻む勢力の正体は? 新国立競技場問題を迷走させた文科省の作為とは――。事実を歪曲し、権力にとって不都合な真実には沈黙する大メディアの報道では分からない諸問題の実相を明らかにする。書店では買えない会員制情報誌の名物連載第四弾。
  • 日本の聖域 アンタッチャブル(新潮文庫)
    3.5
    1巻649円 (税込)
    弱者のために、病める人のために、子どもたちのために、正義のために――。この国には、メディアが口をつぐみ、触れることが許されない黒々とした聖域が至る所に存在する。美名を隠れ蓑にして肥え太る者たちの正体とは? 25の組織や制度のタブーに挑む。新聞テレビのニュースだけでは飽き足らない読者に贈る、会員制情報誌の名物連載第二弾。『日本の聖域 偽装の国』改題。
  • 日本の聖域(新潮文庫)
    3.5
    1巻693円 (税込)
    国民は知らない。自分たちの財産を食いつぶす輩がいることを。新聞やテレビには報じられない闇があることを。しがらみにまみれ、権力、利権、欲望渦巻く日本の病巣──。中央官庁、司法、医療、教育など、国民生活に密接するこの国の中枢で何が行われているのか? 26の組織や制度のアンタッチャブルな裏面に迫り、その知られざる素顔を暴く。会員制情報誌「選択」の長期名物連載。
  • 日本の聖域 ザ・タブー
    3.4
    1巻649円 (税込)
    「知る権利」が危うい。国際NGO「国境なき記者団」が発表する「報道の自由度ランキング」での、日本の順位は下がり続けている。大手メディアに蔓延する萎縮、忖度、自主規制――。彼らが避けて触れない「闇」は、政界、官界、財界、学界などに絡み合って存在する。それら25の組織や制度にメスを入れる、会員制情報誌の名物連載第三弾。『日本の聖域 この国を蝕むタブー』改題。

ユーザーレビュー

  • 日本の聖域 シークレット(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「選択」編集部『日本の聖域 シークレット』新潮文庫。

    シリーズ第5弾。文庫オリジナル。読めば、読むほどイヤになる……

    大儀を楯に意味の無い協会を次々設立、大儀を果たさず、利権とカネを貪る政治家や役人たち。この世はお先は真っ暗で、もはや何を信じて良いのか解らぬご時世。誰がこんな世の中にしてしまったのか。

    桜を見る会なんぞは可愛いもの。政府や政治家は悪行の限りを尽くし、役人は次々と天下り先を模索し、仕事もしないで一生困らぬほどの大金を手にする。医者も同様。マスコミも良心を失ったのか最近は弱いもの虐めみたいな報道ばかりで、世の中を変えようなんて気合の入った報道は全く見ない。一般の会社でも本社か

    0
    2019年11月29日
  • 日本の聖域 ザ・コロナ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ここに書いてあることに全て裏付けがあり事実だとすればとんでもない話はばかりだ。
    コロナに乗じて儲ける人たち。
    医薬品医療機器総合機構
    日本医療研究開発機構
    独立行政法人地域医療機能推進機構
    厚生労働省健康局結核感染症課
    国立国際医療研究センター
    長い名前にロクなとこはない。

    0
    2021年12月19日
  • 日本の聖域 ザ・コロナ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    「選択」編集部『日本の聖域 ザ・コロナ』新潮文庫。

    シリーズ第6弾。

    非常に面白いのだが、読めば読む程に沸々と怒りが涌いて来る。特に第一部のコロナ禍に関連する記事が面白く、政府や専門家会議の馬鹿さ加減には呆れるばかり。

    第二部と第三部は日本の組織や制度の問題点や裏側が描かれる。金や権力に群がる欲の皮が突っ張った輩の多いことに驚くが、日本という国は昔から一向に変わることが無いようだ。そんな輩がコンプライアンスだの平等だのほざくのには笑止千万。

    2020年の始めから現在まで世界は新型コロナウイルス感染症に揺れた。政府の行き当たりばったりの無策の連発と専門家会議という名の素人集団の無能ぶり、

    0
    2021年10月30日
  • 日本の聖域(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    "日本社会の縮図。あらゆる分野にわたって日本の課題が語られている。それぞれ興味深く読める。
    参考になる文献集なども付けてくれたら、より興味を持った人が深く学ぶことができると感じた。
    もうすでに、思慮深い人々は自ら調査研究していることなのでしょうが。。"

    0
    2018年10月28日
  • 日本の聖域 ザ・タブー

    Posted by ブクログ

    「選択」の名物連載の第3弾。どれも利権と既得権益の確保に群がる組織や個人の巧妙な手口を白日の下に晒してる。

    話題がまだまだ生々しいものが多いだけに、暗澹たる気持ちになるが、マスコミの喉元過ぎれば的な報道姿勢にも大いに疑問を感じる。世の中の番人を任じるのなら、一つの問題のその後を徹底的に見て行かないと、いつまでたっても問題は解決しないでしょう。

    0
    2017年12月24日

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