作品一覧 2021/09/10更新 イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱 試し読み フォロー もしニーチェが短歌を詠んだら 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 中島裕介の作品をすべて見る
ユーザーレビュー もしニーチェが短歌を詠んだら 中島裕介 ニーチェ入門書としては最適でしょう。 私の短歌観からみて、これらが短歌かというと、微妙です。 ニーチェの思想を内在律で要約してみた『新しい短歌の取り組み』という感じでしょうか。 でも 珍しい花をつけてる生垣の下に行くには短い 生は という、情景と心象が重なると「よいなあ」と思いました。 と...続きを読むして Posted by ブクログ もしニーチェが短歌を詠んだら 中島裕介 ニーチェに振り回されることなく生きていくためにも、この最初の歌を味わって読んでおきたい。 残念なお知らせをまず致します「いつも世界は不公平です」 「何が良くて何が悪いか」という価値判断、つまり道徳というものは実は非論理的なものです。 そのため、人間ははじめから不公平な存在であり、世界もまた不条理...続きを読むにできています。 だからといって「こんな世界はクソだ!ゴミだ!」というのではなく、それに立ち向かうこと--それが生きるということだとニーチェはいいます。 -本書の第1章から引用- Posted by ブクログ イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱 中島裕介 Brexitについて私自身は「英国が再び欧州の縛りから解き放たれ世界に目を向け始めたぞ」的な感じで面白く好意的に極東目線で見ているのだけど、本国で起きている色々な議論や歴史的背景を項目別にまとめてあってローカルな議題を知れるのが良かった。ジョンソン首相は2022年9月までとのことですけど今後どうなる...続きを読むのかも気になりますね。 Posted by ブクログ イギリス解体の危機 ブレグジットが開けたパンドラの箱 中島裕介 1707年、イングランド・スコットランド合併 スコットランドとウェールズ議会は1999年、北アイルランドは1998年の創設 地方議会ができ、分権されてまだ20年 スコットランドの人口、経済規模、面積は北欧諸国や北海道に近い。GDPの7% 1801年、アイルランド 大英帝国併合 独立戦争後、...続きを読む1921年、自治領としてのアイルランド誕生、1949年連邦離脱 1998年和平条約締結 カトリック 北アイルランド GDPの2% EU離脱後もEU市場に残る 多くはプロテスタント 統一アイルランドの可能性は10年以内に50% BREXIT FTA結び直し EUへの輸出 原産地評価により、10%が関税付加 電動化へ向かう自動車産業 域外の部品比率高い 金融の「単一パスポート」から離脱 漁穫割り当ては増えるがEUでの検査により鮮度が落ちた 単純労働の移民の締め出し ポイント制採用 ミュージシャンやバックバンドの移動に国によりビザが必要 コロナワクチン EUが合意している業者からは加盟国が個別交渉できない 2024年末~2026年の協定見直し BREXIT 結果 対EU モノの貿易赤字拡大、サービス黒字が縮む 儲からない相手 2022年末に全貿易額 FTAカバー率80%を2019年公約 2021年6月末 63.8% EU47%の次の16%、最大貿易相手国で貿易黒字の米国との協定が必須 一方、米国はTPP復帰とEU貿易協定を優先 結果、マイナスになり、10年後マイナス3.5%の試算 アジアの成長に伴い、安全保障と経済両面でのサービス輸出と投資で成長が期待 準同盟の3要件 対日本 1. 物品約役務相互提供協定(安保上の物資業務提供) 2. 情報保護協定(防衛機密) 3. 放映装備品・技術移転協定(装備品輸出) 国民が望んでいたとは言えない現状のカタチ 欧州との経済的利益を求めながら主権を握られるのを嫌う姿勢 政治不満からのEU支配敵視へ 財政支出削減、地域格差 移民急増 Posted by ブクログ 中島裕介のレビューをもっと見る