栗田シメイの作品一覧
「栗田シメイ」の「檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち」「ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
『ミカの一人勝ち』
やはりメディアだけで知る情報は憶測や推測が多く正確な情報は得られていないんだなと感じました。
読む前までは今村、渡邊の関係性は!?
藤田、小島の役割は!?
知らないことだらけで面白かったです。
フィクションとしても十分物語になるような事件ですね。
また、『順調に詐欺稼業が続けられた理由』『転機』『没落』全てが明確で分かりやすかったです。
「日本で起こる詐欺事件はほぼ100%海外から行われているんだろうな」と思いました。
以下、批判覚悟
タンス預金が市場に流れるのであれば、被害者の感情云々は置いといて経済が回るので、個人的にはそこまで詐欺は悪質なものとは思えません。
ただ
Posted by ブクログ
本書が描く秀和幡ヶ谷レジデンスの管理組合をめぐる対立は、単なるマンションのトラブルではなく、自治が形骸化したときに何が起こるのかを示す社会的事件として読み取れる。委任状による多数派支配や、公権力が介入しにくい構造は、民主主義の脆弱さを日常のレベルで露呈させている。
その一方で、住民たちが何度も挫折しながらも組織化し、少しずつ力を取り戻していく過程は、ノンフィクションでありながら物語的な高揚感を持つ。事実でしか出せない重さと、事実だからこそ生まれる希望が同居している点が本書の魅力だ。
読み進めるうちに、政治参画のあり方やリーダーの役割について考えさせられた。悪意ではなく“日常の延長”として権力が
Posted by ブクログ
一気読みしてしまった…
一つの映画とかドラマを観た感覚だ…
最後の方では、マンションに住むこと自体考えさせられる。
旧理事長も私腹を肥やしていたかどうかが明らかではないが、少なくとも最初はこの秀和幡ヶ谷を安心で安全なものにしたい、そんな純粋な気持ちで動いていたんだと思う。
どこからか歯車が狂い始めて、少しずつ少しずつ周りの意見が汲み取れなくなったんだろうな。
いわゆる老害とか言われてしまう人も、ガチモンもいるとは思うけど、自分のやっていることが正しいんだ。と昔の感覚のまま考え方を変えられず、今目の前で起きている変化を受け入れられない悲しい人なんだろうな。思っていたりやっていることは決して
Posted by ブクログ
自治会により、まるで北朝鮮かのように不自由な管理を強いられた「秀和幡ヶ谷レジデンス」において、その自治会長を追放し新たな自治を取り戻すまでの過程を追ったルポが本書である。
自治会は、管理人が介護業者や引っ越し業者の入居を妨げたり、友人の宿泊を民泊と見なして課徴金を課したりと、実際に存在するのか不明なルールを通じて管理してきた。とはいえ、法律上、自治会をひっくり返さない限りどうしようもない。そのような中で、レジスタンス的に活動してきた人々を追いかけながら、新たな自治会長を選任するまでを記述している。
印象的だったのが、どうしてそのような自治会長が生まれたかである。筆者の考察の中に「思い込み