栗田シメイのレビュー一覧

  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

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    『ミカの一人勝ち』

    やはりメディアだけで知る情報は憶測や推測が多く正確な情報は得られていないんだなと感じました。
    読む前までは今村、渡邊の関係性は!?
    藤田、小島の役割は!?
    知らないことだらけで面白かったです。

    フィクションとしても十分物語になるような事件ですね。
    また、『順調に詐欺稼業が続けられた理由』『転機』『没落』全てが明確で分かりやすかったです。
    「日本で起こる詐欺事件はほぼ100%海外から行われているんだろうな」と思いました。
    以下、批判覚悟
    タンス預金が市場に流れるのであれば、被害者の感情云々は置いといて経済が回るので、個人的にはそこまで詐欺は悪質なものとは思えません。
    ただ

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    2026年08月14日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    本書が描く秀和幡ヶ谷レジデンスの管理組合をめぐる対立は、単なるマンションのトラブルではなく、自治が形骸化したときに何が起こるのかを示す社会的事件として読み取れる。委任状による多数派支配や、公権力が介入しにくい構造は、民主主義の脆弱さを日常のレベルで露呈させている。
    その一方で、住民たちが何度も挫折しながらも組織化し、少しずつ力を取り戻していく過程は、ノンフィクションでありながら物語的な高揚感を持つ。事実でしか出せない重さと、事実だからこそ生まれる希望が同居している点が本書の魅力だ。
    読み進めるうちに、政治参画のあり方やリーダーの役割について考えさせられた。悪意ではなく“日常の延長”として権力が

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    2026年08月10日
  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

    購入済み

    ルフィ事件

    犯罪に手を染めたワルたちを確かな筆力で浮き上がらせてくれた。まさにルポタージュ。こんな悲劇が起きないことを祈る

    #ダーク

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    2026年07月30日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    一気読みしてしまった…
    一つの映画とかドラマを観た感覚だ…
    最後の方では、マンションに住むこと自体考えさせられる。


    旧理事長も私腹を肥やしていたかどうかが明らかではないが、少なくとも最初はこの秀和幡ヶ谷を安心で安全なものにしたい、そんな純粋な気持ちで動いていたんだと思う。
    どこからか歯車が狂い始めて、少しずつ少しずつ周りの意見が汲み取れなくなったんだろうな。

    いわゆる老害とか言われてしまう人も、ガチモンもいるとは思うけど、自分のやっていることが正しいんだ。と昔の感覚のまま考え方を変えられず、今目の前で起きている変化を受け入れられない悲しい人なんだろうな。思っていたりやっていることは決して

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    2026年07月20日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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     自治会により、まるで北朝鮮かのように不自由な管理を強いられた「秀和幡ヶ谷レジデンス」において、その自治会長を追放し新たな自治を取り戻すまでの過程を追ったルポが本書である。
     自治会は、管理人が介護業者や引っ越し業者の入居を妨げたり、友人の宿泊を民泊と見なして課徴金を課したりと、実際に存在するのか不明なルールを通じて管理してきた。とはいえ、法律上、自治会をひっくり返さない限りどうしようもない。そのような中で、レジスタンス的に活動してきた人々を追いかけながら、新たな自治会長を選任するまでを記述している。
     印象的だったのが、どうしてそのような自治会長が生まれたかである。筆者の考察の中に「思い込み

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    2026年06月30日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    ネタバレ

    こんなことが現代に本当にあるの?と思うようなルポだった。最後まで読んで、当の組合長も悪意や私利私欲ばかりではなかった?とも思わせる記述。そうなのか?と思いかけるが、いやいやそんなはずないでしょう? わからなくなる。こんな状態が長きにわたり継続することが信じられないが、あまり関わり合いになりたくないという思いで人任せにしてしまうと、こうなってしまうの? いや、いろんなことの縮図だな。

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    2026年06月12日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    理不尽な理事会に立ち向かうのは本当に大変で、よく頑張られたなと思いました。諦めそうになっても住民の皆さんと、手を差し伸べてくれた外部の人たちで新理事会の立ち上げに成功されて、本当にすごいです。最後に旧理事会の良かったところも書かれていて、一方的な目線でない書き方も良かったです。

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    2026年06月05日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    熱量に引き込まれ、一気に読みました。
    仕事ではなく、自分たちが快適に暮らすための闘いに、全力で真摯に立ち向かう人々に脱帽。自分だったら、ここまでできるだろうか。感動した。

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    2026年05月23日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    ネタバレ

    分譲マンション管理をめぐる、独裁的管理組合VS反対派住民の闘争ルポ。

    ・面白かった点
    ストーリー。ルポなんで誰かが頭の中で作った筋書じゃなく、本当に普通の人たちが困難に屈せず掴んだ勝利が素晴らしかった。特に後半なんかまんまドブ板選挙で、ここまでやらないと勝てないのか、ここまでしたからこそ勝てたのか、薄氷の勝利に賛辞を贈りたくなること間違いなし!

    ・面白くなかった点
    役員交代後も未だ引継ぎが終わっていない(なんでやねん!)とか、諸々証拠がそろっていないのもあるんだろうけど、限りなくグレーな長年の横領や賠償の問題に追及がない、というのがスカッとしないなーと思った。旧役員の信条がどこにあったかは

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    2026年05月06日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    めちゃくちゃ面白かった!!
    ウワサの顛末を野次馬根性で知りたいくらいの気軽な気持ちで手に取ったんだけど、膨大な関係者へのインタビュー、構成、緩急の付け方が素晴らしく引き込まれて一気に読めた。
    根本にあるのは「住民の20年以上の無関心」。
    各地のマンション問題はもとより、昨今の国際情勢の急変を見ていても、無関心やちょっとした選択ミスからとんでもない事態が起きるのは身に染みて感じる。

    自分に直接降りかかる目の前の課題じゃなくても、ちょっと広い視野でしっかりと考えて、いい未来を選択していこうと強く思いました。

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    2026年04月26日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    ネタバレ

    お金と時間に余裕があり、尚且つ行動力がある中島がいなかったらと思うとゾッとする。彼がいなかったらどうにもならなかっただろう。自分が会社経営者だとしても佐藤のようにフェードアウトしてしまうと思う。共同代表とのバトルがどのようなものだったのか気になった。手島のような独善的な物言いをする人が(正しいことを言っていたとしても)私もとても苦手なので反発したり離脱したと思う。実に示唆に富んだ一冊だ。明日は我が身。

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    2026年04月21日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    そうそうこんなマンション管理組合はないだろうが、マンション購入前に一読すべし。定期総会に興味がなく議長に決議案を委任している人は興味をもたざるをえないだろう。

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    2026年04月20日
  • コロナ禍を生き抜くタクシー業界サバイバル

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    タクシーのルポ。
    コロナ禍はやはり大きなインパクト。

    それ以外にも様々な切り口でタクシー運転手、タクシー業界のことがわかり楽しい。

    ある意味、自由な働き方ができるからこそ、実力主義でありながらマイペースで仕事ができ、いろいろな人が存在するんだなと思いました。

    ・運賃が自由競争に近い関西のタクシー界
     
    ・名古屋のトヨタワールドをタクシー運転手から見た話

    ・ロイヤルリムジンの突然の600人一斉解雇の衝撃
     ベンチャー精神で経営合意的な社長だからこそ起こったインパクト

    ・年収1000万超えのスーパードライバーたちの工夫
     通常のビジネスマン同様、ネットワークつながりを駆使して様々な工夫を

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    2022年07月24日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    古いマンションの抱える問題のひとつが管理組合の理事の成り手がないこと。それを逆手にとって王国を作ってしまうまた作れてしまう怖さが伝わる。

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    2026年09月15日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    有志の会、より良く会のメンバーのアクション、実行力が本当にすごくて、淡々とした文調のルポだったが、一気に読んだ
    使命感と継続力が素晴らしい
    私にはとても成し遂げられない

    旧理事会やら管理人のような議員、経営者、芸能界の真っ黒な連中もぜーんぶ打破されたらいいのに

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    2026年09月13日
  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

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    話題作、事件としてもインパクトか大きかった。

    しっかり、話を聞いて書き上げているのが面白い。山田を冷めたように見ながらも、山田の話をきちんと書く。弁護士さんの思いにも共感している。

    フィリピン人はバカじゃないっていう、ミカのフレーズがぐさっと来る。

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    2026年09月12日
  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

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    ルフィ事件の主要メンバーの出自からその崩壊までのノンフィクション。
    チャイニーズマフィアがやってた詐欺のスキームを盗みフィリピンで振り込め詐欺の牙城を築くも敵対組織にハメられ、さらに賄賂絡みで現地の女にも騙され手を出した覚醒剤ビジネスでも3度も騙されて追い込まれた挙句の強盗事件、そこからの崩壊とまんま犯罪小説の起承転結だった。
    渡邉のカリスマ性と人身掌握が肝なんだろうがノンフィクションゆえにあまり描かれなかったのが残念。
    ただ、読んでての主役はその出自ゆえに掛け子で荒稼ぎして敵対組織への潜入までやった山田と、渡邉を完全にハメて最も重要な存在となった渡邉の妻のミカという、「女の物語」だったように

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    2026年09月03日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    渋谷の北朝鮮と言われるほど独裁的な、謎ルールで住民たちを支配してきたマンションのルポ。
    独自ルールのひどさに笑ってしまった。
    以前、丸山ゴンザレスさんの動画に著者が出演しているのを見た。丸山さんが反管理組合の活動を、パルチザンなんかの海外のレジスタンスのようだと言っていた(記憶があやふやなので間違ってたらごめんなさい)のを思い出した。

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    2026年08月15日
  • 檻の中のルフィ 闇バイトを生んだ者たち

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    寂れた町に生まれ、貧しき家庭に育つ。親は別離し、学校では虐めに遭う。卒業後は風俗で食いつなぎ、やがて闇の世界に誘われる。頭角を現し、実行する側から指示する身分へ。自らは安全地帯へと、拠点を海外に移す。莫大な利益を稼ぎ、豪遊する。いつしか足が着き、拘束される。秩序のない現地の刑務所。金がものを言い、奔放な生活は続く。再び迫る危機。更なる逃亡を企てて、遠隔での強盗事件を引き起こす。…彼らの生きてきた意味は?何故、闇バイトに人が群がるのか?指示に従う行動原理は何なのか?事件が照らすこの世の一端。学ぶことは多い。

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    2026年08月01日
  • ルポ 秀和幡ケ谷レジデンス

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    今の時代にこんな事があるのかと驚いた。
    話の通じない管理組合との戦いはめちゃくちゃ大変だったと思うけど、よく心が折れずにやり切れたなと感心した。
    管理組合と住人達の戦いが丁寧に書かれていて、すごく引き込まれた。
    終盤の総会のシーンはドラマのような展開で一気に読んでしまいました。

    最後に管理組合側の事もちゃんと書かれたのも、すごく良かった。

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    2026年06月26日