栗田シメイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
積読チャンネルで紹介されたのをきっかけに読んでみたが、かなり面白い。東京渋谷の一等地にある秀和幡ヶ谷レジデンス、というマンションが題材のルポ。通称、"渋谷の北朝鮮"と称されるほどの独自のマンションルールと不透明な独裁体制が25年まかり通っていた。その支配を打破すべく立ち上がった住民たちの1200日の闘争を記録している。昔の話しかと思いきや、決着がついたのは2024年と意外と最近で、令和の時代にこんな独裁体制が許されていたのかと驚愕だった。
マンション独自ルールとしては、入居者以外の人が宿泊した場合は追加料金が発生、17時以降の入居者以外の立ち入り(介護ヘルパー等)禁止、 -
Posted by ブクログ
面白かった。けどノンフィクションとしては少し片手落ち。住民側の話に偏りすぎで相手の理事会は完全な悪の組織になっている。理事会側が何故そういうマンション経営に至ったのか?なにがそうさせたのかがほとんど書かれていない。取材しても剣もほろろに追い返された、支離滅裂な受け答えにうんざりした、ということもあるだろう。でも、それでももう少し掘り下げてもよかったのではと思う。
ただ勧善懲悪ものの時代劇やドラマなんだと思って割り切って読めば本当に面白い。途中から弁護士が参謀として入ってきた以降、今までの理事会との抗争の劣勢が一気に挽回していく話はカタルシスたっぷりで盛り上がる。そして決戦のマンション総会!結