作品一覧

  • 世界は利権で動いている
    3.0
    1巻1,045円 (税込)
    騙されてはいけない! 戦争、偽装難民、反日、財務省 美辞麗句の裏に利権あり!! 世界は「利権」で動いている。それは一つの国の内部で激しいせめぎ合いを生み、国家間の闘争やテロ勢力との戦いなどにも絡む。ひと口に利権と言っても中身は様々で、天然資源や漁場をめぐる「領土利権」から、脱炭素を旗印に太陽光・風力発電の特別優遇、補助金拡大を求める「再生可能エネルギー(再エネ)利権」、常に増税、天下り先確保を狙う財務省に代表される「官僚利権」、信者獲得をめぐる「宗教利権」に至るまで枚挙にいとまがない。 本書のタイトル『世界は利権で動いている』は、より正確には「世界はイデオロギー(観念形態)の衣をまとった利権で動いている」と表すべきものである。利権のみを露骨に優先して、主張を打ち出す集団は世論を動かせない。そこで彼らは、美辞麗句に彩られたイデオロギーを高く掲げる。いわく地球環境保全、いわく財政健全化、いわくLGBT(性的少数者)差別の排除…。 マスコミを賑わすコメンテーターたちは、とかくイデオロギーで世界の「潮流」を説明し、「バスに乗り遅れるな」的な論を展開しがちである。政治家も例外ではない。しかし多くの場合、それらは危険な欺瞞であり、人々を間違った方向に誘導する。特定の勢力は利権を得ても、国全体としては衰退に向かうことになる。 2024年10月の総選挙に日本保守党から出て当選、衆議院議員となり、イデオロギーと利権が絡み合う政治の「空気」を肌で感じる身となった。表のイデオロギーと裏の利権は、文字通り表裏一体で動く。「裏の世界」というべき利権構造を掘り下げることで、現代社会はよりよく理解できる。 本書がその一助となれば幸いである。 島田洋一 (本書「はじめに」より) 【本書の内容】 はじめに 国際政治の「利権学」 第1章 戦争と「歴史利権」―こう反論せよ 第2章 「独裁者の戦争」と国際利権 第3章 「日本」を破壊する利益団体 第4章 「米国」を蝕むディープステート 第5章 日本に寄生する「中韓朝」の利権 おわりに 「常識への回帰」次代に向けて
  • 許されざる者たち  (Hanada新書 005)
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    24時間、国を売る者たちを実名で告発する。 残念なことに本書は全て実話であり最悪の失敗例である。その失敗を繰り返さないための政策・処方箋とは――日本保守党衆議院議員として世に問う覚悟の第一作! 日本は様々な面で自縄自縛に陥っている。国を衰退させつつ、自分たちのみ利権を得る、ややきつい言い方をすれば、「24時間国を売る、許されざる者たち」が大手を振って歩いている。あるいは裏舞台で日々小策を弄している。 本書では、日本を正道に戻し、その潜在力を解放するため、呆れ、怒りを覚えざるを得ない実態を実名入りで明らかにし、厳しく批判した。あわせて具体的な処方箋も提示した。 ――「まえがき」より 【目次】 第1章 国会に巣食う者たち 第2章 政策を動かしうる危険人物 第3章 日本叩きの武器 第4章 拉致と議員 第5章 戦争を招いた脱炭素原理主義 第6章 移民無法地帯 第7章 血税と外務省 第8章 中東クライシス 第9章 学術会議 第10章 言論抹殺 第11章 テレビ人間
  • ブレーンたちが明かした トランプで世界はこう変わる!
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 第2次トランプ政権がやることが手に取るように分かる! 「トランプのシンクタンクに『アメリカ第1政策研究所』がある。 そこのフライツ副所長は私の長年の友人で、彼が第2次トランプ政権の 要職に就くのは間違いない。 本書には彼と彼の同僚から得た知見を随所に盛り込んである。 トランプ陣営の動向分析に関してこの本を抜くものはないと確信している。 対する日本のリーダーはそのトランプと良い「ディール」ができねばならない。 「安倍なき日本」の誰がトランプと互角に渡り合えるのか。 心許ないが、我々は日本を諦めるわけにはいかない」(著者) ブレーンが明かした「トランプは世界をこう変える」 ・トランプのロシアvsウクライナ停戦案とは ・トランプに怯える習近平にさらなる圧力をかける ・中国軍が台湾に圧力をかけるなら、日米台湾合同軍事演習を行う ・中東政策の要は「イランを締め付けテロ組織を抑える」 ・不法移民対策の徹底、締め出し ・ポリコレ、環境、反原発はみんな・・・ひっくり返す! ・マスコミや経済音痴が望んでいた円高になる そして中国に阿る国家観なき日本の政治家は・・・相手にされない! 誰がトランプと渡り合えるのか? 石破茂か? 河野太郎か? 小泉進次郎? いやいや、高市早苗しかいないか、それとも・・・
  • 腹黒い世界の常識
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    誰も教えてくれなかった冷酷な現実! だが、正しく知れば日本はチャンスだ! 腹を探れば世界の動きがよく分かる! 知れば、もう騙されない! 変化の激しい時代だからこそ、変わらぬ原理・原則を見抜け! 【目次】 第1章 同盟・外交・憲法 第2章 核兵器 第3章 米中対立 第4章 国連 第5章 朝鮮半島 第6章 差別とLGBT

ユーザーレビュー

  • 許されざる者たち  (Hanada新書 005)

    Posted by ブクログ

    容赦なく日本の現実を突きつける本。ここ迄ファクトに基づき記されている書籍にはあまり巡り合ったことがなかった。日常で感じる違和感が言語化され腑に落ちたことも多数。

    個々には近しい問題提起をしている他の方々の書も読んではいるが、本書は筆者が現役の国会議員であることで、「有閑学者の作文」に留まるものではなくいとのこと、仲間を増やすことで実効性が高くなるのかと思うと大変心強い。

    アメリカが先にトランプ復帰で正常化を推進していくであろう中、日本だけがカモにされる状態は何としても回避しなければならない。

    個々の議員や官僚が誰の方を見て仕事をしているのかを冷静に見極め、マスコミ・SNSに単純に流されず

    0
    2025年01月01日
  • 腹黒い世界の常識

    Posted by ブクログ

    私は人間関係において、人に利用されたくない、騙されたくない、お金をむしり取られたりしたくない、一見美味しそうな話には裏がある、と日頃注意して生活しています。
    日本は周辺国から「カモ」にされていることに苛立ちを感じつつ自分は何もできない歯痒さを感じる日々です。
    私自身はどちらかといえば無口であり、言いたいことはあまり口には出さないタイプです。しかしこの本も読んで、「理論武装」の大切さ、理論武装するにはどうすればいいかを真剣に考えるようになりました。素晴らしい本をありがとうございました。

    0
    2024年04月11日
  • 腹黒い世界の常識

    Posted by ブクログ

    国際情勢においての同盟国としてのあり方、独裁国家に対しての毅然とした対応の仕方、いかに日本の現状が疎かなものなのかがよく分かる。曖昧で弱腰の外交は、いずれ取り返しの付かないことになる。阿部元首相が亡くなってしまった今、ホントの意味で日本の真価が問われる。

    0
    2023年10月08日
  • 腹黒い世界の常識

    Posted by ブクログ

    英は米にディエゴガルシア島を基地として貸している。▼国際法違反の共謀関係にまで踏み込めてこそ本当の同盟関係。p.19▼ 北朝鮮は軍事利用しないという公約のもとNPTに加盟、「民生用原子炉」の開発に国際的支援を得たあと、脱退して核兵器を手に入れた。p.29▼憲法の前文は削除でよい。明治憲法に前文はない。p.53▼国連のお墨付きがない米国の戦争には協力できないという小沢の発言は、同盟より中露が拒否権を持つ国際サロンを重視するものとして、米の保守派の反発を買った。p.63▼ 選挙で選ばれていない15名の最高裁判事の多数決で、選挙で選ばれた議員の法律が無効にされ得る。p.77▼専守防衛は民間人に多大の

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    2024年11月27日
  • 腹黒い世界の常識

    Posted by ブクログ

    朝8に出演されている時に知り、読みました。
    よく言えばざっくり書いてありマスコミが報じない不都合な真実が書いてある本です。
    ありがとうございました。

    0
    2023年12月26日

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