【感想・ネタバレ】腹黒い世界の常識のレビュー

あらすじ

誰も教えてくれなかった冷酷な現実!
だが、正しく知れば日本はチャンスだ!

腹を探れば世界の動きがよく分かる!
知れば、もう騙されない!
変化の激しい時代だからこそ、変わらぬ原理・原則を見抜け!

【目次】
第1章 同盟・外交・憲法
第2章 核兵器
第3章 米中対立
第4章 国連
第5章 朝鮮半島
第6章 差別とLGBT

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

私は人間関係において、人に利用されたくない、騙されたくない、お金をむしり取られたりしたくない、一見美味しそうな話には裏がある、と日頃注意して生活しています。
日本は周辺国から「カモ」にされていることに苛立ちを感じつつ自分は何もできない歯痒さを感じる日々です。
私自身はどちらかといえば無口であり、言いたいことはあまり口には出さないタイプです。しかしこの本も読んで、「理論武装」の大切さ、理論武装するにはどうすればいいかを真剣に考えるようになりました。素晴らしい本をありがとうございました。

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2024年04月11日

Posted by ブクログ

国際情勢においての同盟国としてのあり方、独裁国家に対しての毅然とした対応の仕方、いかに日本の現状が疎かなものなのかがよく分かる。曖昧で弱腰の外交は、いずれ取り返しの付かないことになる。阿部元首相が亡くなってしまった今、ホントの意味で日本の真価が問われる。

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2023年10月08日

Posted by ブクログ

わが国が安倍晋三氏を失ったという事の重さを、全編を通じ実感できた。
LGBT理解促進法の成立過程とエマニエル駐日大使の強かさが分かった。
今後LGBTが保守リベラルの政治的争点になっていくであろう事が分かった。
理論武装の参考になった。

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2023年09月09日

Posted by ブクログ

英は米にディエゴガルシア島を基地として貸している。▼国際法違反の共謀関係にまで踏み込めてこそ本当の同盟関係。p.19▼ 北朝鮮は軍事利用しないという公約のもとNPTに加盟、「民生用原子炉」の開発に国際的支援を得たあと、脱退して核兵器を手に入れた。p.29▼憲法の前文は削除でよい。明治憲法に前文はない。p.53▼国連のお墨付きがない米国の戦争には協力できないという小沢の発言は、同盟より中露が拒否権を持つ国際サロンを重視するものとして、米の保守派の反発を買った。p.63▼ 選挙で選ばれていない15名の最高裁判事の多数決で、選挙で選ばれた議員の法律が無効にされ得る。p.77▼専守防衛は民間人に多大の犠牲を出す本土決戦思想、焦土戦術。ウクライナ同様、国土が殺戮の場になり、多くの国民が呆然自失となる「専守呆然」。p.80▼仏はすんなり独に降伏した。英は、仏の海上兵力がドイツ軍に組み込まれるのを防ぐため仏の軍艦を攻撃破壊した。p.83▼ 唯一の被爆国日本は、再度の国民大虐殺を防ぐため、核抑止力を保有する資格がどの国よりもある。p.104▼米の悪夢が北朝鮮の核武装とすれば、中国の悪夢は日本の核武装である。p.111▼日本が核武装すれば米は軍事費を削除できる。p.114▼ ジョージ・W・ブッシュ回顧録。2003年1月、江沢民国家主席に対し、「北の核兵器計画が続くようなら、日本が独自核開発に乗り出すことを私は止められなくなる」p.116▼自衛のための必要最小限度の範囲内にとどまるものである限り、核兵器であると通常兵器であるとを問わず、これを保有することは第9条第2項の禁ずるところではない(1978年3月11日政府答弁)p.117▼映画スパイダーマンで「自由の女神」のシーンが愛米的過ぎるからカットせよとの中共側の指示をソニーピクチャーズが拒否(英断)。中国で上映できなくなった。▼国連監視団体UNウォッチ。▼米の左派は、進歩的政策を国内議会での多数派形成や裁判所での違憲訴訟では実現できない場合、進歩的内容の国際条約をまず国外で作らせ、それを米に押しつけることで、議会や裁判所を迂回する形での政策実現を図ってきた。 p.185『腹黒い世界の常識』2023

イスラエル。米に支援協力を求めるが、協力を得られない場合、自らの行動によって脅威を除去する姿勢。p.231▼北朝鮮は過去、大量の電子部品を日本から調達してきたのに、日本はその部品にマルウェアを仕込まなかったのは問題。p.233『アメリカ解体』2021

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2024年11月27日

Posted by ブクログ

朝8に出演されている時に知り、読みました。
よく言えばざっくり書いてありマスコミが報じない不都合な真実が書いてある本です。
ありがとうございました。

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2023年12月26日

Posted by ブクログ

 最近、この手の本読むの億劫になってきた。
 批判も、傍観もタラレバは簡単だよね。
 情報弱者とは何?何も知らないこと?知ろうとしないこと?役に立たない情報を集めること?洗脳されることかな。それとも、自分だけは洗脳されてないと思うことかな?
 生きてれば、影響は常に受ける。メディア、自分が所属する団体、周囲の人も含めてありとあらゆる環境から。
 最後まで安倍元首相を褒め称えておられる。確かに業績として一目おくところもある。
 ただ言えるのは「信じるものは救われる。」というのは時代が許さないと思う。本当の意味でよーく考えよう。思考は大事だよー。と心から思う。
 同じ報道は出口のない環状線のようなものだ。視座をあげていかないとね。そうしないと何も見えないよ。

 この本の中で印象に残ったのは「無条件の親日派や親日国など存在しない。パワフルな友人ほど裏切った時には怖い。」という一文だ。
 何かを守ろうとする目的の為に、正義が振りかざされる時、殺戮者は英雄となるし、事実は幾らでも湾曲される。歴史はそれを教えてくれる。
 

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

章をあげれば
 同盟・外交・憲法
 核兵器
 米中対立
 国連
 朝鮮半島
 差別とLGBT

いや、お腹真っ黒。
 世界というのは基本、お腹真っ黒なんだ。
 そこに、「言霊」を信じる、自分を縛る生ぬるい誠実な民族がどう生きるのか。
 せめて、政治家と、官僚はそれを分かってないと、ただネギを差し出す鴨になるだけ。

そういう本。

いいんだけど、ところどころ、悪口めいた呼称をつけて人を評するのは、こういう本だからこそあんまりいい気分はしなかった。

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2023年11月06日

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