社会・政治作品一覧

  • バブル女は「死ねばいい」~婚活、アラフォー(笑)~
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    彼女たちは、バブル期に一般職という「女の子枠」で採用され、正社員としての既得権を享受し続けている。また、衰えをみせない「女子力」で男性に貢がせ、40歳すぎても「婚活」に励む――いま、最も勝ち組感を放っているのはバブル女だ。彼女たちに振り回されないことが新時代を生き抜くためには必要である。団塊ジュニアの筆者が、消費、結婚・出産、キャリアのジェネレーション・ギャップを徹底取材した「武装のため」の書。【光文社新書】
  • ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~
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    「東大卒の博士でも就職率は40パーセント程度」「職なし・非正規博士は10万人」――悪化する「高学歴ワーキングプア」問題の解決策を、渦中の僧職系博士が考察する。【光文社新書】
  • 街場のメディア論
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    テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調……、未曽有の危機の原因はどこにあるのか? 「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。神戸女学院大学の人気講義を書籍化。【光文社新書】
  • 「つながり」を突き止めろ~入門! ネットワーク・サイエンス~
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    「企業でも産業でも国家でも、データさえあれば、それこそ疾病、自殺、天下り、何だってネットワークとして分析してみせる」という著者が、最新研究の「怖さ」と「魅力」をわかりやすく紹介する。私たちが、社会のさまざまな関係構造にどのように対峙し、関係情報に振り回されることなくそれを活用しできるのかを科学的に検証しており、ネットワーク社会を生きていくためのヒントに満ちあふれた一冊。【光文社新書】
  • 一億総ガキ社会~「成熟拒否」という病~
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    急増するひきこもりや新型うつ病、何でも他人のせいにするクレーマー、覚醒剤や合成麻薬などの依存症…。筆者が最近の精神科臨床で感じている3つの特徴的な傾向の背景には、同じ病理が横たわる。「こうありたい」という自己愛的イメージと現実の自分のギャップが大きすぎ、ありのままの自分を受け入れられないのだ。精神分析でいう「対象喪失」が機能しなくなっている現状を分析。喪失を受けとめ真の再生を果たす処方箋を示す。【光文社新書】
  • 近頃の若者はなぜダメなのか~携帯世代と「新村社会」~
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    私(著者)は7年をかけて、10代半ば~20代後半の若者、約1000人に実際に会って、じっくりと話を聞いてきました。その結果見えてきたのは、現在32歳の私ですら驚くほど劇的に変化した、彼らの生活と人間関係です。近頃の若者はいったいどういう環境にいて、いつも何を考えているのか? 本書を読めば、彼らのリアルな姿を肌感覚で理解できるようになるでしょう。【光文社新書】
  • 日本人だけが知らない 日本人のうわさ~笑える・あきれる・腹がたつ~
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    本書では、海外で語られている噂をご紹介しながら、私たち日本人がどのように見られ、語られ、描かれているのかを探っていきます。日本人サラリーマンはどんなふうに冷笑されているのか、日本のスポーツやアニメやポルノは海外でいかに受け止められているのか。それが真実であろうとなかろうと、世界で噂される日本のイメージを直視することこそが、日本のアイデンティティを考えることにもつながるのです。【光文社新書】
  • 九条新党宣言
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    小泉政権と決別して外交官を辞した天木直人と、国会議員を辞めた元共産党政策委員長筆坂秀世が、憲法9条を基軸に新しい政治の可能性を探る。

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  • ドメスティック・バイオレンスの真実
    値引きあり
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    1巻499円 (税込)
    DV(ドメスティック・バイオレンス)とは夫や恋人が女性に加える身体的・精神的暴力のこと。 DVをテーマにした一般書の先駆けでもある『女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である』を最新の情報も盛り込み、待望の電子書籍化! ■はじめにより抜粋 本書は、99年に出版した『女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である』(文藝春秋)をベースに、 DV防止法施行後の日本の状況を踏まえて大幅に加筆し、編集を加えたものである。 ドメスティック・バイオレンスの本質、虐待のメカニズム、被害者・加害者の心理、子どもへの影響など、原書の根幹をなす部分は残しているが、構成を大幅に変え、情報を最新のものに改めた。 日本の被害者の現状、最近注目されているモラル・ハラスメントとの関連など、今日的なテーマも新たに盛り込んでいる。 特に、子どもの虐待との関連については力を入れた。暴力のある家庭で育ち、親のドメスティック・バイオレンスを目撃した子どもたちは、たとえ自身が直接虐待されていなくても心に深刻なダメージを受ける。 それが長期にわたって子どもたちを苦しめ、ひいては社会に悪影響を及ぼすことを、私たちはもっと認識する必要があると思うからだ。 夫や恋人との関係に悩んでいる人、知人・友人にDV被害者がいる人に、読んでいただければ幸いである。 被害者を保護、支援する側にいる人には、アメリカの対策やパワフルな女性リーダーの活躍ぶりも参考になるのではないだろうか。 DV防止法成立前後に比べ、メディアがドメスティック・バイオレンスを取り上げる機会は減っている。 世間一般の関心が薄くなったからといって、問題が解決したわけでも、被害が減少したわけでもないのは言うまでもない。 いま、この瞬間にも新たな被害者が生まれ、生命が脅かされている。救援の現場では、待ったなしの緊迫した状況が続いているのだ。そんななか、この電子書籍を発行できた意味は大きいと考えている。
  • [激論] 都市計画を根底から変えられるか
    -
    1巻550円 (税込)
    高度成長時代につくられた都市計画制度は、人口減少時代となった今日、むしろまちづくりの障害となっている面も多い。2010年9月6日、佐藤滋、西村幸夫、大方潤一郎、広井良典、中井検裕、中村文彦、小川富由、若林祥文、木下眞男らを糾合し、『都市計画 根底から見なおし新たな挑戦へ』(2011年1月発行)を編集、執筆中の蓑原敬さんを迎え、行政の現場の方々にも多く参加頂き、改革の方向と、実現のためのプロセスを議論した。本書は、その記録である。

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  • ぼちぼち結論
    3.8
    「理性」に振り回される現代世界を憂い、社会「常識」の怪しさを指摘し、虫捕りの時間がないことをぼやく。養老孟司の時評シリーズもついに完結篇。ホリエモン・村上ファンド騒動、子どもの自殺、団塊世代の定年……。さらに、幸せについて、文明についても考察。さあ、結論が見えてきた。
  • 世界国家元首ファイル
    -
    1巻628円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全世界の“首脳陣”を知れば“国際情勢”がみるみる理解できる!日本、アメリカ、中国、ロシアといった有名どころから、バヌアツ、ブータン、ガポンといったあまり日本では馴染みのない国まで、世界を動かすリーダーたちの知られざる履歴書を完全公開!その他、国際機関、地域機関の指導者なども取り扱い、世界情勢を知る上で非常に有用な1冊。
  • 美男へのレッスン(上)
    4.0
    1~2巻838円 (税込)
    「男達の圧倒的多数がそんなに美男でもないし醜男でもない」という状況にありながら、男のカテゴリーには「美男」と「醜男」の二つしかない。しかし、果たして「男の美貌」というものに価値はあるのか。いまだかつて論じられたことのなかった「美男とは何か」を解き明かす、スリリングな美男論。
  • 怒れ、9条!
    3.0
    1巻943円 (税込)
    イラク戦争に反対して、やむなく外務省を退職した著者は「憲法9条こそ最強の安全保障政策である」と主張する。

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  • 官僚の責任
    3.8
    辞職を迫られた改革派官僚“覚悟の証言”「霞が関は人材の墓場」――著者はそう切り捨てる。最高学府の卒業生、志を抱いて入省したはずの優秀な人間たちが集う日本最高の頭脳集団。しかし彼らの行動規範は、「国のため」ではなく「省のため」。利権拡大と身分保障にうつつを抜かし、天下りもサボタージュも恥と思わない……。いったいなぜ官僚たちは堕落の道をたどるのか?逼迫する日本の財政状況。政策提言能力を失った彼らを放置すると、この国は終わる。政官界から恐れられ、ついに辞職を迫られた経産省の改革派官僚が、閉ざされた伏魔殿の生態を暴く。【内容例】「震災復興は利権のチャンス」――悲しいかな、それが官僚の性である/「5.7メートルで安全」と決めたのは経産省/天下りは国民に気づかれないようにこっそりやっている/なぜ政治家は官僚に取り込まれるのか/坪単価5,000万円、充実しすぎの身分保障/「不夜城」の真実 etc.

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  • ほんとうは強い日本
    3.7
    東日本大震災は、大地震、巨大津波、福島第一原発の事故という未曾有の大災害をもたらした。福島県出身の著者は、政府の避難勧告の方法に怒りをあらわにする。それはなぜか。現在の放射線医学では、低線量率の放射線は健康にとって有益であるとする説もあるほどで、放射線を限りなくゼロに近いほうがよいという誤った認識のもと、住民が強制的に避難させられているからだ。緊急避難の意思決定の科学的根拠は何か。一事が万事。「政治主導はもういらない」と民主党政権を斬って捨てる。マスコミのミスリードを嘆くとともに、原発には当分頼らざるをえない。自衛隊しか日本を守れない。消費税増税よりも復興債を。国内市場を重視した内需主導型の経済で国難を乗り切る。党派を超えた保守派政治家が集結して、いまこそ憲法改正が必要だと説く。日本はほんとうは強いという信念のもと、震災後の我が国の針路を指し示す。
  • 日米の政治家の本質力を解く
    -
    1巻605円 (税込)
    オバマ大統領には、本物のリーダーに欠かせない身体意識である「センター」が、あまり発達していないという衝撃の事実。オバマ大統領をはじめ、吉田茂、鳩山一郎、麻生太郎、小沢一郎といった、日米の政治家の本質力に高岡氏独自の観点をもって迫る。

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  • 原発のウソ
    4.0
    「原発のコストは高い」「“安全な被曝量”は存在しない」「原発を全部止めても電気は足りる」。40年間原発の危険性を訴え続けてきた研究者が語る「原発の真実」とは。

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  • ハイエク 知識社会の自由主義
    3.7
    世界は不平等と不正と混沌に満ちているが、「賢明な政府」が指導すれば、世界は今よりもよくなるのだろうか? ハイエクが半世紀以上前に論破していた。「不完全な知識にもとづいて生まれ、つねに進化を続ける秩序が、あらゆる合理的な計画をしのぐ」のである。本書では、市場経済を全面的に信頼したハイエクの思想の今日的意義を明らかにする。一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義に挑戦したハイエクは、サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。また彼の思想は、現在の脳科学、法体系、知的財産権、インターネットを理解する鍵を、私たちに与えてくれるのだ。現実がハイエクに追いつくには二〇世紀末までかかった。半世紀を経て、彼の思想は、新しい社会秩序のあり方を考える羅針盤として、いま不動の位置を占める。

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  • 放射能汚染の現実を超えて
    3.7
    1巻880円 (税込)
    放射能汚染の中で生きるとはどういうことか?長年にわたって原子炉実験所の現場にいながら、原発の危険を訴え、反原発を主張してきた京都大学原子炉実験所助教の著者が、かつて旧ソ連チェルノブイリ事故後、人々が放射能にどう立ち向かうか、放射能汚染にさらされた食糧や健康被害について、科学的に数字を上げながら綴っていた!野菜、牛乳、母乳、玄米など、すでにチェルノブイリ後から放射能汚染の数字は出ていた。食糧汚染や健康被害をどう受け止め、どう生きていくか。今こそ読むべき、原発を考える最適な1冊!

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  • アメリカの不正義
    -
    1巻943円 (税込)
    イラク派兵にNO!―ブッシュ大統領と小泉首相は間違っている!イラク戦争に反対し対米追随の外務省と訣別した前レバノン大使が、膚で感じたアラブの心を日本に伝えた気迫あふれる現地報告。前著『さらば外務省!』の原点がここにある―全国で大反響!!

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  • 日本はスウェーデンになるべきか
    4.0
    1巻789円 (税込)
    リーマン・ショック後の世界はどのような国家モデルを目指せばよいのか。市場機能重視の「小さな政府」か、財政機能を重視した「大きな政府」か。一方、巨額の財政赤字を抱える日本はどうするのか? 万能薬とはなりえないが、一つの答えが「スウェーデン・モデル」である。同じ大きな政府の中でも、この国の財政は健全で、「世界トップクラスの所得・国際競争力」を誇り、年金・医療・雇用・税制にも個性的な政策が並ぶ。今、決定的に重要なのは、無批判にこの北欧の雄を成功モデルとして礼賛することではない。日本との立場の違いを明確にした上で、深く多面的に理解することなのだ。読了の後、「日本はスウェーデンになるべきか」というスウェーデン公使からの問いにわれわれは一つの方向性を見出すはずだ。

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  • 奇跡の生還 緊急現地ルポ 3・11東日本大震災 そのとき私たちはこうして生き残った!!
    4.0
    1巻880円 (税込)
    失ったものはあまりに大きいが、見つけたものも少なくない! 本書は、岩手県陸前高田市出身のジャーナリストが緊急現地ルポ。奇跡的な生還を果たした人たち、人命救助に活躍した人たち、そして、何もかも失ったが再興に向け、立ち上がった人たちの生の声を綴った。陸前高田市参与、渡邉美樹・ワタミ株式会社取締役会長推薦。
  • 総理の辞め方
    4.0
    2007年の自民党総裁選挙で「首相の資質とは何か」と尋ねられた福田康夫候補(当時)は、「辞める時の決断」と答えている。宰相の器量は引き際にあらわれるともいえよう。稀に見る長期政権を担いながら、権力の座に未練を残して辞任した吉田茂。日ソ国交を樹立させたのちに「明鏡止水の心境だ」との名言を残し、美しく退陣した鳩山一郎。退陣直後、「おっかあはやっぱりおっかあだなあ……」としんみり語った田中角栄。自ら開催地を決定した九州・沖縄サミットに出席する直前に急逝した小渕恵三。側近に「疲れた。政治的エネルギーがなくなった」と漏らして政権を投げ出した安倍晋三……。気鋭の政治学者が、「散り際」を中心に戦後歴代首相29人の足跡を語る。首相就任の経緯、生い立ちと履歴、そして辞任のドラマとその後の人生。権力者の辞め時、そして「首相の資質」を考える上で必読の一冊。

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  • 「日本ダメ論」のウソ
    3.7
    ●ある日、この国は破産する ●日銀が金融緩和をすればハイパーインフレになる ●財政破綻となれば、金利は急上昇する ●デフレの原因は人口減少である ●官僚の判断には国民の知らない深い理由がある ●「平和憲法」の改正は戦争につながる ●ポツダム宣言の受諾で日本は無条件降伏した ●中国に土下座すれば日本は守れる …全部ウソ! ベストセラー『日本は破産しない!』で注目の勝間和代の最強ブレーンが、メディアにはびこるウソを完全論破! これが「不安の正体」だ! 勝間和代氏推薦コメント 日本で流れているほとんどの話は、「権力者のポジション・トーク」だということが、この本を読めば明確になるはず!! 宮崎哲弥氏推薦コメント 「国民がダメなんじゃない。政治やメディアがダメにしているだけ」って超正論だろ!
  • 大統領選を読む!
    -
    1巻1,068円 (税込)
    選挙の仕組みからキャンペーンの裏表まで、日本人の知らない「アメリカ大統領のつくり方」をわかりやすく解説。最終章には大統領の演説の特徴と技巧などが実例を示しながら述べてあり、英語の勉強にもなる。 【推薦の言葉】(抜粋) 本書では、特別な予備知識のない日本人の方々を対象に、大統領選挙を理解するのに不可欠な知識が実にわかりやすく解説されているのです。本書を閉じる時、あなたは、候補者たちの選挙戦略とメッセージを的確に読み解くことさえ、容易にできるようになっているはずです。 ダイアナ・B・カーリン博士 (1988年より大統領ディベート委員会のアドバイザーを務める。現在、カンザス大学大学院長兼コミュニケーション学部教授)

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  • 電子書籍奮戦記
    4.5
    1巻1,144円 (税込)
    黎明期から20年近く地道に電子出版に携わってきた「Mr.電子書籍」が、その過去から未来までを自らの軌跡と共に縦横無尽に語る。儲からなくても「やめようと思ったことは一度もない」と断言し、大企業の寡占に異を唱える、刺激的なメッセージを掲げながら目指す新たな「出版」の形とは? 現状分析にも役立つビジネスノンフィクション。
  • 電通とリクルート
    3.7
    情報産業の双頭が、押し寄せる情報の海に翻弄されている。マス・メディアを通じた広告であらゆる商品を売ってきた電通と、就職や住宅購入等、「人生の節目」をビジネスにしたリクルート。モノが飽和したにもかかわらず、「憧れの生活」が絵空事になってしまったこの国で、我々の欲望はどこへ向かうのか? 彼らはその欲望の創出にどうかかわろうとしているのか? 消費社会の光と影を露わにする、知的興奮に満ちた一冊。

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  • 田原総一朗Twitterの神々 新聞・テレビの時代は終わった
    3.8
    堀江貴文、佐々木俊尚、三木谷浩史、上杉隆、津田大介、夏野剛、長谷川幸洋。webメディアで注目を集める7人の“Twitterの神々”と田原総一朗がガチンコ対談! 電子書籍、新聞の衰退、テレビ局の電波利権、ガラパゴス経営者、官房機密費――。メディアのタブーをすべて語りつくした一冊です!
  • ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ
    3.8
    人類にとって最も「不都合な真実」は日本にあった! 2008年2月に本格稼働を予定する「六ヶ所村核燃料再処理施設」は、世界中の人々が恐れるモンスターだった!
  • 階級社会 現代日本の格差を問う
    3.7
    一握りの富裕層が富を独占する一方で、職のない若者たちはアンダークラス化し、貧困層は増大し続ける。日本は今や階級格差の超大国であり、階級格差は今もなお拡大し続けている。衝撃的現実を客観的データに基づいてレポートし、現代日本に警鐘を鳴らす。
  • 風評被害~そのメカニズムを考える~
    -
    1954年の第五福龍丸被爆事件に始まる日本の風評被害の歴史。その後、74年の原子力船「むつ」の放射線漏れ事故、81年の敦賀原発放射性物質漏洩事故、99年の所沢ダイオキシン報道などを経て、風評被害はひんぱんに起きる現象になってしまった。何が原因なのか、どういう具合に広がっていくのか。事態の収拾に有効な方策はあるのか。今回の東日本大震災の後に起きた未曾有のケースも含めて、第一人者が多角的に論じる。【光文社新書】
  • 検証 東日本大震災の流言・デマ
    -
    チェンメ、リツイート(RT)……災害流言という人災! 流言やデマはどのように生まれ、どのように広がるのか? 真偽を確認するにはどうすればいいのか? 「有害物質の雨が降る?」「被災地で外国人犯罪が増えている?」「あの政治家がこんな失言をした?」「関西電力の節電呼びかけチェーンメール」など、東日本大震災に際して広まった実例をもとに、そのメカニズムを解説し、ダマされない・広めない基礎知識を伝授。【光文社新書】
  • 暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと
    4.4
    1巻1,144円 (税込)
    チェルノブイリから福島へ 戦慄の明日チェルノブイリ原発事故以降、ウクライナとベラルーシ、周辺諸国でどのように汚染が広がり、人々が食べ物から被曝していったか、5年後、10年後のデータで明らかにしていきます。 2011年5月1日現在、日本の子どもたちが通う福島県の幼稚園・小・中学校で暫定基準とされた放射線の年間被曝許容量は、ウクライナで強制避難地域とされた土地で年間に被曝する放射線量の4倍です。このままでは、チェルノブイリの被曝の悪夢が、日本で再現されてしまいます。 50回以上チェルノブイリ原発事故被災地の取材を重ねた著者が、現地と協力して93年に避難民健康調査をしたデータも掲載。事故直後の政府からの「健康に影響はない」発言、避難地域をなるべく小さくしようと動いたこと、食べ物の放射線基準値の引き上げ…旧ソ連と2011年の日本は同じ事が起きているのが読み進むにつれて戦慄をもって迫ってきます。 これから福島がどのように復興していく道があるのかを考えるための必読書です。

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  • いまアメリカで起きている本当のこと 日本のメディアが伝えない世界の新潮流
    3.6
    1巻1,500円 (税込)
    2010年秋に行われた中間選挙でアメリカの人々はオバマ大統領の民主党を大敗させることで、中国を甘やかすオバマ大統領の中国政策に不信感を突きつけた。アメリカの人々は、アメリカがついに中国と衝突せざるをえない状況に至っていることを認識し、その決意を表明したのである。(中略)アメリカ衰退論と中国台頭論に酔いしれている日本の企業家たちには読みにくい情勢かもしれない。だが米中の対決はまぎれもなく中国経済を弱め、日本の経済活動は大きな影響を受ける。アメリカの人々は危機に直面すると、それを挑戦と考え、戦って乗り越える。アメリカの歴史はそうやってつくられてきた。アメリカは「中国の挑戦」という危機に正面から立ち向かい、勝つための戦いを始めようとしている。そしてアメリカに戦いを仕掛けられる中国が、いかにひ弱であるか。日本の人々が見落としている事実を、この本で知ってもらいたいと思う。(「まえがき」より抜粋)

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  • 僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由
    4.1
    高校を中退したのち、大検を経て大学に入学した著者が、「社会に出て働くこと」について、自分と同じように不安や違和感を抱えながら生きる、同年代の8人を取材する。「将来浮浪者になるかも」と思っても、働く気力が湧かないM島。入社1年目で転職を考えてしまうT田。引きこもりから脱出すべく、14年間もがきつづけるN澤。都会の忙しなさになじめず、石垣島で海人(うみんちゅ)になることを選ぶY太……。彼らの葛藤を、21歳の同じ目線で伝えるリアルレポート!
  • 自殺──生き残りの証言
    -
    「こんなに切ったのに何で死ねないんですか……」「何で血が止まっちゃうんですか?」自分の手首を、もう少しで切断するくらい切り裂いた男性が、治療にあたった医師たちに言った言葉だ。救命救急医療センターで、自殺を図って死ねなかった未遂者たちに取材した異色のルポルタージュ。なぜ人は自殺を企てるのか、なぜその方法を選んだのか、本当に死ぬつもりだったのか、自殺する瞬間は怖いと思うのか……。自殺未遂者の肉声を基にその心理を解きあかす!
  • 民主党政権は、なぜ愚かなのか
    4.0
    アゼンとする失政が続く民主党政権。その理由は、政権を担う左翼系の人々の無意識に宿る、“破壊衝動”であると指摘する。著者独自の目線で解析する恐るべき民主党の実態。

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  • 速記者たちの国会秘録
    3.3
    「特等席」に座り続ける国会速記者の証言は、そのまま戦後政治の裏面史である。ある者は東京裁判の判決文に関わって監禁生活を強いられ、ある者は吉田茂の「バカヤロウ」を聞き逃さず記録し、またある者は乱闘国会で前歯を失った。仰天の漢字誤読議員、田中角栄が見せた激昂、ずぶ濡れでなだれ込んできた安保デモ隊、中曽根康弘の思わぬ差し入れ――。「もの言わぬ職人」四十人が初めて固い口を開いた、本邦初の貴重な証言録。

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  • 14歳からの戦争論
    5.0
    1巻733円 (税込)
    西部邁が中高生に向けて語り尽くす!なぜ戦争は起こるのか、平和とは、憲法とは、そして、60余年前の戦争は何だったのか!?国際社会や核にもやさしく言及する注目の一冊

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  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?
    3.6
    ワカモノ党結党宣言! 全国の若者たち、団結せよ。給与格差9000万円? 高齢者の声に負けるな! どうやら日本の政治には、若者という視点は存在しないようだ。民主党政権は、国家公務員二割削減のために新規採用枠を四割近く削減した。目玉の子ども手当の財源も、結局は赤字国債である。まかり通る不公平。いまや政治のあらゆるプロセスが、次世代の若者たちに問題を先送りにしている。いまこそ若者は声をあげて立ち上がるべきである! 本書では「雇用」「社会保障」「政治参加」「子育て・教育・家族」の四つの視点から、世代間格差の本質を明らかに。そして具体的な政策=ワカモノ・マニフェストを提案する。

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  • 日本の「水」がなくなる日
    4.0
    1巻838円 (税込)
    日本の林業の衰退に伴って、山林の価値は下落し続けている。木材の生産以外に用途が見込めない山林は維持するだけで莫大な固定資産税がかかるため、地主は売却に躍起だが、なかなか売れず、手をこまねいているという。そこへ近年、日本の山林を買い占めている外国人グループがいるという。彼らは全国の名水の水源地がある山林を積極的に買っているが、将来、水源地の水利権を主張するのではないかと危惧されている。

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  • 原発事故を問う―チェルノブイリから、もんじゅへ―
    5.0
    1巻880円 (税込)
    史上最悪の大事故から25年。事故の影響も原因究明も-チェルノブイリは終わっていない。原発作業員からゴルバチョフまで100人以上の証言と内部資料をもとに、隠された真実を発掘。さらに、ソ連一国を越える巨大な「隠す側」の構図を追及。ソ連の原発政策と情報操作の結末は、まさしく「もんじゅ」の国への伝言である。

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  • 市民科学者として生きる
    4.3
    専門性を持った科学者が、狭いアカデミズムの枠を超え、市民の立場で行動することは可能なのか。長年にわたって核問題に取り組み、反原発運動に大きな影響を与えてきた著者が、自分史を振り返りつつ、自立した科学者として生きることの意味を問い、未来への希望に基づいた「市民の科学」のあり方を探る。

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  • 核がなくならない7つの理由
    3.0
    これが核を巡る現実だ。「核があれば大物扱いされる」「核の傘は安くて便利な安全保障」「オバマ大統領に面従腹背する核保有国」――「核なき世界」構想を阻む全情勢を、七つに切り分けて徹底解説。被爆国日本が原発ビジネスに参入した理由、米国を豹変させた「核テロ」の現実性、温暖化で進む新たな核拡散とは? この一冊で核問題が丸ごと分かる!

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  • ウィキリークスの衝撃
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    小さなハッカー組織が流出する機密情報に世界各国が震撼している。外交ルールやメディアのあり方を根底から変える、ジュリアン・アサンジは神か悪魔か?勝つのはアメリカかハッカーか? そして日本の情報漏洩は?国際政治の専門家が徹底分析した、「日経ビジネスオンライン」の連載を緊急出版!

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  • いまこそ日本人が知っておくべき「領土問題」の真実 国益を守る「国家の盾」
    4.0
    1巻1,699円 (税込)
    本書は、日本を取り巻く諸国が捏造した「領土問題」を終わらせる意思をもって著された。著者は、中国が世界地図の改変・破棄を始めた1970年代より前の地図を入手。かつての中国や韓国、台湾が「尖閣」「竹島」「日本海」の呼称を認めていた、という「動かぬ証拠」を提示する。歴史を見れば、外国がつねに他国の領土を手に入れようと画策するのは、けっして珍しいことではない。命懸けで守られた日本の領土を、われわれが後世につなぐため、知っておかなければならない知識がここにある。

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  • 記者会見ゲリラ戦記
    4.3
    政権交代で「名ばかりオープン化」した会見をフリーライターがルポ。貧者の武器・twitterやUstream を駆使し、「会見ダダ漏れ」しながら考えた記者クラブの「報じない権力」とは?

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  • 国家の命運
    3.6
    国益を背負う外交の現場とは、いかなるものなのか。世界という視座から見た日本は今、どういう国なのか。戦後最大の経済交渉となった日米構造協議の内実、にわかに台頭する中国の外交スタンス、独裁国家北朝鮮との話し合いの難しさ、先進国サミットの裏側……四十年余の外交官生活をふり返りながら、衰えゆく日本の国勢を転回させるための針路を提示する。

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  • 原発はなぜ危険か 元設計技師の証言
    3.9
    1巻770円 (税込)
    福島原発の心臓部である圧力容器の設計に携わった著者が、自ら体験した製造中の重大事故を紹介し、現在運転中の原発の問題点をえぐり出すとともに、脱原発のための条件を探る。チェルノブイリの事故が世界に大きな衝撃を与えたにもかかわらず、日本の原発政策には何の変化も見られない。日本の原発ははたして安全なのだろうか。

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  • 原発事故はなぜくりかえすのか
    -
    原子力施設の事故はなぜ繰り返されるのか? 国の政策や原子力産業の問題を問い直し、安全性の考え方、これからの技術と人間のあり方を語る。生涯をかけて原発問題に取り組み、ガンで逝った市民科学者・高木仁三郎が、壮絶な闘病生活のなかで最後に残したメッセージ。

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  • 「男」という不安
    3.0
    男が「弱くなった」「危なくなった」といわれて久しい。ここ数年、マスコミをにぎわす社会問題の主役は、大半が「男」である。未成年の殺人犯は大部分が男である。「ひきこもり」も、ほとんどが男だ。「もてない男」「結婚できない男」も増えている。ハゲ・コンプレックスに悩む男も話題に上る。精子が減少し、セックスレス・カップルが増加しているともいわれる。中高年に目を転じても、仕事に疲れたリストラおじさんや、家庭に居場所を見つけられない帰宅拒否症候群、自殺者の増大など、暗い話題が多い。いったい、何が彼らをそうさせているのか。他方、いまの日本の女たちはもはや男など頼りにせず、決然と自立を目指しているかのように多くのメディアは報じる。だが、それはほんとうなのだろうか――。現代日本の男たちが直面している困難を多面的に照らし出し、いまあらためて再考されるべき「男の値打ち」「男の生き方」を模索する真摯な論考。

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  • 韓国人から見た北朝鮮 独裁国家のルーツ
    4.0
    1巻770円 (税込)
    北朝鮮のルーツは李朝の恐怖政治にあった。さらに、チュチェ思想は儒教の社会主義版である――。韓国人にとって、北朝鮮の思想や行動は決して不可解ではない、と著者はいう。同じ民族ゆえに共有できる文化と資質があるからだ。本書では、歴史や文化的背景をふまえ、日本の常識からは見えてこない朝鮮民族のメンタリティに迫るとともに、なぜ太陽政策が韓国で支持されるのか、なぜ拉致問題に対して日本人ほど怒らないのか、がよくわかる。北朝鮮をめぐる日韓の意識のズレを明快に解いた好著である。

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  • ほんとうは日本に憧れる中国人 「反日感情」の深層分析
    3.5
    1巻789円 (税込)
    「歴史認識」や「靖国問題」など、日本に対して過剰な反応を示す中国人。それらは中国政府による反日教育の賜物であるとみなされてきた。しかし、市場経済化が進んだ中国社会の底辺では、まったく違う動きが発生している。若者たちは日本の「モノ」や「食生活」に憧れ、漫画、ゲーム、音楽からファッションまで「日本ブーム」が起きているのだ。おでんやたこやき、ラーメンはいまや中国でも定番、大流行のトレンディ・ドラマは「日劇」と呼ばれ、ベストセラーとなった村上春樹の小説は、若者たちの都市生活の象徴のように言われている。その一方で、教科書問題や靖国参拝に対する若者たちの拒否反応は過激で根強く、事が起こるたびに反日感情が噴出して中国政府も抑えきれないほどなのである。本書は日中交流の歴史や各種統計データをふまえて、中国人の日本観にひそむ愛憎二重性の形成要因を探り、真の日中友好のあり方を問う。

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  • 理想的日本人 「日本文明」の礎を築いた12人
    5.0
    1巻1,500円 (税込)
    日本人は、日本をいかなる国にしたいと望んできたのか? この独創的な日本文明を形作ったのは、いかなる人々なのか? 12人の代表的人物から、日本の歴史の本質に迫る、「渡部日本史」の傑作。歴史がおもしろくないのは人物がよく扱われていないからだ、歴史は人物の連鎖に他ならない、と著者は説く。どのような人物が、日本の歴史にいかなる意義を果たしたか。そしてそれによって、日本文明の独自性がいかに形作られてきたのか。そこに著者一流の歴史眼で切り込み、あざやかな歴史の「印象画」を描きあげる。まさに人物伝から文明の本質に迫る「おもしろくてためになる」決定的論考である。そのような「理想的日本人」として選ばれたのは、聖徳太子、紫式部、西行、源頼朝、織田信長、徳川家康、松尾芭蕉、大久保利通、伊藤博文、松下幸之助、野間清治、岸信介。それぞれの人物のどこに着目するか! 日本人として知っておきたい、まさに国民必読の一冊である。

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  • イランはこれからどうなるのか―「イスラム大国」の真実―
    4.4
    今、イランから目が離せない。核開発、開票不正疑惑、大統領の過激発言など、中東発のニュースを独占している。その非妥協的な態度ゆえに、国際社会から孤立しつつも、再建途上のイラクやアフガンを尻目に存在感は増すばかり。しかし、その実像はいまだ不透明なベールに包まれている。核開発の本当の理由、アラブへの近親憎悪、米国への秘めた想いなど、特派員としての取材経験をもとに「中東の大国」の本音に迫る。

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  • イスラエル―ユダヤパワーの源泉―
    3.9
    人口わずか七五〇万の小国イスラエルは、度重なる戦争を切り抜けながら、いかにして超大国アメリカを動かすに至ったか――。そのおそるべき危機管理能力、国防意識、そして周到な外交術とは。強固な二国間関係を生んだ「伝説のロビイスト」や米国ユダヤ系社会から、ホロコーストの生き証人らユダヤ移民たち、そして情報機関モサドの元長官にペレス現大統領まで。四年におよぶ取材を通じて迫った、生身のユダヤ国家!

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  • テレビの大罪
    3.6
    あなたはテレビに殺される。運よく命まで奪われなくとも、見れば見るほど心身の健康と知性が損なわれること間違いなし。「『命を大切に』報道が医療を潰す」「元ヤンキーに教育を語らせる愚」「自殺報道が自殺をつくる」――。精神科医として、教育関係者として、父親としての視点から、テレビが与える甚大な損害について縦横に考察。蔓延する「テレビ的思考」を精神分析してみれば、すべての元凶が見えてきた!

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  • “超”格差社会・韓国
    3.7
    韓国では20代の平均月収が7万円!非正規職者の比率は日本の2倍!わずかな勝ち組のイスを求めて繰り広げられる企業や学校でのゼロサムゲームを現地在住の日本人が詳説。

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  • 新型インフルエンザ
    4.0
    1巻616円 (税込)
    アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。病原性の強いこのウイルスが人間への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。グローバル化が進行する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないことは何か。第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。

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  • ブームはどう始まりどう終わるのか
    3.5
    1巻616円 (税込)
    健康、アイドル、レトロ…さまざまなモノが意外なきっかけでブームになる。何がいつブームになるかは、誰にもわからないが、ブームはいつかは終わる。ブームはどのように頂点を迎え、何がきっかけとなって退潮し、終焉していくのか。クラシックカメラブームのなかに身をおき、成功と挫折を味わった著者が自身の経験をふまえ、考察する。

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  • 新聞は生き残れるか
    3.7
    1巻616円 (税込)
    いま、新聞は深刻な危機を迎えている。若者には背を向けられ、読者からの不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。

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  • 競争社会アメリカ
    -
    あらゆる分野で“参加者”が競い合うなかで発展してきたアメリカ。その競争を象徴するのが、自由主義経済と反独占の守り神、反トラスト法である。この法律のもとに巨大企業は分割を命ぜられ、談合が糾弾される。貿易摩擦ではアメリカの強力な“武器”にもなる。本書は司法省対AT&T、IBMの熾烈な戦いにアメリカにおける反トラスト法の役割を探り、NTT分割論議等日本における競争秩序を考慮しつつ、日米社会の比較を試みる。
  • メディア・リテラシー
    3.9
    1巻682円 (税込)
    人生の大半をメディアとともに過ごすとされる現代生活。報道の客観性や公正さ、暴力表現の影響などが議論になっている今、メディアのあり方を具体的に解読していくことの意味と可能性とは何か。各国で広がっている実践を丹念に取材し、教室での工夫や反応、メディアを監視する市民団体の活動などを報告、情報社会の今後を考える。

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  • 六〇年安保闘争の真実 あの闘争は何だったのか
    4.0
    「六〇年安保闘争」は、戦後の日本がいちどは通過しなければならない儀式だった。太平洋戦争の指導者に弾劾を加え、さらに占領後期の内実を確認するために、あの闘争は必要だったのである――昭和史のなかでもっとも多くの人々を突き動かした闘争の発端から終焉までをつぶさに検証する。『六〇年安保闘争』を改題、最終章「補筆・六〇年安保を想う」を加筆。
  • 自民党抗争史 権力に憑かれた亡者たち
    4.0
    五〇年以上にわたって日本の政治を担い続けてきた自民党。その歴史は総裁選をはじめとする激しい権力闘争の連続でもあった。元自民党幹事長室室長が目撃した、権謀術数が渦巻き、信じられないようなドラマも展開された、時の実力者たちの「抗争」を臨場感豊かにつづる。『自民党総裁選』を改題
  • 赤狩り時代の米国大学 遅すぎた名誉回復
    4.0
    一九九〇年、ミシガン大学の米国大学教授連合支部の機関誌に、赤狩りの犠牲者三名の名誉回復の記事が出た。これがきっかけで著者は、米国が今も後ろめたく感じているマッカーシーイズムの時代に、米国の教官、大学、そして団体が学問の自由にいかに対応したかを探り、米ソのデタントが成立し、共産主義に非寛容でなくなった時点まで跡づけている。同時に、民主主義の国=米国がもつ衆愚政治への危険性にも、目を向けさせてくれる。
  • 原爆神話の五〇年 すれ違う日本とアメリカ
    5.0
    ワシントンのスミソニアン博物館で計画された「原爆展」をめぐって、アメリカでは原爆論争が再燃した。原爆が戦争終結を早め、多くの人命を救ったとする「神話」を考え直そうとする人々が、冷静な議論を提起したのである。結局「神話」の優位は揺るがなかったが、アメリカが持つ自己検証能力の健在ぶりは明らかになった。本書は、全米での幅広い声を取材し、戦後五〇年を経て、なお隔てある日米の歴史観の差の源を探るものである。
  • 日米コメ交渉 市場開放の真相と再交渉への展望
    3.0
    一九九二年十二月にウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)がまとまったが、この交渉は、コメの市場開放という問題を抱えていたため、それまでのどの国際交渉よりも日本で注目を集めていた。部分開放という形で一応の決着をみたコメ交渉だが、そのプロセスは、当時もその後も殆ど明かされていない。アメリカは何を求め、日本はどう応じたのか。この経緯を、直接取材とアメリカ政府の内部文書から探り、再交渉への視座を提供する。
  • 民族問題入門
    3.0
    ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、旧ソ連、パレスチナ……今なお世界を揺るがし続ける民族紛争はなぜ起こるのか、その実態はどのようなものなのか。著者専門のイスラム史と国際関係史を軸に、人類永遠の課題・民族問題の理解と解決のための基礎的分析を試みた意欲作。
  • 市民の政治学
    -
    1巻814円 (税込)
    近代の第2幕が開かれつつある21世紀において、私たち市民はどんな課題に取り組まねばならないのか。欧米で議論されている最新の市民社会論やデモクラシー論を紹介しつつ、現在の政治社会の変容を歴史的文脈の中で分析。そのうえで、デモクラシーを深化させる新しい社会の像、政治の形を展望する、市民のための政治学入門。

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  • 現代政治学の名著
    3.4
    ウォーラス『政治における人間性』、ウェーバー『職業としての政治』、リップマン『世論』、ミヘルス『政党の社会学』、メリアム『政治権力:その構造と技術』、ラスウェル『権力と人間』、ハイエク『隷従への道』、アーレント『人間の条件』、モーゲンソー『国際政治:権力と平和』、ダール『ポリアーキー』、ローウィ『自由主義の終焉』、ロールズ『正義論』、ハーバーマス『後期資本主義における正統化の諸問題』、丸山真男『現代政治の思想と行動』、辻清明『日本官僚制の研究』
  • 歴史の真実と政治の正義
    -
    世界的な歴史見直し風潮を考察し、二十世紀思想の病――ナショナリズム、歴史主義、近代国家論の克服を説く。さらに情報化が進める教養の衰退、活字文化の危機を分析する。次代への指針を示す文明論。
  • 沖縄密約
    -
    1巻924円 (税込)
    日米の思惑が交錯した沖縄返還には様々な密約が存在した事が、近年相次いで公開された米公文書や交渉当事者の証言で明らかになりつつある。核持ち込み、基地自由使用、日本側巨額負担……。かつてその一部を暴き、「機密漏洩」に問われた著者が、豊富な資料をもとにその全体像を描くとともに、今日の日米関係を鋭く考察する。

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  • 反戦軍事学
    3.8
    “右傾化”が止まらぬ日本に、リベラル派から超巨大爆弾! さまざまな軍事“常識”をもとに、戦後体制を批判し、強行外交を唱える作家や知識人が後を絶たない。だが実は、その“常識”の多くは怪しげな俗説や思いこみであり、知識があれば、簡単に論破できるのだ…… だまされないためには、戦争に反対する者こそまず軍事を知らなくてはならない。「駆逐艦/巡洋艦」の違いから、トレンチ・コートの由来まで、全国民が読んで楽しめる、軍事基礎教養講座!

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  • 小学生が「うつ」で自殺している
    3.5
    1巻470円 (税込)
    小5男児が病院で首吊り自殺した。彼の心を蝕んだのは紛れもなく「うつ」だった。彼は決して特別な例ではない。気鋭の心理学者による「児童が抱える心の闇」衝撃の臨床ルポ

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  • 安倍政権の日本
    4.0
    1巻740円 (税込)
    「安倍政権は、自民党の『終わりの始まり』である」――新聞コラムやテレビでおなじみの朝日新聞編集委員が、「ポスト小泉」政権の成立過程、今後の展望、さらには抱える問題点を表裏から描くドキュメント。安倍政権の本質を複眼的、重層的にとらえる読みごたえ抜群のノンフィクション。

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  • 職場砂漠
    4.0
    成果主義という「武器」を手に部下を襲う上司、M&Aでトップが変わった途端に始まる性急な「改革」……。グローバル化やIT化がもたらした職場環境の激変で、ストレスに押し潰されたサラリーマンが次々に心を病んでいる。人を大切にしなくなった会社で何が起きているのか。気鋭ジャーナリストが激しく迫る。「格差」だけが問題なのではない! 「うつ」や「過労死」、あなたの会社は大丈夫か?

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  • 愛国の作法
    3.8
    北朝鮮のミサイル実験と中国の軍事的台頭。靖国参拝と歴史認識をめぐり膠着する日中・日韓関係。風雲急を告げる東アジアで、日本の立ち位置が試されている。今後焦点となる改憲、歴史の見直しとどう向き合うか。愛国心を押しつけることで、何が損なわれるのか。本当の愛国とは。思考停止は許されない。いま最も注目の政治学者が、悩める国民に贈る、この国の正しい愛し方。

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  • 近代化と世間 私が見たヨーロッパと日本
    4.0
    「私はこれまでほぼ五十年にわたってヨーロッパ中世史の研究をしてきた」という一文から始まるこの書は、著者が、急逝の日の朝まで朱を入れていた。専門の西洋中世史の研究を超えて、日本史、日本現代社会論にいたるまで、幅広い分野で健筆をふるってきた著者による、文字通り「最後の」書き下ろし。自らの五十年に及ぶ研究をもとに、古今東西を縦横に論じる。西洋と日本、それぞれの近代化について論じる総決算の書。

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  • 石油がわかれば世界が読める
    3.9
    原油大高騰のウラになにがある? 地球温暖化をめぐる脱石油で食料戦争勃発? 石油資源の寿命は200年? 米中ロシアの資源争奪戦の台風の眼は石油? 原油価格高騰のカラクリからバイオ燃料の将来まで、驚きの内幕を石油学会に集う第一線研究者たちが共同執筆。それぞれの専門分野から「石油」に切り込む。

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  • 天皇家の宿題
    3.3
    菊のカーテンの奥で何が起きているのか。次世代の皇室像はどうあるべきか。雅子妃は何に病んだのか。昭和と平成の2代、20年にわたって皇室を取材し、数々のスクープを放った記者が天皇家の苦悩の知られざる核心に迫る。皇位継承はどうするか。お世継ぎ誕生は皇室を救うか。女系天皇のいったい何が問題なのか。宮中祭祀と伝統はどう守り伝えるべきか。平成の天皇家の背負う「宿題」は私たち自身の問題でもある。国民のための象徴天皇制の将来を考えるにあたって必読の書。

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  • パブリック・ジャーナリスト宣言。
    3.7
    ネット空間で、爆発的に繁殖し、活動を始めた「パブリック・ジャーナリスト」。「PJが世界を変える」って、信じていいの? 賞味期限切れ偽装問題、地下鉄運転手さぼり事件など、PJが世に放った特ダネとともに、新時代の新メディアとしての存在意義、将来の可能性を問う。はじめて世に出たPJ入門書! 欲求不満の市民より、始末に困る市民記者になりたい、あなたへ。

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  • リバタリアン宣言
    3.5
    いま日本の一部ビジネスエリートや高学歴層のなかで、極小の国家と最大の自由を目指す人びとが、確実に増えている。その名は「リバタリアン」。「日本史より世界史を教えろ」「福祉は国による強奪である」などの主張の背後には、人間の欲望への深遠な洞察と、自由への限りない憧れがある。「リバタリアン」の思想を理解してこそ、日本の将来が浮かび上がる。右翼でも左翼でもない「リバタリアン」への格好の入門書。

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  • 弄ばれるナショナリズム
    3.0
    政府のアジア外交が行き詰まっているのは、首相の靖国参拝や、政府要人の右翼的発言だけが原因ではない。真の原因は「世論」や「国民の意思」と呼ばれながら、果たして実体のわからない「ナショナリズム」という妖怪である。新鋭の中国学者が、日本と中国、両国を往来しながら、日中相互理解への処方箋を説きおこす。次代の日中関係は、あなた自身の「脱ナショナリズム」にかかっている。

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  • 日中「アジア・トップ」への条件
    3.0
    「大国」の自信を取り戻し、急成長を遂げる中国。だが、都市と地方の格差はさらに広がり、近代的な面と立ち遅れた面が交錯している。日中がアジアの雄を競いながら、「反日には反中」から「ウィンウィン」の関係を築いていくために――朝日新聞土曜「be」の好評連載「mo@china」を凝縮、知日派ジャーナリストが描く等身大の中国。日本と中国は、刺激し合い、学び合えるライバルになれ!

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  • 検索バカ
    3.9
    場の空気を読んで、それに自分を合わせる。さらにウェブ検索で、マジョリティの空気を読む……。この10年、情報社会の進展で確かに便利にはなったが、「自分で考える力」が、急速に失われている。「思考」が「検索」に、「言葉」が「情報」に劣化していく今、私たちは「考える力」を再生できるのか。『暴走老人!』の著者がたどり着いた現代社会の問題の本質。一個人として世の中を生き抜く思索力とは何かを考察する。

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  • イスラムに負けた米国
    4.0
    イラクもアフガンも、泥沼。世界の民主化、テロ撲滅を唱え、最強の軍事力を誇る超大国アメリカは、どこで間違い、力で劣るはずのイスラムに敗れつづけるのか。イスラエル偏重の米国内の政策決定、自国の国益を優先し強権政治やゲリラの支援に突っ走る矛盾、イスラムの文化伝統への無知……。こんなアメリカに追随する日本は危うい。博学の中東研究専門家が圧巻の現地取材を踏まえ、超大国「敗北の原因」を徹底分析。

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  • 派遣の逆襲
    3.0
    雇用の調整弁として「派遣切り」され、職と住まいを同時に奪われた労働者。20年にわたる規制緩和策と労働政策の失敗が、「多様な働き方」の虚妄を白日のもとに晒した。年越し派遣村はどんな教訓を残したのか。雇用と生活を守るにはどうすればいいか。派遣労働者の問題に一貫して取り組み、「年越し派遣村」を主導した派遣ユニオン書記長による、強欲資本主義との闘いの記録と、日本の雇用再生への提言。

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  • 自衛隊が愛される条件
    3.0
    戦後、日本が軍事力を行使しなかったのは貴重な「外交資産」だ。この「宝」をどう生かすのか!? 国際社会は日本に何を求めているのか? 日本は世界に向けて何ができるのか? 「日米同盟関係」のもと、わが自衛隊は大きく変わろうとしている。戦争と外交の実態と将来を元外交官の著者が分析、日本が進むべき道を示し、さらに、全世界から紛争や貧困、病気などの恐怖をなくすための「人間の安全保障」を分かりやすく解説する。

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  • 漢書に学ぶ「正しい戦争」
    4.0
    「普通の国」=「軍国主義への道」か? 「対北朝鮮柔軟政策」=「国賊」か? 保守論壇でデビューした国際政治学者が、古代中国の知恵を借りながら、情念の支配する安全保障論議に独自の視点で切り込む。戦乱に明け暮れた2000年前の中国の知恵は、現代日本人に何を教えるのか。「タカ派」でもない「ハト派」でもない第三の道=「フクロウ派」を目指すユニークな戦争論。

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  • 「健康格差社会」を生き抜く
    3.8
    深刻な格差社会の拡大。低所得と病気を関連づける疫学データは多い。だが、それだけではない。社会福祉の専門家で医師の著者は、格差社会の拡大は病院に満足にかかれない低所得層を産むだけでなく、富裕層の「勝ち組」をも不健康にして社会全体の地盤沈下を招いていることを解明。健康格差に対抗し、隣人・友人とのネットワーク作りなど、社会と個人の「心とからだ」の健康を守る処方箋を提案する。

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  • 農民も土も水も悲惨な中国農業
    4.3
    中国から日本に続々輸入される「汚染食品」。国際事件の背景には、中国農業の崩壊という厳しくも悲惨な現実があった! すなわちそれは、日本人の「食」の崩壊を意味するのだ! 発展を続けるかに見える中国経済の裏側は今、危機に瀕している。中国に依存する日本が飢餓列島から脱する道は、どこにあるのか。7億農民の実態と経済のゆがみを中国農村研究の第一人者が赤裸々に明かす。

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  • 週刊誌は死なず
    3.4
    新聞では書けない、テレビでは言えないことをやり、国民の知る権利に広く応えることが、週刊誌ジャーナリズムの原点である。だが、雑誌を取り巻く環境は急激に変わりつつある。続々と休刊に追い込まれ、発行部数も減少の一途をたどっている。名誉毀損による高額の訴訟が増え、週刊誌はタブーに挑戦しなくなった。これからの週刊誌ジャーナリズムがどう生き残るか、「日本で一番危険な編集者」こと元『週刊現代』名編集長が熱く問う! 佐藤優氏との対談も収録。

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  • 永田町奇譚
    -
    1巻880円 (税込)
    小泉政権以降、政局を読む目は変わった。従来型の記者クラブメディアでは辿りつけない情報をかき集め、数々のスクープを発信してきた2人のジャーナリストの新「政局論」。

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  • 港区ではベンツがカローラの6倍売れている~データで語る格差社会~
    値引きあり
    3.6
    1巻200円 (税込)
    軽がモテる高知のキャバクラ、芦屋の超高級住宅地、六麓荘、大型クルーザーオーナー、苗場の20万円別荘、アメックスのブラックカード所有者、大泉町のブラジル人労働者etc.さまざまなデータと入念な現地取材から、1億総中流意識が崩れ、格差社会になった現代日本の現実を探る。

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  • 図説 日本のマスメディア(上)
    -
    1~2巻440円 (税込)
    新聞、放送、出版、広告、メディア境界領域、映画、音楽の7分野に分け、多様化する日本のマスメディアの状況を豊富なデータで解説する。インターネットをはじめIT革命がマスメディアに与える影響を踏まえ、変貌するマスコミの現状を明らかにする。最新のデータと数多くの図表を収録。

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  • 世界の平和 日本の役割~21世紀の自衛隊と戦争~
    -
    「経済大国・非軍事大国」日本。しかし、もはやそのような独善的な自負は通用しない。今、必要なのは、戦争、自衛隊に対するアレルギーを根本から改善し、安全保障問題を考え直すことだ!21世紀の軍事的脅威とは?自衛隊の未来像は?日本は世界平和をリードできるのか?新世紀の日本の防衛体制と自衛隊のあり方を新たに模索する提言の書!

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  • 日本人と戦争~そして、これから…~
    -
    日本人は、太平洋戦争の後遺症で、「戦争」に対し強い心理的アレルギーを起こすようになってしまった。だが、今、必要なのは、世界に通用する軍事常識をベースに、防衛問題を考えることだ! 21世紀の新たなる安全保障とは? 日本は生き残れるのか? 日本人の過去の戦争との関わりを振り返り、これから進むべき道を示唆する警鐘の書!

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  • 21世紀の戦争~日本は、世界は、どうなる?~
    -
    “鎖国”状態の日本の外は、常に争いが絶えない。内戦、武力衝突、大量虐殺……。だがそれが「通常の状態」なのだ。身に染みついてしまった“非常識”から抜け出すにはどうすればいいか。未来の戦場とは? 日本が戦争に巻き込まれる可能性は? 日本の防衛は? 軍事とは何か?身近に潜む“危機”を直視し、21世紀を生き抜くための必携の一冊。

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