人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う 「介護崩壊」時代に親子の絆を守る

人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う 「介護崩壊」時代に親子の絆を守る

825円 (税込)

4pt

3.6

いま、老いた親の介護のために仕事を辞めざるを得ない現役世代が急増している。いざというとき、国も行政も何の支えにもならない現実。高齢者を専門とする医師が、すでに起こっている「介護崩壊」の実態を明らかにし、「人生80年」「人生100年」時代に、すべての家族が笑顔で暮らしていくための転ばぬ先の杖を指し示す!

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人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う 「介護崩壊」時代に親子の絆を守る のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年07月28日

    「在宅介護は日本の美風」と言った政治家がいるそうだが、著者はこれは全く事実ではなく、むしろ施設を作りたくない政府や厚生労働省の「洗脳」言動ではないかと糾す。
    「介護」ということがこれほど家の中で長く続く行為となったのはごく最近であり、それまでは事実上、寝たきり入院の末に病院で看取ることが当たり前だっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月16日

    親が引退するかしないかくらいで、読んでおいた方がいい本だと思います。私の関連会社にも、親の介護のために40代で退職せざるを得なかった方がいます。今はまたバリバリと働いてはいますが、また新しい職場で一からやり直しになってしまいました。元気だと思っていても、いつの間にか・・・ということもありますし。本の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    絶望的と思っていた親の介護について、一筋の光が見えた気がする。介護保険のおかげで、民間の介護施設でも現実的な値段で入所できそう。また、後見人については考えさせられた。親がしっかりしているうちに、任意で後見人を選んでおいてもらうのが良さそうだと思った。

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    Posted by ブクログ 2013年06月04日

    日本の介護をめぐる危機を訴え、備えるべき事をずらっと説いている。コンパクトで読みやすく、さしあたって介護を考えなければならない世代の人は一読する価値がある。頭の整理のためにも。

    ・平成21年、介護疲れの自殺者は285人
    ・ドイツでは現金給付を許している。
    ・一般に薬の副作用は若い人より高齢者の方に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月08日

    知らないことが多く目的が達成できた書籍であった。
    特に介護問題の現状とこれからについては、かなり考えさせられる。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2013年03月03日

    チェック項目12箇所。介護できる家族はいない、老老介護で支えようにも、支え手がいない、どうにもならなくなる現実は目前だ、方法は唯一、社会で支えること、つまり特別養護老人ホームをはじめとする介護施設を充実させていくしかない。実質的には在宅介護などという伝統は日本にはない――と言ったら驚かれるだろうか、...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年05月13日

    「お互いに顔を見るとうんざりするの、別れてくる日は嬉しかったもの」 
    「素晴らしいお話ね」
    「別れが嬉しいっていう、そういう爽やかさは、嫌いな相手と居た人にしか与えられない素晴らしさじゃない」

    「人は与えるからこそ、大人になり、おいぼれではなく青年で有り続けるのである。いきいきとした晩年を過ごして...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年02月25日

    2012年3冊目。
    219頁。


    三省堂神保町店で購入。




    現状、母方の祖父はアルツハイマー型認知症により、3年ほど前より入院生活。
    父方の祖母は実家で、私の両親と兄、そして私と同居している。

    祖母の方も年齢のせい(今年で94歳)で、このところ認知症の症状が現れ始めたため、介護認定を受ける...続きを読む

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