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Posted by ブクログ 2015年07月28日
「在宅介護は日本の美風」と言った政治家がいるそうだが、著者はこれは全く事実ではなく、むしろ施設を作りたくない政府や厚生労働省の「洗脳」言動ではないかと糾す。
「介護」ということがこれほど家の中で長く続く行為となったのはごく最近であり、それまでは事実上、寝たきり入院の末に病院で看取ることが当たり前だっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月16日
親が引退するかしないかくらいで、読んでおいた方がいい本だと思います。私の関連会社にも、親の介護のために40代で退職せざるを得なかった方がいます。今はまたバリバリと働いてはいますが、また新しい職場で一からやり直しになってしまいました。元気だと思っていても、いつの間にか・・・ということもありますし。本の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月04日
日本の介護をめぐる危機を訴え、備えるべき事をずらっと説いている。コンパクトで読みやすく、さしあたって介護を考えなければならない世代の人は一読する価値がある。頭の整理のためにも。
・平成21年、介護疲れの自殺者は285人
・ドイツでは現金給付を許している。
・一般に薬の副作用は若い人より高齢者の方に...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月03日
チェック項目12箇所。介護できる家族はいない、老老介護で支えようにも、支え手がいない、どうにもならなくなる現実は目前だ、方法は唯一、社会で支えること、つまり特別養護老人ホームをはじめとする介護施設を充実させていくしかない。実質的には在宅介護などという伝統は日本にはない――と言ったら驚かれるだろうか、...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月13日
「お互いに顔を見るとうんざりするの、別れてくる日は嬉しかったもの」
「素晴らしいお話ね」
「別れが嬉しいっていう、そういう爽やかさは、嫌いな相手と居た人にしか与えられない素晴らしさじゃない」
「人は与えるからこそ、大人になり、おいぼれではなく青年で有り続けるのである。いきいきとした晩年を過ごして...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月25日
2012年3冊目。
219頁。
三省堂神保町店で購入。
現状、母方の祖父はアルツハイマー型認知症により、3年ほど前より入院生活。
父方の祖母は実家で、私の両親と兄、そして私と同居している。
祖母の方も年齢のせい(今年で94歳)で、このところ認知症の症状が現れ始めたため、介護認定を受ける...続きを読む
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