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名作『遠野物語』を刊行した十年後、柳田国男は二ヶ月をかけて東北を訪ね歩いた。その際の旅行記「豆手帖から」をはじめ、「雪国の春」、「東北文学の研究」など、日本民俗学の視点から深く考察した東北文化論。
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Posted by ブクログ
文化論ということだけど、その当時の東北各地を旅した気分になれる紀行文としても楽しめた。 柳田の目に移った自然、土地土地の植生の変化とそれがみせる美しさや物悲しさ。 人間についていえば、今に通じる三陸大津波や豪雨後の様子、それに巻き込まれた人々、旅先特有の哀しさ。 特に目は口ほどに云々を如実に語る「子...続きを読む供の眼」は悲惨な境遇・体験に面してしまった子供の状況とその眼が語る様が、ひどく胸に迫った。 ほかの著書の口碑・伝承などから考察を巡らす内容は最後の「東北文学の研究」になるけれど、ここでの海尊系の話と八百比丘尼伝承との結びつきは面白い。 紀行文?と考察が楽しめる点ではお得な感じの一冊。
東北文化論。 特に「雪国の春」、「雪中随筆」、「豆手帖から」、「東北文学の研究」を興味深く読んだ。
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雪国の春 柳田国男が歩いた東北
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