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3年3ヵ月に及んだ民主党政権から、ふたたび自民党が政権与党に復帰しました。そして総理大臣の重責は安倍晋三氏が再び担うことになりました。戦後では吉田茂以来2人目、64年ぶりの総理の再登板です。長引くデフレからどう脱却するのか、緊張がつづく外交・安全保障問題にどう対処するのか。こうした疑問に答えた月刊「文藝春秋」1月号掲載の政権構想「新しい国へ」は、話題を集めました。本書『新しい国へ──美しい国へ 完全版』は、2006年に刊行した50万部を超える大ベストセラー『美しい国へ』に、この政権構想を増補した、新装完全版です。
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Posted by ブクログ
本書を読むことで、現在の日本のトップがどのような思想の上で政治を進めているのかを確認できます。
第一次安倍内閣の頃に出版された「美しい国へ」の改版ですが、それほど大きな変更はないようで、前回の組閣時と基本的な考え方がぶれていないことがわかります。
安倍首相を右派的と評する向きがありますが、憲法改正および軍保有は、日本の平和と国際関係上不利な立場にならないためである、という考え方です。
それ自体が右派だという人もいるかもしれませんが、家長が我が家のこと、社長が我が社のことを第一と考えるのと同様、首相が我が国のことを第一に考えるのは当然だと思います。
一度の失敗から立ち上がり、再度チャレンジしている現首相を応援したいと思います。
わが国最後の希望…。
わが国のメディアは元総理が「暗殺」されても、その死を悼まずに葬式の費用を騒ぎ立てる。
この国の歴史に於いて、「首相が暗殺される」と云う事態がどれ程の痛恨事であり、「国家の危機」が近付いているのか、を真剣に考えよう、検証しようともせず、何十年も前に自分達がバカ騒ぎしていたくだらぬ宗教と故人に「浅からぬ密接な関係が有った」等と具体的な証拠も無いのに、初めて聞いた様な顔をして騒ぎ立て、徒に暗殺された自国の名宰相の功績にも泥を浴びせ、今や死んだことも忘れて現首相を些末な閣僚スキャンダルで追い詰めて意気揚々たるものである。
明日、飛んでくるかもしれないミサイルに対して何の備えも無く、今決めても調達までに数年掛かると云う絶望的な状況でも、「……教」の行く末の方が大事なようだ。
「こんな国に誰がした」「この国の未来を真に憂える者は居ないのか」と憤る時、真っ先に頭に浮かぶのは本書の著者であり、正に凶弾に倒れたわが国の名宰相である。
今、彼の考え方や構想等を読み返す時、頭を過るのは「この大事な遺言とも云うべき重大なメッセージを、自分が引き継ごう」と心の底から憂い、自身の肝に銘じている政治家は果たしてどれだけ居るのだろうか?
と云う、情けなくも悲しい絶望的な思いである。
特定の名前はここでは挙げるまい。現在でも、数ヶ月後でも数年後でも、そうした政治家が現れてくれることを、今は心から祈るのみである。
安倍さん、とても「心穏やかに」とは言えないでしょうが、ゆっくりおやすみください。
そして願わくば、この国の守り神としていつまでも見守っていてください。
Posted by ブクログ
安倍晋三氏の人柄がわかり、難しい話ではなく、素直な心で、先輩を敬い、後輩を大切に育てる、当たり前の道理が、当たり前に行動で表せる、心で感じ取ることが出来る人には参考になる本だと思います。
平成29年の現在から言えば少し古くなってしまいましたが、戦後レジュームからの脱却など、大きく意見の分かれる問題について、どのように見つめ、心持ちをどこに置くか、考える助けになった気がします。
これは今ではあまり言われない言葉でですが、根元から芽を出し、派生して枝葉となって色々な政策につながっている事が実感でしました。
世界が大きく動いている昨今、安倍晋三氏が日本の総理大臣でよかった。
これは総理大臣になられる前に書かれてる部分が多くあるので、執筆時から現在に至るまで、信念に大きな変化なく、貫かれているのだろうと感じます。
とてもオススメの一冊でした。
Posted by ブクログ
2006年、つまり民主党に政権が移る前に文藝春秋からだされたの『美しい国へ』に、最終章を加えて2013年に出されたのが、本書『新しい国へ』。
『美しい国へ』で述べたことは、安倍晋三(現首相)の政治家としての根本姿勢であるとのこと。今回もそのままの出あるところに意味があると思う。世論によって二転三転しブレブレにならないところがいい。
また、今回増補された最終章の項目は
・デフレ退治と日銀改革
・成長戦略をどう描くか
・「瑞穂の国」の資本主義
・「外交敗北」を乗り越えて
・ダッカ事件の敗北
・日本を、取り戻す
『新しい国へ』は読んでいたのだけども、今読んでみても面白い。歴史書としても興味深く読めた。
最終章はやや難しい項目もあったのだけども、現首相としての具体的メッセージが込められたものになっている。
TPPを含め難しい選択の中、日本が、より美しく、新しくなるための道しるべになるといいな。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
日本を取り巻く環境は日増しに悪化している。長引く景気低迷、押し寄せる外交・安全保障の危機、さらには少子高齢社会の訪れによる社会保障の拡充。この国のリーダーは今なにをすべきなのか?大ベストセラー『美しい国へ』に、新たな政権構想を附した完全版。
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【目次】
第1章 わたしの原点
第2章 自立する国家
第3章 ナショナリズムとはなにか
第4章 日米同盟の構図
第5章 日本とアジアそして中国
第6章 少子国家の未来
第7章 教育の再生
増補最終章 新しい国へ
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