社会・政治作品一覧

  • 私たちは何を捨てているのか ――食品ロス、コロナ、気候変動
    3.7
    食品ロスは、コロナ禍やウクライナ侵攻、気候変動など、地球規模の事件と繋がっており、貧困や飢餓の問題にも影響を与えている。社会問題として複雑に絡まった因果関係を、多数の事例を挙げながら丁寧に解説する。牛乳、コメ、卵など身近な食べ物をめぐる話題から賞味期限と消費期限、ごみ問題まで、私たちの生活と直結する内容が満載。
  • 私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族
    -
    1巻1,584円 (税込)
    親もまた支援の必要な人としてとらえる視点 いま障害者の親たちは老いによる心身の衰えを実感し、我が子の生活を支えることに限界を感じ始め、すでに自身が病んだり要介護状態になりながら支えているケースも多い。親たちの聞き取りをもとに実情と支援のあり方を考える。 【目次】 第1部 これまでのこと 第1章 障害のある子どもの親になる 第2章 重い障害のある子どもを育てる 第3章 専門職・世間・家族 第4章 「助けて」を封印する/させられる 第5章 支えられ助けられて進む 第2部 今のこと 第1章 母・父・本人それぞれに老いる 第2章 多重介護を担う 第3章 地域の資源不足にあえぐ 第3部 これからのこと 第1章 我が子との別れを見つめる 第2章 見通せない先にまどう 第3章 親の言葉を持っていく場所がない 第4章 この社会で「母親である」ということ 【著者】 児玉真美 英語の教師(高校・大学)として勤務の後、現在、翻訳・著述業。長女に重症重複障害がある。日本ケアラー連盟代表理事。
  • 私たちは「見た目」とどう向き合うか ルッキズムを考える
    -
    またひとつ、長らく常識として定着してきた価値観が、見直され始めている。 人の外見を重視し、見た目で人を評価・判断したりする「ルッキズム」だ。 映画やドラマ、マンガなどでルッキズム批判をテーマにしたものが続出し、社会の変化の勢いを感じる。 また一方で、現実の世界ではまだルッキズムが生活に根付いているのも事実ではないだろうか。 私たちは「見た目」とどう向き合うべきなのだろうか。NewsPicks編集部が迫った。 【目次】 第1部【ちゃんみな】世間が求める「美しさ」なんて、くだらない •アーティストなのに「外見批判」 •ルッキズムとの向き合い方 •自分の「好き」に敏感に •「死」から逆算して生きる •自分のため、世のため、私は戦う 第2部【ゆうこす】いま「モテクリエイター」がルッキズムを学ぶ理由 ・「偏ったモテ」にとらわれた10代 •「痩せてないと許されない」世界 •自分の体に「オープン」になった •「想像力」のある人が美しい •新しい「モテ」の定義とは? 第3部【GO三浦】大炎上時代に「広告産業」はこう向き合え •「憧れをあおる」のは過去の手法 •説明責任から、逃げるな •クリエイターが持つべき「3つの眼」 •「世間の感覚」に敏感に •「NewsPicksの品川広告」を考える •世の中を生きる「2つのルール」 第4部【RIZAP】「なりたい自分」が人生を変えてくれる(RIZAP株式会社・幕田純氏) •外見というより「自分」を変える •自分を「客観的に」見る大切さ •「なりたい自分」を見失わない •「変わりたい」は邪魔できない 第5部【與那覇潤】日本人が囚われる「正解フォーマット」の罠 •視覚の強化は「触覚の衰退」 •考えずに「正解」に乗る社会 •「意識高い」は思考停止? •ネガティブさに場所が必要 •見た目の「操作主義」は幻想 •健康の鍵はグラデーション 第6部【前川裕奈】私は「ルッキズム」をやっつけたくて起業した •「天真爛漫」がネガティブに •「もっともっと痩せなきゃ」 •「肌荒れ」なんて関係ない •日本の「ルッキズム」引力 •ルッキズムから抜け出したい •起業を通して伝えたいこと 第7部【とあるアラ子】私が考える「ルッキズム問題」の本質ほか ※本書は経済メディア・NewsPicksで特集され、現在も有料提供されているコンテンツを電子書籍向けに再編集した作品です。肩書、業績、法律などはすべてリリース時のものです。
  • わたし中学生から統合失調症やってます。 水色ともちゃんのつれづれ日記
    4.7
    1巻1,430円 (税込)
    それは、突然やってきた──。 14歳で統合失調症を発症した著者の 涙の粒からうまれた“水色ともちゃん”が、 100人に1人のトウシツ世界を漫画で紹介。 専門医の解説コラムも収録。
  • 私、毒親に育てられました
    4.4
    家の中には「絶望」以外、何もなかった。 15人の女性が告白する「地獄の日々」と「その後の人生」――。『東京貧困女子。』などで知られるノンフィクションライター・中村淳彦の新境地ルポ。中村氏が訳あり女性への長年の取材でわかったことは、彼女たちの貧困や生きづらさ、トラブルの原因が「毒親育ち」である可能性が非常に高いということだった。著者は主に「貧困」をテーマに取材してきたが、今回のテーマは初となる「毒親に育てられた女たち」。想像を絶する「悲惨な体験」と「その後の人生」を著者が聞き出す。
  • 私にとっての介護 生きることの一部として
    4.0
    介護保険スタートから二〇年。少子高齢化や人口減の危機も高まっている。高齢者介護や認知症介護、障害をもつ方の介護に限らず、介護またケアは、さまざまなあり方で、誰にとっても「生きることの一部」となってくるだろう。各界の人々が、体験や見聞をふまえて「これだけは言いたい」ことを縦横に語り、問いかける。

    試し読み

    フォロー
  • 私の沖縄ノート 戦前・戦中・戦後
    -
    1巻1,650円 (税込)
    沖縄現代史に関する書物は汗牛充棟の趣があり、これ以上付け加えるべきものは何もないように思われるかもしれないが、二十歳頃まで私の目と心が捉えたものの大半は、人が沖縄現代史の叙述にどれほどひとみを凝らしても見えてこないと思われる。が、見えてこないからといって述べるに値しないということにはならない、と思っている。その見えてこないと思われるものに私は、照明を当て、私なりに若干の考察を行った。  照明の当てられた場所と出来事(あるいは状況)の第一のものは、テニアン島であり、米軍の空襲直後テニアン島から、父を除く家族五人がサイパン島経由で横浜を目指して行った二十日間に及ぶ航行である。  第二に取り上げているのは沖縄、米軍上陸約半年前の沖縄の姿である。  第三に取り上げているのは学童疎開のことである、七百七十五名の学童が海の藻屑となった対馬丸遭難の目撃、私が乗っていた僚船暁空丸の甲板上の状況である。  第四に取り上げているのは、疎開先熊本県種山村、その村で陥った極度の栄養失調状態、そして村人の親切のことである。  第五に取り上げているのは、戦後の沖縄、その沖縄で一九九三年から一九五五年にかけて行われた、米軍による大掛かりな仮借なき土地接収の荒波が、我が家の田畑、旧き家屋敷にまで及んだときの個人的体験である。  第六に取り上げているのは、一九五四年のニューヨーク滞在、一九五四年までの沖縄の米軍が与えていた印象と似通った印象を与えたニューヨークでのいくつかの小さな経験である。 ――「まえがき」より
  • 私の嫌いな10の言葉
    3.6
    「相手の気持ちを考えろよ! 人間はひとりで生きてるんじゃない。こんな大事なことは、おまえのためを思って言ってるんだ。依怙地にならないで素直になれよ。相手に一度頭を下げれば済むじゃないか! 弁解するな。おまえが言い訳すると、みんなが厭な気分になるぞ」。こんなもっともらしい言葉をのたまう大人が、吐気がするほど嫌いだ! 精神のマイノリティに放つ反日本人論。

    試し読み

    フォロー
  • 私の「結婚」について勝手に語らないでください。
    4.1
    結婚しても、しなくても 私たちは結局“ひとり”を共に生きていく生き物なのだ。 ──前田エマさん(モデル) 「非婚」は結婚の「否定」ではない。 人と違う生き方に、大きな愛を贈ってくれる本。 ──安達茉莉子さん(作家・文筆家)  * * * * * 累積聴取回数2000万回超! 話題のポッドキャスト「ビホンセ」制作兼進行役による〝結婚しない〟という選択。 ---------   「結婚しないんですか?」   「子供がほしくはないですか?」   「ひとりで寂しくないですか?」 ……非婚に対する偏見はまだまだ根深い。  * * * * * 非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。 自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。 本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。 --------- 「結婚=幸せ」だなんてファンタジーじゃない?! 自分で選んで決めればいい。 -------- 【目次】 ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v54> プロローグ──こんなテーマで本を書くなんて 非婚宣言──何もそんな決心までしなくても  ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v55> こんにちは、非婚です  ■住む家のために結婚はできない  ■結婚までは愛せない、あなたを愛したのだ  ■非婚主義者のくせになぜ恋愛するのか  ■甥や姪がそんなにかわいいなら自分の子を産めばいい  ■ロングタイム・ノ氏ですね 非婚の冠婚葬祭──幸せと悲しみを分かち合うのに損も得もない  ■私が暮らすあの家  ■私もお母さんみたいに生きたい  ■非婚者の結婚式  ■非婚で生きるにはしっかり稼がないと  ■私のお葬式で棺を担いでくれますか 非婚ライフ──自分と連れ添って生きる  ■大田で生まれた色黒の子  ■私たちは互いの体を観察しながら成長した  ■私のトリセツ  ■好きだから線を引いたんです  ■好みの発見  ■おばあさんの瞳にチアーズ!  ■夫はいません。でも、推しはいます 非婚共同体──完璧に理解できなくても完全に愛することはできる  ■ブックフェアに母が来た  ■一緒に越えていく日曜日  ■笑っているうちに一緒にいかだの上に、しかもこんなに遠くまで  ■知らない犬と飛行機に乗った  ■あなたが死んだら  ■ <https://www.akishobo.com/akichi/tameshiyomi/v56> 私の祖母  ■どうしてあなたが非婚をとやかく言うんですか ■エピローグ ■訳者解説
  • 私の憲法論 防衛大臣として考えたこと
    -
    改憲問題で必ず取り沙汰される第九条。現在の憲法ではなぜ駄目なのか? 緊張続く尖閣諸島、自衛隊はどう対応できるのか? そして、改正するにあたり重要となるポイントとは? 第11代防衛大臣として国防の最前線で指揮を執ってきた安全保障のスペシャリストが、自らの体験を踏まえた上で綴る「私の憲法論」。
  • 私の仕事 国連難民高等弁務官の10年と平和の構築
    3.9
    63歳で女性初・日本人初の国連難民高等弁務官となり、冷戦後の10年間、世界の難民支援を指揮した緒方貞子氏。当時の貴重な日記を中心に、エッセイ、インタビューなどをまとめたもの。難局に直面したとき、彼女はどう判断し、どう対応したのか。
  • 私の戦後80年、そしてこれからのために
    NEW
    -
    一九四五年生まれが総人口の約一二%となった二〇二五年は第二次大戦で時代を分ける意識が共有され,生身の戦後として括りうる最後の節目である.戦争体験者の声,そしてそれぞれの世代が自らの生の時間との重なり合い,さらに未来への思いを語る,約四〇名によるアンソロジー.

    試し読み

    フォロー
  • “私の”東大闘争 駒場解放派の光と影
    -
    1巻3,850円 (税込)
    のちに激動の60年代後半、「政治の季節」といわれる1967年春東大に入学。鹿児島から上京したばかりの私にとって駒場キャンパスは眩しいくらいに光り輝いていた。入学早々学生運動の最前線に立ち、67.10・8羽田闘争、東大闘争の全過程、69.10・18日本生産性本部突入ゲリラ戦をその最先頭に立って闘い抜いた。そして、その後長く、暗く続くことになる党派闘争・党内闘争-光が強ければ、影もそのぶん暗くなるのか? 東大闘争とは、党派闘争、党内闘争はどこから生まれ、どこへ放散してきたのか-あれから50年、今鋭く問い、問われる。 この本では、同時代をともに闘った、早稲田の仲間、そして高校生として闘ったお二人にも特別寄稿をいただいた。(本書あとがきより)
  • わたしの二都物語
    -
    1巻2,640円 (税込)
    父親の転勤に伴い、インドネシアのジャカルタに滞在した少女は、1965年に「クーデター未遂事件」(9・30事件)に遭遇した後、北京での学校生活を10年に及ぶ「プロレタリア文化大革命」の渦中で過ごす。
  • 私の保守宣言
    -
    1巻990円 (税込)
    学力にしても科学技術力にしても中国や韓国に負け始めている。そして「日本のよかった、保守すべき価値観」が崩壊寸前だ! 日本は油断してはいけない!
  • 私の忘れられない論文風3物語
    -
    1巻1,584円 (税込)
    第一次世界大戦後の日本は経済発展をとげたが、昭和に入り世界恐慌の影響を受けて大不況となった。その後は、15年戦争の戦時経済で産業と社会の構造が大きく変化してゆく。そして、敗戦の混乱から高度成長へ──。明治から平成まで、近・現代の日本経済・社会と米価政策の変遷を分析した学術論文集。30年前に書かれた論文ながら、著者の鋭い指摘は現在もその意味を失っていない。
  • 私はアセクシュアル――自分らしさを見つけるまでの物語
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明るく親しみやすいイラストによる著者の自伝的グラフィックノベル。コミックが大好きでセックスには興味のないレベッカが、いじめや強迫神経症に苦しみながらも、セックスに執着する文化を乗り越えて、自分のアセクシュアルというアイデンティティを理解し受け入れていく様子を描く。
  • 私はイスラム教徒でフェミニスト
    3.0
    コーランにもとづく、「服従」しないための療法。 フェミニストでありながら、イスラムのスカーフを被ること─。これは、スカーフを女性差別の象徴としてみなす西洋のフェミニストたちに理解されにくく、議論の的となってきました。でも、それが、ナディア・エル・ブガの流儀です。宗教に敬虔であることとフェミニストであることは、矛盾しません。 イスラムというと女性蔑視の因習的な宗教という先入観や、テロと短絡的に結びつける傾向もあるでしょう。そんな誤解や偏見は、イスラム法を学んで、モスクで講和を行なう専門知識をそなえたナディアが、丁寧にときほぐします。 この本は、イスラムの聖典をひもときながら男女平等を説き、セクシュアリテの封印を解く、フランスで人気の性科学医(セクソローグ)による自伝的エッセイです。 セックスやジェンダーに悩むひとに、コーランにもとづく、「服従」しないための療法を! 診療室をおとずれる多様性をかかえた患者の生に寄りそってきた著者ならではのアドバイスや語り口は、どれも魅力的で、イスラム文化のみならず性教育に関心を持つ読者にも有意義。日本の読者へのメッセージ「コロナ禍を経て、伝えたいこと。」も収録。
  • 私は男でフェミニストです
    4.4
    韓国の男子高校で教える著者が、学び、実践してきたフェミニズムとは? 生きるための「男フェミ」宣言。 2018年に刊行後、韓国各紙で話題になり、「幸せな朝の読書推薦図書」や「今年の青少年教養図書」にも選定された「本格男フェミ入門書」。初の邦訳。 ▶上野千鶴子さん推薦!  「男なのに、フェミニストです」とか「男のくせにフェミニストなの?」とかいうのを聞くと、その他人ごと感にイラッとする。そうだよ、あんたのことだよ、これはあんたに宛てたメッセージだよ、と言いたくなる。  チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ流に『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』というなら、フェミニストでないひとたちをどう呼ぶか?  セクシスト(性差別主義者)というのだ。  セクシズムって男と女の非対称な関係のことだから、これから自由なひとはいない。このなかでは、ひとは加害者であるか被害者であるかのどちらかだ。いや、もうひとつ、忘れてた。傍観者っていうのがあった。……  ……韓国から、こんな男性フェミニストの本が生まれたとは感激だ。  女にも男にも、誰にも、被害者にも加害者にも、そして傍観者にも、ならないでほしい。   (「解説」より) ▶本文抜粋  私は男子高等学校の教師である。私の職場の半径二〇〇メートル内には、すぐにでも男性ホルモンで爆発しそうな完全なる「雄」八〇〇人が生息している。教室では、悪たれ口を叩き、力自慢に余念がないが、そこに悪意はない。なぜそんな行為をするのかと聞くと「とくに理由はない」という答えがいちばん多く、以下「面白いから」「強く見えるから」の順である。……  男たちに提案したい。声を上げる女性を抑圧する時間で自分を振り返り、フェミニズムを勉強しよう。時代が読み取れず、淘汰されることのないようにしよう。一緒にフェミニストになろう。失うものはマンボックスで、得るものは全世界となるだろう。   (「プロローグ」より) 【目次】 プロローグ――男がフェミニストだって? 1章 母と息子 2章 フェミニズムを学ぶ男 3章 先生、もしかして週末に江南駅に行ってきたんですか? 4章 八〇〇人の男子生徒とともに 5章 ヘイトと戦う方法 エピローグ――共に地獄を生き抜くために 読書案内――男フェミのためのカリキュラム 解説 『82年生まれ、キム・ジヨン』の夫、それとも息子?――上野千鶴子 訳者あとがき
  • 私は共産党員だ! シン・日本共産党宣言II
    3.0
    日本共産党よ、私の除名は違法である! 活発な党内論議を可視化し、より国民に近しい共産党であることが 今こそ日本の政治に必要だと確信して 前著『シン・日本共産党宣言』で党首公選を提唱した著者。 しかし刊行直後、党から告げられたのは思いもよらぬ「除名」の二文字だった! 半世紀近くにわたり党員として真面目に活動し、 政策委員会では安保外交部長も歴任した著者に対する あまりに一方的で苛烈な処分。 著者が党規約に則って再審査を求めている間も、 『赤旗』紙上や党幹部の発言による名誉棄損を含む 人格攻撃キャンペーンは続いた。 約一年後、「再審査請求却下」という党大会の結果を受け、 ついに著者は除名撤回と党員としての地位確認を求めて東京地裁に提訴。 党を訴えてでも党員に戻りたい――。 その真意とこれまでのてんまつを詳らかにする。 2023年2月5日に日本共産党より除名処分を受けて以降に著者がおこなった、 佐藤優(作家・元外務省主任分析官)、 内田樹(思想家・神戸女学院大学名誉教授)両氏との “シン・日本共産党批判”ともいうべき豪華対談を所収。
  • 私はこう考える(新潮新書)
    3.8
    地方が甦ることなくして、日本が甦ることはない。地方から革命を起こさずして、日本が変わることはない。政治は「果実の分配」だけではなく、「不利益の分配」についても正直に伝えなくてはならない――時に疎まれつつも一貫して正論を述べてきた政治家が、己の主義と主張を堂々とかつ丁寧に語る。新潮新書から刊行した著作をもとに、その思考がわかるように編まれた「ベスト・オブ・石破茂」とも言うべき論考集。
  • 私は世界中から命を狙われていました ~館山ダルク代表が語る薬物中毒の真実~
    -
    「こんなことはもう止めなければ…」こう思いながらも一度薬物をキメると不可解な言動を繰り返し周囲を驚かせてしまう薬物依存者。そのうち幻覚症状が表れるだけではなく、社会性を失い、暴力行為などで仕事や家庭などすべてを失う人も少なくありません。本書は薬物依存症更生施設「館山ダルク」代表・十枝晃太郎氏の体験談を元に薬物依存者の実態と更生について赤裸々に記しました。自らも大麻、コカイン、覚醒剤…あらゆる薬物に手を染め、重度の薬物依存症だった著者の初の手記!
  • 私は正しい その正義感が怒りにつながる
    値引きあり
    3.0
    1巻660円 (税込)
    世の中の価値観が大きく変わり、SNSなどのツールが発達し、 “一億総風紀委員”とも言える現在、私たちは正義感とどう付き合えばいいのでしょうか。 本書では、アンガーマネジメントの第一人者が「正義感」と「怒り」のメカニズムを徹底解説。 必要な正義感と不要な正義感をわかりやすく分類し、 不要な正義を振りかざさない/不要な正義に巻き込まれないためのテクニックをお伝えします。 ●正義感タイプ診断&タイプ別トリセツつき
  • 私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国
    4.0
    1巻1,600円 (税込)
    「私には守りたいものがあります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」平成21年8月の選挙戦の後半、著者はこの一点を愚直に訴え続け、地元紙や週刊誌の下馬評を覆して選挙区で見事に勝利を収めた。しかし、同選挙において圧勝したはずの民主党は、以後、国民の期待を裏切ったばかりか、政治に対する不信を増幅させた。そこで著者は改めて確信する。「政治は国民の幸福のためにある」という政治の原点に立ち戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。いまさえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、豊かであると同時に日本の国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会をつくる。そして、不道徳な政治と対決する道義大国を目指す――それが、著者の言う「保守」である。「和製サッチャー」の呼び名も高い著者が満を持して発する救国宣言。

    試し読み

    フォロー
  • 私をクレーマーと呼ばないで
    -
    1巻495円 (税込)
    複雑怪奇な携帯電話料金、見るからにアヤしい副業商法、理不尽な駐車違反取り締まり……。悪質商法の被害を受けながら、クレームをあげずに泣き寝入りする人は多い。それでは、さらに被害を拡大させることになってしまう。慇懃な対応に隠されたホンネを見破り、我が身を守るための「正しいクレームのつけ方」を伝授する。また、企業はクレームをうまく利用しているか、消費者を結びつけるコミュニケーションのツールと考えているかなど、クレームを受ける側の視点も考察。さらに、社会問題となっている「モンスタークレーマー」にならないための心構え、越えてはならない一線についても解説する。 第1章 クレーム途上国ニッポン 第2章 クレーム力で円滑なコミュニケーション 第3章 クレーム力を培う 第4章 クレームの技術 第5章 クレームウォッチング 第6章 クレームの終着点 ●多田文明(ただ・ふみあき) 詐欺・悪質商法・闇バイトの実態に詳しいジャーナリスト。2000年代より悪徳業者に潜入取材してきた経験は数えきれない。著書『キャッチセールス潜入ルポ~ついていったらこうなった』(彩図社)はフジテレビで番組化され、2007年~2011年の間、ゴールデン枠の特番で第8弾まで放送された。取材の原点はかつて所属していた旧統一教会の信者経験にある。教団内部で行われてきた、未証し勧誘の実態や霊感商法などの巧妙な手口をつぶさに見てきた経験を踏まえて、消費者被害をなくすためにペンを取る。旧統一教会に対しては、1999年にその違法性を問う損害賠償請求の裁判を起こす(最高裁にて勝訴判決)。2017~2018年、消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員も務めた。著書に『信じる者は、ダマされる。元統一教会信者だから書けたマインドコントロールの手口』(清談社Publico)、『サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)、『だまされた!だましのプロの心理戦術を見抜く本』(方丈社)など多数。現在はヤフーニュースのオーサ・公式コメンテーターとして記事執筆の他、情報・バラエティー・報道番組でコメントをするなど、多数のテレビ・ラジオに出演。騙されないための防犯講座、講演も数多く行っている。
  • 私を忘れた父を愛す アルツハイマーの脳との七年
    3.0
    父の記憶も、愛情も、人間性さえも容赦なく奪っていくアルツハイマー病。この病に抗うためには、どうすればよいのか??現役の医師・作家が、認知症にまつわる歴史や最先端の研究成果をひもときながら父と向き合い、共に闘い、受け入れるまでの七年間の記録。
  • ワタナベ・コウの日本共産党発見!!
    -
    1巻1,650円 (税込)
    自衛隊をどう考えている? 宗教との関係は? ソ連や中国の共産党とどこが違うの? どうして党員になったの?――ひょんなことから共産党に出合った「絵も描く裁縫家」が、率直な疑問を探求します。 見て、聞いて、考えて、解き明かされた共産党の真実とは? 初めて知る共産党に驚きの連続! 楽しいイラストルポも必見。 〈目次〉 (1)どうして共産党に入ったの?  副委員長の田村智子さんにインタビュー (2)なぜ企業の名前を挙げて批判できるの?  ジャーナリズムを遂行する「しんぶん赤旗」 (3)共産党が女性誌を出していた!  戦前は宮本百合子が編集長 (4)共産党大会に突撃ルポ  他党の代表もはじめて登壇! (5)宗教はアヘン、じゃなかったの?  お寺の住職もクリスチャンも入党! (6)憲法を守るという「愛国心」  「日の丸・君が代」は誰のため? (7)だからアジア外交ができるんだ!  対話を重ねて国際政治につなげる (8)ソ連共産党の支部じゃなかったんですね!  独自調査でソ連や警察のウソまで暴く政党 (9)共産党の資料室&党史資料室訪問ルポ  宮本百合子17歳の生原稿に驚愕! (10)現在とつながる治安維持法  反戦平和は弾圧の対象!? (11)共産党宣伝局が取り組むネット戦略  ネット番組「とことん共産党」はすべて自前! おわりに――二つの大きな発見

    試し読み

    フォロー
  • 渡部昇一、靖国を語る 日本が日本であるためのカギ
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    平成25年12月26日の安倍晋三首相の靖国参拝は、第二次安倍政権発足から1年の節目に当たる日だった。第一次政権時に参拝できなかったことを「痛恨の極み」と表明していた安倍首相は、雌伏ののち政権に復帰し、参拝を望んでいた遺族や国民との約束を果たした。中韓の反発は予想どおりだったが、それでも首相が参拝に踏み切ったのは、「中韓に譲歩したところで、関係改善に結びつかず」という、これまでの経験を踏まえた判断があったからだとされるが、その判断は正しかった。またアメリカが中韓への配慮から「失望」を表明したが、日米関係に亀裂を走らせるには至っていない。戦後教育下に育った日本人の多くが、特定アジア2カ国(中韓)から靖国神社について非難されると狼狽してきたのは嘆かわしいかぎりだが、その呪縛から解放されるときがきた。靖国神社は日本が「独立国」としてあり続けるための精神的支柱であることを説く、「靖国論」の決定版!

    試し読み

    フォロー
  • 渡部先生、日本人にとって天皇はどういう存在ですか?
    4.0
    保守派の論客として知られる英文学者・渡部昇一氏と、 前駐日ドイツ大使で、日本の文化や政治をよく知るフォルカー・シュタンツェル氏。 日独の“知の巨人”が退位、国体、神話、憲法について 白熱した議論をかわす! 2017年4月に亡くなった渡部氏、最晩年の対談。 「退位できないとするならば、天皇の人権はどうなるのでしょうか」(シュタンツェル) 「天皇に人権なんて言っちゃいけない。天皇はカミなんです」(渡部) 「退位は時代の要請であり、その立場にある方の希望に沿う形で 答えが出されることが最良では」(シュタンツェル) 「それは100年後、200年後に日本に内乱を起こす元になる考えです」(渡部) また、第2部ではシュタンツェル氏がドイツ人向けに書いた 天皇に関する論考『時を超えて 二十一世紀の天皇』を翻訳して収録。 日本をよく知る外国人の立場から、天皇制について鋭い分析と今後の予測を展開。 これからの天皇制のあり方について考える一助となる一冊。 〈目次より〉 第1部 渡部昇一 フォルカー・シュタンツェル 対談 1 日本には神話の力が生きている 2 世界に例のない万世一系の存在 3 天皇の力は俗世の権力とは別次元 4 歴史の転換点で果たされる天皇の役割 5 新しい時代の天皇の在位・退位の考え方 第2部 『時を超えて 二十一世紀の天皇』フォルカー・シュタンツェル 1 天皇とトーテム 2 政治概念としての「天皇」 3 国家神道を支える天皇 4 魔術的力の喪失 ―「人間」性の回復に向けて 5 民主主義の象徴か、日本例外主義の象徴か 6 天皇明仁のもとでの変化 7 二十一世紀の天皇 陳腐化と再定義
  • 渡邉恒雄 メディアと権力
    4.5
    人よんでナベツネ。いったいどんな男だ? 「1千万部」の力を背景に首相をも動かし、世論を操ろうとする読売王国の総帥、渡邉恒雄。屈折した少年期、主体性論をひっさげた東大共産党時代、そして粛清を重ねて新聞社社長の座に登りつめるまで。稀代のマキャベリストのすべてを白日の下に曝す決定版評伝の文庫化に際し、玉木正之氏との白熱対談を収録。
  • ◎話題の2テーマを論じます◎【令和時代の天皇制(5)】竹田恒泰さんと議論して確認できたこと/【表現の不自由展(1)】なぜ津田大介さんは展示会「中止」に追い込まれたか?【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.162】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■一致点は「皇室への国民の敬慕と男系男子の維持」をきっちり合わせること ■評論力はあるかもしれないが「実行力」がなかった津田大介氏 ■公金を使う以上、「なんでも自由に」とはならない ■「政治行政は介入するな」と憤る者は芸術を名乗るヘイトスピーチを許せるのか? ■成功のカギは「手続き的正義」の考え方だった <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 和田秀樹の老い方上手 品よく、賢く、おもしろく魅力的な老人に!
    -
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 年をとると幸せになる――えっ?体は弱るし、ボケもくる、そんなことないだろうと思いがちですが、 米国ダートマス大学の年齢と幸福度の調査では、幸福度は50代が最低、ところがV字回復をして、 80代が幸福絶頂期になる。日本でもそうでした。 つまり、老いて行くことはマイナスではないのです。 認知症を心配しますが、ご安心を。80代になれば程度の差はあれ、みんな認知症になります。 でも軽度のうちなら、レーガン大統領のように、アメリカの大統領だって務まります。 老人医療専門の私が言うのですから確かです。 ただし、老け込む人、若く居られる人の分かれ道は70歳。 どう生きればいいか、和田秀樹流「老い方上手」のエッセンスをどうぞ。
  • 倭と山東・倭・日本:倭人と北東アジア系渡来人の歴史
    -
    1巻825円 (税込)
    日本人は倭人かと問われれば、「ノー」である。したがって、日本国は倭国が改名したものかと問われれば、これも「ノー」である。単純に倭国が日本国になったのではない。日本と改名したのは、『旧唐書』の日本国の地形・地理からみれば、間違いなく畿内の「倭国(やまとのくに)」である。「倭国(やまとのくに)」は三世紀中半以降の北東アジア系渡来人の流入により、倭人の国から徐々に北東アジア系渡来人の国に変化していき、七世紀後半には「倭国(やまとのくに)」である意味をもたなくなっていた。さらに白村江での倭国(九州)の敗戦は、畿内の「倭国(やまとのくに)」にとっても非常に大きな事件となった。「倭」という字を国名としていることにまったくメリットはなくなってしまったのである。「倭国(やまとのくに)」の「日本国」への改名(改字)は、これらのことが大きなウェイトを占めていたのではないかと思われる。 日本人は北東アジア系渡来人が多くを占めるが、縄文人と倭人と北東アジア系渡来人の混血である。縄文時代は縄文人の時代であり、弥生時代は倭人の時代であった。そして弥生時代から入ってきていた北東アジア系渡来人が、古墳時代に入るとさらに増えはじめ、日本列島は北東アジア系渡来人が多数を占めるようになる。それぞれの時代に生きた人たちの子孫と、互いに混血した人たちと、日本列島の人たちは多くの段階にある混血人の集まりとなった。これらの人たちが、七世紀後半の中国・朝鮮半島の情勢の中で、一つの国の民としてまとまるにはどうしたらよいのか。七世紀、畿内はすでに倭人の国では済まない状況になっていた。その答えは、「日本」という新しい国の「日本人」になることだった。 彼らはそのとき、縄文人でもなければ、倭人でもなく、北東アジア系渡来人でもなく、「日本人」となったのである。 著者プロフィールーーーーー 矢治 一俊(やじ・かずとし) 1949年 東京都生まれ 建築設計事務所等を経て地方公務員(~2004.3)。現代建築理解のため日本の古い建築・文化に接するうちに古代史と出会い、その不可思議さに惹かれる。以来、「資料全体に整合性をもつ日本古代史」を探し続ける。 平成十七年(2005)、『縄文から「やまと」へ 〈DNAと中国史書〉からみた日本』が日本図書館協会の選定図書となる。 著書 「『隋書俀国伝』の証明」(近代文芸社、1998) 『縄文から「やまと」へ 〈DNAと中国史書〉からみた日本』(文芸社、2005)
  • 罠 その邪悪な正体としくみ、インチキな幻影から逃れる方法
    -
    皆が追いかける「成功」や「自由」は、本当にあなた自身のものか? 本書は、現代社会に巧妙に仕掛けられた「見えない罠」を解き明かし、私たちを縛る思考・制度・価値観から抜け出すための鍵を提示。 「なぜ多くの人が同じ失敗のループに陥るのか」「なぜ努力しても満たされないのか」を根本から問い直す。 ページをめくるたびに、常識が揺らぎ、あなたの世界の見え方が一変。 不安や停滞感から抜け出し、新たな選択をする勇気が湧く一冊。 なぜか同じパターンを繰り返してしまう方、自己啓発書を読んでも変化を実感できなかった方は必読。 単なる理論書ではなく、読者自身が気づき、解放され、そして新しい一歩を踏み出すための実践的なガイド。

    試し読み

    フォロー
  • ワニの腕立て伏せ ―35の物語と5つのコラムで読む世間の福祉論―
    -
    1巻1,155円 (税込)
    ワニが腕立て伏せをするのはムダなこと?一見ムダなことや当たり前の日常にこそ福祉の力が潜んでいる…。身近で見逃してしまうような小さな幸せや優しさを感じるエピソードの数々。元NHKアナウンサーが著した、読む人がほっこりして、少し涙する珠玉のエッセイ集。 【目次】 第1章 リフォーム大作戦 こんなはずじゃなかった/クリスマスプレゼント/愛する妻に贈る花/癒しの岩盤浴/一鉢の草花をあなたに/リフォーム大作戦/スポーツジムに行く/(コラム)福祉はどこに行ったのだろう 第2章 二つの東京オリンピック 元気?/みんなちがって、みんないい/ちいさこべの福祉/誰がピラミッドを崩したのか/二つの東京オリンピック/(コラム)幻想の福祉 第3章 人生という放物線 フォーラムに笑う/介護の力とは何か/人生という放物線/物語としての福祉を/さよなら「居心地の良い社会」/(コラム)共生社会の罠 第4章 三丁目郵便局の奇跡 スイカの「絆」/至福のテラス/「落ち葉」の福祉/福祉の「馬鹿力」/良い年に/オッサンの子育て支援/三丁目郵便局の奇跡/(コラム)福祉を創る 第5章 座敷わらしと認知症 認知症をあきらめない/座敷わらしと認知症/「同行二人」/「認知症学」を創ろう/津軽回想法紀行/イチバン、アリガトウ/朝花の唄/盛岡にイーハトーブを見た/認知症の予防/チーム・ディメンシア/(コラム)答えのない問題 終章 認知症になる「私」が考えた「認知症」 認知症を時代の真ん中に/「誰もが認知症になりうる」時代/認知症になる「私」/「認知症」をめぐる変化がもたらしたもの/「パーソン センタード ソサエティ」へ/認知症が拓く新時代
  • 和の国富論
    4.2
    1巻1,056円 (税込)
    なぜ競争しているのに生産性が落ちるのか。なぜ学力を上げてもリーダーが育たないのか。なぜ十分な富があるのに、貧困と格差が広がるのか。どうすれば市場原理と多様性・持続可能性が両立するのか。地域再生の現場で繰り返される対話から、「和力」という鍵概念が浮上する。「脱・競争」のまったく新しい成長戦略。
  • 笑う北朝鮮
    -
    崩壊しそうでしない北朝鮮の政治・経済体制の強さを探る。 本書は週刊エコノミスト2017年4月11日号で掲載された特集「笑う北朝鮮」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・崩壊論のウソ 憲法を超える「首領唯一体制」 国民相互監視の“王朝” ・経済 市場公認で計画経済やりくり ・中国が石炭禁輸 鉄鉱石に「抜け穴」 ・制裁 国連加盟国5割従わず ・核・ミサイル開発 対米抑止力の確保まで継続 ・韓国次期大統領 新政権は融和路線確実 【執筆者】 李 相哲、李 燦雨、堀田 幸裕、宮本 悟、武貞 秀士、平岩 俊司
  • 笑おうね 生きようね ~いじめられ体験乗り越えて~
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    いじめが辛いときに読んでください。 著者は、よしもとNSC(お笑いタレント養成所)の名物講師。これまで1万人以上の芸人志望の若者たちを指導し、見続けてきました。 芸人になる人の中にも、過去にいじめを受けたという人は少なくありません。 また、著者自身も喘息の持病で留年したことをきっかけに、小学生時代、いじめで辛い思いを経験しています。 でも、生きているからこそ、今があるのです。 著者の教え子でもある一流芸人や、著者自身のいじめられ体験と、それに負けずに生き抜いたことを、今、いじめに直面し辛い思いを抱えている人たちに伝えたい。 そして、あなたは決して一人ではないということを知ってほしい。 笑うことで生きる力を取り戻せるなら・・・。 笑おうね。そして、生きようね。 一人ひとりに明るい未来はあるはずです。
  • 悪あがきを繰り返し 突然死の危機に陥る中国と韓国
    -
    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版に収録されている写真は使用されておりません。あらかじめご了承ください。●2016年に入り再び始まった上海株と人民元の大暴落、そして台湾での独立派政権の誕生など、ますます追い詰められている中国。それに伴い、中国に傾斜していた韓国経済は崩壊危機に陥り、米国から迫られた慰安婦問題の日韓合意で国内分裂、さらには北朝鮮の水爆実験で朴槿恵政権は大混乱に陥っている。反日で共存共栄するつもりだった両国の思惑は外れ、むしろ共倒れへと向かっている。最新情勢から中国、韓国とアジアの今後を第一人者が読み解く!
  • 悪いのは誰だ! 新国立競技場
    4.0
    文科省による[部外秘]資料を独自に入手! 「新国立競技場問題」に絡む“利権"と、それに群がる人たち。 誰が“悪玉"なのかを、気鋭のジャーナリスト・上杉氏があぶりだす!! 7月17日、安倍首相の表明で白紙撤回となった新国立競技場の建設案。4月以降、建設費の乱高下、デザイン案の変更、日本スポーツ振興センター(JSC)の移転問題など、さまざまな問題がなぜこのような事態になったのか? 今回の7月17日、安倍首相の表明で白紙撤回となった新国立競技場の建設案。4月以降、建設費の乱高下、デザイン案の変更、JSCの移転問題など、さまざまな問題がなぜこのような事態になったのか? 今回の顛末をよく知るキーパーソン8人の証言(鈴木寛元文部科学副大臣からのコメントも)と上杉氏が独自に入手した内部資料をもとに、その全貌を暴いていきます! 証言者/團紀彦氏(建築家)、松沢成文参議院議員、玉木雄一郎衆議院議員、猪瀬直樹氏、有森裕子氏(五輪メダリスト)、笠浩史衆議院議員、玉木正之氏(ジャーナリスト)、下村博文文部科学大臣(登場順)
  • 悪さをしない子は悪人になります(新潮新書)
    3.7
    「悪」は排除するべきものではない。悪と善は相対的なものに過ぎない。大事なのは、総体としての生身の人間の中に「悪」を正しく位置づけることだ。罪を犯し、非行に走った少年であっても、「悪」を正しくその子の中に位置づけてやれば、それは人生をプラスの方向に導くためのエネルギーともなるのだ――。家庭裁判所調査官として、数百人の非行少年を更生に導いてきた著者が説く「悪理学」。
  • 悪者図鑑
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いじめ、貧困、パワハラ、虐待、DV… 「僕は絶対に変える。このクソな世界を。」 虐待と貧困から生き残った社会起業家が魂を込めて書きあげた、 現代社会の根本問題=「悪者」の分析と、被害者をなくすための解決策のノート。 「この世界ではなぜ、全員が幸せになれないのか」と思う、すべての人に。
  • われ、正気か!
    4.6
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL  広島弁のX(旧ツイッター)が話題騒然! おかしな常識・言論がまかり通る世の中を容赦せずなで斬りじゃ!  「唐突な広島弁じゃが、X(旧ツイッター)でわしの故郷の言葉、広島弁を使って熱く憂国の檄(げき)を飛ばしたところ、ちょっと人気だったけぇ、本書でも広島弁で語らせてもらう。決してふざけているわけではないけのぅ、それほど、いま日本が本当に危ない状況にあるんじゃ」 「日本人よ、怒りを知れ」 ・岸田さん、国民を舐めすぎじゃ! ・ボーッとしとると、北海道・沖縄をとられるぞ! ・中国に大義名分を与えるな、日本は中国に侵略されるぞ! ・あの“タレントAさん”は密入国者だった? ・外国人の性暴力がことごとく無罪。どういうこと? ・「日本に生まれた女性は幸せ」ジェンダーギャップ指数なんてぶっ飛ばせ! ・現役自衛官が靖國神社に参拝して何が悪い! ・震災につけ込んでぶざけた犯罪(マネ)をするな! ・最高裁は日本を変態天国にしたいんか! ・共産主義、LGBT……人が頭で考えたことはロクでもないことばかり!
  • われ日本海の橋とならん
    4.2
    1巻1,320円 (税込)
    中国でもっとも有名な日本人、加藤嘉一氏の最新作。中国で疾走する日本の若者としての考え方や中国の内部に踏み込んだものしかわからない中国人とのつきあいかた、中国の政治のしくみ、ビジネスのやりかた、中国人の生活を解説します。そして、そこから見えて来るのは世界のなかの日本なのです。
  • われ、目覚めよ!
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 世界には欺瞞(ぎまん)が溢(あふ)れている 正しい情報と知識を得なければ生き残れんのじゃ! ・日本を壊す政策「選択的夫婦別姓」 ・移民で失敗したドイツに学べ! ・トランプ当選を心から喜ぶべき ・習近平国賓招聘、ふざけんかい! ・高市早苗さん、日本を一日でも早く「普通の国」にしてくれ!  ……など、痛快・広島弁談義! 瀕死の日本が生き残るためにも、 日本を壊す行為を即刻止めよ! ・選択的夫婦別姓は日本の歴史の否定じゃ! ・外国人パーティー券購入お咎めなしって、どういう了見!? ・日韓関係で一方的にへりくだる必要はない! ・同性婚を認めたら日本は壊れるぞ! ・外国人スパイが投票しやすい選挙制度を正せ! ・先の大戦の敗北を恥じる必要はどこにもない! そして、情報統制の時代を生き残れ!
  • われらが内なる隠蔽
    -
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらゆる分野において仕組まれた「隠蔽」の構造を明らかにしながら、自己に内在する「隠蔽」とどのように対峙するかを問う。

    試し読み

    フォロー
  • われらの安倍晋三(月刊Hanadaセレクション)
    -
    1巻1,699円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【安倍晋三総理からのメッセージ!】 絶筆 自衛隊違憲に終止符 遺稿 「打撃力」なくして日本は守れない 次の世代のために 各国首脳とどう付き合うか 諦めない勇気をもってほしい【卒業生に贈った言葉】 「安倍ノート」の中身を大公開!? 【母が語るわが子、安倍晋三】 安倍洋子(聞き手:岩田明子) 晋三は「宿命の子」です 【弟が語る、兄・安倍晋三】 岸信夫(聞き手:有本香) 安倍晋三が兄とは知らなかった 【魂の名演説】 不動の信念、希望の同盟へ 米連邦議会演説 二つの海の交わり 真珠の輝きに満ちた和解の象徴 真珠湾演説 【グラビア特集】 1、忘れえぬ笑顔 2、戦友たち 【読む年表】 安倍晋三の軌跡 【総理のメルマガ】 17年前に綴られた安倍総理のメールマガジン 【地図で読む】 地球儀を俯瞰する外交 【感涙の物語!】 マンガ安倍晋三物語 【みんな安倍総理が大好きだった!】 森喜朗「私心」のない人 菅義偉 私が日本を取り戻す 櫻井よしこ 安倍晋三とヤマトタケル 荒井広幸 忘れられないあの日の白熱応援演説  加藤勝信 熱い人、そして戦う人だった  世耕弘成 私だけが知る"鬼"の安倍晋三  百田尚樹 今も、心に残る「ありがとう」 谷口智彦 安倍総理、話があべこべです 萩生田光一 われ安倍イズムの継承者たらん  深谷隆司 胸が熱くなった「花は咲く」 高市早苗 忘れられないバトル  兼原信克 新しい日本人のアイデンティティ  阿比留瑠比 まかれた種を次の世代につなげ  田村重信 類まれなる「聞く力」と「決断力」安倍総理は家康だ  金美齢 代わりになる人は誰もいません  河井克行 朝の来ない、夜はない
  • われらの子ども 米国における機会格差の拡大
    4.2
    子どもたちにはもう、平等な成功のチャンスはない! 米国の社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)の衰退を論じ、≪朝日新聞 ゼロ年代の50冊2000~2009≫にも選ばれた『孤独なボウリング』の著者が再び世に問う、アメリカン・ドリームの危機。世代・人種・社会階層の異なる市民へのインタビューと、緻密な統計分析を通して、成功の機会格差の固定化を実証し、未来の世代への警鐘を鳴らす全米ベストセラー。 ==推薦者の言葉==(五十音順) ■古市憲寿氏(社会学者) トランプがアメリカを壊したのではない。アメリカはとっくに壊れていた。本書は、膨大なインタビューをもとに分裂国家アメリカの「絶望」と「希望」を鮮やかに描き出す。 ■ブレイディみかこ氏(英国在住保育士/ライター) チャールズ・ディケンズは小説家として、ロバート・パットナムは社会学者として、貧困と格差の固定が社会的危機の根元にあることを警告している。 ■湯浅誠氏(社会運動家/法政大学教授) 人生のすべてを覆い尽くしてしまう機会格差の加速化する拡大を止めるには?――潤いを失った社会が偽の<救世主(ヒーロー)>に焼き尽くされる前に、私たちはこの感覚を取り戻さなければならない。 ■渡辺靖氏(慶應義塾大学教授) 「私の子ども」から「われらの子ども」への意識転換は可能か。社会関係資本論の第一人者が描く処方箋は日本の未来にとっても極めて有用である。 ※別枠、米国書評抄訳では、フランシス・フクヤマも絶賛。
  • ワンオペ育児 わかってほしい休めない日常
    3.9
    1巻1,200円 (税込)
    近年、「女性の活躍」「マタハラ」「保活」「妊活」「待機児童」「ワンオペ育児」など、仕事と育児に関する用語がメディアに頻繁に登場しており、旬のテーマでもあります。政府は女性の活躍を推進し、企業は、表面上はワーク・ライフ・バランスを掲げ、また共働きの増加をビジネスチャンスと捉えます。しかし、働く母親たちと話していると現状に疲れている人、怒っている人が少なくありません。家では大半の育児・家事をワンオペで担当し、仕事では子育ての制約ゆえにマミートラックに追いやられ、悔し涙を流しています。しかも、働く母親の多くは非正規雇用。「正社員の夫を持つ妻が家計の補助でパートに出る」という前提のため、低い賃金で働いています。 女性の多くは、職場では男性よりも低い賃金の仕事、家では誰かのためにタダの仕事という二重の労働を担い、毎日十数時間働いています。まるでブラックな労働です。これは、古くて新しい問題だといえるでしょう。本書では、社会学の研究者であり、また教員であり、さらに4歳の男の子の母親でもある著者が、子育て真っ最中の男女をめぐるミクロな状況とマクロな仕組みを、当事者の立場から伝え、読み解き、乗り切る方法を提案します。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • ワンランク上の大学攻略法 新課程入試の先取り最新情報
    3.7
    「狙い目の学部」を究めれば、上位の大学に合格できる! 早慶上理・MARCH・関関同立などの学部別に異なる戦略や、新課程に合わせた出題傾向とその対策など、激変する入試の最新情報! 国公立大や医学部の攻略法も詳述する。
  • ワーキングメモリを生かす効果的な学習支援 学習困難な子どもの指導方法がわかる!
    3.3
    1巻2,037円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワーキングメモリは、目的に合わせて必要な情報を常に更新し覚えておく脳の働きのこと。学習困難、集中力がない、やる気がない、指示が入らないなどの原因であることが多い。ワーキングメモリのタイプを知って、その子にぴったりな学習方法を見つけられる本。
  • Warning:謎すぎワクチン成分を解明せよ?!
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ・ロバート・マローン博士はmRNAワクチンの発明者。そのマローン博士が「ファイザーとイスラエル政府間で、コロナワクチンからの副作用を最低でも10年間は開示しないという合意がなされた」とツイートし、世界中で話題になっている。 ・ワクチンには「ハイドロジェル」も入っています。これは人間とコンピューターシステムを繋ぐものであり、液体のAIテンプレートです。AIテンプレートとは、ちょっと人工頭脳が手を加えるだけで目的のデータを作れる、ひな型のファイルのことです。つまり、5G使用により人間はコントロールされてしまうことが考えられます。 ・思考、感情、生命さえもAIや第三者によってコントロールされる可能性があり、その総合支配を目的として現在、人類にワクチンが注入されているのです。信じられないような現実ですが、DS組織は全人類を人口削減して後、生き残りたちをゾンビのように知情意を喪失させて、思いのままに遠隔コントロールで奴隷管理したがっているのです。 ・コロナ・ウイルスは存在せず、決して存在しなかったのです! ・不織布マスクをしている間中、ずっと農薬成分と合成洗剤成分を吸い続けているのです。 ・食べ物より呼吸による毒の吸収の方が身体に与えるダメージは大きいのです。

    試し読み

    フォロー
  • ヴィジュアル系の時代 ロック・化粧・ジェンダー
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鮮烈で華麗な独自の美的パフォーマンスと、退廃のなかに愛と永遠を求める情熱的な音楽で新しいバンドスタイルを築きあげて若者文化に強烈なインパクトを与えたヴィジュアル・ロックを、ロック史や化粧、ジェンダー理論から縦横に解読して同時代を探求する。

    試し読み

    フォロー
  • VISIONARY
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 慶應義塾大学 EMBA5期生の集大成! 2050年で待つのは、あなたにとっての理想の未来か、理想とは真逆の未来か。 "持続可能な未来"とは何なのでしょう? ただ時が続いて、ヒトがそこにいさえすればよいのでしょうか? みんなの未来を考える、特別な15のお話です。 【2つのシナリオ】 本書は、「Be Yourself(=ありのままの自分)で生活している未来」をユートピア、その正反対の未来をディストピアと設定し、15のテーマを2つのシナリオで論じています。 各テーマはすべて事実ベースで語られているため、ディスカッションの題材としてはもちろん、現代社会を知るための副読本としてもおすすめです。
  • VIP――グローバル・パーティーサーキットの社会学
    4.0
    元モデル研究者が超富裕層のパーティー界に潜入し、「モデルとボトル」の世界を分析。いかにして女性美は男のステータスに転換されるか?┴「蚊に刺され、午後の暑さで汗まみれになった私が目を覚ますと、午後5時だった。ここはマイアミのスター島にある別荘のゲストハウス。…26歳のクラブプロモーター、サントスにくっついて3日前にマイアミに到着して以来、私はクラブからクラブへ、ホテルのペントハウスからパフ・ダディの早朝プールパーティーへと、パーティーをはしごしまくっていた。…私は世界のVIP向けのパーティーシーンに潜入し、彼らが膨大な可処分所得をどう使っているのか、そして自分の金を無駄に投げ捨てるという、第三者から見れば馬鹿げている現象についてどう思っているのかを理解しようと試みた。…そこでは女性の身体が男性のカネに照らして査定される。次々と運ばれるシャンパンのボトルは…名声と男性優位のヒエラルキーシステムの中枢にある一種の儀式なのだ」(プロローグ)
  • ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動
    4.5
    【本作品は2010年にPHP研究所より発刊された『ヴェノナ 解読されたソ連の暗号とスパイ活動』を電子書籍化したものです】米ソ同盟の裏で行われた共産党の諜報活動を暴く「禁断の書」電子書籍として、待望の復活! 「ヴェノナ」とは、1943年にアメリカが始めたソ連の暗号傍受・解読作戦の名称である。本書は「ヴェノナ」解読文書の元となった通信文から、ソ連のスパイ活動の全貌を暴く。いち早くその重要性を指摘した中西輝政氏らが本邦初翻訳を試み、2010年に発刊された。東西冷戦後、原著者らの努力で「ヴェノナ作戦」の成果が公表され、世界中の歴史家に衝撃を与えた。第二次世界大戦時の同盟国ソ連が百人単位の規模でアメリカにスパイを送り込み、外交、軍事、産業上の機密情報をことごとく盗み出していたことが分かったからである。当時のルーズベルト政権は、完全にソ連の工作の影響を受けていた。そしてアメリカの軍事機密がソ連に筒抜けだった事実は、日本にとって何を意味するか。ソ連はアメリカの原爆プロジェクト「マンハッタン計画」を事前に把握しつつ、1945年8月6日の広島への原爆投下を見届け、同月8日に対日戦線布告を行ったということである。
  • ヴェーバー入門 ――理解社会学の射程
    4.5
    社会的行為の動機を理解し、その内面から人間と社会のあり方を考える。これが、近代社会学の祖とされ、社会科学全般に決定的影響を与えたマックス・ヴェーバーの学問の核心にあった。だが、奇妙なことに従来の議論では、彼自身のこの問題意識が見落とされている。本書では、ヴェーバー思想の根幹に「理解」を位置づけ、その業績全体を、理解社会学の確立に向かう壮大なプロジェクトとしてとらえなおす。主要著作を丹念に読み込み、それらを貫く論理を解き明かす画期的入門書。
  • ヴラジーミル・プーチン―現実主義者の対中・対日戦略
    -
    なぜ、プーチンは大統領の座、もしくは権力の座に執着するのか? 元毎日新聞社モスクワ支局長・石郷岡建著 待望の電子化 「私はここ数年、ロシアが強くなるために働いてきた。ここ数年間に行なわれてきた(達成さ れてきた)ことを、私自身の手で無に帰するようなことはしない」  ロシアを救ったのは、自分だ。エリツィン大統領時代の混乱期を立て直し、そのために、懸命に働いてきた。それを無駄にするようなことは許さない、ということであろう。強烈な自負と使命感だ。そして、この使命感の裏側には、KGBの諜報員として培われた国家優先思考と、国家 のために働くという国家主義的道徳観が、プーチンの内部に堅固に築かれているように思われる。 (はじめにより抜粋) 【目次】 はじめに 第一章 プーチンの素顔 第二章 ソ連崩壊とロシア社会の変遷 第三章 石油と天然ガスをめぐる戦略ゲーム 第四章 衰退の危機にあるシベリア・極東ロシア 第五章 ユーラシアのグレート・ゲーム 第六章 膨張する中国、備えるロシア 第七章 アメリカの一極世界は来なかった 第八章 プーチンの朝鮮半島戦略 第九章 東へ動くロシア 第一〇章 北方領土問題解決の方程式 おわりに 付記
  • 無敵の新幹線―週刊東洋経済eビジネス新書No.489
    NEW
    -
    コロナ禍の収束で人々の移動が戻り、新幹線の需要は復活中だ。ビジネス利用などで全国でほぼ9割まで回復している。ピーク時は3分に1本の頻度で走るなど、ニッポンの新幹線の強さに迫っていく。自動運転など搭載される新技術から見える次世代車両の革新性や、今や「走るオフィス」といわれるほどビジネス向けに効率を徹底追求した「のぞみ」の進化とは!。ほかにも、北陸、東北、北海道、西九州の各新幹線の現状と今後の展望と課題を全国各地のルポで探っていく。無敵の新幹線、その最新事情。 本誌は『週刊東洋経済』2023年12月9日号掲載の29ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 新版 自民党政権
    NEW
    -
    政治の見方を変えた画期的名著が刊行から40年を経てよみがえる! なぜ長期安定政権が続いたのか、どこに権力があるのか、誰が首相を決めたのか‥ 役職人事の制度化や派閥の機能など、自民党の党運営、政治過程を実証的なデータを用いて分析する。 図表および資料多数収載。解説・河野有理。 〈目次〉   第Ⅰ部 分析 第1章 優越政党としての自民党 第2章 役職人事の制度化 第3章 派閥と党運営 第4章 政策決定の仕組み 第5章 民意への対応 第6章 自民党の国会運営 第7章 野党の立法活動 第8章 現代日本の政治システム   第Ⅱ部 資料解題 第1章 戦後内閣一覧表 第2章 自民党の前身政党 第3章 自民党政権の組織構造 第4章 自民党議員 第5章 有力議員 第6章 官僚・知事経験議員 第7章 派閥 第8章 政務調査会 第9章 国会審議   第Ⅲ部 基礎資料 戦後内閣一覧 役職一覧 戦後選挙結果一覧 自民党議員一覧
  • ファイブ・アイズ――五カ国諜報同盟50年史
    NEW
    -
    “エシュロン”の名で取り沙汰され、スノーデンの暴露で一端が明らかに。 長らく謎に包まれた「秘密同盟」、内部関係者による初の証言。 ■解説:小谷賢(日本大学危機管理学部教授) ●「ファイブ・アイズ」とは、米・英・加・豪・ニュージーランドの五カ国によるインテリジェンス共有体制の通称。 ●軍事や政治、テロや武器取引、さらに気候変動に関する情報まで、扱う範囲は安全保障に関わる全てにわたる。 ●本書は、英米双方の情報機関で五〇年にわたって活躍し、秘密工作の現場に携わってきた人物による、内側からの重要な証言。 著者は、英米双方のインテリジェンス機関に仕えながら、現場の秘密工作やカウンターインテリジェンスに携わった異色の経歴を持つ人物。五〇年にわたってファイブ・アイズに関与してきた彼が、自らの経験とともに、この同盟の起源と発展、そして次々と新たな脅威が台頭するなかでの未来までをも明らかにする、内側からの重要な証言。 ■本書へのレビュー 諜報機関に馴染みの薄い人であっても本書の議論を楽しめるに違いない。グローバルなインテリジェンス活動と戦略の歴史について学び始めた人にオススメしたい。――「ジャーナル・オブ・ストラテジック・セキュリティー」 現役・予備役・退役を問わず、米国海軍の情報将校と上級情報専門家たち全員に、本書を読むことを強く推奨する。――「NIP(海軍情報専門家)リードブック」 【内容目次】 献辞 ウェスト卿による序文 はじめに 第1章 英米の特別な関係の成立――一九六八~七四年 第2章 ソ連からの挑戦――一九七四~七八年 第3章 政治的・構造的変化――一九七八~八三年 第4章 特別な関係の最盛期――一九八三~二〇〇一年 第5章 二〇〇一年九月一一日とその余波 第6章 インテリジェンスの役割、使命、活動――一九九〇~二〇一八年 第7章 現在の脅威と新たな脅威 第8章 二一世紀におけるファイブ・アイズ・コミュニティー 付録 著者が影響を受けた人物と恩師 略語一覧/原注/参考文献 訳者あとがき 解説 小谷 賢 【著者プロフィール】 アンソニー・R・ウェルズ (Anthony R. Wells)(著) 英米両国の市民としてそれぞれの諜報機関に勤務した経験を持つ、存命中唯一の人物として知られる。ロンドン大学で博士号を取得後、イギリス海軍兵学校で訓練を受け海軍に入隊。情報操作などの秘密作戦に従事し、最年少で教官も務めた。米国市民となったあとは米海軍にて揚陸艦『コロナド』、潜水艦『フロリダ』等で勤務する。その後アメリカ国家諜報機関において人員、インフラ、政治システム等へのテロ攻撃のダメージ最小化等の任務を務め、現在は現代情報戦の専門家として知られている。 並木 均 (なみき・ひとし) (訳) 1963年、新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒。公安調査庁、内閣情報調査室に30年間奉職したのち、2017年に退職、独立。訳書にケント『戦略インテリジェンス論』(共訳、原書房、2015)、キーガン『情報と戦争――古代からナポレオン戦争、南北戦争、二度の世界大戦、現代まで』(中央公論新社、2018)、パーネル『ナチスが恐れた義足の女スパイ――伝説の諜報部員ヴァージニア・ホール』(中央公論新社、2020)など多数。 小谷 賢 (こたに・けん) (解説) 日本大学危機管理学部教授。1973年京都生まれ。立命館大学卒業、ロンドン大学キングス・カレッジ大学院修了、京都大学大学院博士課程修了。防衛省防衛研究所主任研究官、防衛大学校講師、英国王立防衛安保問題研究所(RUSI)客員研究員等を経て現職。専門は国際政治学、インテリジェンス研究。
  • FSB ロシア連邦保安庁――沿革・任務・機構
    NEW
    -
    ★作品社公式noteで「訳者あとがき」公開中→「FSB ロシア連邦保安庁 試し読み」で検索! プーチン、力の〈源泉〉! 開戦にも導いた国内「最強」の諜報機関に迫る、本邦初の入門書。 あのKGBの後継組織で、かつてプーチンも長官を務めたFSB(ロシア連邦保安庁)は、単なる国内治安機関を超え、国内企業や銀行を支配下に置くほか、西側に対するサイバー・スパイ活動にも従事。今やロシアの国策にも影響を与える強大な力を持つに至った。 本書は、長らく米政府で分析官を務めた専門家が、原語資料を豊富に用いて分析した、ロシア〈最強〉機関、本邦初の入門書。 【本書の特色】 ●米政府で30年以上分析官を務めた専門家による入門書。ロシア語一次資料を多数使用。 ●帝政期に遡る組織の起源、構造、歴代指導者から、映画等に描かれるロシア文化内のFSB表象までを射程に。 ●SBを特徴づけるソ連時代から続く国民への抑圧的な精神構造と、ウクライナ侵攻にも繫がった歴史観を分析。 【目次】 はじめに 第1章 FSBの基盤  ソ連以前の基盤/ソ連崩壊後の原動力/ソ連時代の残滓/チェキストの思考様式/まとめ 第2章 機構と文化  カウンターインテリジェンス部門/憲法秩序擁護・テロリズム対策部門/特殊目的センター/軍カウンターインテリジェンス部/経済カウンターインテリジェンス部門/工作情報・国際関係部門/科学技術部門/国境警備局/FSB本部組織/内務部局/管理部局/教育機関/本部実動部局/本部特殊実動部局/FSB地方事務所/FSBの人員/まとめと米国との比較 第3章 活動内容――実動業務、分析、技術開発など  カウンターインテリジェンス/テロ対策/犯罪対策/インテリジェンス活動/国境警備/情報保全防護対策/科学技術開発/まとめ 第4章 指導部とその陣容  現在のFSB長官/過去のFSB長官/FSB最高幹部/将来の幹部 第5章 海外との提携  外国との連絡と協力 支配か共有か/情報収集範囲の拡大/まとめ 第6章 FSBの文化表象  宣伝広報効果/FSB内の汚職/まとめ 第7章 遺産、影響および将来 図表一覧 略語一覧 参考文献 原注 索引 訳者あとがき 【著・訳者プロフィール】 ケヴィン・P・リール (Kevin P. Riehle)(著) ブルネル大学ロンドン校でインテリジェンス・安全保障研究の講師を務める。キングス・カレッジ・ロンドンで戦争研究のPhDを取得。2021年に退職するまで米国政府のインテリジェンス・コミュニティに30 年以上勤務し、分析官として、外国の情報機関を対象とするカウンターインテリジェンス等の任務に従事。国家情報大学(NIU)の戦略インテリジェンス学の准教授を最後に政府でのキャリアを終えた後は、ミシシッピ大学インテリジェンス・安全保障研究センターで教鞭をとった。これまでにインテリジェンス、カウンターインテリジェンスの分野で、特にソビエト史と東側の情報機関に焦点を当てた研究を多数発表している。各種メディアの取材に応じ、国際スパイ博物館(ワシントンDC)主催のオンライントークに出演するなど、ロシアのインテリジェンスの専門家として精力的に活動している。著書に『Soviet Defectors: Revelations of Renegade Intelligence Officers, 1924–1954 』(2020)、『Russian Intelligence: A Case-Based Study of Russian Services and Missions Past and Present 』(2022) がある。 並木 均(なみき・ひとし)(訳) 1963 年、新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒。公安調査庁、内閣情報調査室に30年間奉職したのち、2017 年に退職、独立。訳書にケント『戦略インテリジェンス論』(共訳、原書房、2015)、キーガン『情報と戦争――古代からナポレオン戦争、南北戦争、二度の世界大戦、現代まで』(中央公論新社、2018)、パーネル『ナチスが恐れた義足の女スパイ――伝説の諜報部員ヴァージニア・ホール』(中央公論新社、2020)、ウェルズ『ファイブ・アイズ――五カ国諜報同盟50 年史』(作品社、2024)など多数。
  • 近現代日本の「反知性主義」――天皇機関説事件からネット右翼まで
    NEW
    -
    1巻2,464円 (税込)
    明治日本に持ち込まれた西欧啓蒙主義。だがその受容は表層的なものでしかなかった。戦前もそして今日も、閉塞感の漂うなか大衆の憎悪はその「虚構性」に向かう。「反知性主義」に抗い民主主義を再生する道は、はたして見いだせるのだろうか。
  • アジア・トイレ紀行
    NEW
    -
    トイレをめぐるユニークなエッセイ トイレが社会を映し出す! トイレから文化を理解する! トイレをめぐるカルチャー・ショックを綴るユニークなエッセイ。図版多数。
  • 認知症の進行を早める生活、遅らせる習慣 ―認知症当事者・丹野智文と脳科学者・恩蔵絢子が本音で語る
    NEW
    -
    1巻1,870円 (税込)
    私の母への介護は正しかったのか――。気鋭の脳科学者が、アルツハイマー型認知症を発症してから8年で亡くなった母との日々を、日本一「認知症らしくない」と言われる当事者と本音で語り合う。進行するもしないも環境次第!? 新しい認知症観に気づき、実践するための書。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 高市早苗はもう許さない 中国人悪辣事件簿
    NEW
    -
    1巻1,210円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 今、外国人問題が注目を集めている。本書では特に中国人とかかわりのある諸問題を取り上げた。 著者の佐々木氏は元産経新聞社会部記者の力量をいかんなく発揮し、各事件の概要とその意味付けを鋭く分析! このままでは日本は 中国人に食い尽くされる! ・外国人の低賃金労働者増加で国を滅ぼしていいのか ・難民申請を繰り返す7万5000人は不法滞在者 ・殺人・強盗など重要犯罪の外国人検挙人数がここ10年で増加! ・中国移民が北海道の水資源や離島、農地、都心部のタワーマンションなどを買い放題 本書に紹介された35の事例(case)はいまの日本の“リアル(現実)”だ!! ■あまりに傲岸不遜! 薛剣(せっけん)(駐大阪総領事)「その汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやる」 ■呆れた! 国家をあげての“反日”キャンペーン ■驚天動地! フェンタニルが日本経由で米国に ■こんなにもズブズブ! 一体化する「トクリュウ―暴力団―中国系マフィア」 ■「レガシー」は一体誰のために!? チャイナタウン化した晴海フラッグ ■子どもたちの命を守れ! 絶え間ない交通事故トラブル ■もはや笑い話! TOEIC不正受験 など
  • 日本のメディアが報じない「世界の真実」
    NEW
    -
    1巻1,210円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL ロンドンから見ていると、日本のオールドメディアは日本を沈没させたいの? と思ってしまう。 先進諸国では普通に報じられていることが日本では報じられない。 高市総理が中国の脅威を警告すると、なぜ日本のテレビ、新聞は 高市攻撃を執拗にし続けるの? 日本では報じられないことだらけ ・欧米を驚かした高市総理 ・傲慢中国に世界が辟易 ・モサド神話の崩壊 ・日本に超法規移管が必要なワケ ・環境左翼の欺瞞 ・グレタはイスラエルには通じなかった ・我が子を泣かした LGBT ・移民が小学生を集団性暴行 ・トランプ「半追い羽州の深層心理」 ほか全40話  そしてヨーロッパ人が驚いている「日本の強み」を明かします
  • 世界はいつまで食べていけるのか 人類史から読み解く食料問題
    NEW
    -
    増え続ける人口を養うための策を、事実のみから導き出す 米・小麦・牛・豚・鶏――我々はなぜ限られた種類の糧に頼るのか? 地球環境を守りながら、世界97億人を養うことはできるのか? 「飢餓と食の常識を覆す。思考が一変する一冊」 ― ビル・ゲイツ なぜ、1人あたり1,000 キロカロリーもの食料が毎日無駄にされているのか?人口が爆発的に増えるなか、どうすれば地球を壊さずに人類が食べていけるのか? 知の巨人シュミルがこれまでの知見を総動員。そのテーマが「食料」であるのは、私たちの生存の根幹であると同時に、エネルギーなどほかの分野と比べても衝撃的なレベルで非効率が目立つからだ。本書では、歴史を踏まえながら、気候変動や人口増加という難題に直面する食料供給の未来を検証。私たちがいかに食の基本を誤解しているかを明らかにし、私たちの身体は何を必要としているのか、そしてそれが環境にどんな影響を与えているのかを、ファクトから誇張なしに描き出す。 【内容】 日本語版への序文 はじめに 第1章  農業はなにをもたらしたのか?  第2章  私たちはなぜ、いくつかの種の植物だけを大量に食べるのか? 第3章  私たちが育てられるものの限界 第4章  なぜ、私たちはある種の動物を食べ、ほかの種の動物は食べないのか? 第5章  食べ物とスマホ、どちらがより重要? 第6章  健康であるためにはなにを食べるべきか? 第7章   環境への負荷を減らしながら、増加する人口を食べさせる― 疑わしい解決策 第8章   増えつづける人口を食べさせる―どんな方策に効果があるのか
  • 在日コリアン弁護士から見た日本社会のヘイトスピーチ――差別の歴史からネット被害・大量懲戒請求まで
    NEW
    -
    本書は在日コリアン弁護士協会(LAZAK)が現代日本に溢れるヘイトスピーチと被害の実態、その背景にある歴史的経過や社会の現状、そしてヘイトスピーチをなくすための取り組みについて、実務に携わる法律家としての視点から示したものである。
  • 先住・少数民族の言語保持と教育――カナダ・イヌイットの現実と未来
    NEW
    -
    1巻3,960円 (税込)
    多文化主義の国、カナダの先住民イヌイットの事例から、少数民族の言語と教育の問題を考える。現地調査や参与観察などをもとに、イヌイット語の状況と人々の意識を浮き彫りにする。 世界各地で消えゆく言語と文化を救うために、私たちは今何をすべきなのか。
  • パパは女子高生だった――女の子だったパパが最高裁で逆転勝訴してつかんだ家族のカタチ
    NEW
    -
    1巻1,320円 (税込)
    「性別変更した夫を父親として認める」という画期的な決定を最高裁で手にした家族の物語。 10代から大人まで楽しく読めて、性の多様性、家族の多様性を知ることができる一冊。 僕の家族は、四人。僕、妻、二人の子どもたちの四人家族だ。どこにでもいる、家族。 ただひとつ。 たったひとつだけ、違ったことといえば、僕が女の子として生まれたということだった。 荻上チキさん(評論家)推薦! 君のパパ、凄くかっこいいね。 ずっと生き抜いて、君と会うために闘ってきた。 これからさらに、誰かに闘いを押し付けなくても、 みんなが生きやすい社会にしていこう。 それがきっと、この本のメッセージだ。 性同一性障がいの診断を受け、戸籍の性別を女性から男性に戻し、結婚した著者。 妻がAID(非配偶者間人工授精)で出産した子の出生届を役所に出すと、「血縁がないのはあきらかだから」法律上の父親にはなれないと言われた! 納得できない著者は、裁判を起こすことを決意した。 勝訴までの闘い、著者と家族の歩みを、妻や子どもたちの視点も交え、若い世代にも読みやすく綴った一冊。 著者をすぐそばで支え続ける妻の手によるイラストも多数掲載。 巻末には、著者を支援した弁護士・山下敏雅さんによる解説を付す。
  • 芝園団地に住んでいます――住民の半分が外国人になったとき何が起きるか
    NEW
    -
    1巻1,408円 (税込)
    共存? 共生? コミュニティは誰のもの? 芝園団地をめぐる葛藤と努力は、移民社会を迎えようとする 私たち一人ひとりの羅針盤だ。 ――星野博美(作家) 2016年の米大統領選挙で排外主義の台頭を目の当たりにした著者は、 取材から帰国した後、住民の半数が外国人の芝園団地(埼玉県川口市)に移り住む。 日本人住民の間に芽生える「もやもや感」と、 見えない壁を乗り越えようとする人々を描いたノンフィクション。 芝園団地やほかの外国人集住地域に関する報道や研究は少なくない。本書に独自性があるとすれば、外国人住民が増えた地域で暮らす日本人の「感情」に焦点を当て、掘り下げようと試みたことにあると思う。 外国人に対する不安や不満といった住民感情は、否定するだけでその人たちの心から消えていくものではない。向き合い、そうした感情を生み出す根源を探る。そのことに意味があるはずだという思いは、この団地に住む中で、そして世界でますます反外国人・移民感情が広がる中で強まっていった。(「あとがき」より) 日本人と外国人が同じ場所で暮らすとき、何が起きるのか。 住民には、どのような感情が生まれるのか。 そこで起きること、芽生える感情に対して、どうすればいいのか。 これは、そんなことを問いかけながら芝園団地で暮らす、一人の住民の記録だ。
  • 希望の対話的リカバリー――心に生きづらさをもつ人たちの蘇生法
    NEW
    -
    国際的な精神障害当事者運動のリーダーであり、精神科医として長年実践を重ねてきた著者による集大成の書を全訳。 当事者の「私たち抜きで私たちのことを決めるな」の声に立脚し、リカバリー(回復)が対話を通して実現することを様々な具体例を示しつつ詳述。
  • シベリア抑留は「過去」なのか
    NEW
    -
    2010年6月「シベリア特措法」が成立,施行された.戦後補償の観点からいえば画期的だが,あまりに遅すぎた救済であると同時に課題も多い.なぜ65年もかかったのか.この法律は誠実に施行されていくのか.抑留者の子や孫の世代にまで残る悲しみを見つめながら,政治・行政の姿勢を問い,課題解決の可能性を探る.

    試し読み

    フォロー
  • 納得の構造 思考表現スタイルの日米比較
    NEW
    -
    日本人の説明のわかりにくさは説明の「順番」にあった! 私たちは何を根拠に〈納得〉するのか.その謎を,独創的な作文実験と日米の作文・歴史教育から解き明かす.論理と合理性,能力が文化的に生成されることを実証した画期的な書がついに文庫化.これからの多元的な世界を生き抜くすべての人々に必読の書.

    試し読み

    フォロー
  • パレスチナ実験場 世界に輸出されるイスラエルの占領技術
    NEW
    -
    イスラエルは,占領下のパレスチナを兵器や監視技術の実験場として利用し,それらを各国に輸出して世界の紛争・弾圧に加担している.秘密文書,貴重なインタビュー,現地取材を通じてベールに包まれた究極的な支配モデルの実態を暴き出し,イスラエル式のエスノナショナリズムが拡散しつづける恐るべき未来への警鐘を鳴らす.

    試し読み

    フォロー
  • 法獣医学者が解き明かす 動物の事件簿
    NEW
    -
    1巻2,970円 (税込)
    捨て猫から生物多様性まで,動物と人との関係性をすべてカバーする学問,それが法獣医学です.動物虐待,福祉に反する家畜飼育,乱立するアニマルカフェ,野生動物とのつきあい方…….私たちの暮らしのすぐそばで起きている様々な“動物の事件”を,法獣医学の視点で解き明かします.命と社会のつながりを考え直す一冊.

    試し読み

    フォロー
  • 気候民主主義 次世代の政治の動かし方
    NEW
    -
    1巻2,310円 (税込)
    気候危機から脱するにはどうしたらよいのか.既存の政治システムが有効な策を講じられていないのに対し,無作為抽出型の気候市民会議や,若者による気候ストライキなどの新しい試みが,欧州から広がりつつある.市民の直接参加による話し合いや意思表示は,日本にも.これらの事例から持続可能な世界への手がかりを探せ!

    試し読み

    フォロー
  • 多様性とどう向き合うか 違和感から考える
    NEW
    -
    多様性は大事だ.一方で,多様性を推奨する言説や態度にどこか違和感を覚えてしまう人も多い.多様性はむずかしく,面倒くさい? 多様性はきれいごとで逆差別? いま私たちに必要なのは,様々な違和感を起点にしながら,しかしその違和感に開き直ってしまうことなく,現実を直視して問い続けること.そのためのレッスン.

    試し読み

    フォロー
  • 中高年シングル女性 ひとりで暮らすわたしたちのこと
    NEW
    -
    女性が一人で暮らしていく.ただ,それだけのことが,こんなにも大変だなんて! あらゆる社会保障や支援の狭間にこぼれ落ちてしまう,「透明」な存在と化した中高年シングル女性.仕事や住まい,お金の悩みから,老後の不安,人間関係まで,「ひとごとではない」著者が多くの当事者女性たちの声とリアルを伝える.

    試し読み

    フォロー
  • 自治体は何のためにあるのか 〈地域活性化〉を問い直す
    NEW
    -
    地方自治の空洞化が加速している.地方創生の推進とともに,地方は「稼ぐ」ための地域活性化を煽られ,コンサル会社による行政の“分捕り”や,国からの新たな統制が広がっている.人口の縮減,デジタル化の進展など,社会が大きく転換するいま,自治体の存在意義を根本から考える.地域住民の手に,いかに取り戻すか.

    試し読み

    フォロー
  • 福祉教科書 ケアマネジャー 完全合格過去問題集 2026年版
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 たっぷり解ける399問! 巻頭カラーの要点整理で出題傾向もつかめる! 本書は、2026年10月に実施予定のケアマネジャー(介護支援専門員)試験対策の過去問題集です。 過去6年分(2020~2025年度)の問題と厳選重要問題を収載し、「テーマ別の構成で効率的に勉強できる」と好評です。 頻出問題を繰り返し解くことで、「試験でよく問われるポイント」がわかり、合格力が身につきます。 新たに、巻頭フルカラーで「要点まとめ」を追加。 ますます使いやすくなりました! 【本書の特徴】 ◆出題頻度・重要度が一目でわかる3段階で表示 ◆テーマ別構成で苦手分野や間違えやすい問題を克服 ◆最新過去問(2025年度試験)で総仕上げ ◆第23~27回試験のほか、第22回以前の重要問題も収載 ◆「要点まとめ」「合格のポイント」で重要知識を確認 【こんな方におすすめ】 ◆とにかく過去問を解いて試験対策をしたい ◆出題傾向をつかんで、効率よく勉強したい ◆テキストをしっかりと読む時間がとれない 【目次】 ■第1部 テーマ別問題 第1章 介護支援分野 第2章 保健医療サービスの知識等 第3章 福祉サービスの知識等 ■第2部 本試験問題 【著者】 ケアマネジャー試験対策研究会 NPO法人千葉県介護支援専門員協議会会員で、厚生労働省の介護支援専門員指導者研修を修了した者(介護支援専門員指導者)の有志で構成される研究会。介護支援専門員指導者として介護支援専門員実務研修等を担当するだけではなく、介護支援専門員実務研修受講試験対策研修の講師としても、質の高い保健医療福祉職の合格に向けて尽力している。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • プラネタリア
    NEW
    -
    国の時代から、星の時代へ。 戦争、気候変動、AIの進化、宇宙産業── これから私たちが直面する課題は、 もはや国家単位では捉えきれない。 未来を設計するの思想。それが〈プラネタリア〉。 日本から世界へ──人類の新しいOSを、いま提示する。 プラネタリア── 宇宙視点で人間・社会・テクノロジー・文化を捉え直し、 文明そのものを“物語”の力で再設計しようとする思想。 本書は二部構成です。 第一部では、渡邉賢一が、惑星思考という新たな視座から〈プラネタリア〉という 概念を提示し、人間と社会を物語の力で再設計する思想を示します。 第二部では、佐藤航陽が、物語がどのようにして現実を形づくり、 人間の認識や行動を動かしてきたのかを解き明かし、 その構造と生成の方法を提示します。 プラネタリアというロマンを机上で終わらせず、現実へと接続するために。 本書は、私たちの認識と価値観を更新し、 世界の見え方を変えるための試みです。 プラネタリア 目次 第一部 プラネタリア――星の時代へ 渡邉賢一  序  宇宙から地球を見る 第0章 新たな共同体の時代へ 第1章 危機の物語――揺らぐ惑星の基盤 第2章 経済の物語――惑星共生経済圏(プラネタリー・エコノミー) 第3章 精神の物語――唯物から唯識へ 第4章 文化の物語――文化は人類の天然資源 第5章 転換の物語――宇宙からの価値視点 第6章 技術の物語――ディープ・サステナビリティの実践 第7章 安全の物語――惑星視点でのセキュリティ 第8章 食と健康の物語――命が循環する星づくり 終 章 命の物語――星の時代に生きるすべての人へ 第二部 プラネタリア――ナラティブ・エンジニアリング 佐藤航陽  序  神を失った世界における物語の役割 第0章 脳科学と認知科学が解き明かす物語の力と現実創造の技術 第1章 物語はなぜ必然的に発生するのか? 第2章 理性は感情の後づけ装置である 第3章 社会は巨大な物語生成装置である 第4章 物語の設計図を解読する 第5章 現代の物語マスターたちの戦略 第6章 物語をつくるための実践的なステップ 終 章 宇宙規模の物語を創造する
  • 統制からの離脱 覚醒する国家に必要なもの
    NEW
    -
    かつての覚醒国家・日本が取り戻すべきものとは何か? 漂流する日本の現状を見える化する日本人必読の書! 世界には、西洋中心のグローバリズムが押し付ける価値観とは異なる道を模索し、自らの誇りを取り戻そうと闘っている国や民族集団が数多く存在する。覚醒は単なる政治運動ではなく、文化と生活に根差した誇りの再生。小さな国でも、自らの価値と誇りを深く理解し、知恵を絞れば、大国と渡り合える。 2025年1月刊「逆襲の時代」に続く石田和靖氏とジェイソン・モーガン氏による共著第2弾! 今の世界は、過激なリベラル、ポリコレなど、イデオロギーのグローバリゼーションにより全体主義に向かう「統制国家」と、その統制から目覚めた、あるいは目覚めつつある愛国的な「覚醒国家」のせめぎ合いにあり、多くの国がその岐路に立たされているのではないか、というのが本書の掲げる問題提起です。──石田和靖 「統制国家」とは、国の文化や伝統よりも「普遍」という名の特定のイデオロギーが優先され、国民が政府とメディアによって巧妙に管理されるシステムを持つ国家です。自由で豊かな社会に見えるかもしれませんが、その内実は、画一的な価値観へと誘導され、人々は魂を抜かれた羊の群れと化す危険性をはらんでいるのです。──ジェイソン・モーガン 本書の内容 第一章 統制国家と覚醒国家 第二章 覚醒国家ケーススタディ 第三章 アメリカの統制 第四章 私たち日本の覚醒とは
  • 米中衝突 日本はこうなる
    1/7入荷
    -
    アメリカ大統領への返り咲きを果たしたトランプ氏。就任後間もなく、アメリカ経済の立て直しをかけて仕掛けた各国への高率関税に、世界は激震しました。特に米中間では互いに高関税をかけあう報復関税が止まらず、一時は対中関税145%、対米関税125%まで膨れ上がる事態に。その後、双方115%ずつ下げることで鎮静化していますが、これがいつまで続くかはわかりません。今後、また米中の貿易戦争は起こるのか。はたまた、米中が武力衝突へと発展する可能性はあるのか? 揺れる米中関係から、世界のパワーバランスの大きな変化を読み解きます。米中が抱える問題や思惑、そして日本への影響や世界の行方について池上さんが解説します。 ※カバー画像が異なる場合があります。

    試し読み

    フォロー
  • 世界の大転換
    1/7入荷
    -
    後退するアメリカ、仕掛ける中露、混迷する欧州、戦略なき日本―― この世界のありようが私たちの知っていたそれから大きく様変わりしつつある。その転換の内実とは何なのか? アメリカが「目指すべきところ」をもはや指し示さず、自信をつけた中国やロシアなど非・西側諸国は、かといってグローバルな覇権を目指しはしない。大国たちはそれぞれに内憂を抱えながら、それぞれの世界を作り直そうとしている。大国が割拠する、激動の時代に備えるための新しい見取り図。 中国、アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、安全保障―― ロシア軍事専門家の小泉悠氏が、各界の豪華メンバーと「大転換」を具体的かつマニアックに語り尽くす! ※カバー画像が異なる場合があります。

    試し読み

    フォロー
  • 支える・つながる――地域・自治体・国の役割と社会保障
    1/7入荷
    -
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/東京大学特任教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 政策・実践課題としての子どもの貧困に対する対応策が、ナショナルミニマムの確保とソーシャルワークの展開という観点から示される。子どもの貧困への対応策の議論は、個別的、事後的対応のみに矮小化される危険をもつが、ここでは全体の枠組みを示したうえで、自治体レベルでの対応の可能性を検討する。

    試し読み

    フォロー
  • 大人になる・社会をつくる――若者の貧困と学校・労働・家族
    1/7入荷
    -
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/東京大学特任教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 「子どもの貧困」と「若者の貧困」のそれぞれの議論の架橋を試みる。今日の若年層が直面する構造的不利が子どもの貧困とどう関係するのか、若者が自己の人生と社会をつくる主体として生きることをどう保障するのか、多角的な議論がなされる。

    試し読み

    フォロー
  • 教える・学ぶ――教育に何ができるか
    1/7入荷
    -
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/法政大学教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 子どもの貧困への政策的対応で大きな役割を与えられている「教育」について批判的に検討し、その可能性について探る。公教育は、社会的不利の緩和と固定化という両義的な側面をもつが、現下では、その点に無自覚なものが多い。本巻は、この点を克服する試みでもある。

    試し読み

    フォロー
  • 遊び・育ち・経験――子どもの世界を守る
    1/7入荷
    -
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/東京大学特任教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 子どもの貧困の議論で初めて「遊び」を位置づける。子どもの発達にとって「遊び」は重要な要素だが、これまで正面から取り上げられることはなかった。本巻ではこの間隙を埋めながら、育つ/育てる営みを総体として理解し、子どもの貧困の議論を豊富化する。

    試し読み

    フォロー
  • 生まれ、育つ基盤――子どもの貧困と家族・社会
    1/7入荷
    -
    子どもとかかわるすべての人に 子どもの貧困の再発見から10年。 この10年間の政策・実践・研究を批判的に検討し、 “子どもの貧困を議論する枠組み"を提供する。 新・スタンダードの誕生! 【推薦します! 】 ■出口治明(立命館アジア太平洋大学(APU)学長) 子どもの貧困は、わが国最大の課題の1つだ。私たちは「自分事」としてこの問題に立ち向かわなくてはならない。子どもは私たちの未来なのだから。 ■荻上チキ(評論家) あなたは誤った「貧困イメージ」を受け取っていないか。自己点検のためにも、そして教育や議論のためにも、大きな礎(いしずえ)となってくれるシリーズだ。 ■宮本みち子(放送大学・千葉大学名誉教授) 子どもの貧困問題を議論する枠組みを与える力強いシリーズ。「失われた20年」に進行したこの国の貧困化を直視し、子どもの貧困への取り組みで社会を変えよう。 ■湯浅誠(社会活動家/法政大学教授) 「子どもの貧困」は、知られているようで、知られていない。だからこそ、このシリーズによって、芯の通った国民的理解が広がることを望む。 ■秋田喜代美(東京大学教授) 子どもや家族、社会のために、課題と同時に希望を示す灯になるにちがいない。わが国が直面している課題を根源的に問う、子どものための貧困研究の集大成。 子どもが生をうけたこの社会には、生活の安定的基盤が確保されているのか。家族という単位は、どのように理解されるべきか。シリーズ第1巻となる本巻は、主に貧困とケアの観点から、現在の社会と家族の特徴を描き、子どもの貧困を生み出す構造を把握する。

    試し読み

    フォロー
  • 終末時計が鳴る前に
    1/7入荷
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二〇二〇年、専門家が「残された猶予はあと十年」と警鐘を鳴らす地球環境危機。その現実を前に、画家として半世紀、自然を描き続けてきた著者が、気候変動・戦争・資本主義の暴走・AIの脅威・宇宙の起源まで、壮大なスケールで“いま私たちが直面する本質”を問い直す一冊。グリーンランドの氷が溶け、都市が水没し、食料が失われていく未来――それでも人間は変われるのか。アフリカのクン族の知恵、ウクライナ戦線の女性兵士の瞳、そして「心こそ宇宙を動かす力」という独自の哲学を通して、迫りくる終末時計の前で何を選ぶべきかを読者に問いかける。地球と人類の未来を真剣に考えたいすべての人へ贈る警告と希望の書。

    試し読み

    フォロー
  • アルコールと酔っぱらいの地理学――秩序ある/なき空間を読み解く
    1/6入荷
    -
    《空間》と《場所》に焦点を合わせた 「アルコール・スタディーズ」初の試み―― 飲酒の空間的実践を読み解く理論書としての側面と同時に、 地方都市 (ストーク・オン・トレント) と農村地域 (カンブリア州イーデン) でのインタビュー調査に基づく イギリス地域研究という側面も併せ持つ。 「酒・飲酒・酩酊」に地理学の視点からアプローチした これまでにない、もっとも包括的な研究成果。 いま英語圏の人文地理学界で盛り上がりを見せる「アルコールの地理学」に火をつけた (酒を注いだ)? 記念碑的著作、 Alcohol, Drinking, Drunkenness: (Dis)Orderly Spaces (Ashgate, 2011) の全訳が、満を持して登場。 ☆★☆★☆★☆★☆ 人の飲酒行動に関する ありとあらゆる知見を積み上げた快著。 老いも若きも、男も女も、階級の違いを超えて、そしてあらゆる場所で、 人がそれぞれに酒を楽しんでいることがよくわかる。 地理学は、人間の行動に関することなら 何でも研究できる学問だったのだ。 ――橋本 健二 氏 (社会学者。早稲田大学人間科学学術院教授。著書に『居酒屋の戦後史』、『居酒屋ほろ酔い考現学』など) ☆★☆★☆★☆★☆

    試し読み

    フォロー
  • ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた――あなたがあなたらしくいられるための29問
    1/6入荷
    -
    発売即重版決定! 話題沸騰、大反響。 ◎TV紹介 NHK「ひるまえほっと」内「中江有里のブックレビュー」(2019年10月9日放送) ◎書評掲載 2019年10月6日信濃毎日新聞、10月13日神奈川新聞ほか(評者・渡邊十絲子氏) ★新聞、webメディア等続々紹介 毎日新聞(2019年6月25日夕刊) 東京新聞(地域版、2019年7月24日、8月29日) 朝日新聞(2019年8月16日夕刊) WEZZY(2019年8月20日) BUSINESS INSIDER(2019年8月30日) 一橋新聞(2019年9月27日)ほか ともに考えていくために……大学生の視点からのジェンダー「超」入門! ジェンダーを勉強したら、イクメンにならないといけないんでしょ? 日本はLGBTに寛容な国だよね? フェミニズムって危険な思想なんでしょ? なんでジェンダーのゼミにいるのに化粧してるの? 性暴力って被害にあう側にも落ち度があるんじゃない? ――「ジェンダー研究のゼミに所属している」学生たちが、そのことゆえに友人・知人から投げかけられたさまざまな「問い」に悩みながら、それらに真っ正面から向き合った、真摯で誠実なQ&A集。 【「はじめに」より】 この本に収録された29の質問は実際にわたしたちが投げかけられてきた問いです。(中略)それぞれの回答においては、「大学生の視点」で答えることを心がけました。専門家が書いた難しい本はたくさんありますが、社会に生きる一般人であり、かつ研究にもほんの少し携わりはじめた大学生という立場をいかしたつもりです。(中略)ここでわたしたちが示した回答は、もちろん、唯一の正解ではありえず、ジェンダーをめぐるさまざまな問題についてみなさんとともに考えることをめざしています。ジェンダーにまつわる制約から解き放たれて自分らしく生きていくために、あなたも一緒に考えてみませんか?

    試し読み

    フォロー
  • 東大卒のファイナンシャル・プランナーが教える 届け出だけでもらえるお金大全
    1/9入荷
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 登録者10万人突破!YouTubeチャンネル 「お金のSOS」がついに書籍化! 一生トクする「セーフティネットのお金」事典。 ◆本書「はじめに」より抜粋 ・資格の勉強をするだけで最大256万円 ・結婚したら新居の住居費や引っ越し費用に最大60万円  こんな「もらえるお金」の制度があることをご存知でしょうか? ・離婚してひとり親になったら毎月最大45,000円の支援 ・夫が亡くなったら、妻と子供1人に毎年約100万円  苦しいときに、こんなお金をもらえたら助かりますよね?  実は、日本は世界でもトップクラスの社会保障制度が整えられた国です。  しかし、これらの社会保障の恩恵を受けるには、自分で届け出をする必要があります。  制度が存在していても、その存在を知らなければ、支援を受けることはできません。  また、制度があることを知っていても、どうやって届け出をすればよいかわからず、あきらめてしまう人もいます。  そこで、本書では、人生のそれぞれの場面ごとに、届け出だけでお金がもらえる制度をわかりやすくまとめました。  制度の細かい条件の内容は割愛して、特に重要なポイントだけをピックアップしてみました。  誰が、いくら、どこに届け出をしたらもらえるかを、スッキリわかるように説明しました。  本書をお読みいただいた方が、困った状況を少しでも解決でき、安心して生活を送ることができれば幸いです。

    試し読み

    フォロー
  • 自分と家族の医療と介護のお金で損しない! 税理士・社労士が教える最善の手続きQ&A大全
    1/8入荷
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 突然倒れて緊急入院し、リハビリしても障害が残り要介護に―― これは誰にでも起こる身近な大問題。 そのとき頼りになるのが、公的医療保険(健保・国保・後期高齢者医療制度)や介護保険です(業務上の傷病なら労災保険)。 健保や国保には1~3割負担で医療を受けられる「療養の給付」、入院や手術で医療費が一定額を超えたときは超過分が全額戻る「高額療養費」があります。 介護保険にも高額療養費とよく似た「高額介護サービス費」があり、医療費と介護費の合計が一定額を超えると超過分が戻る「高額医療介護合算制度」もあります。 そのほかにも、地域包括支援センターをはじめとする医療・介護の支援制度や、お金がない人のための国保や自治体の救済制度が山ほどあります。 とはいえ、こうした制度があることを知らず、医療費・介護費を損している人が少なくありません。 実は、自分や家族が申請手続きをしないと、せっかくの給付金を受け取ることはできないのです。 さらに、健康保険などの社会保険料は年々引き上げられています。昨今の物価高騰に伴い医療費・介護費の自己負担額も増加し、多くの人が家計のやり繰りに頭を悩ませているのが現状です。 そこで本書は、医療と介護のお金で損しない手続き方法について、一問一答式でマンガや図解を駆使してわかりやすく解説します。 この本があれば、もしものときに慌てず、お金にも困ることなく、急な入院や介護にも的確に対処することができるでしょう。 【目次】 第1章*〈医療費編①〉通院にかかる医療費&マイナ保険証についての疑問18 第2章*〈医療費編②〉入院にかかる医療費で困ったときの対処法についての疑問13 第3章*〈医療費編③〉医療費負担が減る医療保障制度&救済制度についての疑問13 第4章*〈医療費編④〉会社員の医療保障「健康保険」についての疑問15 第5章*〈医療費編⑤〉自営業者などの医療保障「国民健康保険」についての疑問14 第6章*〈医療費編⑥〉75歳以  上の医療保障「後期高齢者医療制度」についての疑問10 第7章*〈医療費編⑦〉業務上の傷病補償「労災保険」&「障害年金」についての疑問14 第8章*〈介護費編①〉介護にかかるお金&介護支援制度についての疑問15 第9章*〈介護費編②〉介護保険の保険料・給付・サービスについての疑問13 第10章*〈税金編〉医療費・介護費の重い負担で戻る「税金の還付」についての疑問12

    試し読み

    フォロー
  • 独裁者の倒し方―暴君たちの実は危うい権力構造
    1/7入荷
    -
    「世界の厄介者」はなぜ倒れないのか? 側近たちとの避けられないトレードオフ、非道な行動の背後にある、裏切りや暗殺、叛乱への恐怖…… 独裁政権の特異なパワーバランスや脆弱性を明らかにし、抑圧なき世界を実現するための書。 「思考を喚起する」--エコノミスト紙 「圧倒される」--フィナンシャル・タイムズ紙 「愉しく読める」--デイリー・テレグラフ紙 「完全に引き込まれる」--ブライアン・クラース(『なぜ悪人が上に立つのか』著者) エコノミスト紙「2024年度ベストブック」に選出、世界20カ国で刊行! 独裁者は側近がつくる。 独裁者になるということは、降りられないランニングマシンの上で走り続けるようなものだ。 彼らはその立場上、「穏やかに辞任する」という出口戦略を持ちえず、常に脅威にさらされているのだ。 政権のパワーゲームという視点で独裁制を読み解く画期的な書。

    試し読み

    フォロー
  • アバンダンス:「豊かな時代」を呼びさませ
    1/9入荷
    -
    ★発売たちまち全米45万部突破! ★NYタイムズ・ベストセラー第1位 ★「必読書だ」――バラク・オバマ元大統領 ★「本書には明確な処方箋がある」――ビル・ゲイツ ★世界が今最も注目する知識人コンビ、ついに日本上陸 私たちリベラル派は何をまちがえたのか? 住宅高騰、人手不足、インフラ不足、そして技術革新の不足。2020年代を覆う、これらの深刻な「不足」はなぜ起きたのか?  すべては私たちリベラル派による「善意の選択」の結果だ。いまこそ私たちは「不足」から「アバンダンス(=あり余るほどの豊かさ)」に舵を切るべきだ。では具体的に何をすべきか――? ミレニアル世代を代表するジャーナリスト2人が渾身の力で綴り、発売されるや45万部突破の大ベストセラーとなった超話題作、早くも邦訳。アメリカの明るい未来への道筋をつけた本書は、そのまま日本の停滞打破の「マニュアル」になる。 「アバンダンス」(abundance)とは何か? 「あり余るほど豊かな状態」を意味する、近年アメリカで政治・経済・社会の未来を語る際の最重要キーワード。日本の「もったいない」の対極にある概念。対義語はscarcity(「不足」「欠乏」「希少」などの状態をさす言葉)。 「本書には停滞に苦しむ日本人へのヒントが溢れている。『欠乏思考』に陥りがちな日本人は、思考訓練としても、アバンダンスのマインドセットを日常に組み込んでみるべきだ。アイツが何かを取ったら自分の持ち分が減るという『パイの奪い合い』の考え方ではなく、新たなイノベーションと制度の再設計によって『パイの作り方』を変えてしまえばいい。つまりは、仕組みを変えて、制約そのものを超えていくのだ。 また、日本人に染み付いた『努力や我慢で耐える』ではなく、『創造と設計で拡張する』というのもアバンダンスのマインドセットだ。現状の分配ではなく、全体の可能性を広げることで、誰も取り残さない社会を目指していく。ルールごと再発明して、そもそも奪い合わない構造を目指していけばいい」 ――森川 潤(NewsPicksニューヨーク支局長。本書解説より) 目次 序章 「欠乏」を超えて 第1章 成長せよ(Grow) 第2章 建設せよ(Build) 第3章 統制せよ(Govern) 第4章 発明せよ(Invent) 第5章 活用せよ(Deploy) 結論 あり余るほどの豊かさを目指して 日本語版解説––日本人のための「アバンダンス」講座 原注

    試し読み

    フォロー

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読める社会・政治

一覧 >>