ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待

ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待

1,760円 (税込)

8pt

3.5

安倍元首相銃撃事件を機に社会で注目されるようになった「宗教二世」問題。家族と宗教という二重のブラックボックスの中で「見えない存在」にされてきた一人一人の苦難を丁寧に聞き取ると同時に、国や自治体、医療機関が過去にどう対応してきたかを検証する満身のルポ。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    安倍元首相が銃撃により殺害された事件以降、「2世信者」という言葉がメディアで取り上げられるようになり、よく耳にするようになったが、宗教信仰による児童虐待がここまでひどいものとは、この本を読むまで知らなかった。信仰の自由と信仰による制限、禁止、医療ネグレクト、非常に難しい。筆者の言うように、必ずしも宗

    0
    2025年04月13日

    Posted by ブクログ

    皆と遊べない日曜日。自由恋愛の禁止。些細な反抗でむち打たれる。輸血の拒否で命の危機に晒される。親の出家で隔離させられ、不衛生な環境でまともな教育を受けられずに育つ。親の信仰に振り回される子どもたち…一方、宗教は文化とも密接な関係にある。お盆の墓参、クリスマスパーティ、初詣。風習は自我の形成に深い影響

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    宗教の教義という大義名分による虐待。根本的に親が子どもの人格を独立した者として認識していない気がする。親と子が同じ宗教で在らねばならないという考えは多分この先も続くだろうがせめて宗教学みたいな授業(他にも重要な授業は多いのは承知しているけど)もあって良いと思う。特に輸血拒否を謳うのは自由だが子どもと

    0
    2024年12月17日

    Posted by ブクログ

    本書を読む前に”カルトの子 心を盗まれた家族 (文春文庫)”を読んでいたので重複する内容もあり、それほどショックは受けなかった。
    医療拒否問題については詳しく知ることができた。親の信仰により子どもの人生や命が奪われるなんてあってはならない。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    統一教会の二世がメインと思ってたけど、オウムの二世も当たり前やけどかなりハードな人生になってる。
    天理教も一つだけエピソード入ってたけど、微妙な内容。
    逆にこれぐらいならやっぱり天理教はそこまで怖くないのかなと思えた。

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    子どもにとって、親の影響はとてつもなく大きい。

    子どもは親の所有物ではない。
    子どもの意志を聞き、尊重しなければならない。

    宗教も含めて、生き方を押し付けてはいけない。
    良かれと思っていても、子どもにとっては違うかもしれない。

    0
    2024年07月03日

ルポ 宗教と子ども――見過ごされてきた児童虐待 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

毎日新聞取材班 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す