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秋田は日本の未来だ――.世界最速ペースで進む日本の少子高齢化.中でも最も進行が早い世界最先端の高齢化地域・秋田でいま何が起きているのか?人が減ったエリアで増加するクマなどの獣害,警察官,公共交通や農業の担い手不足,活かせない観光資源など,首都圏を除くあらゆる地方が直面する課題を現地から報告する.
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Posted by ブクログ
物の味が濃いといった気候条件や地理的な条件によるものの話も混ざっているけど、熊の人身被害などタイムリーな話題も多い。
メモ: - 秋田県は世界で最も人口減少が早い地域。 - クマの被害が広がっているが、個人的には、香川・愛媛・九州だと現状熊の目撃情報がないので、どうしても実感ができない部分がある。 - 東北における対外交流の拠点は青森の十三湊のイメージが強かったが、秋田も対外交流の拠点だったことは知らなかった→これ...続きを読むが秋田の人のおおらかな性格を形作っている? - 江戸時代から白米を食べられるほどの米処 + どうしても主食の米に合うものということで日本でも類を見ないほどのしょっぱい食文化、最近は若者を中心に変わりつつある。 - 以前著作を読んだニッセイ基礎研究所の天野 馨南子氏の講演の話も記載されていた。東京 + 20歳が秋田の平均年齢ということもあり、まさにシルバー民主主義の代表格となっており、若者の意見が反映されづらい土壌となっている。
良くも悪くも「ルポ」という印象。 県外出身者から見た秋田県のイメージが書かれている。 1章: 人口減少の影響 2章: 熊被害 3章: 秋田県民の塩分摂りすぎ問題 4章: 観光や特産品活用 という構成。 「人が減る社会で起こること」がイメージ出来ない人が読むための本だという気がした。
先取り県秋田での示唆に富む事例の数々。 連載ものをまとめた感じ。単行本化の際はそれなりに書き直したほうがいいのではないかなあ。労力かけれるかの問題はあるが。
2025年、今年これほどの熊が人里を荒らすことになろうとは思わなかったが、本書においても1章を割いて熊との共存の問題が触れられている。東京からの時間距離が人口減少に直結している状況下で、新たな産業の創出や伝統産業の復活による所得の向上など、このまま衰退させない施策が強く望まれる。
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