ルポ 橋下徹

朝日新聞大阪社会部

11月22日の「大阪W選挙」に合わせ緊急出版！ 自らの政治生命をかけた「大阪都構想」が住民投票で否決され、政界から引退を表明した橋下氏。しかし彼は本当に引退するのか？この８年間に大阪のみならず全国を巻き込んだ 「橋下政治」とは何だったのか？ 深層に迫る。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 社会・政治 / 政治
• 出版社: 朝日新聞出版
• 掲載誌・レーベル: 朝日新書
• ページ数: 304ページ
• 電子版発売日: 2016年01月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

2012年大阪市長就任から、2015年の住民投票で反対多数となり政治家を引退するまで、綿密に取材した記者チームが執筆。大阪都構想の宣伝活動、市長や議員たち、創価学会との恩讐、既得権益との闘争、引退表明後。

様々なステークホルダーたちの思惑、駆け引き、賛否両論、たくさんありすぎて、何がなんだかよくわかりません。それだけを動かせた、というのはすごいことなんだろうけれど。

[ブクログ · ★★★☆☆]

橋下さんが大阪府知事を辞めて、なんで大阪市長になったんだろう？と思っていた疑問がすっきり！やっぱりこういう一連の流れはニュースではなく、一定の追加取材をもとにしたルポ形式のほうが体系立てて書いてあるからいい。

それにしても大阪府を大阪都にする計画は今後どうなるんだろう？橋下さんの野心がプンプンとにおってきますね！笑