渡邊啓貴の作品一覧
「渡邊啓貴」の「トランプがもたらす新世界 変容するグローバル秩序」「フランス現代史 英雄の時代から保革共存へ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
2025年に亡くなった父ルペンことジャン・マリ・ルペンから娘ルペンことマリーヌ・ルペンに渡る極右政党、国民戦線(FN)〜国民連合(RN)の歴史を総覧しながらポピュリズムの特徴を描いている。
極端なナショナリズム、排外主義を維持しつつ、ライシテを曲解しながら共和制に排外主義を取り込むまでの流れが整理されており、一介の極右政党が第一党にまで成長したストーリーがよくわかる。
基本的に極右には論理的整合性が無いのだが、その場しのぎの人気取りでありながらも感情や道徳に訴えかけるやり口は各国の極右に共通するもので、あーこれはトランプ、これは参政党、高市と同じだ。と思いながら読んでいた。
印象的なのは、宗教とはライフスタイルであるというところ。イスラムとは相容れないがロシアとは融和できる。キリスト教を通じてライフスタイルが近いと。フランスのような人権先進国でも結局はカトリックに基づいた通俗道徳が社会を動かしており、そこから離れた行動をすることは出来ないようだ。
私個人の考えとして、日本人は法を守っているのではなく、法律が日本人の通俗道徳に寄っているから意識せずとも法律違反になっていないだけだ、だから遵法意識はないと考えているのだが、やはりそういうことなんだなと。司法が法を素直に解釈しても通俗道徳からずれた判決が出ると批判されるのはそういうことなんだろう。どこの国も進歩などしていない、ムラ社会のままなのかもしれない。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
パリ解放とドゴールの凱旋によって出発したフランスの戦後には疲弊した経済の立て直し、植民地解放運動への対処等課題が山積していた。
とりわけアルジェリア紛争は国内分裂を招きかねない危機であった。
これを乗り切ったドゴールの指導力も、五八年五月の学生反乱を契機とする変革の波には抗し切れなかった。
高度産業社会は伝統的価値観も転換させたのである。
英雄の時代からコアビタシオン(保革共存)へ向かうフランスの試行の足跡。
[ 目次 ]
第1章 フランスの解放とドゴール臨時政府
第2章 第四共和制の成立と展開
第3章 ドゴール時代
第4章 ポストドゴールの第五共和制
第5章 ミッテラン時代
第6章 シラク時代
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